これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

Windowsのコマンドプロンプトからターミナルを起動するには以下の様な操作を行います。

実行イメージの場所に移動します。

cd c:\interssytems\IRIS\bin

以下のコマンドを実行します。
 ( インスタンス名のデフォルトは「IRIS」です。)

iristerm.exe /console=cn_ap:<インスタンス名>[]

コンソールターミナルは以下のように実行します。

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InterSystems 開発者コミュニティは 17,903 名の優秀な開発者が参加しているコミュニティです
InterSystems IRIS のプログラマーが学習や知識の共有を行い、最新情報を入手し、共に楽しく成長できる場所です!

開発者の皆さん、こんにちは。
以前の記事でIRIS for Health上でFHIRリポジトリを構築し、OAuth2認証を構成する方法をご紹介しました。

この代行認証編では、IRIS for HealthのFHIRリポジトリに組み込まれた認証機能ではなく、IRISの代行認証機能+ZAUTHENTICATEルーチンを使用して認証を行う方法をご紹介します。

前回記事でご紹介したように、標準のFHIRリポジトリの認証機構では、アクセストークンの発行先を追加するためのAudienceの指定(aud=https://~) や、アクセストークンだけではなくベーシック認証の情報を送付するなどの対応が必要でした。

スクラッチでFHIRクライアントを開発するのではなく、既成の製品やアプリケーションからアクセスする場合、上記のような処理の実装ができないことがあるかもしれません。
そのような場合には、この代行認証+ZAUTHENTICATEルーチンを使用して、カスタマイズした認証の仕組みを構築することができます。

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皆さまこんにちは。
IRIS for Healthを用いてFHIRの開発に携わっている者です。

FHIRリポジトリの導入を検討している方々に向けて、足がかり的な記事になればと思い投稿致します。

<アジェンダ>
■IISでの環境構築
■POSTMANを利用しないリソースへのデータアクセス
■Patientリソースの作成について
■FHIRリポジトリを使ってみての感想

■おまけEmbedded Pythonを使って、サンプルファイルからFHIRリソースへアクセスする方法

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iris コマンドを使用することで実行できます。
iris コマンド(iris.exe)は、<インストールディレクトリ>\bin にインストールされています。 書式:

iris run インスタンス名 tag^routine([parameter-list]) ネームスペース名
iris run インスタンス名 ##CLASS(package.class).method([parameter-list]) ネームスペース名

インスタンス名は、管理ポータル(システム管理ポータル)の右上にある [インスタンス:] に表示されている文字列です。


実行する環境に応じて一部の文字 ^ や " をエスケープする必要があります。

Windowsの場合は、以下のようなエスケープが必要となります。

例: USERネームスペースで do info^test(123,"abc") を実行します。

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現在では、基本的な REST API を Caché に実装する方法は一般的であり、これに関する優れたドキュメントが「REST in Caché」に掲載されています。

時々次のような疑問が投げ掛けられることがあります。

REST url のパラメータをオプションにするにはどうすればよいですか?

簡単に言えば、Caché では次のような URL をマッピングする URL マップを作成することができます。

http://server/API/object///old

この書き方は奇妙に見えるかもしれませんが、実際に有効な URL です。 詳細は、RFC3986 セクション 3.3 をご覧ください。

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ここ数年の間、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)ソリューションが勢いを増しており、導入件数が急速に増加しています。 IT部門の意思決定者は、VMware上ですでに仮想化されているアプリケーションなどに対し、新規導入やハードウェアの更新を検討する際にHCIを考慮に入れています。 HCIを選択する理由は、単一ベンダーと取引できること、すべてのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネント間の相互運用性が検証済みであること、IO面を中心とした高いパフォーマンス、単純にホストを追加するだけで拡張できること、導入や管理の手順が単純であることが挙げられます。

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開発者のみなさん、こんにちは!

InterSystems IRIS Data Platform を使用してオープンソースソリューションを作成するコンテストへようこそ!

