#InterSystems IRIS for Health

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InterSystems IRIS for Health™は、世界で最も重要なデータを管理する医療アプリケーションの迅速な開発を目的に特別に設計された世界初、かつ唯一のデータプラットフォームです。 トランザクションの処理と分析、拡張可能な医療データモデル、FHIRベースのソリューション開発、医療情報の相互運用性に関わる標準規格への対応など、すぐに使える強力な機能を搭載しています。 これらすべての機能により、開発者は価値を実現し、画期的なアプリケーションをすばやく構築することができます。 詳細はこちらをご覧ください

記事 Megumi Kakechi · 4月 17, 2022 4m read

InterSystems IRIS 2021.2 のバージョンより、Embedded Python を使用できるようになりました。
Embedded Python については、「Embedded Pythonを簡単にご紹介します」の記事をぜひご覧ください。

こちらでは、Embedded Python を使用して Excel のデータを IRIS グローバルに出力する方法をご紹介します。

最初に、irispip コマンドで必要なライブラリをインストールします。
今回は、pandas、xlrd、openpyxl の3つのライブラリをインストールします。

>cd C:\InterSystems\IRIS\bin
C:\InterSystems\IRIS\bin>irispip install --target C:\InterSystems\IRIS\mgr\python pandas
C:\InterSystems\IRIS\bin>irispip install --target C:\InterSystems\IRIS\mgr\python xlrd
C:\InterSystems\IRIS\bin>irispip install --target C:\InterSystems\IRIS\mgr\python openpyxl


Excel ファイルは次のような test.

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記事 Mihoko Iijima · 9月 20, 2023 2m read

開発者の皆さん、こんにちは!

ObjectScriptのコード実行中にエラーが発生した場合 "<UNDEFINED>HelloWorld+2^Simple.Demo.1 *name" のようなエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージの読み方については、ObjectScriptクックブックの「ObjectScriptでエラーが発生したら」のエラーメッセージの読み方 をご参照ください。

エラー行の特定を行う際、VSCodeのコマンドパレットを利用すると簡単に対象行にジャンプできますので、以下、方法をご紹介します。

1)VSCodeのView→Command Palette... を開きます。

2) 「ObjectScript:Open Error Location...」を選択します(初回は表示項目に登場しないため > の後ろに ObjectScript と入力すると表示されます)。

3) テキストボックスが表示されるので、エラーメッセージの出力情報の中から ラベル名+行数^生成ルーチン名 をコピーして貼り付け、Enterをクリックします。

※スタジオにも同様の機能がありますが、VSCodeの場合対象となるコード(生成コードの元コード)をVSCode上で表示していなくても対象となる生成ルーチンを開きエラー行をポイントしてくれます。

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記事 Hiroshi Sato · 12月 18, 2024 1m read

Caché技術ガイドのいくつかをIRIS版に書き換えた文書を作成しましたので公開します。

IRISファーストステップガイド
IRISBasicTechnologyGuide

- ObjectScript操作ガイド

- オブジェクト操作ガイド

- 多次元データエンジンの概念およびアーキテクチャー
IRIS SQLガイド

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記事 Megumi Kakechi · 7月 1, 2024 6m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

IRIS2024.1以降のバージョンをインストールしようとした際に、以下のようなエラーになることがあります。

This CPU is not supported by this version of IRISHealth, which requires “AVX” and “BMI” CPU instructions.


これは、2024.1以降のバージョンより最小CPUの条件として、AVX および BMI 拡張命令が含まれることが条件となっているのですが、ご使用の環境に含まれない(仮想環境やFTサーバ等の特殊なシステムでは無効化されている場合も)ときに出力されるエラーです。

最小CPUサポートバージョンについては、以下のドキュメントをご覧ください。
Minimum Supported CPU

現在使用中のCPUの拡張命令セットの情報の確認方法については、以下のDC記事をご覧ください。
CPU のマイクロアーキテクチャファミリと命令セットの判定方法


Linuxの場合は、lscpuコマンド、または lshw -class processor コマンドで確認できます。

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記事 Hiroshi Sato · 1月 6, 2025 1m read

