記事 Toshihiko Minamoto · 5月 17, 2022 9m read

はじめに

前の記事では、ObjectScript Package Manager を使用してユニットテストを実行するためのパターンについて説明しました。 この記事では、さらに一歩踏み込み、GitHub Actions を使用してテストの実行とレポート作成を行います。 私の Open Exchange プロジェクトの 1 つである AppS.REST に CI を実行するのが、やる気の出るユースケースでしょう(この導入編の記事は、こちらにあります)。 この記事のスニペットが使用されている完全な実装は、GitHub でご覧ください。ObjectScript Package Manager を使って他のプロジェクトで CI を実行するためのテンプレートとして簡単に利用できます。

紹介する実装の機能は以下のとおりです。

  • ObjectScript パッケージの構築とテスト
  • codecov.io によるテストカバレッジ測定のレポート(TestCoverage パッケージを使用)
  • テスト結果に関するレポートのビルドアーティファクトとしてのアップロード

ビルド環境

GitHub Actions に関する完全なドキュメントはこちらにあります。この記事の目的に準じ、この例で紹介される側面だけを詳しく確認します。

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 10, 2022 4m read

最近、LOAD DATA という素晴らしい新機能を使用することがありました。この記事では、初めて使用した際の体験についてお話しします。 以下の箇条書きには優先順がなく、他の評価も含まれません。 これらは、LOAD DATA コマンドを使用したときに私が気付いたことを記したものです。 また、プレビューリリースである IRIS バージョン 2021.2.0.617 を使用していることも記しておきたいと思います。 そのため、ここに記録されたことは、それ以降の IRIS バージョンに適用しない可能性があります。 それでも誰かのお役に立てるかもしれません。

1)ファイルパスはサーバー側

JDBC 経由で最初のテストを行いました。 最初に躓いたのは、ファイルとファイルパスが、当然 (^-)_ サーバー側でなければならないということです! JDBC ドライバーはクライアント側でこれを処理しません。 おそらく明確なことかもしれませんが、最初にこのことを考慮していませんでした。

2)ファイル接尾辞は関係なし

ドキュメントには、以下のように書かれています。

ファイル名には .txt または .csv(カンマ区切り値)の接尾辞が含まれていること。

私の観察では、この動作は書かれていることと異なりました。 接尾辞は無関係です。

3)ドキュメントを読もう! エラー行はどこへ?

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InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 5月 1, 2022

この度、インターシステムズはSystem Alerting & Monitoring (SAM) バージョン 1.1 をリリースしました。

SAMとは?

SAMはIRIS標準の 監視 API や ログ・モニタ をGrafana や Prometheus といった使い慣れた業界標準のツールと融合し、IRISの基本的な監視とアラートのソリューションです。

SAMの詳細については System Alerting and Monitoring ガイド をご参照ください。

SAM 1.1 の新機能は?

大きなデータセットを扱う際、Grafana ダッシュボードのグラフのパフォーマンスが向上しています。  SAM 1.0 からアップグレードする場合、データにインデックスが追加されるため、十分なディスクスペースを確保することをお勧めします。

アップグレード時の詳細については、 リリースノート を参照してください。
 

SAM トップページ

SAM インスタンスの詳細ページ

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 26, 2022 8m read

@Ming Zhou から素晴らしい質問をいただきました。その回答は、まさに私がObjectScriptを愛用している理由を表しています。

初めて誰かに ObjectScript や IRIS を説明する際、必ず、クラスを記述してコンパイルし、テーブルを取得して、オブジェクトまたはリレーショナルのいずれか最も自然な観点からデータを操作できると説明しています。 いずれにせよ、これは単に、グローバルと呼ばれる非常に高速な内部データ構造を囲む薄めのラッパーであり、速度をさらにバーストさせる必要がある場合にも使用できます。

オタクレベルの人と話すときには、ObjectScipt はあらゆる類の凝ったメタプログラミングが可能だと説明します。たった今書いたクラスが、オブジェクトやリレーショナルというアクセス方法から、さらなる高速なアクセスが必要な時に内部データ構造を使う方法まで操作ができるためです。

「継承されたプロパティも含め、クラス内のすべてのプロパティを取得するにはどうすればよいですか?」という質問に対する回答がわかるでしょう。

同じ回答を得られる 3 つの異なる方法を以下に示します。

Class DC.Demo.
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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 21, 2022 6m read

この記事では、ObjectScript Package Manager( を参照)を使用して、ユニットテストを実行するためのプロセスを説明します。テストカバレッジ測定( を使用)も含まれます。

