これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

区切り識別子は、区切り文字で囲まれた一意の識別子です。
InterSystems SQL は、その区切り文字として二重引用符 「"」 をサポートしています。
一方、リテラル値を区切る場合は、一重引用符「'」を使用します。
例えば、下記のSQLにおいて、
①は、Nameの値が「AAA」という文字列である、という検索条件と解釈されますが、
②は、Name列 = AAA列、という結合条件と解釈されます。※実際にAAA列が無ければエラーとなります。

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InterSystems 開発者コミュニティは 23,006 名の優秀な開発者が参加しているコミュニティです
InterSystems IRIS のプログラマーが学習や知識の共有を行い、最新情報を入手し、共に楽しく成長できる場所です!

皆さん、こんにちは!

2025年2月から開始しました「InterSystems ソリューションセミナー」アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

ソリューションセミナーでは、企業の様々な課題に対する解決方法と、それを InterSystems 製品を活用してどのように解決するかについて各回テーマを設けご紹介してまいります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

大量のレコードが含まれるテーブルに対して、select count(*) from テーブル名の応答が遅い、または応答がタイムアウトする場合には、ビットマップ・エクステント・インデックスを追加することで問題を解消することができます。

ビットマップ・エクステント・インデックスを追加する方法は、以下をご参照ください。

ビットマップ・エクステント・インデックスの追加方法

クラス定義に以下のような定義を行うことで、ビットマップ・エクステント・インデックスを追加することもできます。

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前回の記事では、ICD-10 による診断のコーディングをサポートできるように開発された d[IA]gnosis アプリケーションを紹介しました。 この記事では、InterSystems IRIS for Health が、事前トレーニングされた言語モデル、そのストレージ、およびその後の生成されたすべてのベクトルの類似性の検索を通じて ICD-10 コードのリストからベクトルを生成するために必要なツールをどのように提供するかを見ていきます。

はじめに

AI モデルの開発に伴って登場した主な機能の 1 つは、RAG(検索拡張生成)という、コンテキストをモデルに組み込むことで LLM モデルの結果を向上させることができる機能です。 この例では、コンテキストは ICD-10 診断のセットによって提供されており、これらを使用するには、まずこれらをベクトル化する必要があります。

診断リストをベクトル化するにはどうすればよいでしょうか?

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品では、システム開始時に任意の処理を追加できます。

データベースミラーリングを構成していない環境では、%ZSTARTルーチンのSYSTEMラベルを作成することで任意の処理を実装できますが、データベースミラーリングを構成している環境では、このルーチンでは動作しない処理があります。

ご参考:^%ZSTART ルーチンと ^%ZSTOP ルーチンによる開始動作と停止動作のカスタマイズ

理由として、ミラーリング構成の場合、ミラーデータベースへのアクセスはミラーリングサービスが開始されプライマリメンバとなるまでReadOnlyとなります。

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ロックテーブルの1エントリは管理領域の固定512 bytesとロック文字列情報などの可変領域から構成されます。

可変領域はロック対象のグローバルノード名に関連する情報に必要な長さ(bytes)になります。

1つのLockコマンドにつき、上記で示した長さのデータが必要です。

そしてその可変領域に必要なデータ長は、ロック対象のグローバルノード名(^xxx(xxx,xxx)) の長さに見合う16,32,64,128,256,…bytesのバケットの長さになります。

例えばロック対象のグローバルノード名が^xxx(123,"data")とすると、 ^xxx(123,"data")にデータのロケーション等のデータが付加されたものがその可変領域となり、32byteまたは64bytes(データロケーションが相応に長い場合)のバケットを使用しますので、

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インターシステムズは、InterSystems IRIS、InterSystems IRIS for Health、HealthShare Health Connect のメンテナンスバージョン 2024.1.1 をリリースしました。2024.1.1 は 2024.1.0 に対するバグフィックスを提供しています。詳細な情報は、以下のページをご参照ください(すべて英語版です)

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2025年第1四半期のプラットフォーム最新情報をお届けします。

初めてご覧になる方、はじめまして!本記事で一番大きなトピックは、Red Hat Enterprise Linux 10 のリリースが間もなく、ということです。ぜひご確認ください。この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。

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コミュニティメンバーから、Python 2024 コンテストでの出品に対する非常に素晴らしいフィードバックが届きました。 ここで紹介させていただきます。