日本でMacユーザーのIRIS使いがどの程度いるのかわかりませんが、圧倒的少数派なのは確かでしょう。

そのせいもあってか、Mac版のインストーラは、Windows版ほどきめ細かい対応をしてくれていません。

Windows版はインストーラが勝手に日本語のロケールを設定してくれているのですが、Mac版(おそらくLinux版も)は英語ロケールのままです。

それでも、通常の使用ではさほど問題がないといえないこともないのですが、ファイルを読んだりする場合や他にも何かと不都合があります。(何かあったような気がしますが、忘れました。)

ですので、Macユーザーは面倒ですが、管理ポータルで日本語ロケールjpuwのインストールをする必要があります。

またはターミナルでコマンド一発でもOKです。

Do ##class(Config.NLS.Locales).Install("jpuw")

ちなみにこのロケールjpuwは説明を読むとUNIX用と書いていますが、WindowsでもファイルI/OなどのデフォルトエンコーディグをSJISではなくUTF8にしたい場合にも使えます。

昨今は、WindowsといえどもUTF8でファイル作成するケースが増えていますので、今更SJISいらないという人は、思い切ってこのロケールに切り替えるというのもありです。

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記事 Megumi Kakechi · 9月 4, 2023 3m read

こちらの記事では、RESTやCSPなどの「Webアプリケーションのトラブルシューティング」のヒントをご紹介します。

何かしらのトラブルと思われる事象が発生した場合、確認したいのがログファイルになります。
各コンポーネント間のやり取りで、どこでどのようなトラブルが発生しているかを、それぞれログを取得して確認することができます。

① クライアント ⇔ Webサーバ間では、「Webサーバログ(IISやApacheのアクセスログなど)」、
② Webサーバ ⇔ Webゲートウェイ間では、「イベントログ」・「HTTPトレース」、
③ Webゲートウェイ ⇔ IRISサーバ間では、「ISCLOG」・「監査ログ」・「messages.log」などがあります。

 

こちらの記事では、IRISで取得できるログとして で取得可能なログの取得方法をご紹介します。
 

② Web サーバと Webゲートウェイ間のアクセスに関連するログ情報


◆ イベントログ

1) Webゲートウェイ管理ページ(http://<IPアドレス>:<ポート>/csp/bin/Systems/Module.cxw)に接続します。

2) イベントログを削除します。
 [イベントログを参照] > ログをクリア をクリック

3) イベントログレベルを設定します。

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新着
記事 Hiroshi Sato · 3月 4 13m read

最近話題のClaude Codeを使って、ObjectScriptプログラミングをトライしてみました。

もちろんClaude CodeにObjectScriptのコードを書かせるにはそれなりの指示が必要ですが、適切なプロンプトを与えると想像以上にちゃんとしたObjectScriptコードを書いてくれます。

今回試したのは、少し前に投稿したCSPの#server問題に対応するため、#serverをREST APIに書き換えるというものです。

元のソースは、

https://github.com/wolfman0719/shopdemo

これはCSPのデモアプリケーションですが、しっかりと#server機能を使用しています。


結論をいうと、%sessionがRESTとCSP間で共有できないという根本問題があって、実行成功までには至っていませんが面倒なコーディングをかなりカーバーしてくれることがわかります。

(REST APIをCSPクラスで実装することで%session共有の問題を回避でき、Claude Codeが生成したロジックの正しさは証明されました)

そして、Claude Codeは、 ObjectScriptのことかなり理解してくれています。

ObjectScriptプログラマーが少ない問題を大きく改善してくれる可能性があります。
 

それでは、私がどのようなことを行ったか説明します。

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記事 Shintaro Kaminaka · 4月 19, 2021 18m read

開発者の皆さん、こんにちは。

このシリーズでは、IRIS for Healthの使い方ではなく、関連技術として、FHIRプロファイル作成ツールであるSUSHIの握り方使い方を紹介していきたいと思います。

このツールをうまく使うことで、FHIRプロジェクトのプロファイル情報(仕様や制限、拡張などの情報)をうまく整理し、公開することができます。

その前にSUSHIとは何でしょうか?簡単にですが、順番に説明していきたいと思います。

FHIR って?