ObjectScript でのユニットテスト

ObjectScript でユニットテストを記述する方法については、素晴らしいドキュメントがすでに存在するため、ここでは繰り返しません。 ユニットテストのチュートリアルは、こちらをご覧ください:

ユニットテストは、「/tests」など、ソースツリーの別の場所に含めるのがベストプラクティスです。 InterSystems 内では、デファクトスタンダードとして、/internal/testing/unit_tests/ を使用しています。テストは社内用/非配布用であり、ユニットテスト以外の種類のテストもあるため、これが意に適うためではありますが、単純なオープンソースプロジェクトでは、多少複雑になるかもしれません。 InterSystems の一部の GitHub リポジトリでは、この構造が使用されています。

ワークフローの観点では、VSCode では非常に簡単に行えます。ディレクトリを作成して、そこにクラスを配置するだけです。

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 19, 2022 9m read

Raspberry を FHIRserver として実行する

一年ほど前、
Raspberry Pi での HAPI FHIRserver のインストールに関する記事を書きました。 当時、FHIR 標準の基本しか知らず、FHIR サーバーの背後にあるテクノロジーや Raspberry についてほとんど知りませんした。 試して、失敗して、諦めて、もう一度試すことで、たくさんのことを学びました。

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 14, 2022 12m read

IRIS ベースのアプリケーションを GCP Kubernetes で実行する方法については、すでに「InterSystems IRIS ソリューションを CircleCI を使用して GCP Kubernetes Cluster GKE へデプロイする」で検討しました。 また、IRIS ベースのアプリケーションを AWS Kubernetes で実行する方法については、「Amazon EKS を使用したシンプルな IRIS ベースの Web アプリケーションのデプロイ」で確認しました。 そこで今回は、アプリケーションを Azure Kubernetes Service(AKS)にデプロイする方法を説明することにします。

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 12, 2022 3m read

コミュニティの皆さん、こんにちは。お元気ですか?

皆さんは、創造性をどのようにして発揮していますか? 新しいアイデアはどのようにしてテストしていますか?

数年にもわたって、私はずっと新しいものを作り出し、既存のものを改良し、実験、テスト、破壊(いつも壊れてしまいます)を経て作り直し、そしてこのプロセスを繰り返してきました。

InterSystems が推進するコンテストは、モチベーションを大きく持ち上げてくれます。もちろん、賞品に目が行ってしまうことは否定できませんが。 しかし、賞品や報酬だけでなく、こういったコンテストでは自分の創造性が試されますし、作成、改良、テスト、実験の機会が得られます。 さらに、最も素晴らしいのは、何をやるのも自由であるということです!

私の場合、こういった機会は、独自の ホワット・イフ...?(マーベルが作家に自由にストーリーを改良させるシリーズ)を作成できるチャンスと見なしているため、これらのアイデアを私と一緒に受け入れてくれる人がいたのは幸運でしたlaugh @José.Pereira に感謝です。

前回の相互運用性コンテストでは Message Viewer を作成したのですが、今回の相互運用性コンテストでも Message Viewer をもう一度取り上げました。ただし独自のビジュアルトレース機能

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 7, 2022 4m read

皆さん、こんにちは!

@Henrique.GonçalvesDias と私は、MessageViewer の最近のアップデートにおいて、IRIS Interoperability でメッセージを可視化する新しい方法を提案しました。 そのアップデートでは、UML シーケンス図に基づく可視化を提供しようとしました。 詳細は、の記事をご覧ください。

このようなダイアグラムを描画するために必要な困難な幾何学計算を行えるように、素晴らしい mermaid JS オープンソースライブラリを使用しました。 この記事で紹介したいのは、このライブラリの使用方法です。 ここでは、シーケンス図のみに焦点を当てますが、このライブラリでは非常にたくさんのことを行えることを忘れないでください。

mermaid では Markdown に着想を得た構文を使用して、ダイアグラムを定義します。 非常に直感的であるため、退屈な文章を長々と書くのではなく、例を紹介したいと思います。

sequenceDiagram
Alice->>John: Hello John, how are you?
loop Healthcheck
    John->>John: Fight against hypochondria
end
Note right of John: Rational thoughts!
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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 5, 2022 6m read

freepik- freepik.com まずは、データの匿名化とは何でしょうか?

