開発者の皆さんこんにちは!

9月2日から、🖋第2回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト🖋 が始まります!応募の準備はばっちりでしょうか?👀

この記事では、昨年開催したコンテストに応募いただいた作品を審査員コメントを添えてご紹介します。

(審査員コメントは昨年11月に開催したミートアップ内で行ったコンテスト表彰式で紹介した内容です)

@Akio Hashimoto さんが投稿された DockerにIRISを構築する簡単なチュートリアル

審査員コメント:

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YASPEはYAPE(Yet Another pButtons Extractor)の後継機種です。YASPEは、メンテナンスと拡張を容易にするために、多くの内部変更を行い、一から書き直しました。

YASPEの機能は以下の通りです。

  • 「InterSystems Caché pButtons」 および 「InterSystems IRIS SystemPerformance」 ファイルを解析してグラフ化し、オペレーティング・システムおよび IRIS のメトリックを迅速にパフォーマンス解析します。
  • アドホックチャートを作成したり、「Pretty Performance」オプションでOperating SystemとIRISの指標を組み合わせたチャートを作成することで、より深く掘り下げることが可能です。
  • 「System Overview」 オプションを使用すると、システムの詳細や一般的な設定オプションについて SystemPerformance ファイルを検索する手間を省くことができます。

YASPEはPythonで書かれています。ソースコードはGitHubで公開されており、Dockerコンテナ用には以下で公開されています。


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これは InterSystems FAQ サイトの記事です

ミラーリングが同期の対象とするのはデータベースファイルのみです。

アプリケーションに必要なその他のファイル(CSPファイル、画像ファイル、ドキュメントファイルなど)をミラーセットを構成する二台のサーバー間で同期させるには、

  1. NASなどを導入して共有ディスク上にそれらのファイルを配置する方法
  2. または同期ソフトを導入して二台のサーバー間のファイルを同期させる方法

などの方法が考えられます。 また、2の方法では Windows 上では RoboCopy、Linuxの場合には rsync という同期ソフトを使った実例があります。

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Studio で最も便利な機能の 1 つにコードスニペットがあります。

以下は、スニペットを VSCode に追加する方法です。

以下は、一般的な手順です。

1. ファイル - 設定 - ユーザースニペットに移動し、objectscript を選択します。

2. スニペットを追加します。以下に例を示します。

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· 2024年2月16日 3m read
IrisApiTester 2.0 の新機能

コミュニティの皆さん、こんにちは!

IrisApiTester の新しいバージョンを公開しました。以下のようないくつかの新機能が含まれています。

  • 外部リポジトリ: コレクションのファイルをウェブページに手動でドラッグする代わりに、リポジトリ(GitHub または Bitbucket)のコレクションを使用できる機能を追加しました。
  • プルして実行: リポジトリの変更を自動的にプルしてテストを実行する新しいエンドポイントを作成しました。
  • ユニットテスト / 統合テスト: ユニットテストと統合テストで IrisApiTester を使用する例を追加しました。
  • CI/CD: GitHub などのワークフローでコミットの完了ごとにコレクションのリポジトリの変更を自動的にプルし、テストを実行して Google Chat に結果を送信するための新しいエンドポイントを追加しました。

外部リポジトリ:

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· 2024年1月31日 3m read
IRIS Api Tester (JP)

コミュニティの皆さん、こんにちは!!

Open Exchange に最新の「IRIS Api Tester」アプリケーションをアップロードしました。

InterSystems IRIS と Newman を使用した Docker プロジェクトで、素早く簡単に Postman コレクションをテストできます。

リポジトリをクローンするだけで、初期状態で使用できるようになっています: https://github.com/daniel-aguilar-garcia/irisapitester

docker-compose ファイルを実行します。

この URL をブラウザで開きます。

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*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。

この動画では、クラウド環境下で利用可能な InterSystems 製品の様々なバックアップオプションと戦略、そしてサードパーティのバックアップ代替オプションについて紹介します。

https://www.youtube.com/embed/opBaI8hH0w8
[これは埋め込みリンクですが、あなたはサイト上の埋め込みコンテンツへのアクセスに必要な Cookie を拒否しているため、それを直接表示することはできません。埋め込みコンテンツを表示するには、Cookie 設定ですべての Cookie を受け入れる必要があります。]

今現在、クラウド環境をご利用でない方にも役立てて頂ける情報も紹介します。ぜひご覧ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Ens.Directorクラスのクラスメソッドを使用して取得できます。

プロダクション名(FAQSample.Interop.Production)とホスト名(FAQSample.Interop.FileOperation)を指定して設定リストを取得する方法は以下の通りです。

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インターシステムズは、接続性に関する 2 つの問題を修正しました。これらの不具合とその修正はそれぞれ独立しています。