FHIRとは Fast Healthcare Interoperability Resources の略であり、Web通信の一般的技術であるRESTを使用して、可読性が高く取り扱いがし易いJSON/XML形式のデータの集合(=リソース)をやり取りする短期間で実装可能な医療情報交換標準規格、という定義になっています。

簡単に言えば、医療のデータの表現方法として皆で共通したフォーマットを使うことによって、システム間や施設間などでの情報の伝達や交換をやりやすいようにしよう!ということですね。

FHIRには様々なリソースが定義されています。例えば患者さんの情報にはPatientリソースという定義があり、これを使って表現されます。

FHIR公式サイトには多くのサンプルが掲載されていますので、一部抜粋してみます。 例えばこのようなJSON形式で表現されます。

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記事 Seisuke Nakahashi · 8月 14, 2023 5m read

突然ですが、みなさま、IRIS でのコーディングに Visual Studio Code をご利用されていますか? 以前投稿しましたように、2023.2からスタジオは非推奨 となっています。私自身も数年前からは VSCode 一本に移行しました。VSCode はご存じのように、ありとあらゆる項目でカスタマイズが可能となっており、一度慣れると、スタジオより見た目よく、自分好みに仕上げられ、何より動作が軽いのがお気に入りです。

さて今日は、その VSode の見た目のカスタマイズのお話です。

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記事 Seisuke Nakahashi · 7月 11, 2022 3m read

IRIS 2022.1では Embedded Python が導入されました。Embedde Python によって、IRISの独自言語である ObjectScript と Python の親和性の良さをぜひ実感いただけると嬉しいです。今回の記事では、日本語PDFをPythonライブラリを利用して作成し、さらに ObjectScript と融合するところまで見ていただこうと思います。

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記事 Mihoko Iijima · 1月 25, 2024 4m read

開発者の皆さん、こんにちは。

こちらの記事👉「Apache Webサーバ(プライベートWebサーバ: PWS)インストレーションの廃止」でご案内していましたが、コミュニティエディションを除くInterSystems製品のバージョン2023.2以降では、プライベートWebサーバ(*)を使用した管理ポータル/Webアクセスを非推奨に変更しました。

(*)プライベートWebサーバとは、バージョン2023.1以前のInterSystems製品をインストールすると自動でインストールされる簡易的なApacheで、52773番ポートで管理ポータルやWebアクセスのテストにご利用いただけるWebサーバです。(本番運用環境には適さない簡易的なWebサーバです)

新規インストール/アップグレードインストールによるプライベートWebサーバの利用可否やインストール時の選択項目の違いについての概要は以下表をご参照ください。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 25, 2024 10m read

バージョン 2023.3(InterSystems IRIS for Health)の新機能は、FHIR プロファイル基準の検証を実行する機能です。

(*)

この記事では、この機能の基本的な概要を説明します。

FHIR が重要な場合は、この新機能を絶対にお試しになることをお勧めします。このままお読みください。

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記事 Mihoko Iijima · 2月 12, 2021 5m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

XMLファイルの内容を格納する永続クラス定義を作成し、%XML.Adaptor を追加で継承します。

例は以下の通りです(右端の %XML.Adaptorクラスを追加で継承します)。

Class ISJ.Class1 Extends (%Persistent, %Populate, %XML.Adaptor)

 

次に、%XML.Reader クラスを使用して格納先のインスタンスへ、タグとクラスの関連付け(Correlate())を行い、reader.Next() でXMLを取り込みます。

set sc=reader.OpenFile(filename)
do reader.Correlate(tag,class)
while reader.Next(.x,.sc) { do x.%Save() } 

 

サンプルコードは以下の通りです。

Class ISJ.Class1 Extends (%Persistent, %Populate, %XML.
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記事 Hiroshi Sato · 12月 20, 2021 1m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
 