今回のコンテスト用テンプレートはこちら!(8/10 更新) ➡️ IRIS-FHIR-Template ⬅️
(InterSystems IRIS for Health のプレビューリリース版:2020.3 が利用されている開発テンプレートです)

テンプレートの日本語 Readme をご用意しています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ダイナミックオブジェクトから JSON 文字列を生成するときに使用する %ToJSON() の引数にストリームオブジェクトを指定することでエラーを回避できます。

コード例は以下の通りです。

USER>set temp=##class(%Stream.TmpCharacter).%New()

USER>set jsonobj={}

USER>set jsonobj.pro1=["a","b","c","d"]

USER>set jsonobj.pro2=["あ","い","う","え"]

USER>do jsonobj.%ToJSON(temp)

USER>write temp.Size
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USER>write temp.Read()
{"pro1":["a","b","c","d"],"pro2":["あ","い","う","え"]}

詳細はドキュメントもご参照下さい。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

以下の例では Test.Class2 クラスの Images プロパティに画像ファイルが保存できるように定義しています。
input() メソッドを利用して画像ファイルを Images プロパティに登録し、データベースに保存したとします。

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開発者の皆さん、こんにちは🌂 今年は早い梅雨入りでした ☔

さて、新しい✨ 実行/開発環境テンプレートを作成しました。 Docker 🐳、docker-compose 、git がインストールされていれば、すぐにお試しいただけます。ぜひご利用ください!

今回は、ご存知の方が多いと思われる(?)某アニメの登場人物を使った人物相関図をテーマに【キーバリュー形式で IRIS に登録してグラフ構造で表示してみた】を体験できるテンプレートです(テンプレートは、Python/Node.js/Java からお試しいただける環境をご用意しています)。

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Visual Studio Code 用のエクステンション(拡張機能)には、その動作を構成するための多くの設定が用意されています。

設定可能な項目一覧は、こちらの VS Codeドキュメント でご紹介しています(英語のみ)。

今回は、これらの設定の中で「コンパイルフラグを変更したい場合」の例で、設定の変更方法をご案内します。
※コンパイルフラグの詳細については こちらの記事 をご覧ください。

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InterSystemsのテクノロジースタックを使用して独自のアプリを開発し、顧客側で複数のデプロイを実行したいとします。 開発プロセスでは、クラスをインポートするだけでなく、必要に応じて環境を微調整する必要があるため、アプリケーションの詳細なインストールガイドを作成しました。この特定のタスクに対処するために、インターシステムズは、%Installer(Caché/Ensemble)という特別なツールを作成しました 。 続きを読んでその使用方法を学んでください。

%Installer

このツールを使用すると、インストール手順ではなく、目的のCaché構成を記述するインストールマニフェストを定義できます。作成したい Caché 構成を記述します。必要な内容を記述するだけで、環境を変更するために必要なコードが自動的に生成されます。
したがって、マニフェストのみを配布する必要がありますが、インストール・コードはすべてコンパイル時に特定の Caché サーバ用に生成されます。

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作成者:Daniel Kutac(InterSystems セールスエンジニア)
注意: _使用されている URL に戸惑っている方のために元の連載記事では、dk-gs2016 と呼ばれるマシンの画面を使用していました。 新しいスクリーンショットは別のマシンから取得されています。 *WIN-U9J96QBJSAG という URL は dk-gs2016*_ であると見なしても構いません。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems Data Platform自身には、ソース管理を行う機能はありません。

2016.2以降のバージョンをご使用の場合、統合開発環境として VSCode をご利用いただくことで、VSCode でご利用いただけるソース管理機能をご使用いただけます。

VSCode で ObjectScriptの操作を行うためには、専用エクステンションのインストールが必要です。

使用方法については、コミュニティの記事「VSCode を使ってみよう!」をご参照ください。

また、「VSCodeでのソースコード管理について」についても併せてご参照ください。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

文字コードの変換に利用できる変換テーブル名は、以下のシステム関数で取得できます。

 Write $$GetIONames^%SYS.NLS()

現在のロケールにおいて各デバイス(ファイル、ターミナル等)のデフォルトの変換テーブル名を取得するには、%SYS.NLS.Table クラスを使用します。

確認方法は以下の通りです。

(1) システムデフォルト設定を取得するため、%SYS.NLS.Table のインスタンスを生成します。(引数に、"System" を指定します。)

 set obj=##class(%SYS.NLS.Table).%New("System")

(2) GetIOTable() メソッドを使用して、確認したいデバイスの現在の変換テーブル名を取得します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

(a) 現在使用中のライセンス数:現時点のライセンスユニット使用数です。

(b) 最大ライセンス使用:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最もライセンス使用の大きかった時点の
            "現在使用中のライセンス数"です。