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以前、Azure用にOAouth2クライアントをセットアップする記事を書いた時に思ったのですが、各IdPはサンプルコードとしてPythonコードや専用のモジュールを提供しているので、それがそのまま使用できれば効率が良いのにな、と思いました。

IRISが埋め込みPython機能としてWSGIをサポートしたことにより、これが簡単に実現しそうなので、その方法をご紹介したいと思います。

導入方法

今回は、IdPとしてOKTAを使用してAuthorization Codeフローを行います。

OKTAでの設定内容

参考までに、今回使用した環境を後半に記載しています。

アプリケーションの起動

コンテナ化してありますので、コンテナのビルド環境をお持ちの方は、下記を実行してください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ObjectScriptの%Netパッケージのライブラリクラスを利用して、ファイルを他のサーバーにアップロードすることができます。

以下のCurl コマンドと同じことを ObjectScript で実現する方法を紹介します。

curl -X POST "http://localhost/api/upload?a=123&b=999" -F file=@"C:/temp/a.csv"

クライアントのObjectScriptコードを以下の様に作成します。

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前回の記事でSMART On FHIRプロジェクトのアーキテクチャを紹介したので、いよいよ本題に入り、必要となる全ての要素の設定を始めましょう。

まずはAuth0から始めます。

Auth0の設定

登録が完了したら、左側のメニューから最初のアプリケーションを作成します

Application menu

この例では、Angular 16で開発されたアプリケーションなので、Single Page Web Applicationタイプとなります。このオプションを選択し、Createをクリックします。

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開発者の皆さん、こんにちは!

💡 第3回 InterSystems アイデアコンテスト が終了しました。今回、🔥 30 もの新しいアイデアが投稿されました!

いずれも InterSystems IRIS および関連製品やサービスの改善に焦点が当てられていて、アイデアが実装された場合、開発者にとってより具体的なメリットとなることでしょう。

この記事では、アイデアコンテストの勝者の皆さんをご紹介します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRIS2023.1から導入されたgmheapとlocksizの新しいデフォルト値について紹介します。

gmheap=0は、特別な設定の必要性がないほとんどのシステム(実運用システムを含む)に適切なように設計された新しいデフォルト値です。

0に設定することで、システムがシステム全体のサイズを推測し、妥当な値を算出してくれます。

gmheap=0 に設定した場合、システムは、グローバルバッファ用に設定されたメモリの合計に3%を乗じた値を基準に、300MBの下限と2GBの上限の範囲内でgmheap値を設定します。

0以外の値はそれをそのまま使用し、2GBよりはるかに大きく、あるいは300MBよりはるかに小さく設定することができます。

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REST/JSONを使ってデータを交換することが増えてきていると思いますが、POSTでIRISにデータを渡す場合に日本語が含まれる場合に皆さんどう処理していますか?

わざわざ自分でコード変換する処理を追加していませんか?

実は、あまり知られていないのですが、自動で変換する方法がありますので、紹介します。

CSPのメカニズムを使ってクライアントからデータをPOSTすると、それはCSPのRequestオブジェクトのContentプロパティに渡されます。

ContentプロパティのTypeは%CSP.Streamになっていて、このTypeのクラスリファレンスを読むと、Content-TypeがText/のときには、CharSetに基づいてコード変換が行われると示唆されています。

つまりContent-TypeがJSONの場合には、自動的な変換がされないということになります。

本当は、Content-TypeがJSONの時も変換してくれるのが一番良い(わかりやすい)のですが、残念ながらそうなっていません。

その代わりにパラメータが用意されています。

RESTのディスパッチクラスの定義に以下のパラメータを追加することで、自動コード変換を行なってくれます。

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コミュニティの皆さん、こんにちは。

この記事では、iris-RAG-Gen という私のアプリケーションをご紹介します。

iris-RAG-Gen は、IRIS Vector Search の機能を使用して、Streamlit ウェブフレームワーク、LangChain、および OpenAI で ChatGPT をパーソナライズするジェネレーティブ AI 検索拡張生成(RAG: Retrieval-Augmented Generation)アプリケーションです。 このアプリケーションは IRIS をベクトルストアとして使用します。

アプリケーションの機能

  • ドキュメント(PDF または TXT)を IRIS に取り込む
  • 選択されたドキュメントの取り込みを使ってチャットする
  • ドキュメントの取り込みを削除する
  • OpenAI ChatGPT

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ジャーナルファイルの中身を参照したい場合、通常は管理ポータルで参照します。

管理ポータル:
[システムオペレーション] > [ジャーナル] : (該当ジャーナルの名前)参照 リンクをクリック


こちらのページで、外部に保存したジャーナルファイルも参照することができることをご存じでしょうか?

