開発者の皆さん、こんにちは!

1つ前の記事では、VSCodeのObjectScriptエクステンションに追加されたRESTサービスのデバッグツールについてご紹介しましたが、この記事では、RESTクライアントなどからHTTP要求を実行し、処理中のIRIS内プロセスにアタッチしながらデバッグを行う方法についてご紹介します。

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開発者の皆さん、こんにちは!

過去に開催した開発者向けウェビナー アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

今後もウェビナーを開催していきますのでこのページをブックマークしていただけると嬉しいです

プレイリストはこちら👉https://www.youtube.com/playlist?list=PLzSN_5VbNaxB39_H2QMMEG_EsNEFc0ASz

2025年開催分:

✅ウェビナー

2024年開催分:

✅ウェビナー

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

一般的に、500番台はサーバー側で発生したエラーを表していて、503番エラーはサーバーが何らかの理由で機能を停止していてクライアントの要求に回答できない場合に出現するエラーです。

外部サイトの説明:503エラー 【HTTP 503 Service Unavailable】

以下、InterSystems 製品の使用で発生する503エラーの考えられる原因について一覧します。

REST/CSPページにアクセスできない

原因:ライセンスが割り当てられない場合に発生します(ライセンスが「同時接続ユーザ」での購入である場合、ユーザ数が制限を迎えたためライセンスが割り当てられずこのエラーが発生します)。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

各InterSystems製品のサポートOS情報は、製品ドキュメントの「サポートプラットフォーム」情報で確認できます。

製品ドキュメントは、弊社ホームページ > サポート > ドキュメント よりご確認いただけます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品では、ファイルオープン時に文字コードを指定すれば指定の文字コードで正しくファイルの中身を処理できます。

文字コードを指定しない場合、InterSystems 製品をインストールした OS に合わせて設定されたファイル I/O 用文字コードを利用してファイルをオープンします(Linux 系は UTF8、Windows は SJIS)。

また、文字列については文字コードが判明していれば $ZCONVERT() 関数を使用して指定文字コードで文字列を処理することができます。

 例)$ZCONVERT(文字列,"I","IRIS内文字コード")

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ObjectScript で日付の比較を行う場合、一旦 $HOROLOG 形式(内部数値)に変換することで算出しやすくなりますが、SQL 関数を利用して算出することもできます。

ObjectScript から SQL 関数を実行するには、%SYSTEM.SQL.Functions クラスを使用します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータルのシステム管理やシステムエクスプローラーなど最上位のメニューについては、事前定義ロールをユーザに付与することでアクセスを制限することができます。

最下位のメニュー、例えば [システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ネームスペース] などは、事前定義ロールの %Manager を付与されたユーザであれば、全てのユーザが利用できてしまいます。

このページに対して、「%Manager ロールを持っているが、あるユーザは使用でき あるユーザは使用できない」のようにユーザ毎のアクセス制限を追加したい場合は、カスタムリソースを作成し再下位メニューに対して作成したカスタムリソースを付与することで制限を追加することができます。

手順は以下の通りです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品インストール時に用意されている事前定義ロールを利用して、ログインユーザ毎に管理ポータルメニュー(システム管理/システムエクスプローラー/システムオペレーション など)のアクセスを制限することができます。

管理ポータルメニューに対するアクセス制限を行うためには、管理ポータルへの「認証なし(UnknownUser)」アクセス(※1)を使用しない環境が必要です。

管理ポータル上部の「ログアウト」をクリックしてログイン画面が表示されない場合は、関連記事「管理ポータル/スタジオ/ターミナルにパスワード認証を設定するにはどうしたらいいですか?」をご覧いただき必要な設定を行ってください。

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.pyファイルの中でIRISのEmbedded Pythonを動作させる際にirispythonコマンドで実行する方法はドキュメント上で紹介されていましたので、以前より使用していました。

しかし、普通のpythonコマンドを使用するとうまく実行できなかったのですが、最近その謎(原因)が解けたので紹介します。

これは、Mac特有の問題である可能性が高くWindowsやLinuxでは何の問題もなく実行できるのかもしれません。

エラーは以下のようなエラーです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

こちらの記事では、非ミラー環境にミラー環境でオンラインバックアップしたバックアップファイルをリストアする方法をご紹介します。

手順は大きく分けて2つになります。


1.バックアップファイルからリストアを行う

2.データベースファイルのミラー属性を削除する



1.バックアップファイルからリストアを行う

以下は、^DBREST ユーティリティによる対話形式のリストア方法になります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品では、ユーザが持つロールによって「InterSystems 製品内で何ができるのか」が決まります。

