全期間

こちらの記事 では、ヘルスモニタのセンサー値を ^%SYSMONMGR ユーティリティを使用して変更する方法をご紹介しました。
今回は、ヘルスモニターセンサー値を コマンド(プログラム)で変更する方法をご紹介します。


ヘルスモニタは、CPUUsage(CPU使用率)、DBLatency(DBからのランダム読取に要する時間)、DiskPercentFull(DBのディスク使用率)などの該当しきい値を超えた場合に、通知を生成します。
ヘルスモニタのセンサー値(閾値)について

センサーのしきい値を超えると、IRISのシステムログ(messages.log)に以下のようなメッセージが記録されます。

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InterSystems 開発者コミュニティは 20,945 名の優秀な開発者が参加しているコミュニティです
InterSystems IRIS のプログラマーが学習や知識の共有を行い、最新情報を入手し、共に楽しく成長できる場所です!

プログラムによる本番環境アクセス

プログラムで本番環境(インターフェース)を編集するには、相互運用性 apis と SQL クエリを組み合わせて使用できます。

現在のネームスペース

大まかに言えば、その時点で作業しているネームスペースと本番環境を知ることが重要です。

// Object script 
// アクティブなネームスペースはこの変数に格納される
$$$NAMESPACE 
// ネームスペースを出力
Write $$$NAMESPACE
# Python
import iris
# このメソッドからアクティブなネームスペースが返される
iris.utils._OriginalNamespace()
# ネームスペースを出力
print(iris.utils._OriginalNamespace())
>>> DEMONSTRATION

現在の本番環境(アクティブまたは最後に実行した本番環境)

本番環境の名前を知ることも重要です。次の API を使用してネームスペース内のアクティブな本番環境を取得できます。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

現ジャーナルファイル名の取得は、ジャーナリング API を利用します。

##class(%SYS.Journal.System).GetCurrentFileName()


現ジャーナルファイルの使用量bytesの取得は、ジャーナリング API を利用します。

##class(%SYS.Journal.System).GetCurrentFileOffset()


実行例は以下の通りです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Question:

IRISは医療に特化したシステム統合製品ですか?

Answer:

InterSystems IRIS Data Platform(以下IRISと表記)は、金融、物流など様々な業種でお使いいただいています。

また、IRISから派生して医療分野に特化したInterSystems IRIS for Health(以下IRIS4Hと表記)という製品があります。

IRIS4Hでは医療分野で良く使われる情報交換規格 HL7(FHIR,V2,V3,CDA)、DICOM、X12 などへの対応に力を入れています。

医療分野のお客様には、IRIS4Hをご利用いただくようお願いしております。

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開発者のみなさん、こんにちは。

"Innovation in Data - データによるデジタル変革の推進" をテーマに、DX推進に不可欠な健全なデータの提供とデータプラットフォームの最新情報をお届けしました「InterSystems Japan Virtual Summit 2022」の全てのセッションを、4月22日(金)までオンデマンドで配信しております。

見逃した方や、もう一度セッションをご覧になりたい方など、是非、この機会にご覧いただければと思います。

お申込み・視聴はこちらから

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需要はそんなに多くはないのですが、時折「Native SDK (Native API) for .NET の使い方」に関するご質問を受けることがありますので、簡単に試せるサンプルをご紹介します。

Native SDK (Native API) for .NET を使用すると、ObjectScript のクラスメソッドを、ネイティブの .NET メソッドを呼び出すのと同じように、.NET アプリケーションから簡単に呼び出すことができます。
また、グローバルへのアクセスも簡単に行えます。
こちらの記事では、VB.NET のサンプルコードをご紹介します。

以下の手順で実行していきます。

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CSPを使って作成したアプリケーションをReactを使用して書き換える2回目の記事です。

前回の記事で紹介したショップデモの書き換えについてもう少し詳しく説明します。

まずReactについて、インターネット上に様々な情報が提供されていますので、それらを利用しながら学習するということも可能だとは思いますが、一方で学習時間を短縮するには、やはりReactについて説明した本を一通り読む方が速いのではないかと思います。

実際Reactに関する本はたくさんあるので、その中から自分に合いそうなものを選ぶのが良いかと思います。

ちなみに参考までに私が学習に使ったものは、以下です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

残念ながら良い方法はありません。

もし処理の流れとして突然処理を中断されると不都合がある場合には、OnunloadHandler内でalertメソッドにより、Xボタンを押さないように注意を促すようなメッセージを出す方法が考えられます。

一般的には、ユーザ都合で処理中断されてもサーバ側処理内でデータの整合性等に不都合が発生しない様にアプリケーションの実装を行う必要があります。

ページのアンロード時に呼び出されるOnunloadHandler内でサーバ・メソッドを呼び出す方法は様々な問題があるため、使用することはお勧めしません。

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems グランプリ・プログラミングコンテストの投票が始まりました!ベストアプリケーションだ🔥と思う作品に投票をお願いします!

