皆さん、こんにちは。

ストリームデータをデータベースに格納する場合、ファイルなどから読み取る際に漢字コード変換を行い、Unicode形式で%GlobalCharacterStreamに格納されるかと思いますが、時々、バイナリのままで読み込んでしまい、漢字コード変換を行わないといけない状況があるかと思います。


ファイルストリームでしたら%FileCharacterStreamクラスのTranslateTableプロパティに元の漢字コードを指定すれば、以下のようにコード変換しながら読みだすことは可能です。

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開発者の皆さん、こんにちは。

2020年最後の IRIS プログラミングコンテストの投票が始まりました!
🔥 これだ!と思う一押し作品に投票お願いします! 🔥

投票方法は?

今回から投票方法が新しくなりました!
Expert Nomination または Community Nomination を選択いただき、どの作品がどの順位になるかを指定しながら投票します。

Community Leaderboard:

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

クラス定義のプロパティの表示順は、スタジオのプロパティウィザードを利用して登録した場合は、末尾に追記されます。

また、エディタ上の任意の場所でプロパティ定義文を記述する場合は、その場所に追記され、クラス定義が登録されます。


つまり、定義者が記述した順番に登録されます。

(スタジオが並び換えを行ったりはしません。)

作成したクラス定義が、PersistentやSerialのようにデータベースに格納する属性を持ったクラス定義である場合、”初回のコンパイル”で クラス定義に対応するグローバル変数の定義情報=ストレージ定義を作成します。

初回コンパイル以降に、プロパティ定義の追加が行われれば、そのプロパティに対応するグローバル変数のスロット番号を、末尾に追加し、ストレージ定義を更新します。

以下の例は、クラス定義に対応するストレージ定義の例です。

(初回コンパイル時の状態)

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品開始時に、OSの実行ファイルやコマンド、InterSystems製品内に作成したプログラムを実行したい場合は SYSTEM^%ZSTART ルーチンに処理を記述します。

(%ZSTARTルーチンは%SYSネームスペースで作成します)

SYSTEM^%ZSTART に記述する処理は、事前にあらゆる条件下でうまく動作することを確認してください。

^%ZSTART ルーチンの記述ミスや、記述は正しくとも起動時にコマンドが応答を返さなかったり処理でエラーが起こった場合、InterSystems製品が起動できなくなることがあります。

詳しくは、以下ドキュメントをご参照ください。

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記事
· 2021年3月19日 3m read
複数のSQL 文を実行する方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

複数の SQL 文を実行する GUI はありませんが、複数の SQL 文を含むファイルを作成しファイルをインポートしながら SQL を実行する方法で対応できます。

ご利用バージョンによって使用するユーティリティメソッドが異なります。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

ファイルサイズを取得する専用メソッドはありませんが、%Net.FtpSession クラスの sendCommand() メソッドを通してFTPのSIZEコマンドを呼び出し、サイズを取得できます。

簡単な利用例をご紹介します。

まず、以下の様なクラスを定義します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRIS.DAT/CACHE.DATのタイムスタンプ更新は、データベースの内容の更新後のディスマウント時 (明示的なディスマウント処理または停止処理の際、 または、 データベースファイルのサイズ拡張時に発生します。

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InterSystems公式
· 2021年4月24日
InterSystems Container Registryのご紹介

みなさん、こんにちは。
今回はInterSystems Container Registryを発表できることをうれしく思います。 これはコンテナベースのリリースやプレビューにアクセスする新たな配布チャンネルです。すべてのコミュニティエディションのイメージはログイン不要の公開リポジトリにあります。すべてのリリースイメージ(IRIS, IRIS for Health, Health Connect, System Alerting and Monitoring, InterSystems Cloud Manager) やユーティリティイメージ(アービター、 Web Gateway、PasswordHash等) にはWRCアカウントの認証情報から生成されるログイントークンが必要です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ローカル変数の容量は、プロセスに許可する最大メモリ割り当て容量によって制限されます。

この値は、システム構成パラメータの bbsiz で設定します(設定方法は記事の後半にあります)。

既定値は、1プロセスあたり、262,144 KB です。
※IRIS 2022.1 以降は、既定値が -1(最大値:制限なし) になりました。
※Caché/Ensemble 2012.1以前では 16,384 KB でした。

値は 256KB からスタートし、プロセスがより大きな領域を必要とする場合は、bbsiz で設定した値まで拡張します。
(バージョン2012.1以前では 128KB~49,536KB の範囲で設定できます。)

