開発者の皆さん、こんにちは!

3回目の開催となったミートアップですが、12月3日(水)に無事、開催を終えることができました。ご参加いただきましたメンバーの皆様、ありがとうございました!

今年は初の試みとして、ゲストスピーカーをお招きしご講演いただきました。その後から17時頃まで、各自のパソコンでワークショップの内容をお試しいただいたり、メンバー同士で会話されたりで、あっという間に時間が過ぎたように感じます。

ミートアップのワークショップで使用した内容は、全て以下リポジトリに公開しております。

https://github.com/Intersystems-jp/meetup2025Workshop

IRIS の環境は 12 月中ご利用いただけます。

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InterSystems 開発者コミュニティは 25,505 名の優秀な開発者が参加しているコミュニティです
InterSystems IRIS のプログラマーが学習や知識の共有を行い、最新情報を入手し、共に楽しく成長できる場所です!

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ビジネスサービスやビジネスオペレーションで EnsLib.CloudStorage.InboundAdapter アダプタを使用したり、%Net.Cloud.Storage.Client を使用することで、Amazon s3(クラウドストレージAPI)のファイルにアクセスすることが可能です。

いずれの場合も、事前に Javaランタイムをシステムにインストールし、インストールしたJavaランタイムの JAVA_HOME 情報を、管理ポータルにて設定する必要があります(手順は後述します)。


今回は、%Net.Cloud.Storage.Client クラスを使用したサンプルをご紹介します。
手順は以下のようになります。


【手順】

以下のS3パケットにアクセスする手順になります。

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概要統合とE2Eテストのために一時的なInterSystems IRISコンテナの起動を簡単にするNode.jsライブラリ、testcontainers-iris-nodeのリリースをお知らせします。 このプロジェクトが、testcontainers-iris-pythontestcontainers-iris-javaなどを含む、IRIS用Testcontainersアダプターの既存ファミリーに加わるのは極めて自然なことです。

testcontainers-iris-nodeを使う理由とは?InterSystems IRISで作業するNode.js開発者として、本番環境を再現するテスト環境を設定する際によく問題にぶつかりました。 testcontainers-iris-nodeは、オンデマンドで隔離されたIRIS環境を作成するためにtestcontainers-nodeフレームワークを活用することで、この問題を解決しました。

これは次において特に有用です。

  • IRISデータベースとの統合テスト
  • データパイプラインやマイクロサービスのテスト
  • CIパイプラインでのテスト環境の自動化

機能

  • Testcontainersを使用してDockerコンテナでIRISを起動します
  • カスタムのDockerイメージと構成をサポートします
  • テスト開始前にIRISが準備完了していることを確認するための待機戦略
  • テスト実行間のクリーンなティアダウン

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概要

typeorm-irisプロジェクトは、TypeORMInterSystems IRISとの統合に対して実験的サポートを提供し、開発者がTypeORMのよく知られているデコレーターとリポジトリの抽象化を使用してIRISとやり取りできるようにします。 これにより、IRISをバックエンドデータベースとして使用するNode.jsアプリケーションを構築するJavaScriptやTypeScript開発者にとって、より馴染みのある開発体験が可能になります。

TypeORM MongoDB Review. I recently started using TypeORM in a… | by Eliezer  Steinbock | Medium

プロジェクトはTypeORMとの主要な統合ポイントを実装しており、基本的なエンティティ操作をサポートしていますが、まだ十分に実戦で検証されておらず、本番環境には適していません。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品で利用できる ID およびアクセスの管理には、Kerberos、OS ベース、InterSystems ログイン(=インスタンス認証/パスワード認証)、2 要素認証、JWT 認証、LDAP 認証(AD も含む)、OAuth2 などが用意されていますが、これらのどの方法にも当てはめることのできない独自の管理方法をお持ちの場合に利用できる方法があり「代行認証」(または委譲認証)と呼びます。

ドキュメント:代行認証

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開発者の皆さん、こんにちは!

コミュニティページの上部ヘッダにある「Global Masters」ページ、ご覧になったことはありますか?👀

Global Masters は、ゲーミフィケ―ションプラットフォームで、InterSytsems のテクノロジーに関するチャレンジ (タスク)を完了させたり、バッジやポイントを獲得したり、そのポイントを様々な賞品に交換できます🎁!

詳細は「グローバルマスターズ・アドボケート・ハブ - ここからスタート!」をご参照ください。

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開発者の皆さん、こんにちは!