(c) 許可されたライセンス数(Cache.Key/iris.keyの値):該当システムで許可されている最大ライセンスユニット数です。

(d) 現在の接続:現時点のクライアントからの接続数です。

(e) 最大接続:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最も接続数の大きかった時点の"現在の接続"です。

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最近行われたディスカッションの中で、Caché ObjectScript における for/while loop のパフォーマンンスが話に出ましたので、意見やベストプラクティスをコミュニティの皆さんと共有したいと思います。 これ自体が基本的なトピックではありますが、他の点では合理的と言える方法のパフォーマンスが意味する内容を見逃してしまうことがよくあります。 つまり、$ListNext を使って$ListBuild リストをイテレートするループ、または $Order を使ってローカル配列をイテレートするループが最も高速な選択肢ということです。

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日本語ドキュメント公開

このたび、InterSystems IRIS 2020.1 の日本語ドキュメントが完成しました。それぞれ以下のWEBサイトで公開をしています。

ページ内の「すべてのドキュメント」アイコンをクリックすることで、各技術コンテンツを参照いただけます。

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企業は変化の激しい業界で競争力を維持するため、イノベーションを起こす必要があります。 この製品は企業が迅速かつ安全な意思決定を行い、より正確な将来の実績を目指せるようにします。
ビジネスインテリジェンス(BI)ツールは、企業が試行錯誤に頼ることなくインテリジェントな意思決定を行うのに役立ちます。 このようなインテリジェントな決定は市場で成功するか失敗するかを決定付けます。
Microsoft Power BI は業界をリードするビジネスインテリジェンスツールの 1 つです。 Power BI では数回クリックするだけでマネージャーやアナリストが企業のデータを簡単に探索できます。 これは重要なことです。容易にデータにアクセスして視覚化できれば、それがビジネス上の意思決定に使用される可能性が高くなるからです。

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InterSystems Caché のグローバルは、デベロッパーにとって非常に便利な機能を提供します。 しかし、グローバルが高速な上に効率が良いのはなぜでしょう?

理論

基本的に、Caché データベースとは、データベースと同じ名前を持ち、CACHE.DAT ファイルを含んだカタログのことです。 Unix システムでは、このデータベースを普通のディスクパーティションにすることもできます。

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サポートではこのような質問をたまに受けることがあります。何かが、または誰かが、想定以上のライセンスを使用しており、それを調べなければなりません。

調べるタイミングは2回あります。 1 つは、アプリケーションが動作しないか、ターミナル経由で接続しようとすると次のような「愛くるしい」メッセージが表示され、ライセンスが使い果たされていることに気づいたときです。

<LICENSE LIMIT EXCEEDED> メッセージ:


2 つ目のタイミングは、アプリケーションを使用できなかったことがあったという苦情をエンドユーザーから受けたときですが、問題が発生しているのを確認するには遅すぎます。 こういった場合には通例、messages.log に「License Limit exceeded xxxx times」というメッセージが確認されます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

※ IRIS Data Platformのサーバーライセンス(プロセッサーコア単位の課金)では以下の内容は適用されませんので、ご注意お願いします。

2012.1以降のバージョンより、ライセンス管理が厳格化されたために、管理ポータルでもライセンスを消費するようになりました。


デフォルトでは、管理ポータルは独立したID(CSPセッション)単位でライセンスを消費するために同一ユーザが複数ライセンスを消費するようになります。

スタジオ、ターミナル、管理ポータル全ての消費ライセンスをに同一ユーザにまとめる方法は以下になります。

(1) スタジオ、ターミナル、管理ポータルに共通ユーザでログイン

管理ポータル: [システム管理] > [セキュリティ] > [サービス]

以下3つを「パスワード」認証のみに変更

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本記事は、あくまで執筆者の見解であり、インターシステムズの公式なドキュメントではありません。

IRISのoAuth2機能関連の情報発信は既に多数ありますが、本稿では
- 手順(ほぼ)ゼロでひとまず動作させてみる
- 設定の見通しを良くするために、役割ごとにサーバを分ける
- 目に見えない動作を確認する
- クライアント実装(PythonやAngular,CSPアプリケーション等)と合わせて理解する
- シングルサインオン/シングルログアウトを実現する

