みなさん、こんにちは。 今回はInterSystems Container Registryを発表できることをうれしく思います。 これはコンテナベースのリリースやプレビューにアクセスする新たな配布チャンネルです。すべてのコミュニティエディションのイメージはログイン不要の公開リポジトリにあります。すべてのリリースイメージ(IRIS, IRIS for Health, Health Connect, System Alerting and Monitoring, InterSystems Cloud Manager) やユーティリティイメージ(アービター、 Web Gateway、PasswordHash等) にはWRCアカウントの認証情報から生成されるログイントークンが必要です。
Japan Virtual Summit 2021で、Kubernetesに関するセッションを実施させていただいたのですが、AzureのアカウントやIRIS評価用ライセンスキーをお持ちの方が対象になっていました。もう少し手軽に試してみたいとお考えの開発者の方もおられると思いますので、本記事では仮想環境でも利用可能なk8sの軽量実装であるmirok8sで、IRIS Community Editionを稼働させる手順をご紹介いたします。
数年ほど前、Caché Foundationsの講座(現「Developing Using InterSystems Objects and SQL」)において、%UnitTestフレームワークの基礎を講義していたことがあります。 その時、ある受講者から、ユニットテストを実行している間に、パフォーマンス統計を収集できるかどうかを尋ねられました。 それから数週間後、この質問に答えるために、%UnitTestの例にコードを追加したのですが、 ようやく、このコミュニティでも共有することにしました。