過去に開催した開発者向けウェビナー アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

今後もウェビナーを開催していきますのでこのページをブックマークしていただけると嬉しいです

プレイリストはこちら👉https://www.youtube.com/playlist?list=PLzSN_5VbNaxB39_H2QMMEG_EsNEFc0ASz

2025年開催分:

✅ウェビナー

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前の記事では、smolagentsとInterSystems IRISを使用して、SQL、ベクトル検索を使用したRAGinteroperabilityを組み合わせたカスタマーサービスAIエージェントをビルドしました。

その際、LLMと埋め込み表現のためにクラウドモデル(OpenAI)を使用しました。

今回はさらに一歩進めます。Ollamaを利用して、同じエージェントをローカルモデルで実行します

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらの記事では、コマンド・パイプデバイスを使用して、外部コマンドの出力を取得する方法をご紹介します。

以下のように行います。

★コマンド出力を取得する例:

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カスタマーサポートの質問は、構造化データ(オーダー、製品 🗃️)、非構造化知識(ドキュメント/よくある質問 📚)、およびライブストリーム(出荷更新 🚚)と多岐にわたります。 この投稿では、以下を使用して、3つすべてに対応するコンパクトなAIエージェントを作成します。

  • 🧠 Python + smolagentsは、エージェントの「頭脳」を構成します
  • 🧰 SQLベクトル検索(RAG)、およびInteroperabilityのためのInterSystems IRIS(モック配送状況API)

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開発者の皆さん、こんにちは!

10周年のお祝いの一環として、過去 10 年間の開発者コミュニティとそのエコシステムの主要なマイルストーン、成長、成果を紹介する特別なタイムライン ビデオを作成しました。🎆

私たちがこれまでどれだけのことを成し遂げ、どれだけのものを一緒に築き上げてきたかをぜひご覧ください!

https://www.youtube.com/embed/iZCfGAdWB2g
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開発者の皆さん、こんにちは。

先日の 第3回InterSystemsJapan開発者コミュニティミートアップでは、Google Colab を使ったワークショップを実施しました。
その際、解説を読みながら、その場でコードを実行できる Jupyter Notebook の良さを改めて実感しました。

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開発者の皆さん、こんにちは!

2025年12月7日、InterSystems開発者コミュニティ(US)は10周年を迎えました!🥳🎉

この10年間、学び、コラボレーション、問題解決、そして InterSystems の技術の進化を共に歩んできたことを称えたいと思います。設立当初から参加していただいた方も、最近参加された方も、これまでの貢献、ご質問、アイデア、そしてサポートに感謝いたします。この節目は、皆様のものです! 皆様のおかげで、このコミュニティは今日のような形に築き上げられました。心から感謝いたします!

記念すべき一環として、特別なアニバーサリービデオへのご参加をお願いしました。そして、素晴らしい内容が投稿されました!お時間を割いていただき、お祝いの言葉や思い出、温かいお言葉を共有してくださった皆様、本当にありがとうございました。

https://www.youtube.com/embed/oYjP3a3u8Io
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· 2025年12月8日 5m read
WebSocketの使用

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

WebSocketは、リアルタイム双方向通信を可能にするプロトコルで、Webアプリケーションの動的な操作性を向上させるために広く活用されています。

この技術は、TCP上で動作し、HTTPプロトコルを介して接続を確立します。

一度接続が確立されると、持続的な接続が維持され、サーバーとクライアントが効率的にデータを交換できるのが特徴です。

通常のHTTP通信の場合、クライアントからのリクエストに対してサーバーが応答するというのが基本的な動作になるため、サーバーから非同期にデータを送信することが難しいですが、WebSocketを利用することでそのような機能を簡単に実現できます。

一方で、サーバーからの一方向の非同期通信が実現できれば良いという要件であれば、SSE (Server-Sent Events)を使用することもできます。

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· 2025年12月8日 2m read
Native SDK for Pythonの使用方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

PythonからIRISにアクセスするためのNative SDK for Pythonと呼ばれるインタフェースが用意されています。

Javaや.Net用に用意されているNative SDKと同等な機能が提供されています。

(一部異なる機能があります)。

また、Python用にはEmbedded Pythonと呼ばれるIRISと密に連携した機能があります。

IRISから最大限の性能を得るためには、Embedded Pythonが適していますが、以下のような場合、Native SDKが適しているケースもあります。

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· 2025年12月8日 1m read
Native SDK for .NETの使用方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

.NETからIRISにアクセスするためのNative SDK for .NETと呼ばれるインタフェースが用意されています。

JavaやPython用に用意されているNative SDKと同等な機能が提供されています。

(一部異なる機能があります)。

    Native SDKを利用することで以下のようなことを実装することができます。

    1. ObjectScriptやEmbedded Pythonで作成したメソッドの実行
    2. IRISオブジェクトの操作
    3. IRISグローバルデータの操作
    4. ADO.NETによるデータベースアクセス

    以下からこれらのサンプルプログラムを取得することができます。

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    CSPでWebアプリケーションを開発する方法は今では推奨されていませんが、既存資産が膨大にあって、他の手法への書き換えには相当の時間がかかりそうな方々はたくさんおられることでしょう。