ということを主眼においています。

コミュニティ版で動作しますので、「とりあえず動かす」の手順に従って、どなたでもお試しいただけます。

現状、使用IRISバージョンはIRIS 2023.1のプレビュー版になっていますが、ソースコードは適宜変更します。

手順に沿ってコンテナを起動すると下記の環境が用意されます。この環境を使用して動作を確認します。

ユーザエージェント(ブラウザ)やPython/curlからのアクセスは、全てApache (https://webgw.localdomain/) 経由になります。青枠の中のirisclient等の文字はコンテナ名(ホスト名)です。

例えば、irisclientホストの/csp/user/MyApp.Login.clsにアクセスする場合、URLとして

 https://webgw.localdomain/irisclient/csp/user/MyApp.Login.cls

と指定します。

つまり、各エンドポイントは同一のorigin (https://webgw.localdomain) を持ちます。そのため、クロスサイト固有の課題は存在しません(カバーされません)が、仮に各サーバが別のドメインに存在しても基本的には動作するはずです。

oAuth2/OIDC(OpenID Connect)の利用シーンは多種多様です。

本例は、認証・認可サーバ,クライアントアプリケーション,リソースサーバの全てがIRISで実行されるクローズドな環境(社内や組織内での使用)を想定して、認可コードフロー(Authorization Code Flow)を実現します。分かりやすい解説が、ネットにたくさんありますので、コードフロー自身の説明は本稿では行いません。

認証・認可サーバの候補はIRIS, WindowsAD, Azure AD, AWS Cognito, Google Workspace, keycloak, OpenAMなどがあり得ます。個別に動作検証が必要です。

クライアントアプリケーション(RP)は、昨今はSPAが第一候補となると思いますが、利用環境によっては、SPA固有のセキュリティ課題に直面します。

IRISには、Confidential Clientである、従来型のWebアプリケーション(フォームをSubmitして、画面を都度再描画するタイプのWebアプリケーション)用のoAuth2関連のAPI群が用意されています。

そこで、Webアプリケーション(CSP)を選択することも考えられますが、クライアント編では、よりセキュアとされるSPA+BFF(Backend For Frontend)の構成を実現するにあたり、Webアプリケーション用APIをそのまま活用する方法をご紹介する予定です。

以下、サーバ編の動作確認には、CSPアプリケーションを使用しています。これは、新規開発にCSP(サーバページ)を使用しましょう、という事ではなく、BFF実現のために必要となる機能を理解するためです。BFFについては、クライアント編で触れます。BFFについては、こちらの説明がわかりやすかったです。

リソースサーバの役割はデータプラットフォームであるIRISは最適な選択肢です。医療系用のサーバ機能ですがFHIRリポジトリはその良い例です。本例では、至極簡単な情報を返すAPIを使用しています。

少しの努力でFHIRリポジトリを組み込むことも可能です。

サーバ編とクライアント編に分けて記載します。今回はサーバ編です。

とはいえ、クライアントとサーバが協調動作する仕組みですので、境界は少しあいまいです

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

データベースキャッシュおよびルーチンキャッシュをモニターし、最適値を調べる方法をご紹介します。

(1) データベースキャッシュ

現状の設定値で問題ないかは、^GLOSTAT ユーティリティ のCache Efficency値(キャッシュ効率)でモニターします。

Cache Efficiency 値は大きければ大きいほど良いですが、目安として100 以上であれば、設定サイズは問題ありません。

実行例)

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Java ゲートウェイを使用することで、Java クラスのモジュールを InterSystems IRIS から実行できます。

【メモ】Java ゲートウェイは、外部 Java オブジェクトを InterSystems IRIS 内のネイティブ・オブジェクトと同じようにインスタンス化し、Javaオブジェクトを操作するための方法です。

詳細は以下ドキュメントをご参照ください。
Java ゲートウェイについて

Java ゲートウェイを使用する手順は以下の通りです。

1) Java ゲートウェイサーバを開始する

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です

インデックスが複数定義されているクラス/テーブルへ csv 形式等のシーケンシャルファイルから大量データをデータベースに登録する際、推奨される登録方法として、データ登録時インデックスを生成させず、登録完了後に一括でインデックスを生成する 方法があります。

この方法は、新規に大量のレコードを一括登録する際に最も有効な手段となります。

<メモ>
大量のデータを追加登録する際には、既存のデータ量と新規データ量のバランスにより、この手法が有効でないケースもあります。その場合は、インデックスの再構築を範囲指定で行うこともできます。

説明に使用するクラス定義例は以下の通りです。

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