以下のように、ID= の後ろにジャーナルのファイルパスを指定することで、ジャーナルファイルの中身を管理ポータルで参照することが可能です。

http://localhost/iris/csp/sys/op/UtilSysJournal.csp?$ID1=C:\temp\20240826.002z

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インターシステムズは、非常にまれな状況下で、マルチボリュームデータベースでデータベース破損または <DISKHARD> エラーが発生する可能性がある不具合を修正しました。危険性があるのは、未使用領域削除(Truncate)を行ったマルチボリュームデータベースのみです。

この問題は、以下の製品およびそれらベースとしたその他のインターシステムズ製品に存在します:

InterSystems IRIS 2024.1, 2024.1.1, 2024.2
InterSystems IRIS for Health 2024.1, 2024.1.1, 2024.2
HealthShare Health Connect 2024.1, 2024.1.1, 2024.2

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インターシステムズは InterSystems IRIS Data Platform, InterSystems IRIS for Health, HealthShare Health Connect バージョン 2024.2 をリリースしました。

リリースハイライト

2024.2 は Continuous Delivery(CD)リリースです。
2024.2 には多くのアップデートや拡張機能が追加されています。

開発者向け機能の強化

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開発者の皆さん、こんにちは!

🎄 クリスマスの雰囲気が漂いはじめた今日のこの頃、今年最後のプログラミングコンテストで何か新しいことに挑戦するのはどうでしょうか?

🏆 アイデア実現コンテスト 🏆

Community Opportunity のステータスを持ち、実際のプログラミングを必要とするInterSystems Ideas Portal のアイデアを実装した作品をご応募ください。

期間:2024年12月2日~22日

賞金総額: $14,000

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CI/CD シリーズの新しい章へようこそ。ここでは、InterSystems テクノロジーと GitLab を使用したソフトウェア開発の様々な可能なアプローチを取り上げています。

今回は、相互運用性についてご紹介しましょう。

問題

アクティブな相互運用性プロダクションがある場合、2 つの個別のプロセスフローが存在します。メッセージを処理する稼動中のプロダクションと、コード、プロダクションの構成、およびシステムデフォルト設定を更新する CI/CD プロセスフローです。

明らかに、CI/CD プロセスは相互運用性に影響しますが、 本題は次にあります。

  • 更新中には実際に何が起きているのか?
  • 更新中の本番停止を最小限に抑えるか失くしてしまうには、どうすればよいのか?
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InterSystems API Manager (IAM) のバージョン 2.8.4.11 & 3.4.3.11 が公開されました。 これらは、長期的にサポートされている IAM の 2 つのバージョンの最新版です。これらのリリースには重要な修正が含まれており、すべてのお客様にアップグレードをお勧めします。

IAM 3.0または3.2をお使いのお客様は、これらのバージョンのサポートがまもなく終了するため、3.4.3.11にアップグレードすることをお勧めします。

IAM は、InterSystems IRIS サーバとアプリケーション間の API ゲートウェイであり、HTTP ベースのトラフィックを効果的に監視、制御、管理するためのツールを提供します。IAM は、InterSystems IRIS ライセンスの無償アドオンとして利用できます。

IAMは、WRCソフトウェア配布サイトのComponentsエリアからダウンロードできます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

8192文字を超える文字列をODBC経由で取得した場合に特定のODBCクライアントとの組み合わせにおいて文字列が途切れて取得されるケースが報告されています。

このような状況が発生した場合、該当するODBCデータソースの設定画面でUnicode SQLタイプをチェックすることで問題が解消されることがわかっています。

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InterSystems IRIS、IRIS for Health、HealthShare HealthConnect のメンテナンスリリース 2023.1.5 と 2024.1.2 がリリースされました

InterSystems IRISInterSystems IRIS for HealthHealthShare Health Connect の2つのメンテナンスリリースがリリースされました。

✅ 2023.1.5

リリース 2023.1.5 は、以前のリリース 2023.1.x のバグフィックスを提供します。

詳細な変更リストとアップグレード・チェックリストは、以下のページにあります :

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InterSystems IRIS 2024.3 と InterSystems IRIS for Health 2024.3 の最初の開発者プレビューが WRC プレビューダウンロードページ に公開されました。コンテナ版は InterSystems コンテナレジストリ から入手いただけます。コンテナは latest-preview とタグ付けされています。

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