この値を超えるようなローカル変数の使用があると、 エラーが発生します。

現在のプロセスに残っている使用可能なメモリ量は、$STORAGE 変数で確認できます(バイト単位)。
詳細は以下ドキュメントページをご参照ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystemsでサポートを保証するバージョンは、最小サポートバージョン(ミニマムサポートバージョン)となります。
最小サポートバージョンは、通常リリース後 2 年以内のバージョンになります。
保守契約のあるお客様には、最小サポートバージョンより前のバージョンに対しても技術的なご質問や障害時の対応は可能な限りさせていたいただきますが、その保守対応はベストエフォートとなり、深刻な問題に対してもそのバージョンに対応したワークアラウンドや修正(パッチ)のご提供が難しくなります。

そのような場合には、最新バージョンへのバージョンアップをお勧めいたします。

最小サポートバージョンについては、以下のドキュメントをご覧ください。

最小サポートバージョン

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*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。

本動画では、コンテナを開発・デモ環境で使用されている方を対象に、プロダクション環境をコンテナで運用することを目的として Kubernetes の基本及び IRIS data platform の運用を支える仕組みをデモを交えながらご紹介します。

https://www.youtube.com/embed/yKX8wB9d2cs
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開発者の皆様、 InterSystems IRIS for Health の日本語オンラインドキュメントを、一時的にご用意しました。

こちらをご覧ください。
日本語 2020.1 になります。
InterSystems IRIS for Health のドキュメントはInterSystems IRIS のドキュメントを包含しています。

一時的な英語版ドキュメントについては、以下の記事をご参照ください。

※2021年8月13日追記

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

データの登録/更新/削除を実行中でも、インデックスを再構築することは可能です。
ただし、再構築中は更新途中の状態で参照されますので、専用ユーティリティを使用することをお勧めします。
手順は以下の通りです。

  1. 追加予定のインデックス名をクエリオプティマイザから隠します。
  2. インデックス定義を追加し、再構築を実施します。
  3. 再構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します。

実行例は以下の通りです。
Sample.Person の Home_State(連絡先住所の州情報)カラムに対して標準インデックス HomeStateIdx を定義する目的での例で記載します。

1、追加予定のインデックス名を Caché のクエリオプティマイザから隠します。

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これは、適応性とパフォーマンスに優れた SQL エクスペリエンスを提供する 2021.2 SQL 強化機能に関する連載第 2 回目の記事です。 この記事では、前の記事で説明したランタイムプランの選択機能の主要な入力であるテーブル統計の収集におけるイノベーションに焦点を当てます。

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IRIS ベースのアプリケーションを GCP Kubernetes で実行する方法については、すでに「InterSystems IRIS ソリューションを CircleCI を使用して GCP Kubernetes Cluster GKE へデプロイする」で検討しました。 また、IRIS ベースのアプリケーションを AWS Kubernetes で実行する方法については、「Amazon EKS を使用したシンプルな IRIS ベースの Web アプリケーションのデプロイ」で確認しました。 そこで今回は、アプリケーションを Azure Kubernetes Service(AKS)にデプロイする方法を説明することにします。

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開発者のみなさん、こんにちは!

2022年3月9日開催「InterSystems Japan Virtual Summit 2022」のセッション「オープンソースだけで IRIS on Kubernetes を動かそう」のアーカイブを YouTube に公開いたしました。

(プレイリストはこちら


Docker は使いこなせるようになってきたけど、Kubernetes はなかなか手を出すチャンスがないな、という方々を対象に手持ちの Windows/PC 上に K8s 環境を構築して色々試すことを最終目標としたセッションです。

開発者コミュニティの記事「microk8sでKubernetesをお手軽に試す」との紙面連動です。

ぜひご参照ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

正規表現を使用する$Locate()関数がご使用いただけます。

正規表現の使用方法

使用方法の例は以下の様になります。

USER>write str
あいうえおかきくけこABC123456さしすせそ USER>write $locate(str,"[A-Za-z]{3}[0-9]{6}",,,val)
11 USER>write val
ABC123456 USER>
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プログラムによる本番環境アクセス

プログラムで本番環境(インターフェース)を編集するには、相互運用性 apis と SQL クエリを組み合わせて使用できます。

現在のネームスペース

大まかに言えば、その時点で作業しているネームスペースと本番環境を知ることが重要です。

// Object script 
// アクティブなネームスペースはこの変数に格納される
$$$NAMESPACE 
// ネームスペースを出力
Write $$$NAMESPACE
# Python
import iris
# このメソッドからアクティブなネームスペースが返される
iris.utils._OriginalNamespace()
# ネームスペースを出力
print(iris.utils._OriginalNamespace())
>>> DEMONSTRATION

現在の本番環境(アクティブまたは最後に実行した本番環境)

本番環境の名前を知ることも重要です。次の API を使用してネームスペース内のアクティブな本番環境を取得できます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