🔥 投票はこちらから! 🔥

投票方法は以下ご参照ください。

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デバッガーは使わないという人はいますか? 最後に使ったのはいつだったか、記憶にないですね。 それは、嫌いだからではなくて、単に必要ないからなんです。 その一番の理由は、ある種の開発手法を使っているおかげで、バグの発生を少なく抑えたり、単体テストのレベルで発見したり、バグをとても簡単に追跡できたりするからです。

以下にいくつかヒントを紹介します...

1. 独自の COS チートシートを作成する。

これは主に COS の初心者が対象になります。 バグを引き起こす大きな原因の一つとして、特定のコマンドや関数の動作を理解していないということがあります。 時間をかけて言語を学び、そのすべてのバリエーションを試すことをおすすめします。 それから独自のチートシートを作成することで、知識が固まり、さっと使えるレビューツールも出来上がります。 生産性アップにつながるほか、避けられるはずのバグをうっかり書いてしまう頻度を確実に減らすことができます。

2. スタジオで「変数の追跡」をオンにする

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開発者の皆さんこんにちは!

第6回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Full Stackコンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

次のコンテストの詳細が決定しましたのでお知らせします📣

今回は、FHIRの知識を共有するためのコンテストを企画しています。

🏆 InterSystems IRIS for Health コンテスト: FHIR for Women's Health 🏆

InterSystems FHIR または、InterSystems Healthcare Interoperability を使用したアプリケーションを作成してご応募ください。

    期間: 2022年11月14日~12月4日

    賞金: $13,500!

    >> 応募はこちらから! <<

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    IRIS.DAT/CACHE.DATのタイムスタンプ更新は、データベースの内容の更新後のディスマウント時 (明示的なディスマウント処理または停止処理の際、 または、 データベースファイルのサイズ拡張時に発生します。

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    インターシステムズは、InterSystems IRIS® および Caché が、Windows 上でラージ・ページが割り当てられていることを示しているにもかかわらず、その利点を利用しないことがある問題を修正しました。この問題は、システム・パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    ジャーナルレコードの「時間」には、ジャーナルバッファを初期化したときの時間が登録されています。

    ジャーナルレコードの時間は、ジャーナルバッファ毎に記録されているため、同じジャーナルバッファ内のジャーナルレコードはすべて同じ時間になります。

    なお、ジャーナルバッファは、64KBのサイズで255個存在していて、1つのジャーナルバッファが満杯になった場合、次のジャーナルバッファへレコードを追加するように順番に使用されます。

    ジャーナルレコードの時間は、次のバッファへレコードを追加する前に行われる初期化の時間が記録される仕組みになっています。

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    (1NF/2NF/3NF) からの引用

    行と列で特定される位置には、それぞれアプリケーションドメインの値が 1 つだけあります (それ以外は何もない)。
    その目的によって、同じ値がアトミックであったり、なかったりします。 例えば、「4286」という値は、
    • 「クレジットカードの PIN コード」を意味するのであれば、アトミックとなります (破損している場合や並び替えられている場合は、使用できません)。
    • 単に「連続する番号」であれば、非アトミックとなります (いくつかに分割されていたり、並び替えられていても、値は意味を成します)。

    この記事では、文字列や日付、($LB 形式の) 単純なリスト、「list of <...>」、「array of <...>」といったフィールドの型を伴う SQL クエリのパフォーマンスを向上させる標準的な方法にして検証します。

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    皆さん、こんにちは!

    InterSystems のグローバルマスターズ・アドボケート・ハブがディベロッパーコミュニティ (DC) と緊密につながっていることは、皆さんご存知ではないでしょうか。 DC に何らかの貢献をされると、グローバルマスターズのポイントを獲得できます。

    そこで、 グローバルマスターズでポイントを獲得するベストな方法について簡単なガイドを作成しました。

    2021/3/19: 投稿や翻訳に関するポイントが改定されましたので、修正しています。記事の投稿で得られるポイントはローンチ期間限定です。

    グローバルマスターズでポイントを獲得する方法

    開発者コミュニティへの記事の投稿

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    最初のコメント
    コメントごと

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    最初に受け入れられた回答
    受け入れられた回答ごと
    5 / 10 / 25 / 50 回目の受け入れられた回答

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    開発者コミュニティの記事を翻訳

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    1 / 5 / 10 / 25 / 50 回目の記事を投稿

    1,500 / 7,500 / 15,000 / 40 000 / 75 000

    1 / 5 / 10 / 25 / 50 回目の質問を投稿

    500 / 2,000 / 5,000 / 15,000 / 30,000

    OpenExhangeにアプリケーションを登録
    ZPMアプリのボーナスポイント
    1 / 5 / 10 / 25回目のアプリ登録

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    1,000 / 10,000 / 25,000 / 75,000

    投稿した記事の閲覧数が 750以上 / 2,000 以上 / 5,000 以上 / 15,000 以上

    600 / 2,500 / 7,000 / 20,000

    開発者コミュニティの記事を読む
    ビデオを見る
    SNSで記事やビデオを共有

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    ベストプラクティスタグの付与された記事が1 / 2 / 3 / 4 / 5 件