CSPアプリケーションでは、リクエスト処理時間がサーバー応答タイムアウト値(CSPゲートウェイ管理ページで設定、既定値60 sec)を経過すると、CSPゲートウェイからクライアントブラウザにタイムアウトを通知し、処理を続けているデータプラットフォームサーバプロセスにエラーを発生させます。

 

エラーが発生している処理を確認して頂き、処理遅延の改善、例えばタイムアウトが発生しないように処理内容を見直して応答時間を短くすることや必要に応じてサーバ応答タイムアウト値を大きくすることで対処可能です。

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記事 Mihoko Iijima · 8月 7, 2025 4m read

開発者の皆さん、こんにちは!

Windows 版 IRIS/IRIS for Health 2025.1 以降で Embedded Python をご利用いただく場合、Windows に Python のインストールが必要になりました。

以前のバージョンから Embedded Python をご利用いただいている場合は、新しいバージョンにアップグレードした後、Python のインストールと IRIS 側に必要な設定がありますのでご注意ください。

※ 2024.1 以前のバージョンでは、IRIS インストールと同時にインストールされる Python ご利用いただく必要があったため、Windows への Python インストールは不要でした。

補足:フレキシブル Python ランタイム機能の導入により、OS にインストールされた Python のバージョンを IRIS 側で指定できるようになりました。

詳細はドキュメントもご参照ください:フレキシブル Python ランタイム機能の概要

 

Embedded Python 利用までの手順は以下の通りです。

1) サポートする Python のバージョンを確認

サポートしている Python のバージョンを確認します。(Windows は、Python 3.9以降)

https://docs.intersystems.

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記事 Megumi Kakechi · 2月 6, 2024 4m read

需要はそんなに多くはないのですが、時折「Native SDK (Native API) for .NET の使い方」に関するご質問を受けることがありますので、簡単に試せるサンプルをご紹介します。

Native SDK (Native API) for .NET を使用すると、ObjectScript のクラスメソッドを、ネイティブの .NET メソッドを呼び出すのと同じように、.NET アプリケーションから簡単に呼び出すことができます。
また、グローバルへのアクセスも簡単に行えます。
こちらの記事では、VB.NET のサンプルコードをご紹介します。

以下の手順で実行していきます。

  1. 前準備
  2. IRISサーバに接続し、IRISオブジェクトを作成する。
  3. クラスメソッドを実行する(ユーザ作成メソッド&参照渡し引数)
  4. クラスメソッドを実行する - その2(クラスライブラリメソッドを実行&戻り値あり)
  5. グローバルにアクセスする
  6. 切断する


★1.前準備

Visual Studio のプロジェクトメニューから参照の追加をクリックして、以下のファイルを選択します。
(使用している .NET(Core) または .NET Framework バージョンに合わせて、それに対応するファイルを選択します。
 以下の例は、フレームワークに .Net 6.0 を選んでいるため、net6.0 を選択しています。

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記事 Mihoko Iijima · 7月 3, 2025 4m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品では、ファイルオープン時に文字コードを指定すれば指定の文字コードで正しくファイルの中身を処理できます。

文字コードを指定しない場合、InterSystems 製品をインストールした OS に合わせて設定されたファイル I/O 用文字コードを利用してファイルをオープンします(Linux 系は UTF8、Windows は SJIS)。

また、文字列については文字コードが判明していれば $ZCONVERT() 関数を使用して指定文字コードで文字列を処理することができます。

 例)$ZCONVERT(文字列,"I","IRIS内文字コード")

文字コードが不明な場合、残念ながら InterSystems 製品だけでそのコードを判別することができないため、例えば Embedded Python で Python の chardet パッケージを使用して文字コード判別し、IRIS 内文字コードを取得しファイルオープン、文字列の文字コード変換をすることができます。

chardetパッケージについては、外部サイトですが参考となります。ぜひご参照ください。

参考ページ:[解決!Python]テキストファイルのエンコーディングを調べて、その内容を読み込むには(chardetパッケージ)

