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2016年2月7日からのメンバー
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こちら大変便利な記事ですね。参考にされているユーザさんも多いかと思います。
実際に実装する際、アクセストークンの有効期限(60分)が切れた後、再度認可コードから取得するのはちょっと不便・・・ということがあるかと思います。
そんな時には、リフレッシュトークンを利用してアクセストークンを再発行することも可能です。一度発行されたリフレッシュトークンは、ほぼ無期限で使えます(6か月使用されないと無効化されます)。
その手順をご紹介します。
【方法】
1.Refresh Token を取得します
記事の手順の「 認可コードをもとに Google から Access Token を取得 」の箇所で、Google から戻ってきたJSONより、refresh_token を取得しておきます。
write json,!!
{
"access_token": "...
"expires_in": 3599,
"refresh_token": "1//0e-nCKyf_", <-- ここ
/*----------------*/
set RefreshToken={}.%FromJSON(json)."refresh_token" ; JSON から "refresh_token" の値を取得
2.Refresh Token を使用して、新しいAccess Token を取得します
set req = ##class(%Net.HttpRequest).%New()
set req.SSLConfiguration="GMAILSSL" ; 手順(4)で設定した SSL構成名
do req.SetParam("client_id","123-abc.googleusercontent.com") ; 手順(2)で入手した クライアントID
do req.SetParam("client_secret","GOCSPX-xyz999") ; 手順(2)で入手した クライアントシークレット
do req.SetParam("refresh_token",RefreshToken) ; 1.で取得したリフレッシュトークン
do req.SetParam("redirect_uri","http://127.0.0.1/test.html") ; 手順(2)で設定した リダイレクト先
do req.SetParam("grant_type","refresh_token")
do req.SetParam("access_type","offline")
do req.Post("https://accounts.google.com/o/oauth2/token") ; Google から Access Token を取得するためのリクエスト
set resData = req.HttpResponse.Data
set json=resData.Read(10000) ; Google から戻ってきたJSON
//write json,!!
set AccessToken={}.%FromJSON(json)."access_token" ; JSON から "access_token" の値を取得
write AccessToken,!!
これで新しい AccessToken が取得できました。
「Access Token を指定して Gmail から送信」の手順でメールの送信ができるようになります。
IRIS2024.1 のバージョンより、%SYS.Python クラスの ToList メソッドが日本語対応したので、記事を更新しました。
コードも、わかり易いように少し変えました。
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★2025/07/25 追記★
★4)-3 非同期DRの環境にミラーデータベースを追加する手順として 、
2025.1以降のバージョンより追加された、「ミラーメンバーからの自動データベースダウンロード」機能を使用して、プライマリから簡単にミラーデータベースをダウンロードする方法を追記しました。