ウィキペディアによると:

データの匿名化は、情報サニタイゼーションの一種で、プライバシー保護を意図しています。 データセットから個人を特定可能な情報を取り除き、データが説明するユーザーが匿名性を維持できるようにするプロセスです。

言い換えると、データの匿名化は、データを保持しながらソースを匿名に維持するプロセスと言えます。 採用された匿名化手法に応じて、データは編集、マスク、または置換されます。

そして、これが iris-Disguise の目的です。一連の匿名化ツールを提供します。

メソッドの実行、または永続クラスの定義自体で匿名化ストラテジーを指定する、2 つの方法で使用することができます。

iris-Disguise の最新のバージョンには、データを匿名化するためのストラテジーが 6 つ用意されています。

  • 破壊
  • スクランブル
  • シャッフル
  • 部分マスキング
  • ランダム化
  • 偽装

それぞれのストラテジーを説明しましょう。例を使用してメソッドの実行を示し、前述のように、永続クラスの定義内に提供する方法も示します。 この方法で iris-Disguise を使用するには、「変装メガネをかける」必要があります。 永続クラスでは、dc.Disguise.Glasses クラスを拡張し、指定したストラテジーでそのデータ型を持つプロパティを変更できます。

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 1, 2022 7m read

Benjamin De Boe がユニバーサルキャッシュクエリに関する素晴らしい記事を書いていますが、ユニバーサルキャッシュクエリ(UCQ)とは一体何でしょうか。また、昔ながらの埋め込み SQL を書いている場合になぜそれを気にする必要があるのでしょうか。  Caché と Ensemble において、キャッシュクエリは xDBC と動的 SQL を解決するために生成されるでしょうが、  InterSystems IRIS の埋め込み SQL は、キャッシュクエリを使用するように改善されました。そこで、名前に「ユニバーサル」が追加されているのです。  現在では、IRIS で実行されるすべての SQL は、UCQ クラスから実行されるようになっています。

InterSystems はなぜこのように変更したのでしょうか?  良い質問です!  ここでの大きなメリットは、ライブ環境での柔軟性にあります。  以前は、インデックスを追加したり、TuneTable を実行したりすると、キャッシュクエリの SQL はこの新しい情報をすぐに利用していたにもかかわらず、埋め込み SQL はクラスまたはルーチンが手動でコンパイルされるまで変更されないままになっていました。

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お知らせ Toshihiko Minamoto · 3月 31, 2022

2022年2月のコミュニティリリースへようこそ!

開発者コミュニティでは、以下の点が改良されています。

  • 新たなコミュニティ検索
  • コミュニティ全般の統計
  • Facebookプロフィールとの連携 
  • 投稿ページの変更:タグ、著者ブロック、下書きの強調表示

以下、詳しく見ていきましょう。 

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 29, 2022 3m read

Apache Zeppelin は以下を行えるようにする多目的ノートブックです。

  •     データの取り込み
  •    _ データ検出_
  •     データ分析
  •     データの可視化とコラボレーション

Apache Zeppelin インタープリターの概念に基づき、あらゆる言語/データ処理バックエンドを Zeppelin にプラグインすることができます。 現在、Apache Zeppelin は、Apache Spark、Apache Flink、Python、R、JDBC、Markcown、およびシェルなど、多くのインタープリターに対応しています。

データの洞察を得るための安全な環境を得られます。 Zeppelin のハイライト機能は、JDBC と Spark IRIS のネイティブコネクタを使用して利用することができます。

これは、あなたを軌道に乗せるためのクイックスタートガイドです。

 

1.- 公式 Web サイト(こちら)から Zeppelin をダウンロードして保存します。

2.- ディストリビューションを任意のインストールフォルダに解凍します。

3.- JDK をインストールする必要があります(まだインストールされていない場合)。

4.- JDK のインストールが完了すると、#bash> sudo ./<zeppelin_path>/bin/zeppelin-daemon.

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 24, 2022 5m read

この記事では、CSP Web アプリケーションを使用して、コードで認証、承認、および監査を行う方法と、Web アプリケーションを有効化/無効化および認証/認証解除する方法について説明します。

  • オンラインデモは、クラウド(https://dappsecurity.demo.community.intersystems.com/csp/user/index.csp)にあります(SuperUser | SYS)。
  • 先に進む前に、動画をご覧になることをお勧めします(https://www.youtube.com/watch?v=qFRa3njqDcA)。

アプリケーションのレイアウト

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InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 3月 21, 2022

InterSystems Kubernetes Operation (IKO) バージョン 3.3 が WRC ダウンロードページ やInterSystems Container Registry よりダウンロード可能となりました。