    1,000 / 3,000 / 7,000 / 10,000 / 15,000

    Open Exchangeに登録したアプリが 50 / 100 / 250 / 500 / 1,000 回ダウンロード

    2,500 / 5,000 / 7,500 / 12,500 / 25,000

    InterSystems や InterSystems 製品 に関するレビュー記事を投稿

    2,000 ~ 3,000

    同僚を開発者コミュニティに招待する

    600

    Open Exchange に公開したアプリに関するビデオを作成する

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    *グローバルマスターズ・アドボケート・ハブへの登録後に掲載された記事・コメントのみ。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。


    「特権ルーチンアプリケーション」を使用し、コード中に $system.Security.AddRoles()メソッドを使用してロールを付与する仕組みを利用します。

    ※ロールベースで必要な特権を付与するため、予め特定の特権を持ったロールを作成する必要があります。

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    以下のようにユーザ名、パスワードを引数に持ち、認証が成功した場合はユーザ名、失敗したときは""(NULL)を返すルーチン(SecTest^SecTest)を作成し、標準の認証システムを書き換えることができます。

    SecTest(user,pass)
    // user1のパスワードがuser1の場合、認証OKのログを作成
    if user="user1",pass="user1" {
    set ^sqllog($i(^sqllog))="認証OK;"_$horolog_";"_user
    quit user
    }
    // 認証できなかった場合、認証NGのログを作成
    set ^sqllog($i(^sqllog))="認証NG;"_$horolog_";"_user
    quit ""
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    記事
    · 2024年4月4日 10m read
    OpenAI と IRIS の統合

    皆さんもご存知のように、人工知能の世界はもう生活の中に存在しており、誰もが利用従っています。

    多数のプラットフォームが、無料、サブスクリプション、または非公開の形式で、人工知能サービスを提供していますが、 コンピューティングの世界で「話題」となったことから、特に注目されているサービスは OpenAI です。最も有名な ChatGPT および DALL-E が主な原因と言えます。

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    以下の2つの方法でセキュリティ設定をエクスポートおよびインポートできます。

    - コマンドラインで行う場合は、^SECURITYユーティリティを使用します。
    - プログラムで行う場合は、SecurityパッケージのExportおよびImportメソッドを使用します。

    設定をエクスポートする方法:

    ◆コマンドラインで設定をエクスポートする方法(^SECURITY)

    セキュリティの全ての設定、または個々のセクションをエクスポートできます。


    ^SECURITYを使用して、すべてをエクスポートする場合:

    ^SECURITYを使用すると、インスタンスのすべてのセキュリティ設定を簡単にエクスポートまたはインポートできます。
    ターミナルで %SYS ネームスペースに移動し、^SECURITYを開始します。

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    目的

    このツールは、データベース内からランダム読み出し入力/出力(IO)を生成するために使用されます。 このツールの目的は、目標IOPSを達成し、許容範囲内のディスク応答時間の維持を確保するために、可能な限り多くのジョブを駆動することです。 IOテストから収集された結果は、IOサブシステムに基づいて構成ごとに異なります。 これらのテストを実行する前に、対応するオペレーティングシステムとストレージレベルの監視が、今後の分析のためにIOパフォーマンスの測定データーを保存するように設定されていることを確認してください。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    アプリケーションに求められる要件は日々複雑化しています。

    しかし、複雑化するからといって開発のスピードおよび実行時のスピードが遅くなることは許されません。

    複雑な要件を満たすために現在主流の手法ではソフトウェアスタック上の様々な部品(ミドルウェア、ライブラリ、フレームワークなど)を組み合わせる方法を取ります。

    この方法は、様々なものを学習するための時間、それらを連携する方法、経年で様々なものが進化していくことに伴って各部品間の関係性が変化するためにそれらを維持管理していくための手間など様々な付帯的な作業が必要です。

    結果として本来行いたいことに集中して取り組む前に付随する作業に忙殺されることになり開発生産性があがりません。
    しかも実行時にも様々な部分が連携するためのオーバーヘッドを避けることができず期待する性能を確保することも困難になります。

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    皆さんこんにちは。

    第4回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI/MLコンテスト) への応募は終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

    この記事では、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

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    はじめに

    InterSystems は、最新の CPU 命令セット拡張機能を活用するために、IRIS を最適化したいと考えています。製品のパフォーマンスに対しては素晴らしいことですが、CPU が新しい IRIS ビルドにサポートされるかを知るにはどうすればよいでしょうか。ここでは、CPU のマイクロアーキテクチャファミリと CPU の特定の命令セット拡張機能を知る方法について説明します。

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    これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

    InterSystems製品では、永続データは後で高速にランダムアクセスできるように、ある一定の規則に沿ってキー順にソートされて格納されます。

    新しいノードが追加された場合、ノードが削除された場合、データの長さが変更された場合など、データの構造変化が起こる度に、その並び順を維持できるようまた無駄な領域が発生しないように動的なデータの配置変えを実施します。

    従って、常にデータはきれいに整理された状態で格納されるため、無駄な空き領域が発生しません。

    これらの並べ替えの作業は、書き換えのコストのかかる処理ですが、InterSystems製品では、これらの処理はなるべくメモリ(キャッシュ)上で実行し、ディスクI/Oを軽減することにより、性能の劣化を抑えています。

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