開発者の皆さん、こんにちは。

先日の 第3回InterSystemsJapan開発者コミュニティミートアップでは、Google Colab を使ったワークショップを実施しました。
その際、解説を読みながら、その場でコードを実行できる Jupyter Notebook の良さを改めて実感しました。

1 0
0 14

開発者の皆さん、こんにちは!

3回目の開催となったミートアップですが、12月3日(水)に無事、開催を終えることができました。ご参加いただきましたメンバーの皆様、ありがとうございました!

今年は初の試みとして、ゲストスピーカーをお招きしご講演いただきました。その後から17時頃まで、各自のパソコンでワークショップの内容をお試しいただいたり、メンバー同士で会話されたりで、あっという間に時間が過ぎたように感じます。

ミートアップのワークショップで使用した内容は、全て以下リポジトリに公開しております。

https://github.com/Intersystems-jp/meetup2025Workshop

IRIS の環境は 12 月中ご利用いただけます。

3 1
0 43
記事
· 2025年12月8日 5m read
WebSocketの使用

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

WebSocketは、リアルタイム双方向通信を可能にするプロトコルで、Webアプリケーションの動的な操作性を向上させるために広く活用されています。

この技術は、TCP上で動作し、HTTPプロトコルを介して接続を確立します。

一度接続が確立されると、持続的な接続が維持され、サーバーとクライアントが効率的にデータを交換できるのが特徴です。

通常のHTTP通信の場合、クライアントからのリクエストに対してサーバーが応答するというのが基本的な動作になるため、サーバーから非同期にデータを送信することが難しいですが、WebSocketを利用することでそのような機能を簡単に実現できます。

一方で、サーバーからの一方向の非同期通信が実現できれば良いという要件であれば、SSE (Server-Sent Events)を使用することもできます。

0 0
0 17
記事
· 2025年12月8日 2m read
Native SDK for Pythonの使用方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

PythonからIRISにアクセスするためのNative SDK for Pythonと呼ばれるインタフェースが用意されています。

Javaや.Net用に用意されているNative SDKと同等な機能が提供されています。

(一部異なる機能があります)。

また、Python用にはEmbedded Pythonと呼ばれるIRISと密に連携した機能があります。

IRISから最大限の性能を得るためには、Embedded Pythonが適していますが、以下のような場合、Native SDKが適しているケースもあります。

0 0
0 17
記事
· 2025年12月8日 1m read
Native SDK for .NETの使用方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

.NETからIRISにアクセスするためのNative SDK for .NETと呼ばれるインタフェースが用意されています。

JavaやPython用に用意されているNative SDKと同等な機能が提供されています。

(一部異なる機能があります)。

    Native SDKを利用することで以下のようなことを実装することができます。

    1. ObjectScriptやEmbedded Pythonで作成したメソッドの実行
    2. IRISオブジェクトの操作
    3. IRISグローバルデータの操作
    4. ADO.NETによるデータベースアクセス

    以下からこれらのサンプルプログラムを取得することができます。

    0 0
    0 19

    CSPでWebアプリケーションを開発する方法は今では推奨されていませんが、既存資産が膨大にあって、他の手法への書き換えには相当の時間がかかりそうな方々はたくさんおられることでしょう。

    そういう方々は、しばらくはそれらCSPファイルのメンテナンスの必要性があるかと思います。

    IRISではVSCodeが主たるIDEとなっていますが、開発環境がWindowsのみであれば、CSPファイルをSJISでメンテナンスしておけば、問題は起こりません。

    ところが、それらのファイルをUNIX環境(LinuxやMac)に持っていって、VSCodeで編集作業を開始すると、文字化けの嵐となってしまいます。

    これは以前にポストしましたが、UNIX環境のIRISは何も設定しないとロケールがenuw(英語)となっているためです。

    さらにこれを日本語専用ロケールに変えても、unix環境ではロケールがjpuwの場合、ファイルの読み書きのエンコーディングが、utf8となっているので、cspファイルのエンコーディングがSJISのままでは都合が悪いです。

    従ってCSPファイルのエンコーディングをUTF8に変更する必要があります。

    しかし、プラットフォームの切り替えのたびにエンコーディングを変更するのも面倒です。

    0 0
    0 13

    開発者の皆さん、こんにちは!

