開発者の皆さん、こんにちは!

開発者向け情報を集めた「Developer Hub」ページが新たに登場しました!

このページには、4種類のチュートリアルが用意されています。チュートリアはブラウザ上で動作し、VSCodeやIRISターミナル、管理ポータルなどチュートリアルで使用するすべての画面が1つのタブ内で開くようになっています。

チュートリアルを試すための事前準備は不要で、クリック1回ですぐにお試しいただけます!(ユーザ登録も不要です)(チュートリアル開始方法は、ページ末尾をご覧ください。)

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DockerコンテナでIRISサーバーを構築していた時に、Dockerのバージョンアップによって、IRISサーバーが消滅してしまう事がありました。
その経験から、IRISサーバーを復元する為の方法と、事前のバックアップについて共有したいと思います。

IRISのバックアップ手順

全ての構築が完了したら、事前にバックアップを取っておきます。
クラスやルーチン、グローバルのバックアップは別途、バックアップを取っておく事をお勧めします。

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はじめに

データ分析は、急速に展開するこの時代において、ビジネス上の意思決定を行う上で欠かせない側面です。 組織はデータ分析に大きく依存して、十分な情報に基づく意思決定と競合優位の維持を行っています。 この記事では、Pandas と InterSystems Embedded Python を使ってデータ分析を実行する方法について説明します。 Pandas の基本、InterSystems Embedded Python を使用するメリット、および両方を組み合わせて有効なデータ分析を実行する方法について説明します。

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IRISTEMPというデータベースをご存じでしょうか?

特定の処理に対してデータを無期限に保存する必要がなく、「同一プロセス内でのみ使用したい場合」や「IRISが起動中のみ使用したい場合」に、IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルを使用できます。
IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルに対する操作は ”一切ジャーナルされない” ため、効率性を最大限にしたい作業に使用できます。

IRISTEMPデータベースに保存されるグローバル(データ)には、以下の種類があります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%SYSTEMパッケージには沢山の便利なシステムクラスがあり、Embedded Pythonでも一般クラスと同様に%SYSTEMパッケージ以下クラスを操作できます(iris.cls("クラス名").メソッド名()で呼び出せます)。

ObjectScriptでは、$SYSTEM特殊変数を利用して、%SYSTEMパッケージ以下クラスのメソッドを呼び出すことができますが、Embedded Pythonでは、iris.system を利用して実行することができます。

以下実行例をご紹介します。

現在のネームスペースを取得する

一般クラスと同じ呼び出し方の例

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記事
· 2023年9月28日 22m read
OpenAPI Suite - パート 1

コミュニティの皆さん、こんにちは。

私が作成した OpenAPI-Suite という最新のパッケージをご紹介します。これは、OpenAPI 仕様バージョン 3.0 から ObjectScript コードを生成するツールセットです。 簡単に言うと、これらのパッケージでは以下を行うことができます。

  • サーバーサイドクラスの生成。 ^%REST による生成コードに非常に似ていますが、バージョン 3.0 がサポートされていることに付加価値があります。
  • HTTP クライアントクラスの生成。
  • クライアントプロダクション(ビジネスサービス、ビジネスオペレーション、ビジネスプロセス、Ens.Request、Ens.Response)クラスの生成。
  • コードの生成とダウンロードまたはサーバーでの直接コンパイルを行う Web インターフェース。
  • バージョン 1.x からバージョン 3.0 への仕様の変換。
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    インターシステムズは、いくつかの問題を修正するためにリリースを再作成する必要がある場合があります。このプロセスにより、「ポイントリリース」と呼ばれる新しいキットが生成されます。

    ポイントリリースは、メンテナンスリリースやメジャーリリースとは異なります。 これは緊急の問題に対して、迅速かつ的確に対応するために行われます。


    ポイントリリースの確認方法

    InterSystems Data Platform 製品は以下のリリース規則に従います:

    <インターシステムズ製品> <年>.<メジャー>.<メンテナンス>.<ビルド#>.<ポイント>

    例:InterSystems IRIS 2022.1.4.204.1

    ポイントリリースの確認方法は簡単で、製品キットの下1桁が0でなければ、ポイントリリースを使用していることになります。

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    記事
    · 2024年2月29日 6m read
    Journal File Indexer (JP)

    コミュニティの皆さん、こんにちは!