以下、具体的な処理内容です。

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記事 Shintaro Kaminaka · 10月 10, 2021 10m read

開発者の皆さん、こんにちは。 IRIS for Health 2021.1がリリースされてからしばらくたちますが、多くのユーザさんにFHIRリポジトリ機能をお使いいただいています。 今日はFHIRリポジトリのサーバ側の処理をカスタマイズする機能をご紹介したいと思います。

この記事で紹介している内容のFHIRリポジトリカスタマイズに関するドキュメントマニュアルはこちらになります。

この記事はIRIS for Health 2021.1 をベースに記載しています。バージョンによってはカスタマイズに必要なクラスが異なることがあります(例えば2020.1では後述のRepoManagerクラスはまだありません。)

FHIRサーバカスタマイズの2つのアプローチ

FHIRサーバ機能をカスタマイズするには2つのアプローチがあり、1つはこの記事でご紹介する、Interactionクラス群をカスタマイズしてFHIRリポジトリを拡張する方法、もう一つは、相互運用プロダクションでロジックを実装してサーバとしての動作を変更する方法です。

後者は厳密にはFHIRリポジトリとしての実装はそのままで、リポジトリに受け渡される前、あるいはリポジトリから応答を受けた後に、そのデータを参照、変更してカスタマイズを実装する流れになります。

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記事 Megumi Kakechi · 6月 22, 2023 2m read

プロセスの単位の詳細情報(使用メモリサイズ、ユーザ名、実行ルーチンなど)は管理ポータルで確認できますが、それらをコマンドで取得する方法をご紹介します。 

管理ポータル:
[システムオペレーション] > [プロセス]  (プロセス毎の)詳細リンク 

%SYS.ProcessQuery クラスを使用して、以下のように行います。

USER>set x=##class(%SYS.ProcessQuery).%OpenId(<PID>)   // 自プロセスの場合は <PID> = $JOB
USER>write x.MemoryUsed
188
USER>write x.UserName
UnknownUser
USER>write x.ClientIPAddress
127.0.0.1
USER>zwrite x    // 全てのプロパティを確認したいとき


Embedded Python で呼び出したい場合は以下のようにします。

# 以下のサンプルは自プロセスの情報を取得する方法
import iris
import os
x=iris.cls('%SYS.ProcessQuery')._OpenId(os.getpid())   # iris.cls('%SYS.ProcessQuery')._OpenId(<PID>)
print(str(x.
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記事 Megumi Kakechi · 8月 1, 2023 2m read

あるメソッドやルーチンを実行してエラーとなった場合、エラー発生個所はエラーメッセージより取得することができますが、処理の呼び出し履歴(スタックトレース)はエラーメッセージのみではわかりません。
また、.Net や Python など IRIS 外からの呼び出しの場合に、エラー情報の詳細がクライアントに返らない場合などもあるかと思います。

/// 例:エラーメッセージだけでは、エラーが発生した処理の呼び出し履歴まではわからない。
USER>d ##class(User.Test).TestMethod1()
 
 write a
 ^
<UNDEFINED>TestMethod3+1^User.Test3.1 *a
USER 4e1>


そんなときは、エラー処理にて Do BACK^%ETN を実施することで、IRIS側で強制的にスタック情報を記録することができます。
スタック情報を記録することで、どのような処理がどの順番で呼び出されたかや、エラー時の内部変数情報を知ることができます。

BACK^%ETN は、エラー発生後に $ZError($ZE) 変数に値が set されている場合、アプリケーションエラーログ(^ERRORS)に情報が記録されます。
上のエラーの場合の $ZE は、以下のように確認できます。

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記事 Mihoko Iijima · 1月 25, 2024 5m read

この記事は、「プライベートWebサーバ(PWS)を使用しないバージョンの新規インストール/アップグレード:概要」の続きの記事で、IISをWebサーバとする場合の設定概要をご紹介します。(先に「概要」の記事をお読みいただくことをお勧めします。)