    🖋 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト2025:IRISに関連した記事 🖋の応募受付期間が終了し、残るは投票のみとなりました!

    第3回コンテストは✨3作品✨の応募がありました!ご応募ありがとうございました!

    0 0
    0 48

    開発者の皆さん、こんにちは!

    第3回 技術文書ライティングコンテスト に応募された作品のボーナスポイント獲得状況をお知らせします📣

    なお、応募は11月24日23時59分59秒まで受け付けていますので、まだまだ間に合います!💨
    IRISに関連する記事であれば、どのような内容でもご応募いただけますので、ぜひチャレンジしてみてください!🔥

    📣2025/11/25 応募が増えましたので表示方法変更しました。


    記事

    0 1
    0 42

    インターシステムズは InterSystems IRIS®InterSystems IRIS® for HealthTMHealthShare® Health Connect のバージョン 2025.3 をリリースしました。
    2025.3 は Continuous Delivery(CD)リリースです。

    【リリースハイライト】
    Secure Wallet(セキュアウォレット)
    IRISSECURITY データベース上に構築された、新しい暗号化フレームワークで、機密データ管理を強化し、システムのセキュリティとアクセス制御を向上しました。

    拡張されたオブザーバビリティとクラウド連携
    OpenTelemetry メトリクスが強化され、新たにプロセスおよび ECP メトリクスを追加しました。さらに、ジャーナルアーカイブが Azure Blob Storage に対応し、コスト効率の高い保管が可能になりました。

    0 0
    0 21

    コミュニティのみなさまに嬉しいお知らせです。

    今年冒頭より、InterSystems IRIS, InterSystems IRIS for Health, Health Connect 向けの多くのクライアントSDKが、各外部リポジトリ (Maven, NuGet, npm, PyPI)に公開されております。これにより、ユーザのみなさまに以下のような多くのメリットがあります。

    1 0
    0 22

    開発者の皆さん、こんにちは!

    今年は、ミートアップ第1部に、ゲストスピーカーによる講演を含めております!

    ご講演内容詳細が決定しましたのでお知らせします📣

    「AI駆動開発の実践──自社サービスと個人開発での活用事例」

     講師:加川 澄廣 様

    株式会社ブレイブテクノロジー 取締役 技術本部長
    LINEヤフー株式会社認定 LINE API Expert

    13時40分~ から30分間、AI 駆動開発の最新情報についてお話いただきます。

    0 0
    0 46

    開発者の皆さん、こんにちは!

    12月3日(水)13時半~のミートアップへの参加申し込みは、お済でしょうか??👀

    今年のミートアップは、開発者向けウェビナーでもお届けしておりましたが 🎣釣り人ビギナーサポートAIを作ろう!🎣 をテーマとしたワークショップを行います。

    ということで、今年のグッズは、🎣釣りにちなみましてこちらです🐟

    ガジェットポーチです!(現在デザイン印刷中のため、仕上がりのイメージ図となります。)

    ↓パソコンと接続するケーブル類など収納できます!↓

    1 0
    0 44

    開発者の皆さん、こんにちは!

    過去に開催した開発者向けウェビナー アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

    今後もウェビナーを開催していきますのでこのページをブックマークしていただけると嬉しいです

    プレイリストはこちら👉https://www.youtube.com/playlist?list=PLzSN_5VbNaxB39_H2QMMEG_EsNEFc0ASz

    2025年開催分:

    ✅ウェビナー

    Connpassから申込が行えます:🤖はじめてのAI開発 ~ゼロからのIRIS環境構築とOpenAI連携チャットボット作り~🤖
    残席7席ですので、ぜひお早めにお申し込みください!💨

    4 24
    3 774

    インターシステムズは、InterSystems IRIS® data platformInterSystems IRIS® for HealthTMHealthShare® Health Connect のメンテナンスバージョン 2025.1.2 および 2024.1.5 をリリースしました。今回のリリースでは、最近お知らせした以下の警告や勧告の修正が含まれています。