    この記事では、私の最新のアプリケーションである Journal File Indexer をご紹介します。 このアプリケーションの開発は、ポータルアイデアの DPI-I-270 に基づいています。

    簡単に言えば、このアプリケーションではデータベースでログファイルを読み込んでインデックス作成できます。

    製作理由

    管理ポータルでログファイルの検索機能を使用したことがあるなら、タイムアウトエラーになったり、ページが空になったりしたことがあるのではないでしょうか。 この問題は通常、大規模なジャーナルファイルを検索する場合に発生します。 Journal File Indexer は、ファイルをデータベースに読み込んで、検索速度を大幅に高めることで、この問題を解決します。

    復元プロセス中にはもう 1 つの問題が発生します。 ログファイルでグローバルエントリを検索し、古い値または新しい値を復元したくても、管理ポータルにはこの特定の機能がありません。 そのため、これを達成するにはルーチンをコーディングする必要があります。 Journal File Indexer を使うと、この復元機能を統合できます!

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    この記事は、「プライベートWebサーバ(PWS)を使用しないバージョンの新規インストール/アップグレード:概要」の続きの記事で、ApacheをWebサーバとする場合の設定概要をご紹介します。(先に「概要」の記事をお読みいただくことをお勧めします。)

    同一サーバ上にApacheとInterSystems製品をインストールする場合、事前にApacheをインストールしておくとApacheに必要なWebゲートウェイのインストールとIRISへの接続設定をインストーラーが自動で行います。

    以降の説明では、以下のインストール方法について解説します。

    ※ 図解では、InterSystems IRISを使用していますが、InterSystems製品で操作は共通です。

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    インターシステムズは、InterSystems IRIS Data Platform の2024.1 リリースを一般提供開始(GA)したことを発表しました。
    2024.1 は、拡張メンテナンス(EM)リリースです。


    【リリースハイライト】

    今回のリリースには、以下のような数々の興味深いアップデートが含まれます:

    1. ObjectScript でのベクトルの使用: データ操作を最適化する強力な機能
    2. ベクトル検索 (実験的機能): 効率的なデータ検索のための最先端機能
    3. マルチボリュームデータベース: スケーラビリティとストレージ管理の強化
    4. ファスト・オンライン・バックアップ(実験的機能): バックアッププロセスの合理化
    5. 複数のスーパーサーバポート: ネットワーク構成の柔軟性を提供
    6. その他多数!


    【ドキュメント】

    注目機能の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
    InterSystems IRIS 2024.1 (英語)

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    前回シンプルなIRISアプリケーション をGoogleクラウドにデプロイしました。 今回は、同じプロジェクトを Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス) のElastic Kubernetes Service (EKS)を使って、デプロイします。

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    IRIS で REST サーバを作成する際に準備する REST ディスパッチクラスを API ファーストの手順で作成する方法を解説します。
    (OpenAPI 2.0に基づいて作成したアプリケーション定義を使用してディスパッチクラスを作成する手順を解説します)

    https://www.youtube.com/embed/SwquEq1fjTk
    [これは埋め込みリンクですが、あなたはサイト上の埋め込みコンテンツへのアクセスに必要な Cookie を拒否しているため、それを直接表示することはできません。埋め込みコンテンツを表示するには、Cookie 設定ですべての Cookie を受け入れる必要があります。]