    そういう方々は、しばらくはそれらCSPファイルのメンテナンスの必要性があるかと思います。

    IRISではVSCodeが主たるIDEとなっていますが、開発環境がWindowsのみであれば、CSPファイルをSJISでメンテナンスしておけば、問題は起こりません。

    ところが、それらのファイルをUNIX環境(LinuxやMac)に持っていって、VSCodeで編集作業を開始すると、文字化けの嵐となってしまいます。

    これは以前にポストしましたが、UNIX環境のIRISは何も設定しないとロケールがenuw(英語)となっているためです。

    さらにこれを日本語専用ロケールに変えても、unix環境ではロケールがjpuwの場合、ファイルの読み書きのエンコーディングが、utf8となっているので、cspファイルのエンコーディングがSJISのままでは都合が悪いです。

    従ってCSPファイルのエンコーディングをUTF8に変更する必要があります。

    しかし、プラットフォームの切り替えのたびにエンコーディングを変更するのも面倒です。

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    · 2025年11月24日 5m read
    Pythonでの仮想環境入門

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    この記事では、Pythonでの仮想環境の概念を紹介します。仮想環境は、依存関係を管理してプロジェクトをOSから分離するために不可欠です。

    仮想環境とは?

    仮想環境とは、次が含まれているフォルダのことです。

    • 特定のバージョンのPython
    • 最初は空のsite-packagesディレクトリ

    仮想環境により、OSのPythonインストールとその他のプロジェクトからプロジェクトを分離できるようになります。

    使用方法

    仮想環境を使用するには、これらの手順に従います。

    1. 仮想環境を作成する:Pythonに標準搭載されている venv モジュールを使用すると、仮想環境を作成できます。 ターミナルを開いて、以下を実行します。

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    🖋 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト2025:IRISに関連した記事 🖋の応募受付期間が終了し、残るは投票のみとなりました!

    第3回コンテストは✨3作品✨の応募がありました!ご応募ありがとうございました!

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    はじめに

    コミュニティの皆さま、初投稿になりますが、何か少しでも興味深い知見を共有できると幸いです。

    今回の内容は、筆者が%Persistentを中心に据えたデータ構造管理の検討の過程で必要性を感じ行った、「列挙体」Likeな「データ型クラス」(%DataTypeのサブクラス)構築に関するレポートです。

    内容面では、筆者が「データ型クラス」の特性に不勉強だったことに由来しての躓きに関するものも多くなりますが、ご容赦願います。
    また、内容の中には、筆者が思い当たらなかった手段の活用により、よりシンプルに回避できた部分もある可能性が大いにございます。
    そういった内容にお気づきの場合、ご指摘いただけますと大変ありがたいです。

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    第3回 技術文書ライティングコンテスト に応募された作品のボーナスポイント獲得状況をお知らせします📣

    なお、応募は11月24日23時59分59秒まで受け付けていますので、まだまだ間に合います!💨
    IRISに関連する記事であれば、どのような内容でもご応募いただけますので、ぜひチャレンジしてみてください!🔥

    📣2025/11/25 応募が増えましたので表示方法変更しました。


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    開発者の皆さん、はじめまして!

    普段はサーバーレス環境での開発をしていて、AWS Lambda を使ったアプリケーション構築を主に行っています。IRIS についての実装経験はまだ浅いのですが、その高速で柔軟なデータベース機能の素晴らしさはよく知っています。

    「このパワフルな IRIS を、使い慣れたサーバーレスアプリから呼び出せたらいいのにな...」

    そんな思いから、今回 AWS Lambda と IRIS Native API を組み合わせた実装に挑戦してみました。これを通して、IRIS のことをもっと好きになれたらいいなと思っています。まだ IRIS の実装経験が浅いため、もっと良いアプローチや最適な方法があるかもしれません。もし改善点や間違いがあれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!

    この記事では、AWS Lambda から IRIS Native API を使用してデータを取得する方法を実装例とともに解説します。この基本実装をベースに、S3 トリガーや他の AWS サービスとの連携も可能です。ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

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    インターシステムズは InterSystems IRIS®InterSystems IRIS® for HealthTMHealthShare® Health Connect のバージョン 2025.3 をリリースしました。
    2025.3 は Continuous Delivery(CD)リリースです。

    【リリースハイライト】
    Secure Wallet(セキュアウォレット)
    IRISSECURITY データベース上に構築された、新しい暗号化フレームワークで、機密データ管理を強化し、システムのセキュリティとアクセス制御を向上しました。

    拡張されたオブザーバビリティとクラウド連携
    OpenTelemetry メトリクスが強化され、新たにプロセスおよび ECP メトリクスを追加しました。さらに、ジャーナルアーカイブが Azure Blob Storage に対応し、コスト効率の高い保管が可能になりました。

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