    0 0
    0 38

    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    SQLアクセス( ADO含む)を行う場合は、SQLトランザクションを使用して、トランザクションを制御します。

    一方オブジェクトアクセス(ObjectScript)ではtstart / tcommit / trollbackコマンド
    (Native SDK for .NETでは IRIS の TStart(), TCommit(), TRollback() メソッド)
    によってトランザクションを制御します。

    この2種類のトランザクションモードを混在させて使用することはサポートされていません。

    詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。

    トランザクション管理

    0 0
    0 20

    .pyファイルの中でIRISのEmbedded Pythonを動作させる際にirispythonコマンドで実行する方法はドキュメント上で紹介されていましたので、以前より使用していました。

    しかし、普通のpythonコマンドを使用するとうまく実行できなかったのですが、最近その謎(原因)が解けたので紹介します。

    これは、Mac特有の問題である可能性が高くWindowsやLinuxでは何の問題もなく実行できるのかもしれません。

    エラーは以下のようなエラーです。

    0 3
    0 88

    開発者の皆さん、こんにちは!今年も開発者コミュニティミートアップを東京にて開催します!📣

    【ミートアップ概要】

    AI アプリの開発に興味があるけれど、何から始めれば良いか分からない方へ。

    RAG、生成 AI などの用語は聞いたことがあるけど、そこまで詳しくない。
    興味はあり、自分たちのシステムにも導入してみたい、でも、なかなか時間が取れなくて、学ぶチャンスがない。
    そう悩んでいる方いませんか?

    そんなあなたに!12月3日(水)AIアプリの開発をテーマとしたミートアップを開催します!

    ミートアップでは、最初に、数々の AI 駆動開発をご経験されている方から、「AI駆動開発の最新情報」についてお話いただきます。
    次に、AI アプリ作成のワークショップを通じて、具体的な開発の流れを短時間でご体験いただきます。
    最後に、コミュニティメンバーとのネットワーキングの時間を楽しんでいただきます。この時間には、クイズ大会も行う予定です(軽食もご用意いたします)。

    AI を「使う」から「創る」側へ。未来を拓く一歩を踏み出しませんか?
    ぜひ、AI アプリ作成を体験できるミートアップにご参加ください。

    《こんな方におすすめ》

    • RAG、生成AIに興味があり、開発をしてみたい方
    • 具体的に動くコードを見るとワクワクする方

    1 1
    0 185

    開発者の皆さん、こんにちは!

    この記事では、Developer Hub にまたまた新チュートリアル:InterSystems IRIS for Health:デジタルヘルスの相互運用性 が追加されましたので、体験内容についてご紹介します。(準備不要でブラウザがあれば試せるチュートリアルです!)

    チュートリアルでは、InterSystems IRIS for Health を使用しているのですが、IRIS for Health の持つ機能により以下のような相互運用性シナリオを作成できます。

    0 0
    0 31

    開発者の皆さん、こんにちは!

    この記事では、Developer Hub にあるチュートリアルに新しいチュートリアル:InterSystems IRIS ベクトル検索を使用した RAG が追加されましたので内容をご紹介します。(準備不要でブラウザがあれば試せるチュートリアルです!)

    このチュートリアルでは、生成 AI アプリケーションの精度向上に向けて、ベクトル検索と検索拡張生成(Retrieval Augmented Generation)の活用を体験できます。

    具体的には、InterSystems IRIS のベクトル検索機能を活用し、生成 AI チャットボット向けのナレッジベースをサンプルコードを利用して作成します。

    0 0
    0 48

    少し遅れましたが、モバイルアプリケーションから接続する例を示して Workflow Engine に関する連載記事をようやく締めくくることにします。

    前回の記事では、これから説明する例として、患者と担当医師の両方にとって高血圧症などの慢性病状の詳細な管理を可能にするアプリケーションを示しました。 この例では、患者は携帯電話からウェブアプリケーション(基本的に、デバイスに応答するように設計されたウェブページ)にアクセスし、ポータブル血圧計が IRIS インスタンスに送信する測定に基づく通知を受信します。