    このビデオには、以下の関連ビデオがあります。

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    Amazon Web Services(AWS)クラウドは、コンピューティングリソース、ストレージオプション、ネットワークなどのインフラストラクチャサービスの幅広いセットをユーティリティとしてオンデマンドかつ秒単位の従量課金制で提供しています。 新しいサービスは、先行投資なしで迅速にプロビジョニングできます。 これにより、大企業、新興企業、中小企業、公営企業の顧客は、変化するビジネス要件に迅速に対応するために必要なビルディングブロックにアクセスすることができます。

    更新: 2019年10月15日

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    DBLatency の Warning メッセージは、ヘルス・モニタプロセスが定期的にデータベースからのランダム読み取りが完了するまでに要した時間(ミリ秒)を計測していて、設定されている閾値(1000 msec)を超えた場合に出力されます。

    mm/dd/yy-18:31:15:060 (2932) 1 [SYSTEM MONITOR] DBLatency(c:\xxx\) Warning: DBLatency = 1510 ( Warnvalue is 1000).


    上記例では、C:\xxx\IRIS.DAT(または C:\xxx\CACHE.DAT)へのディスク読み取り I/O に 1510 msec かかったことを示していて、メッセージ出力時のディスク I/O 応答速度が遅いことが考えられます。

    ディスク I/O 応答速度が遅い原因としては、ディスク I/O 負荷が高いことが考えられます。

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    リモートや在宅での勤務が一般化しつつあります。

    そのため、今までの集中型、オンサイトの開発体制を見直し、分散型の開発体制への移行を進めておられるユーザさんも多いのではないかと思います。

    VSCodeを使用したIRISアプリケーションの開発が、コミュニティーを中心に広まり始めて久しいですが、Gitとの相性が良いこの開発ツールが今後さらに浸透していくことは間違いありません。あちらこちらで、その使いまわし方が語られていますが、ここでは、ソースコントロールとの関連を中心にご紹介したいと思います。

    ObjectScript Extensionの使い方の基本については、こちらこちらをご覧ください。

    VSCode InterSystems ObjectScript Extensionのプロダクションリリース(V1.0.x)の配布が始まりました。

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    起動時に、 CTELNETD startup error: bind(sock) failed Telnet23ポートは別ソフトでは使用していません。というエラーが発生する場合の対処法です。

    現在、InterSystems製品と以下のソフトの組み合わせで、この現象が発生することがわかっています。

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    · 2020年11月6日 4m read
    外れ値について

    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    テーブルチューニングを行った際に、フィールドに値がほとんど登録されていない(Null)場合や、特定の値がほとんどを占める場合、その値を [外れ値] として除外して選択性計算を行います。 また、外れ値が全レコードの何 % を占めているかの値[外れ値の選択性] として記録されます。

    InterSystems 製品のクエリオプティマイザは、選択性数値とエクステントサイズを使用してクエリの経路を決定しますが、クラスクエリ、埋め込み SQL に使用しているクエリに外れ値が含まれる場合は、外れ値の選択性が自動的に考慮され、インデックスの使用有無を決定しています。

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    これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

    以下に当てはまる場合、差分バックアップではなくフルバックアップが取られます。

    ・リストの中に1つでもフルバックアップを取っていないデータベース(DB)が含まれるとき
    ・リストの中に読み込み専用のDBが含まれるとき
     →読込専用DBはバックアップが取れないため、対象リストのDBは毎回フルバックアップが取られます

    ReadOnlyマウントしたDBをバックアップしようとすると、以下のようなログが出力されます。

    WARNING - the following directories could not be backed up 
     c:\intersystems\ensemble\mgr\xxx\ (Database is readonly)


    読込専用DBはバックアップリストから除く必要があります。

    もし、読込専用DBをバックアップする場合は、別途バックアップする必要があります。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です

    ミラーリングが同期の対象とするのはデータベースファイルのみです。

    アプリケーションに必要なその他のファイル(CSPファイル、画像ファイル、ドキュメントファイルなど)をミラーセットを構成する二台のサーバー間で同期させるには、

    1. NASなどを導入して共有ディスク上にそれらのファイルを配置する方法
    2. または同期ソフトを導入して二台のサーバー間のファイルを同期させる方法

    などの方法が考えられます。 また、2の方法では Windows 上では RoboCopy、Linuxの場合には rsync という同期ソフトを使った実例があります。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    InterSystems ObjectScript言語では引数の異なる同名のメソッドを定義することはできません。

