こんにちは、皆さま。
業務でIRISを用いて開発を行っている者です。

技術文書ライティングコンテストという事で、私からはAWS環境を用いたCI/CDの仕組みについてご紹介します。

CI/CDとは「Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)」の略称で、
詳細はネットをググると色々出てくると思いますが、私としてはリポジトリに格納されたものを自動で品質保証して、
問題なければ自動でデプロイしてくれる一連の仕組み
だと理解しています。

という事で、その第一歩はIRISのソースコードをgitで管理することです。
pythonで作成したテストプログラムを用意しました。

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開発者の皆さん、こんにちは!

技術文書ライティングコンテスト」の応募締切まであと1か月となりました💨

https://www.youtube.com/embed/SAlJX0xEbIg
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記事
· 2024年2月29日 6m read
Journal File Indexer (JP)

コミュニティの皆さん、こんにちは!

この記事では、私の最新のアプリケーションである Journal File Indexer をご紹介します。 このアプリケーションの開発は、ポータルアイデアの DPI-I-270 に基づいています。

簡単に言えば、このアプリケーションではデータベースでログファイルを読み込んでインデックス作成できます。

製作理由

管理ポータルでログファイルの検索機能を使用したことがあるなら、タイムアウトエラーになったり、ページが空になったりしたことがあるのではないでしょうか。 この問題は通常、大規模なジャーナルファイルを検索する場合に発生します。 Journal File Indexer は、ファイルをデータベースに読み込んで、検索速度を大幅に高めることで、この問題を解決します。

復元プロセス中にはもう 1 つの問題が発生します。 ログファイルでグローバルエントリを検索し、古い値または新しい値を復元したくても、管理ポータルにはこの特定の機能がありません。 そのため、これを達成するにはルーチンをコーディングする必要があります。 Journal File Indexer を使うと、この復元機能を統合できます!

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2024.1 の開発者プレビュープログラムの一環として、最初の開発者プレビューを公開いたします。リリースされる製品は InterSystems IRIS®, InterSystems IRIS® for HealthTM, HealthShare® Health Connect になります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

新しいインデックスを定義した後、インデックスの再構築が完了する前にクエリを実行するとデータが存在しているにもかかわらず「検索結果0件」や検索結果数が徐々に増えるような状況が発生します。

インデックスを永続クラス定義(またはテーブル定義)に追加しコンパイルすることで今まで使用していたクエリ実行経路が削除され、再度同じクエリを実行するタイミングで新しいインデックス定義を含めた実行経路が作成されるためです。(この時にインデックス再構築が完了していないとインデックスデータが存在しない、または不完全であるため0件や徐々に検索結果数が増えるような状況を起こします。)

これを起こさなために、新しいインデックスの再構築が終了するまでクエリオプティマイザにインデックスを使用させないように指定する方法が用意されています。

※インデックスの再構築が完了したら、必ず指定を元に戻してください。

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1. 初めに

IRISでは、複数ノードでクラスターを構成し、ワークロードのスケールアウト、データボリュームのスケールアウトやトランザクション処理と分析処理を異なるノードで処理するマルチワークロードを実現しています。

しかし、クラスターを構成するための設定は、ノード数が増えるにつれ煩雑になり、それらを人手の作業に全て委ねると設定ミス等を招きやすいといえます。

また、クラスタの構成を処理負荷の増加に基づいて拡張する、または逆に縮小する、あるいは、データ冗長性を追加するためにミラーリングの構成を追加するなど構成変更は、想定するより多いかもしれません。

しかもクラスタ毎に同様の設定を毎回行うとなると、人手による作業では、煩雑性だけでなく俊敏性に欠けると言わざるを得ません。

そこで、IRISには、クラスター構成作業を自動化する新しいツールICM(InterSystems Cloud Manager)が用意されました。

ここでは、ICMを使用したクラウド上でのIRIS構成の自動化の手順について説明します。

2. 事前に準備するもの

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前回の記事では、pButtonsを使って履歴パフォーマンスメトリックを収集する方法を説明しました。 すべてのデータプラットフォームインスタンス(Ensemble、Cachéなど)にはpButtonsがインストールされていることがわかっているため、私はpButtonsを使用する傾向にありますが、 Cachéパフォーマンスメトリックをリアルタイムで収集、処理、表示する方法はほかにもあり、単純な監視や、それよりもさらに重要な、より高度な運用分析とキャパシティプランニングに使用することができます。 データ収集の最も一般的な方法の1つは、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用することです。

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この連載記事では、InterSystemsの技術とGitLabを使用したソフトウェア開発に向けて実現可能な複数の手法を紹介し、議論したいと思います。 次のようなトピックについて説明します。

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CachéとCosFakerを使ったテスト駆動開発の簡単な紹介

