IRISでは.Net Bindingは非推奨機能となりました。
.Net Bindingを使ったアプリケーションは、IRISで提供されている.Net Native APIを利用して書き換えることができます。
ここでは、実際に書き換えをおこなったサンプルコードを示しながら、具体的な方法を説明していきます。
CacheDirect(VisM)エミュレーター
OpenExchangeに登録しているVisMエミュレーターは、元々Cachéの.Net Bindingを使用して作成されました。
それをIRISの標準機能で動作可能にするために、.Net Native APIを使用して書き換えをおこないました。
以下にどのように書き換えを行ったかを順を追って説明します。
参照の変更
まず以前の参照を削除します。
Visual Studioのソリューションエクスプローラーの所で参照をクリックします。