IKO は、使いやすい irisClusterリソース定義を提供することにより、Kubernetesにおける InterSystems IRIS やInterSystems IRIS for Health との連携を簡素化します。 簡単なシャーディング、ミラーリング、ECP構成などの機能一覧は ドキュメント をご覧ください。

IKO 3.3の主な修正点:

  • InterSystems IRIS 、 IRIS for Healthのバージョン 2021.2 、 2022.1 のサポート
  • Kuberentes 1.21のサポート
  • irisCluster の一部として共通のSystem Alerting and Monitoring (SAM) コンフィグレーションのデプロイ
  • irisCluster の一部として InterSystems API Manager (IAM) のデプロイや管理
  • ミラーリングのアクティブ側の自動タグ付けにより、サービスは常にアクティブなミラーメンバーを指すことができます。
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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 21, 2022 2m read

少し前に GitHub が導入されてから、そこにホストされているあらゆるリポジトリの VSCode をブラウザで非常に素早く実行できるようになりました。 リポジトリで . キーかプルリクエストを押すか、URL で .com.dev に置き換えることで、ブラウザ内で VSCode 環境に直接移動することができます。

GitHub 開発

この VSCode はデスクトップバージョンのライトバージョンではありますが、完全にブラウザ内で動作します。 このため、このような動作を可能にする拡張機能には制限があります。 そこで、VSCode-ObjectScript 拡張機能の新しい 1.2.1 バージョンをご紹介します。ブラウザモードでの実行がサポートされています。

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InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 3月 15, 2022

インターシステムズ社は、ObjectScript ルーチンのコンパイルが正しく行われない不具合を修正しました。

この不具合は、最近リリースされた 2021.1.1 バージョンのみに存在します。

            InterSystems IRIS

            InterSystems IRIS for Health

            HealthShare Health Connect

インターシステムズでは、2021.1.1 を使用しないことを推奨しています。ルーチンのコンパイルが正しく行われず、予測不可能なロジックの実行が発生する可能性があります。2021.1.1 のバージョンは、配布チャネルから削除されました。  インターシステムズ社は、この不具合を修正したバージョン 2021.1.2 をご利用ください。

ご参考までに、この修正プログラムはCDS3299として識別されます. この問題の影響を受けるのは2021.1.1 のみです。

このアラートについてご質問がございましたら、サポートセンター Worldwide Response Center までお問い合わせください。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 15, 2022 14m read

これまでの記事では、メールサーバーのメールボックスからのメッセージを処理する IMAP プロトコルの基本的な使用方法を学習しました。 とても興味深いものではありましたが、他の人が作成してすぐに利用できるようにライブラリに提供されている実装を利用することも可能です。

IRIS データプラットフォームの改善の 1 つに、同じ IRIS プロセスで ObjectScript に並行して Python コードを記述できる機能があります。 この新機能は、組み込み Python と呼ばれます。 組み込み Python を使用すると、ObjectScript コードに巨大な Python エコシステムのライブラリの力を取り込むことができます。

この記事では、imaplib というライブラリを使用して IMAP クライアントを実装し、それを IRIS Email フレームワーク に統合することにします。 また、Python エコシステムの力を借りて、組み込み Python を使用して、IRIS プラットフォームでの実際の課題を解決する方法を示す実用的な例も確認します。

ここで実装されているすべてのコードは、こちらの GitHub リポジトリpython ディレクトリにあります。

Python コードは最近の IRIS バージョンでのみ機能することに注意してください。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 10, 2022 4m read

背景

先日、ObjectScript の永続(Persistent)クラスのプロパティを編集していたところ、ストレージ定義が最後の変更を反映するように更新されていないことに気づきました。

この場合、クラス定義に不要となったプロパティを削除した上で保存し、再コンパイルしましたが、それでもストレージ定義に残ったままになっていました。

それでも焦ることはありませんでした。 ストレージ定義がコンパイル時に自動生成されるのであれば、それを_削除_して、クラスを再コンパイルすればよいからです。 もちろん、この後、削除されたプロパティはストレージ定義に表示されなくなりました。

問題解決... ですよね?

(ブブー、間違いです)

後になって、このアプローチはクラスにデータが保存されていないときに機能することがわかりました。 ただし、既存のデータがあるのであれば、重大なデータ参照の問題が発生する可能性があります。

 

そもそもストレージ定義とは?