読了****目安時間: 6分

皆さん、こんにちは。

私がTDDに初めて出会ったのは約9年前のことです。すぐに夢中になってしまいました。
最近は非常に人気が出てきているようですが、残念ながら多くの企業ではあまり使われていないようです。 また、主に初心者の方ではありますが、一体それがなんであるのか、どのように使うのかといったことさえも知らない開発者もたくさんいます。

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InterSystems IRIS データ・プラットフォーム および InterSystems IRIS for Health バージョン 2020.3 CD をリリースしました。
こちらはCD(continuous delivery)リリースになりますので、OCI(Open Container Initiative)と呼ばれるDockerコンテナー形式でのみ使用可能です。

リリースのビルド番号は 2020.3.0.221.0 です。

InterSystems IRIS Data Platform 2020.3 により、サイロ化したデータとアプリケーションをつなぐ、リアルタイム機械学習に対応したアプリケーションの迅速な開発と展開を可能にします。このバージョンでは、以下の多くの新機能が含まれます。

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リモートや在宅での勤務が一般化しつつあります。

そのため、今までの集中型、オンサイトの開発体制を見直し、分散型の開発体制への移行を進めておられるユーザさんも多いのではないかと思います。

VSCodeを使用したIRISアプリケーションの開発が、コミュニティーを中心に広まり始めて久しいですが、Gitとの相性が良いこの開発ツールが今後さらに浸透していくことは間違いありません。あちらこちらで、その使いまわし方が語られていますが、ここでは、ソースコントロールとの関連を中心にご紹介したいと思います。

ObjectScript Extensionの使い方の基本については、こちらこちらをご覧ください。

VSCode InterSystems ObjectScript Extensionのプロダクションリリース(V1.0.x)の配布が始まりました。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

以下のようにユーザ名、パスワードを引数に持ち、認証が成功した場合はユーザ名、失敗したときは""(NULL)を返すルーチン(SecTest^SecTest)を作成し、標準の認証システムを書き換えることができます。

SecTest(user,pass)
// user1のパスワードがuser1の場合、認証OKのログを作成
if user="user1",pass="user1" {
set ^sqllog($i(^sqllog))="認証OK;"_$horolog_";"_user
quit user
}
// 認証できなかった場合、認証NGのログを作成
set ^sqllog($i(^sqllog))="認証NG;"_$horolog_";"_user
quit ""
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$LIST のフォーマットと%DynamicArray、%DynamicObject クラス

IRIS には、様々なデータ値を含むシーケンスを作成する方法がいくつかあります (以前は Cache にもありました)。 長年に渡り使用されているデータシーケンスの 1 つに $LIST の文字列があります。 より最近のデータシーケンスには %DynamicArray クラスと %DynamicObject クラスがあり、両者ともに JSON の文字列表現に対応する IRIS サポートの一部となっています。 これら 2 つのシーケンスにはそれぞれ非常に異なるトレードオフがあります。

$LIST の文字列形式

$LIST 形式は、かつてメモリアドレスのスペースが小さいだけでなく、ディスクドライブも小さく、読み取り速度が遅かった時代に考案されました。 $LIST の形式は、複数の異なるデータ型で構成されるシーケンスをバイト数を可能な限り抑えながら 8 ビットの一般的な文字列にパッキングするためにデザインされました。

$LIST のシーケンスは、ObjectScript の $LISTBUILD 関数を使って作成します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ドキュメント上は明確に記述されていませんが、エクスポートの追加ボタンを押した時に表示されるファイルダイアログのファイル名にグローバル名 + .GBLと入力することでグローバルをエクスポートの対象にすることができます。
(例: ^aaaの場合、^aaa.gblと指定)

この機能はクラス、ルーチン等と一緒にグローバルデータを一括してエクスポート/インポートする際に、便利な機能ですが、XMLで表現されるため、データ容量は実データに比較し大きくなりますので、大量データを処理する場合には必要な容量に注意が必要です。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です

%ZSTARTルーチンを インスタンス開始時に起動しないように構成設定用ファイルを手動で変更します。

【注意】
インスタンスの起動環境の変更は、通常管理ポータルで行うものなので、以下に説明する方法は、%ZSTART の SYSTEM ラベルの動作を無効化する方法以外では利用しないようにしてください(別のパラメータを誤って修正してしまった場合、起動できなくなる可能性がありますのでご注意ください)。

1. インスタンス のインストールディレクトリ以下にある構成設定用ファイル(cache.cpf/iris.cpf)をテキストエディタで開きます。
 ※構成ファイルは、事前にバックアップ(コピー)していただくことを推奨します。

2. [Startup]セクションにあるSystemStartの値を0に変更し、保存します。

3. ファイル変更後、一旦 インスタンスを通常の方法で停止し、再度開始してください。

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems ObjectScript でライブラリやツール、パッケージなどを開発していると、「このパッケージはどうすればターゲットマシンに展開できるのか?」という疑問がよく浮かびます。

また、私たちは、既に別のライブラリがインストールされていることを想定したり、その特定のバージョンのことを考慮したりしながらパッケージを開発しています。

JavaScript や Python などでコーディングを行うと、依存関係を管理しながらパッケージを展開するのに パッケージ管理システム が必要になります。

これを踏まえ、 InterSystems ObjectScript Package Manager のリリースを発表したいと思います!