同一サーバ上にIISとInterSystems製品をインストールする場合、事前にIISを有効化しておくとIISに必要なWebゲートウェイのインストールと設定をIRISのインストーラーが自動で行います。

以降の説明では、以下のインストール方法について解説します。

※ 図解では、InterSystems IRISを使用していますが、InterSystems製品で操作は共通です。

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お知らせ Ayumu Tanaka · 9月 16, 2024

※ 本内容は随時更新予定です。ワークショップに必要な内容をご覧いただき、参加のご検討などしていただければ幸いです。
Pythonワークショップにご参加いただく場合は、事前に以下の環境をご用意ください。

  • IRIS 2024.1.1 for Windows Community Edition (※ これからダウンロードされる方は、バージョンが異なりますので下記コメントをご確認ください)
    • キットダウンロードはこちらの記事をご覧ください。
    • インストールオプションはデフォルト (インストールタイプ: 開発、初期セキュリティ設定: 最小)
  • Visual Studio Code (任意のバージョン) と ObjectScript用エクステンション
    • エクステンションのインストール方法はこちらの記事をご覧ください。
  • 以下のPythonライブラリを irispip (<IRISインストールディレクトリ\bin\irispip.exe) でインストール
    • flask, nicegui, sqlalchemy-iris,  scikit-learn,  numpy, pandas
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記事 Megumi Kakechi · 3月 25, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。


^%GSIZE ユーティリティでは、グローバルのサイズを算出することができます。

このユーティリティで出力される各項目の意味について説明します。

例えば、USERネームスペースのグローバルについて do ^%GSIZE を実行し、以下のように出力結果を得られたとします。

USER>do ^%GSIZE
 
Directory name: c:\intersystems\iris\mgr\user\ =>     // サイズを確認したいデータベースディレクトリ
 
All Globals? No => yes                                                       // 全てのグローバルサイズを確認する場合は yes
 
100 items selected from
100 available globals
Show details?
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記事 Tomohiro Iwamoto · 7月 3, 2022 18m read

IRISリリース2022.1のご紹介

本稿は、「InterSystems IRIS、IRIS for Health、HealthShare Health Connect 2022.1がリリースされました!」でご案内している内容を、補足解説する内容となります。

紹介ビデオ

米国本社プロダクトマネージャーによる本リリースのハイライトのご紹介ビデオ(英語)です。 https://www.intersystems.com/resources/whats-new-in-intersystems-iris-2022-1

リリース内容

年一度のEMリリースです。

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記事 Megumi Kakechi · 8月 13, 2025 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
$ZF(-100) は、OSコマンドまたはプログラムを子プロセスとして実行するのに使われますが、一緒に便利なキーワードを指定することが可能です。

$ZF(-100)でコマンドの実行がうまくできない、という経験をされた方も多いかと思います。

そんな時は、この便利なキーワードを使って原因の調査をしていきましょう。

キーワードには以下のようなものがあります。








/SHELL シェルを使用して program を実行する。既定では、シェルは使用されない。
/STDIN=filename 入出力リダイレクト入力ファイル
/STDOUT=filename 入出力リダイレクト標準データ出力ファイル
/STDERR=filename 入出力リダイレクト標準エラー出力ファイル
/LOGCMD 結果として得られるコマンド行を messages.log に記録する
/NOQUOTE コマンド、コマンド引数、またはファイル名の自動引用を禁止する


使用方法は、以下のようになります。

write $zf(-100,"/SHELL /LOGCMD /STDERR=err.log","command1","command2",.
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記事 Megumi Kakechi · 8月 31, 2023 4m read

 IRISをアップグレードすると、SQLクエリオプティマイザの機能向上により、旧バージョンとは異なるクエリプランによるクエリ実行コード(クエリキャッシュ)が作成される場合があります。
ほとんどの場合はパフォーマンスが向上するのですが、稀にパフォーマンスが低下するケースもあります。

・アップグレードによりオプティマイザが改善しているとはいえ、中には遅くなるクエリがあるのではないか?
・予期しないSQLの問題が起きるのではないか?
・アップグレード後に全てのクエリパターンをテストするには時間と労力がかかりすぎる