ストレージ定義はクラスプロパティとデータベース内のその物理ストレージ場所をリンクするマップとして機能します。

複数のスロットのある本棚とどのスロットに本が収まっているかを追跡するためのリストがあるとします。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 8, 2022 12m read

InterSystemsを使用してExcelファイルを生成する方法はたくさんあります。ZENレポートやIRISレポート(Logiレポートまたは正式にはJReportsと呼ばれるレポート)のほか、サードパーティのJavaライブラリを使用するなど、可能性はほぼ無限です。

しかし、Caché ObjectScriptだけで単純なスプレッドシートを作成したい場合はどうでしょうか。 (サードパーティアプリケーションを使用せずに、です)

私の場合、大量の生データを含むレポート(金融関係の人たちが好むレポート)を生成する必要がありますが、私のZEN/IRISでは対応できません。私が呼ぶところの「ゼロバイトファイル」が生成され、基本的にJavaのメモリ不足となり、レポーティングサーバーに大きな負荷を生じてしまいます。

これは、Office Open XML(OOXML)を使って実現できます。 Office Open XML形式は、多数のXMLファイルで構成されるZIPパケージです。 つまり基本的には、これらのXMLファイルを生成してZIP圧縮し、.xslxに名前を変更すればよいのです。 それくらい単純です。

ファイルは、Open Packaging Conventionsという単純な命名規則に従っています。

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InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 3月 3, 2022

注意事項:前回リリースしましたビルド2021.1.1.324.0には問題があります。  2021.1.1 メンテナンスリリースはWRCから削除し、ビルド2021.1.2.336.0 に更新しています。2021.1.2のコンテナ版はまもなくリリースする予定です。

2種類のメンテナンスリリースが利用可能です。  

  • Caché  2018.1.6, Ensemble 2018.1.6,  HSAP 2018.1.6
  • InterSystems IRIS 2020.1.2, IRIS for Health 2020.1.2, HealthShare Health Connect 2020.1.2

インストレーションキットやコンテナはWRC ソフトウェア配布サイト からダウンロードできます。 Container images for the Enterprise Editions of InterSystems IRISや IRIS for Health の Enterprise Editionのコンテナイメージ、すべての関連コンポーネントはInterSystems Container Registry から取得できます。

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お知らせ Toshihiko Minamoto · 3月 3, 2022

2022年2月のコミュニティリリースへようこそ!

開発者向けの新しいコミュニティ・イベント・カレンダーをご紹介します。​​​​

🎯 https://jp.community.intersystems.com/events 

このカレンダーでは、開発者コミュニティのイベント履歴を見ることができます。現在または近日中に開催されるイベントを確認したり、過去のイベントをチェックしたり、Communityのウェビナーやミートアップの録画を見たりすることができます。

ではその使い方を詳しく見ていきましょう。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 2, 2022 5m read

これは、IRIS でリレーショナルデータをクエリするアナリストとアプリケーションに、さらに優れた適応性とパフォーマンスによるエクスペリエンスを提供する IRIS SQL のイノベーションをトピックとした短い連載の 3 つ目の記事です。 2021.2 では連載の最後の記事になるかもしれませんが、この分野ではさらにいくつかの機能強化が行われています。 この記事では、このリリースで収集し始めたヒストグラムという追加のテーブル統計について、もう少し詳しく説明します。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 1, 2022 5m read

これは、適応性とパフォーマンスに優れた SQL エクスペリエンスを提供する 2021.2 SQL 強化機能に関する連載第 2 回目の記事です。 この記事では、前の記事で説明したランタイムプランの選択機能の主要な入力であるテーブル統計の収集におけるイノベーションに焦点を当てます。

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記事 Toshihiko Minamoto · 2月 24, 2022 5m read

InterSystems IRIS Data Platform の 2021.2 リリースには、ミッションクリティカルなアプリケーションを高速で柔軟性に優れ、セキュアに開発するための刺激的な新機能が多数含まれています。 Embedded Python は間違いなく脚光を浴びています(正当な理由で!)が、SQL の分野でも、テーブルデータに関する詳細な統計情報を収集し、それを最適なクエリプランに提供する、より適応性の高いエンジンに向けて大きな一歩を踏み出しました。 この短い連載記事では、2021.2 で新しく追加された 3 つの要素について詳しく説明し、ランタイムプランの選択(RTPC)を手始めに、この目標に向かって進みます。

これらについて適切な順序で話していくのは困難です(この記事を書く上で、私がどれだけ順序を入れ替えたか想像できないほどです!) というのも、これらが相互に非常にうまく機能するためです。 そのため、ご自由に順序を変えてお読みくださいsmiley

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記事 Toshihiko Minamoto · 2月 22, 2022 14m read

最初のパートでは、IMAP プロトコルコマンドについて簡単に説明しました。このパートでは、IRIS を使用してこれらのコマンドを実装し、独自の IMAP クライアントを作成してみましょう!