この警告は、2つの問題の修正を含む ポイントリリース があるため、両方に対処する内容になります。

どちらの問題も、以下の製品のバージョン2019.1.42020.1.4のみに影響します:

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

以下のようなベンチマーク関連の情報が公開されています。

Intel社と共同で実施したパフォーマンス(レイテンシー)とスケーラビリティ(スループット)を計測するベンチマーク結果

Intel社との共同ベンチマーク

ESG社によるIRISと他社データベースとの性能比較に関するレポート

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InterSystems製品のバックアップ方法の中の4つの目方法は「コールドバックアップ」です。

InterSystems製品を停止できるときに利用できるバックアップ方法です。別サーバに環境を移植するときや、コミュニティエディションから製品版キットのインストール環境にデータベースを移植する場合などにもお使いいただけます。

バックアップ手順

1. InterSystems製品を停止する

2. バックアップしたいデータベースを退避する

3. InterSystems製品を開始する

既存環境から新環境へ移植する場合などの手順

1. 既存環境のInterSystems製品を停止する。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータル > [システム管理] > [セキュリティ] 以下の設定は、%SYSネームスペースにあるSecurityパッケージ以下クラスが提供するメソッドを利用することでプログラムから作成することができます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

メッセージログ(messages.log)/コンソールログ(cconsole.log) に以下のようなメッセージが表示される場合があります。

03/22/18-14:27:34:624 (1851) 2 [SYSTEM MONITOR] WriteDaemon Alert: Write Daemon still on pass 320186

このメッセージ出力は、ライトデーモンのデータベースファイルへの書き込み処理の遅延を示しています。
その原因としては、ディスクI/O負荷が高く、そのI/O要求量に対してディスク処理性能が不足していることが考えられます。

ディスクI/O負荷の原因としては以下が考えられます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

インスタンスの開始が失敗し、コンソールログに"There exists a MISMATCH.WIJ file"が記録されている場合、何らかのシステム障害の影響でデータベースの整合性に関して問題が生じていることを示しています。

このような状況が発生した際にインスタンスの開始ができるようにするためには、以下の手順を実施します。

(1) a. インスタンスをNOSTUモードで起動
(2) b. データベースの整合性チェック

◆(2)の整合性チェックでエラーを検出しなかった場合、
 (3) d. MISMATCH.WIJ ファイルのリネーム
 (4) e. インスタンスの再起動
を実施します。

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· 2024年3月18日 1m read
SQLベンチマークプログラム

InterSystems IRISのSQLの性能を評価する簡単なベンチマークテストを公開します。

また、このベンチマークプログラムで測定した過去の様々なハードウェアでのベンチマーク結果も公開します。

ハードウェアの進歩、インターシステムズの新しいテクノロジーの追加や性能改善によって、性能が劇的に変化しています。

現在のハードウェアの性能を考慮すると、少し物足りない感じが否めないですが、過去との結果の公正な比較という意味であえて、データの規模に関しては過去と同一条件でベンチマーク実施した結果となっています。

データの規模に関してはデータ件数を増やすことで変更できるようになっています。(現時点では500万件)

またこのベンチマークプログラムはインターシステムズ製品用に実装されていますが、使用しているテーブル構造は比較的シンプルなもので、また使用しているSQL文も標準的なものなので、他データベースシステムでも同じベンチマークを実施することはそんなに困難ではありません。

ベンチマークプログラムのリポジトリ

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インターシステムズは、InterSystems IRIS データ・プラットフォーム、InterSystems IRIS for Health 、HealthShare Health Connect のバージョン 2024.1.0.267.2 をリリースしました。

このリリースには、Ubuntu 24.04 オペレーティング・システムのサポートが追加されています。 Ubuntu 24.04 には、Linux カーネル 6.8、セキュリティの改善、インストーラおよびユーザ・インタフェースの改善が含まれています。 InterSystems IRIS IntegratedML は、Ubuntu 24.04 ではまだご利用いただけません。

さらにこのリリースでは、すべてのプラットフォームで以下の2つの不具合が修正されています:

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

管理ポータルのグローバル変数表示ページでは、サブスクリプトレベルの範囲を指定して表示することが可能です。

各サブスクリプトレベルで、 <開始値>:<終了値> のように指定します。
開始値を省略すると先頭から終了値まで、終了値を省略すると指定値から最後までのグローバル変数を表示します。

《例》

(グローバル全体)

(第2サブスクリプトが"b"のデータだけを表示)

(第3サブスクリプトが300以上のデータを表示)

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皆さん、こんにちは!