このように、機能向上よりも安定性を優先して「今までのプランのまま実行したい」というご要望もあることでしょう。
こちらの記事では、そのようなお客様への解決策をご案内します。


解決策 = 凍結プラン(Frozen Plan)を使用する:

Cache2016.2以降(IRISはすべてのバージョン)で、クエリプランの凍結機能 が実装されました。
この機能により、IRISを新しいバージョンにアップグレードする際、既存のクエリプランは自動的に凍結されます。
これにより、アップグレードによる既存のクエリのパフォーマンスの低下の可能性を防げます(古いバージョンと同じプランが使用されるため)。
新しいクエリについてはもちろん、アップグレード後のクエリオプティマイザによるプランが使用されます。

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記事 Toshihiko Minamoto · 2月 7, 2024 2m read

コミュニティの皆さん、こんにちは!

私の IRIS Api Tester というアプリで使用する Postman コレクションのテストを作成する方法を説明します。

 

Newman とは?

Newman は、Postman コレクションを拡張可能な方法で自動的に実行できるコマンドラインツールです。 Newman でテストを作成することで、API エンドポイントの信頼性と正確性を確実にすることができます。 この記事では、Postman で Newman のテストを作成する方法と開始に役立つ実用的な例を紹介します。

 

Postman コレクションを作成したら:

テストスクリプトを書き始めることができます。

Postman のテストは、Postman スクリプトサンドボックスを使って JavaScript で記述します。 テストスクリプトを作成するには、リクエストを開いて「Test」タブに移動します。 ここで、API レスポンスを評価してその正確さを検証するカスタム JavaScript コードを作成できます。

例 1: レスポンスのステータスコードを確認する:

pm.test("Status code is 200", function () {
    pm.response.to.have.status(200);
});

 

例 2: レスポンスの特定のフィールドの有無を検証する:

pm.
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記事 Megumi Kakechi · 7月 16, 2024 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

SQLゲートウェイの接続設定は管理ポータルで作成できますが、プログラムでも作成が可能です。

管理ポータル:
[システム管理] > [構成] > [接続性] > [SQLゲートウェイ接続]

こちらのトピックでは、ODBC/JDBCそれぞれの設定をプログラムで行う方法をご紹介します。


--- SQL Gateway for ODBC ----

 set gc = ##class(%SQLConnection).%New()
 set gc.Name = "test"
 set gc.DSN = "IRIS User"
 set gc.Usr = "_system"
 set gc.pwd = "SYS"
 set gc.bUnicodeStream = 1
 set gc.useCOALESCE = 1
 write gc.%Save()
 


--- SQL Gateway for JDBC ----

 set gc = ##class(%SQLConnection).%New()
 set gc.isJDBC = 1
 set gc.Name = "testj"
 set gc.Usr = "_system"
 set gc.pwd = "SYS"
 set gc.driver = "com.
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記事 Megumi Kakechi · 5月 24, 2024 4m read

こちら の記事では、LinuxでJDBC接続を行う方法  をご紹介しました。

今回は、SSL/TLS を使用するように InterSystems IRIS スーパーサーバを構成 した IRIS に対して、JDBCで SSL/TLS 接続をする方法をご紹介します。

LinuxでJDBC接続を行う方法 の記事で紹介している手順で、SSL/TLS なしでJDBC接続できる環境を用意していることを前提にご説明します。

手順は以下のようになります。手順の詳細は、この後で説明します。


1.CA証明書を用意します

2.Java キーストアに証明書をインポートします

3.Java ファイルを含むディレクトリに、SSLConfig.properties という名前の構成ファイルを作成ます

4.Java のコードに SSL/TLS の使用を指定する設定を追加します



1.CA証明書を用意します

最初に、CA証明書を用意します。証明書に問題がないか証明書情報を確認します。
※ ***.***.***.*** :接続先IRISサーバのIPアドレス

# openssl s_client -connect ***.***.***.***:1972 -showcerts -CAfile /home/ec2-user/ca_certificate.
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