    したがって、IRIS インスタンスへのアクセスは 2 つです。

    • モバイルアプリケーションからのユーザーアクセス。
    • 血圧の測定値を送信するデバイスアクセス。

    この記事では、患者が測定値を生成するタスクを管理できる、最初のアクセスを確認します。

    0 0
    0 27

    コミュニティの皆さん、こんにちは。

    この記事では、私のアプリケーションである iris-AgenticAI をご紹介します。

    エージェンティック AI の登場により、人工知能が世界とやりとりする方法に変革的な飛躍をもたらし、静的なレスポンスが動的な目標主導の問題解決にシフトしています。 OpenAI の Agentic SDK を搭載した OpenAI Agents SDK を使用すると、抽象化をほとんど行わずに軽量で使いやすいパッケージでエージェンティック AI アプリを構築できます。 これは Swarm という前回のエージェントの実験を本番対応にアップグレードしたものです。
    このアプリケーションは、人間のような適応性で複雑なタスクの推論、コラボレーション、実行を行える次世代の自律 AI システムを紹介しています。

    アプリケーションの機能

    • エージェントループ  🔄 ツールの実行を自律的に管理し、結果を LLM に送信して、タスクが完了するまで反復処理するビルトインのループ。
    • Python-First 🐍 ネイティブの Python 構文(デコレーター、ジェネレーターなど)を利用して、外部の DSL を使用せずにエージェントのオーケストレーションとチェーンを行います。
    • ハンドオフ 🤝 専門化されたエージェント間でタスクを委任することで、マルチエージェントワークフローをシームレスに調整します。
    • 関数ツール ⚒️ @tool で Python 関数をデコレートすることで、エージェントのツールキットに即座に統合させます。
    • ベクトル検索(RAG) 🧠 RAG 検索のためのベクトルストアのネイティブ統合。
    • トレース 🔍 リアルタイムでエージェントワークフローの可視化、デバッグ、監視を行うためのビルトインのトレース機能(LangSmith の代替サービスとして考えられます)。
    • MCP サーバー 🌐 stdio と HTTP によるモデルコンテキストプロトコル(MCP)で、クロスプロセスエージェント通信を可能にします。
    • Chainlit UI 🖥️ 最小限のコードで対話型チャットインターフェースを構築するための統合 Chainlit フレームワーク。
    • ステートフルメモリ 🧠 継続性を実現し、長時間実行するタスクに対応するために、セッション間でチャット履歴、コンテキスト、およびエージェントの状態を保持します。

    0 0
    0 35

    コミュニティの皆さん、こんにちは。

    従来のキーワードベースの検索では、ニュアンスのあるドメイン固有のクエリには対応できません。 ベクトル検索であれば、セマンティック認識を利用して、キーワードだけでなくコンテキストにも基づいたレスポンスを AI エージェントで検索して生成することができます。

    この記事では、エージェンティック AI RAG(検索拡張生成)アプリケーションを作成手順を紹介します。

    実装手順:

    1. エージェントツールを作成する
      • インジェスト機能の追加: ドキュメント(例: InterSystems IRIS 2025.1 リリースノート)を自動的にインジェストしてインデックス作成を行います。
      • ベクトル検索機能の実装
    2. ベクトル検索エージェントを作成する
    3. Triage(メインエージェント)に渡す
    4. エージェントを実行する
    0 0
    0 27

    開発者の皆さん、こんにちは!本日(10月1日)よりコンテストへご応募いただけます💨

    https://www.youtube.com/embed/TTlLdgxxZII
    [これは埋め込みリンクですが、あなたはサイト上の埋め込みコンテンツへのアクセスに必要な Cookie を拒否しているため、それを直接表示することはできません。埋め込みコンテンツを表示するには、Cookie 設定ですべての Cookie を受け入れる必要があります。]

    ✅コンテスト詳細👉「第3回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト 開催!

    1 0
    0 52