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2015年11月10日からのメンバー

バージョン情報ありがとうございます。

コミュニティエディションのダウンロードサイトですが、最新バージョンのみをダウンロードいただけるようになっていますため、お手数おかけいたしますが、一度IRISをアンインストールしてから新規インストールでご対応いただくことになりそうです。

また後日、結果をお知らせください!

@makoto fukunaga さん、こんにちは。

エラーの状況を詳細に添付いただきありがとうございます。 

アップグレード前のIRISのバージョンは何をお使いだったでしょうか。

IRISには2種類のリリースサイクル(CDリリースとEMリリース)があり、CDリリースの場合アップグレードパスにルールがあります。

現在、コミュニティエディションダウンロードページから IRIS 2024.2 をダウンロードいただけるのですが、このバージョンにアップグレードするためには、アップグレード前バージョンが IRIS 2024.1である必要があります(CDリリースのアップグレードパスについて詳細は「製品リリースサイクルの変更」をご参照ください)。

もし、アップグレード前のIRISのバージョンが2024.1より前のバージョンであった場合、CDリリースのアップグレードパスと異なるため、messages.log に以下のエラーメッセージが出力されるようです。

11/21/24-15:08:38:690 (1780) 3 [Utility.Event] Error: 繧ィ繝ゥ繝シ #5002: ObjectScript 繧ィ繝ゥ繝シ:<SUBSCRIPT>CheckSecurityTables+1184^Security.System.1 ^SYS("Security","ServersD","") Checking security tables - Shutting down the system : $zu(56,2)=$Id: //iris/2024.2.0/kernel/common/src/gformat.c#1 $ 2173 0

コミュニティエディションのIRIS 2024.1キットをお持ちであれば、一旦バージョン2024.1にアップグレードし、その後バージョン2024.2にアップグレードできるのですが、WRCアカウントをお持ちでない場合、バージョン2024.1をダウンロードいただけません。

バージョン2024.2をインストールするためには、一旦現在のIRISをアンインストールし、バージョン2024.2を新規でインストールします。

いままで使用中だったユーザ用DB(作成されたものも含む)はそのまま2024.2環境でもご利用いただけますので、その方法を含めて手順をご案内します。

(ユーザ用データベースはIRISのアンインストールで削除されることはありませんが、以下手順では、念のため別の場所に退避する手順を記載しています)

1) バージョン2024.2でも使用したいユーザ用DBを退避します。

IRISをインストールすると、空のDBとしてUSERデータベースが用意されています。この他、ご自身で作成されたデータベースがある場合には、一旦データベースディレクトリごと退避します。

USERデータベースについては、<IRISインストールディレクトリ >\mgr\user に配置されています。userディレクトリごと、他の場所に退避します。

※念のための確認で、退避したディレクトリ以下に iris.lckがある場合は削除しておいてください。

2) Windowsの「プログラムの追加と削除」メニューを利用してIRISをアンインストールします。

ご参考:Windowsで InterSystems 製品をアンインストールするときの注意点

3) IRISのインストールディレクトリを削除します。

4) IRIS2024.2をインストールします。

5) 退避していいたユーザ用DBを新環境で利用できるようにデータベースの定義を作成します。

管理ポータルを開き、[システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ローカルデータベース] メニュー進みデータベースを新規で作成します。

データベース名を決定した後、データベースディレクトリに退避したユーザ用データベースディレクトリを指定します。

図例は c:\temp\user に退避したディレクトリをそのまま指定した場合の例です。

「次へ」で次ページに進むと、以下の案内が出ます。

前バージョンで使用していたデータベースファイル(IRIS.dat)がある場合、上記メッセージが表示されます。

「完了」ボタンを押して作成を終了します。

ここまでの手順でデータベースの作成ができましたので、次にネームスペースを作成します。

6) 作成したデータベースを使用するネームスペースを作成します。

管理ポータルの[システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ネームスペース] メニュー進みネームスペースを新規で作成します。

図例では、USER2ネームスペースを作成し、5)で作成したUSER2データベースを使用するように設定しています。

画面下部の「相互運用プロダクション用にネームスペースを有効化」のチェックがデフォルトで入っています。管理ポータルのInteroperabilityメニューを使用する場合はチェックしたままとします。

最後に保存を押してネームスペース作成を完了します。

7) 作成したネームスペース内のクラス(テーブル)をコンパイルします。

ターミナルを起動し、作成したネームスペースに移動します。例はUSER2ネームスペースに移動して全クラスを一括コンパイルしています。

set $namespace = "USER2"
do $system.OBJ.CompileAll("u")

退避したユーザ用DBが複数だった場合、作成した新規ネームスペースも複数存在することになり、上記実行を各ネームスペースで実施するのが少し面倒になりますので、その場合は、全ネームスペースに対して一括でコンパイルする方法もあります。

do $system.OBJ.CompileAllNamespaces("u")

以上です。

ぜひお試しください。

@Yusuke Kojima さん、ご確認ありがとうございます。

最初に貼っていただいたpython実行環境のバージョンを見落としておりました。

ご確認時起動された pythonの環境は、おそらくIRISインストール時に用意しているPythonではなく、既にWindowsにインストールされていたPythonのように見えます。

Python 3.12.3 (tags/v3.12.3:f6650f9, Apr 9 2024, 14:05:25) [MSC v.1938 64 bit (AMD64)] on win32 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. 

ワークショップ事前確認に含めておりましたimportの確認に使うpythonですが、IRIS2024.1のインストールと同時にインストールされるPythonを使う前提での確認方法となります。(このpythonはIRISインストールディレクトリ\lib\python にインストールされます)

Python3.12.3 のpython.exeが存在するディレクトリを環境変数PATHに設定している場合、pythonと実行すると3.12.3を使ってしまうかと思いますので、コマンドプロンプト、またはPowershellを開き、一旦 IRISインストールディレクトリ\lib\python に移動してから .\python.exe を実行し、importの確認を行ってみてください。

以下、IRISインストールディレクトリが、c:\intersystems\IRIS である場合の実行例です。 

C:\Users\Administrator>cd c:\InterSystems\IRIS\lib\python

c:\InterSystems\IRIS\lib\python>.\python.exe
Python 3.9.19 (main, Oct  3 2024, 15:08:04) [MSC v.1927 64 bit (AMD64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> from flask import Flask,render_template
>>>

どうぞよろしくお願いします。

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