    InterSystems ObjectScript言語は一般的に動的言語と呼ばれるプログラミング言語に分類されます。

    ObjectScriptではメソッド実行時にどの引数を使用するかどうかは自由に制御可能ですので、動的プログラミング言語ではないJava等の言語と異なり、コンパイルの段階で厳密に引数の数でメソッドを区別する必要がありません。

    従って ObjectScript言語は、オーバーロードと一般に呼ばれる言語仕様を含んでいません。

    Java等で記述されたプログラムを移植する際にオーバーロード相当の機能を実現するには、

    ClassMethod test(args... as %String)

    のように引数の後ろに ... を付加します。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    InterSystems製品開始時に、OSの実行ファイルやコマンド、InterSystems製品内に作成したプログラムを実行したい場合は SYSTEM^%ZSTART ルーチンに処理を記述します。

    (%ZSTARTルーチンは%SYSネームスペースで作成します)

    SYSTEM^%ZSTART に記述する処理は、事前にあらゆる条件下でうまく動作することを確認してください。

    ^%ZSTART ルーチンの記述ミスや、記述は正しくとも起動時にコマンドが応答を返さなかったり処理でエラーが起こった場合、InterSystems製品が起動できなくなることがあります。

    詳しくは、以下ドキュメントをご参照ください。

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    数年ほど前、Caché Foundationsの講座(現「Developing Using InterSystems Objects and SQL」)において、%UnitTestフレームワークの基礎を講義していたことがあります。 その時、ある受講者から、ユニットテストを実行している間に、パフォーマンス統計を収集できるかどうかを尋ねられました。 それから数週間後、この質問に答えるために、%UnitTestの例にコードを追加したのですが、 ようやく、このコミュニティでも共有することにしました。

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    注記(2019年6月): 多くの変更がありました。最新の情報についてはこちらをご覧ください
    注記(2018年9月): この記事が最初に投稿されて以来、多くの変更がありました。Dockerコンテナバージョンを使用することをお勧めします。コンテナとして実行するためのプロジェクトと説明は、以前と同じGitHubの公開場所に残っていますので、ダウンロードして実行し、必要に応じて変更してください。

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    これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

    SQLクエリーの文字列を監査ログに残すことができます。

    詳細は、以下のドキュメントをご参照下さい。

    システム監査イベントについて

    ※%SQLで始まるイベントをご覧ください。

    InterSystems SQL の使用法

    ※監査関連ページをご覧ください。

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    · 2021年4月29日 1m read
    ミラーリングの機能について

    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    InterSystems のミラーリングを使用することで、以下2つの目的を達成できます。

    1. 自動フェイルオーバ
    2. ディザスタリカバリや、ビジネスインテリジェンスのためのデータベースの複製

    1 については、2台の InterSystems 製品を利用し、プライマリサーバの InterSystems 製品に障害が発生した場合は、もう片方の InterSystems 製品に自動フェイルオーバが行えるミラーリング構成です。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    %Net.FtpSession クラスを使用して FTP サーバから、アップロード/ダウンロードする方法をご紹介します。

    1. FTPサーバにイメージファイルをアップロードする

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    <PROTECT> エラーを解消するには、システム全体のライブラリデータベース(※)の読み込み専用属性を外します。

    ※ InterSystems IRIS の場合は IRISLIB、Caché/Ensemble/HealthShare(Cachéベース) の場合は CACHELIB

    ルーチンのインポートが完了しましたら、読み込み専用に忘れずに戻すようにしてください。

    【バージョン2013.1~】
    [管理ポータル] > [システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ローカルデータベース]
    データベース名のリンクから「読み込み専用でマウント」のチェックを外します。

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