InterSystems公式
Yoichi Miyashita · 2021年6月17日

InterSystems 製品 2021.1 リリースのご案内

 

インターシステムズは、InterSystems IRIS データ・プラットフォーム、InterSystems IRIS for Health 、HealthShare Health Connect のメジャーバージョン 2021.1 をリリースしました。

本リリースの機能強化により、サーバ側およびクライアント側の両方で選択した言語による高速で堅牢なアプリケーションをより自由に構築していただくことが可能になります。また、新しく高速な分析機能を通じて大量の情報をより効果的に処理することもできます。

多くのお客様に Caché および Ensemble を使用したシステムをこの InterSystems IRIS バージョンに移行していただくことを期待して、スムーズで価値のある移行を実現するためにあらゆる努力を行ってきております。多くのアプリケーションにおいて、単純にIRIS上で動作させるだけでパフォーマンスの向上を期待できます。
それだけでなく、IRISがもたらず強力な機能を検討していただくこともできます。

新しいリリースについてご紹介するウェビナー(英語)を開催いたします。
7/17 11時(東部夏時間; 日本時間 7/18 0時)
 
内容は録画され後日こちらから視聴できるようになる予定です。
 

リリースのハイライト:
InterSystems IRIS 2021.1 では InterSystems Adaptive Analytics(英語) を導入することができます。これは InterSystems IRIS を拡張するアドオン製品であり、データ設計やデータ管理の専門知識なしに、ビジネスユーザ向けに優れた使いやすさと大量のデータの視覚化、分析、調査を行いタイムリーで正確なビジネス上の意思決定を行うための情報を提供します。
Adaptive Analytics はバックグラウンドで中間データ構造を自律的に構築および維持することで、InterSystems IRIS に対して実行される分析クエリの処理を透過的に高速化します。

このリリースには以下の新規に導入された注目機能があります:

  • 外部言語サーバの管理性の向上、R および Python への対応 このゲートウェイ機能により選択した言語でサーバ側コードを堅牢でスケーラブルに活用できます。
  • InterSystems Kubernetes Operator(IKO)は、ご使用環境に宣言的な構成管理と自動化を提供し、新たに InterSystems System Alerting & Monitoring(SAM)の導入もサポートします。
  • InterSystems API Manager (IAM) v2.3、これには改善されたユーザエクスペリエンス、Kafka サポート、ハイブリッドモードを含みます。
  • メインストリームでIntegratedML が利用可能になり、SQL開発者による純粋なSQLベースの環境での機械学習モデルの構築およびデプロイを行うことができるようになります。
  • シャードテーブルでのストリームフィールドのサポート これにより InterSystems IRIS の水平方向スケーラブルアーキテクチャでSQLの完全な柔軟性を提供します。
  • IRISロックダウンコンテナイメージ 管理ポータルウェブアクセスの無効化、適切なOSレベルのアクセス許可など多くのセキュリティベストプラクティスを実装しています。
  • OAuth 2.0 の Proof Key for Code Exchange (PKCE) サポート。

InterSystems IRIS for Health 2021.1 は InterSystems IRIS のすべての追加機能を含みます。これに加えて、このリリースでは FHIR® データに対する FHIRPath 式の解析評価APIを通じて、FHIR 標準のプラットフォーム包括的サポートを拡張します。
これは、FHIR プロファイル、FHIR R4 変換、FHIR クライアントAPI のサポートなどバージョン 2020.1 以降にリリースされた重要な FHIR 関連の機能に追加されます。

このリリースには HealthShare Health Connect も含まれます。HealthShare Health Connect はミッションクリティカルなアプリケーションをサポートする大容量トランザクションのサポート、プロセス管理、モニタリングを提供する IRIS for Health ベースの統合エンジンです。この機能セットが InterSystems IRIS for Health とどのように比較されるかの詳細な概要はこちら(英語)をご覧ください。

これらすべての機能の詳細は、製品ドキュメントでご覧いただけます。新しい製品ドキュメントではサイドバーにナビゲート用の目次を表示しており、より便利にお使いいただけるようになりました。(以下のドキュメントリンクはすべて英語版です)

以前のバージョンからのアップグレードで、TLS 1.3 を使用している場合、アップグレード注意事項(英語)をご確認ください。

【キットのご案内】
InterSystems IRIS 2021.1 は、エクステンデッド・メンテナンス (EM)リリースとして、サポート対象プラットフォームすべてに対する従来からのインストーラパッケージ形式のものと、OCI (Open Container Initiative)、別名 Docker 形式のコンテナイメージのものがあります。

(1) インストーラパッケージ 各製品のインストーラパッケージは WRC Directの製品ダウンロードページから入手できます。
インストールオプション "カスタム" を選択すると必要なオプション、InterSystems スタジオやIntegratedML 等を選択してインストールサイズを必要なサイズにすることができます。    

(2) コンテナイメージ - エンタープライズエディション InterSystems IRIS、IRIS for Health および関連コンポーネントのエンタープライズエディション コンテナイメージはInterSystems コンテナレジストリ(ICR)から、次のコマンドで入手いただけます。

  docker pull containers.intersystems.com/intersystems/iris:2021.1.0.215.0
  docker pull containers.intersystems.com/intersystems/iris-ml:2021.1.0.215.0
  docker pull containers.intersystems.com/intersystems/irishealth:2021.1.0.215.0
  docker pull containers.intersystems.com/intersystems/irishealth-ml:2021.1.0.215.0


ICR のイメージ一覧はドキュメント(英語)をご覧ください。    

(3) コンテナイメージ - コミュニティエディション Docker Store から、次のコマンドで 入手いただけます。

  docker pull store/intersystems/iris-community:2021.1.0.215.0
  docker pull store/intersystems/iris-ml-community:2021.1.0.215.0
  docker pull store/intersystems/irishealth-community:2021.1.0.215.0
  docker pull store/intersystems/irishealth-ml-community:2021.1.0.215.0

上記 2. 3.のコンテナイメージはすべて、WRC DirectダウンロードサイトからTAR 形式で入手いただけます      

(4) Studio、ODBC ドライバ、Web Gateway InterSystems IRIS Studio 2021.1 は Microsoft Windows 上で単体で動作するIDEです。
WRC Direct 製品ダウンロードページからダウンロードできます。これは、InterSystems IRIS、IRIS for Health バージョン 2021.1 およびそれ以前のバージョンで使用可能です。
InterSystems は、Microsoft Windows、Linux、 MacOS で動作する Visual Studio Code で InterSystems IRIS のアプリケーションを開発する VSCode-ObjectScript プラグインもサポートします。  
 

その他の InterSystems IRIS 2021.1 単体コンポーネント、ODBCドライバやWeb Gateway もWRC Direct 製品ダウンロードページからダウンロードできます。

お客様の声をお聞かせください
EM リリースは年1回行っております。本バージョンのリリースを迎えることができ、新しいソフトウェアを使用されたお客様の声をぜひお聞かせいただければと思います。新しい技術やそれに取り組んでいる事例について何かコメントがございましたら弊社または開発者コミュニティ までお願いいたします。

一部の新機能や新製品については早期アクセスプログラムをご用意して、リリース前にユーザ様による評価ができるようにしております。このプログラムを通して、リリース時に製品が必要とされるお客様のご要望を満たすものとするように務めております。ご興味のある方は弊社までご連絡いただくか、開発者コミュニティをご覧ください。

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