実行ログデータなどトランザクション中にロールバックが発生しても前の状態に戻ってほしくないデータがあります。

それらのデータをロールバックされないデータベースIRISTEMPに配置することで上記の要件に対応できます。

一時グローバルと IRISTEMP データベース

ロールバックさせたくないテーブルの実体をこのデータベースにマッピングすることでロールバック後に情報を残すことができます。

ただし、このデータベースはIRIS再起動で内容がクリアされますので、永続的に保持したい場合には、いずれかのタイミング(ロールバック後等)で永続テーブルにコピーを行う必要があります。

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· 2022年12月21日 7m read
Django 入門 パート 3

Django の可能性と IRIS の使用方法を引き続き観察しています。 初めにモデルの定義方法と、IRIS に存在しているテーブルへの接続方法を確認し、次に組み込みの Django 管理ポータルを拡張して、モデルに含まれるデータの表示、フィルタ、編集、そしてページネーションの機能を追加しました。

では、実際の動作を確認しましょう。posts-and-tags パッケージで使用したデータで Django に REST API を作成します。

それには、Django REST Framework を使用します。

Django REST Framework

Django REST Framework は、Web API を構築するための強力で柔軟性を備えたツールキットです。

REST Framework の使用を推奨するのには、以下のような理由があります。

  • Web で閲覧可能な API には、開発者のユーザビリティにおいて大きなメリットがあります。
  • OAuth1a と OAuth2 の認証ポリシーを含むパッケージ
  • ORM と非 ORM データソースの両方をサポートするシリアル化
  • すべてをカスタマイズ可能。強力な機能が必要なければ、通常の関数ベースのビューを使用できます。
  • 詳細なドキュメントと優れたコミュニティサポート
  • Mozilla、Red Hat、Heroku、Eventbrite など、世界的に有名な企業が使用・信頼

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複数のインスタンス間でライセンスを共有する際に、ライセンスサーバを立ててライセンスの使用量を管理します。
IRISライセンスサーバには、ライセンスの使用量管理に加えて便利な新しい機能が追加されました。

-- ライセンスサーバでできること --
1. マルチサーバライセンス(共有ライセンス)の統合管理(使用量の管理)
2. 各インスタンスへのライセンスキーの配布・管理【New】


1 は従来からのライセンスサーバの機能で、関連記事 にて機能紹介をしております。

2 はIRIS以降使用できるようになった新しい機能です。

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これは、2022.3の開発者プレビュープログラムのさらなるプレビューリリースです。 2022.3では、多くのアップデートや機能強化が追加されており、新たな FHIR SQL Builder や、改良された Columnar Storage Oracle Linux 9 のサポートなど新機能があります。これらの機能や改良は現在の開発者プレビューで実現できていない場合があります。

今後のプレビューリリースは、隔週で更新される予定で、準備が整い次第、機能を追加していく予定です。 製品改善のため、開発者コミュニティを通じてフィードバックをお寄せください。

この開発者プレビューリリースのビルド番号は 2022.3.0.570.0 です。

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テクノロジー分野で 19 年間働いてきた中、様々な分野でいくつかのプロジェクトに参加することができましたが、健康分野は私が一番惹かれている分野の 1 つです。

健康に焦点があてられたものを作成するチャンスを得るたびに、FHIR プロトコルを使用することにワクワクしています。

とは言え、テック系の 3 人の IT 男子で構成されるチームでは、本当に利用価値のあるものを作り出すのは困難であるため、女性の健康のように重要なトピックにおいては、この主題を非常によく理解している人をチームに招きました。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

テーブル名/カラム名/インデックス名を変更したい場合、以下のケース別に変更方法をご案内します。

A. テーブル名・カラム名の変更
B. インデックス名の変更

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A. テーブル名・カラム名の変更する方法
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Visual Studio Code 用のエクステンション(拡張機能)には、その動作を構成するための多くの設定が用意されています。

設定可能な項目一覧は、こちらの VS Codeドキュメント でご紹介しています(英語のみ)。

今回は、これらの設定の中で「コンパイルフラグを変更したい場合」の例で、設定の変更方法をご案内します。
※コンパイルフラグの詳細については こちらの記事 をご覧ください。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

Pythonで、IRISサーバ外部から、IRISの処理を呼び出したりIRISのデータを扱いたい場合には、Native API for Pythonを使用します。
モジュールのインポートは、

import irisnative


で、行います。

詳細は、下記ドキュメント及び、各関連トピックをご参照ください。
[ドキュメント] InterSystems Native SDK for Python

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Azure ADをOPとして利用する

元のタイトルから外れますがAzure ADをOPとした場合に、Wepアプリケーション(CSP)とSPA+BFF形式のRPにどのような修正が必要かを調べました。
ある程度の差異は想定はしていましたが、思っていたより違うな、という印象を受けました。RP、リソースサーバ側でこれらの差異を吸収する必要がありました。

個人調べです。誤りがあるかもしれませんが、その際はご容赦ください。また、状況は刻々と変わる可能性があります。

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