IRIS Email フレームワーク

IRIS プラットフォームには電子メールを操作するためのデフォルトのインターフェースとクラスがあります。 これらのアーティファクトは元々 POP3 実装用に設計されていますが、 これらのインターフェースとクラスを IMAP クライアントの実装に使用して拡張できないということではありません。 それでは、このことについて説明しましょう。

  • %Net.FetchMailProtocol: メールを取得するための基本クラスです。 IMAP クライアントはこれを拡張しています。
  • %Net.MailMessage: MIME メッセージです。 %Net.MailMessagePart. を拡張します。
  • %Net.MailMessagePart: マルチパートメッセージの MIME メッセージをカプセル化します。 このクラスにはそれ自体の配列があり、メッセージのサブパートをツリーで表現できるようにします。
  • %Net.MIMEReader: このユーティリティは、メッセージの MIME コンテンツを解析するメソッドで、%Net.
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    記事 Toshihiko Minamoto · 2月 16, 2022 8m read

    この記事では、InterSystems IRIS プラットフォームを使用して基本的な IMAP クライアントを記述する方法を説明します。 はじめに IMAP の概要を確認してから、本題の IMAP コマンドとクライアント実装について説明します。 最後に、IRIS 相互運用性アプリケーションでこの IMAP クライアントを簡単に使用します。

    この記事では IMAP を詳しく説明していません。 詳細な情報については、この記事のリソースをご覧ください。

    IMAP の概要

    ユーザーは IMAP(Internet Message Access Protocol)を使ってメールを取得できます。 IMAP は 1980 年代に Marc Crispin によって提唱されました。以来、このプロトコルは RFC 3501 として公開され、改訂されています。 この記事の執筆時点での最新バージョンは、IMAP4rev1 です。

    このプロトコルは取得のみを目的に設計されていることに十分に注意してください。 メールを送信するのであれば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という別のプロトコルを使用する必要があります。 また、メールの取得には、IMAP よりも古い POP3(Post Office Protocol version 3)があります。

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    InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 2月 15, 2022

    更新: 開発者プレビュー・リリース3が公開されました

    これはインターシステムズにとって初めての開発者プレビュー・リリースであるため、これらがどのようなものであるかを説明します。 開発者プレビュー・プログラムは、従来のIRISプレビュー・プログラムを強化したもので、約2週間ごとにリリースされ、準備が整うと機能が追加されます。 これにより、機能や機能拡張に関するフィードバックを得ることができます。 2022.1に向けた機能拡張のリストは以下の通りです。これらは最初の開発者プレビューには含まれていません。 これらは今後数週間のうちに公開される予定です。

    一般公開に先立ち、皆様からのご意見をお待ちしています。より良い製品を一緒に作っていくために、開発者コミュニティを通じてフィードバックを共有してください。

    InterSystems IRIS Data Platform 2022.1 は、エクステンデッド・メンテナンス (EM) リリースです。2022.1 には、前回の EM リリースである 2021.1 以降、継続的デリバリー (CD) リリースである 2021.2 で追加された多くの重要な新機能や拡張機能が追加されています。これらの機能強化の概要については、2021.2 のリリース・ノートをご参照ください。

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    記事 Toshihiko Minamoto · 2月 14, 2022 19m read

    キーワード: IRIS、IntegratedML、Flask、FastAPI、Tensorflow Serving、HAProxy、Docker、Covid-19

    目的:

    過去数か月に渡り、潜在的なICU入室を予測するための単純なCovid-19 X線画像分類器やCovid-19ラボ結果分類器など、ディープラーニングと機械学習の簡単なデモをいくつか見てきました。  また、ICU分類器のIntegratedMLデモ実装についても見てきました。  「データサイエンス」の旅路はまだ続いていますが、「データエンジニアリング」の観点から、AIサービスデプロイメントを試す時期が来たかもしれません。これまでに見てきたことすべてを、一式のサービスAPIにまとめることはできるでしょうか。  このようなサービススタックを最も単純なアプローチで達成するには、どういった一般的なツール、コンポーネント、およびインフラストラクチャを活用できるでしょうか。

     

    対象範囲

    対象:

    ジャンプスタートとして、docker-composeを使用して、次のDocker化されたコンポーネントをAWS Ubuntuサーバーにデプロイできます。

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