2025年2月から開始しました「InterSystems ソリューションセミナー」アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

ソリューションセミナーでは、企業の様々な課題に対する解決方法と、それを InterSystems 製品を活用してどのように解決するかについて各回テーマを設けご紹介してまいります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

POST要求で受信したBodyのJSON文字列を、REST ディスパッチクラス内メソッドでダイナミックオブジェクト(%DyamicObject)に変換する際、以下エラーが発生する場合があります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

1. 整合性チェックの目安の時間

整合性チェックの目安の時間は、環境により異なってきます。ディスク速度やDBサイズに大きく依存してきます。

同じディスク上に置かれた比較的サイズの小さなDATでまず実施して、サイズと経過時刻からおおよその時刻を推測してください。

また、整合性チェックの方法によって要する時間が変わってきます。

詳細は参考記事で紹介しております「整合性チェックの各方法の違いについて」をご覧ください。

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· 2024年12月18日 1m read
IRIS技術ガイド

Caché技術ガイドのいくつかをIRIS版に書き換えた文書を作成しましたので公開します。

IRISファーストステップガイド

IRISBasicTechnologyGuide

- ObjectScript操作ガイド

- オブジェクト操作ガイド

- 多次元データエンジンの概念およびアーキテクチャー

IRIS SQLガイド

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最近はパブリッククラウド環境でIRISを使ってアプリケーションを構築されるお客様が多数で、IRISのセキュリティ機能についてご質問を受ける機会が増えました。実際の運用で始めてセキュアなIRISを操作するよりも経験した方が良いかもと考え、その第一歩としてインストール時の初期セキュリティ設定には普段からロックダウンを指定するのはいかがでしょうか。通常セキュリティ設定の違いおよび注意点をマニュアルを参照しながらリストアップしました。

1. 初期のユーザセキュリティ設定

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開発者の皆さん、こんにちは。

Teams ワークフロー Webhook を用意すると、curl コマンドや REST クライアントを利用して Teams チャネルに任意メッセージを簡単に送信できるので、IRIS や IRIS の Interoperability を使って自動的に何か情報を入手+必要なときだけ Teams チャネル通知ができたら面白いな、と思い試してみた内容をご紹介します。

以下、Teamsワークフローの作成例です。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

これは、MS-ACCESSの制限事項です。

MS-ACCESSは、インデックスが32個より多いテーブルにはリンクできません。

この問題を回避する方法として、直接テーブル(クラス)をリンクするのではなく、VIEWを使用する方法があります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらの記事では、タスク履歴の結果内容に、「タスクは 10 Apr 20xx 12:00:00AM 19 Aug 20xx 12:00:00AM から継続中 に有効期限切れになりました」のようなログがある場合、その意味と対処方法について説明します。


このログは、実行予定のタスクをチェックした際に、時間が対象タスクの有効期限を過ぎてしまったために、表示しているログになります。
有効期限を指定していない場合(※)は、次回タスク予定時刻が有効期限になります。
※有効期限の設定は、^TASKMGRユーティリティから行うことができます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

messages.logまたはcconsole.log内に記録されるCSPGatewayLatencyのメッセージは、サーバが、パフォーマンス測定のため定期的に「CSPゲートウェイにリクエストを送信して応答をもらう」ことを行っており、応答を受け取るまで一定時間以上かかったときに出る警告(応答時間の閾値)です。

その既定値は1000ミリ秒です。

WebGateway(CSPGateway)が稼働する Web サーバの負荷が高い場合に出力する場合がありますが、実際のCSPアプリケーションやREST APIの動作や応答速度に影響が見られなければ、特に問題はありません。

またこのメッセージの出力頻度を下げるためにこの閾値を変更する方法もあります。

変更方法は以下を参照ください

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· 2023年10月18日 7m read
OpenAPI Suite - パート 2

コミュニティの皆さん、こんにちは。

パート 1 では、すべてのパッケージ、使用されているライブラリ、および REST サービスについて説明しました。

次は、コンバーターサービスとバリデーターサービスについて詳しく説明したいと思います。

OpenAPI-Suite はデフォルトで、仕様バージョンが 3.0 未満である場合に HTTP リクエストを converter.swagger.io に送信し、別の HTTP リクエストを validator.swagger.io に送信して仕様ドキュメントの構造を単純化します。

オンラインユーティリティの使用は便利ではありますが、場合によっては独自のコンバーターとバリデーターのインスタンスを使用する方が便利な場合もあります。 たとえば、OpenAPI-Suite が ObjectScript 開発者向けに組織のサーバーに提供されている場合、外部サービスへのリクエストを回避する方が好ましいことがあります(プライバシーやリクエストレートの制限を回避するため)。

以下を実行してください。

docker run -d -p 8085:8080 --name swagger-converter swaggerapi/swagger-converter:latest
docker run -d -p 8086:8080 --name swagger-validator-v2 swaggerapi/swagger-validator-v2:latest

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