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開発者の皆様 🎍あけましておめでとうございます🎍 今年もどうぞよろしくお願いいたします!

2021年最初の IRIS プログラミングコンテストの開催が発表されました👏👏

今回のお題は ⚡️ InterSystems Multi-Model Contest ⚡️ です!

応募期間は 2021年1月11日~24日 です!

(投票期間は 2021年1月25日~31日、勝者発表は 2月1日を予定しています)

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開発者の皆さんこんにちは!

第9回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(マルチモデルコンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

🏆 Experts Nomination - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。

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開発者のみなさん、こんにちは!

2/16-2/18に開催しましたインターシステムズの年次カンファレンス「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のオンデマンド配信を開始しました。3/19(金)までご視聴いただけます。

⚡️ ご視聴はこちらから ⚡️

テーマは「データプラットフォーム最前線 ニューノーマル時代に求められるアジリティとレジリエンス」です。
InterSystems IRIS 、IRIS for Health の最新技術情報を多くのセッションを通してお届け致します。ぜひご視聴ください。*本セミナーは日本語での開催となります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

永続クラス(=テーブル)定義に提供される %BuildIndices() メソッドの引数に、インデックスを再構築したい ID の開始値と終了値を指定することにより、その範囲内のインデックスのみが再構築できます。

例えば、Sample.Person クラスにある NameIDX インデックスと ZipCode インデックスを ID=10~20 のみ再構築する場合は、以下のように実行します(ID の範囲は、第5引数、第6引数に指定してます)。

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対象バージョン:
Caché/Ensemble、InterSystems IRIS および IRIS for Health のすべてのバージョン、上記のデータプラットフォームバージョンに基づくすべての HealthShare 製品

対象プラットフォーム: すべて

InterSystemsは、非常にまれな状況でプライマリミラーメンバー以外のミラーメンバーでデータの不整合を引き起こす可能性がある問題を修正しました。
この問題は、上記の InterSystems 製品のバージョンで発生する可能性があります。

[発生する問題]
ミラーリングを使用しているシステムでデータの不整合性が発生します。

[問題の詳細]
この問題は、ミラーリングされたシステムでの通常の操作中にエラーなく発生します。
この問題によりミラーメンバーで一部のジャーナルレコードのデジャーナル処理が失敗し、ミラーメンバー間でデータの不整合が発生します。
これは、フェイルオーバーメンバーと非同期メンバーの両方で発生する可能性があります。

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RESTフレームワークの有用な機能の1つに、ディスパッチクラスがリクエストのプレフィックスを識別して別のディスパッチクラスに転送するという機能があります。 URLマップをモジュール化するこの手法により、コードの可読性が向上し、インターフェースの個別のバージョンが管理しやすくなります。また、特定のユーザーのみがアクセスできるように、API呼び出しを保護する手段も得ることができます。

概要

CachéインスタンスにRESTサービスをセットアップするには、専用のSCPアプリケーションを定義して、それに関連付けられた、受信リクエストを処理するディスパッチクラスを作成する必要があります。 ディスパッチクラスは、%CSP.RESTを拡張し、URLマップを含むXDataブロックを含めます。 こうすることで、システムに、特定のリクエストを受信したときにどのメソッドを呼び出すのかを指示します。

以下に、例を示します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ユーザ定義エラーとして使用したいエラーコードと対応するメッセージを記述したXMLを用意します。

なお、エラーコードは負の整数で設定してください。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> 
<MsgFile Language="ja">
  <MsgDomain Domain="UserErrors">
    <Message Id="-111" Name="MyError">エラーが発生しました</Message> 
    <Message Id="-222" Name="MyError2">エラーが発生しました2</Message> 
  </MsgDomain>
</MsgFile>

XML ファイルが作成できたら使用したいネームスペースにロードします。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems Data Platformは、データベースキャッシュやルーチンキャッシュなどの共有メモリを、起動時に割り当てます。

バージョン2007.1以降をWindows上で動作させる際、Windows特有の共有メモリに関する問題が生じることが判明しています。

詳細については、以下の技術資料をご参照ください。

Windows上での共有メモリの割り当てについて

また、以下の記事もあわせてご覧ください。

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