では、ロールには何が含まれているのでしょうか。

ロールには、複数の特権を含めることができます。特権とは、リソース(保護対象)に対する許可の設定を指しています。

本記事では、IRIS の開発者である山田さん(Yamada) を例に、以下の内容をご説明します。

1) ロールから付与される特権(=リソースに対する許可)について具体例を利用した確認方法

2) ロールを利用したセキュリティ設定について

《ご参考》

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ロックテーブルを参照する方法として、主に以下の3つの方法が挙げられます。

1. 管理ポータルで参照する方法
 ⇒ 管理ポータル:システムオペレーション > ロック > ロックを表示(または管理)

2. ^LOCKTAB ユーティリティ を使用する方法
 ⇒ %SYS> do ^LOCKTAB

3. プログラムで参照する方法
 ⇒ プログラム内でロック情報を取得する方法

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記事
· 2025年5月29日 6m read
InterSystems製品のロックの基本

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品では、複数のプロセスが同時に同じデータにアクセスする場合、排他制御を行うためにロックを使用できます。
ロックは、データの更新を正しく行い整合性を保つための仕組みで、あるデータに対する更新処理を制御するために使用します。
ロックを操作するには、LOCK(L)というコマンドが使用できます。

こちらの記事では、InterSystems製品で使用できるロックの種類、LOCKコマンドの使い方をご紹介します。


★ロックの種類

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しばらくの間、私はワークフロー機能について何らかの概念実証を行おうと計画していましたが、これは IRIS に存在する他の多くの機能と同様に、お客様にほとんど気付かれないまま終わってしまう傾向があります(その点については申し訳ありません)。 そこで数日前、この機能を構成して、Angular で開発したユーザーインターフェースに接続して使用するための例を作成することに決めました。

記事が非常に長くならなずに読みやすくするために、3 部に分けて説明しようと思います。 この最初の記事では、Workflow の機能とこれから解決する例について説明します。 2 つ目の記事では、Workflow の管理を担うプロファクションの構成と実装について詳しく説明します。 最後に、ウェブアプリケーションを通じて Workflow にある情報にアクセスする方法を説明します。

InterSystems IRIS Workflow Engine

この Workflow 機能を説明するには、IRIS ドキュメントに記載の説明をコピーするのが一番でしょう。

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前回の記事では、一般的な概念と、InterSystems IRIS に統合されたタスクエンジンを使用して解決する問題を紹介しました。今回の記事では、相互運用性プロダクションを構成してソリューションを提供する方法を確認します。

Workflow Engine の構成

First we are going to define the roles of the tasks that we are going to manage, in our example we are going to define two types:

  • AutomaticBloodPressureRole: ユーザーの介入が不要な自動タスクを作成します。
  • ManualBloodPressureRole: ユーザーが手動で検証する必要のあるタスクを作成します。

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Auth0 と InterSystems IRIS FHIR リポジトリ使った SMART On FHIR に関する連載最終回では、Angular 16 で開発したアプリケーションをレビューします。

このソリューションに定義されたアーキテクチャがどのように構成されているかを思い出しましょう。

フロントエンドのアプリケーションは 2 列目で、ご覧のように 2 つのことを行います。

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IRISから他DDLのデータを参照したり取り込んだりする場合、各DDLのデータ型はそれと同等の InterSystems IRIS データ型にマッピングされます。

マッピングの定義は、管理ポータル、および、下記ドキュメントページでご確認いただけます。

管理ポータル:[システム管理] > [構成] > [SQLとオブジェクトの設定] > [システムDDLマッピング]

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystemsでは、既存のお客様および見込みのお客様と実施した他DBMS製品との比較を行った様々なベンチマーク結果を持っています。

しかし、それらの結果に関して、ほとんどのRDBMSベンダのライセンス条項に当該RDBMSベンダの承諾なしにベンチマーク結果を公表してはならないという条項があるため、現実問題として一般的な公表は、難しい状況です。

一方、TPC等の公共の機関等がベンチマーク条件を策定、公開しているベンチマークに関しては、必要な実施コストに対して得られるものが少ないと考えており、過去にも実施しておりませんし、将来も実施する予定はありません。

InterSystemsは、TPCの様な現実のシナリオからかけ離れたベンチマークを実施するのではなく、実際のアプリケーションを模したベンチマークシナリオを構築し、それに基づき、各ハードウェアベンダ、パートナ企業、エンドユーザとの協力の基、ベンチマークを実施しております。

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皆さん、こんにちは!

2025年2月から開始しました「InterSystems ソリューションセミナー」アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

ソリューションセミナーでは、企業の様々な課題に対する解決方法と、それを InterSystems 製品を活用してどのように解決するかについて各回テーマを設けご紹介してまいります。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。


LAST_IDENTITY() SQL関数を使用すると取得できます。
※ この関数は、埋め込み SQL または ODBC 利用時に使用できます。ダイナミック SQL、SQL シェル、または管理ポータルの SQL インタフェースによる値には設定されません。

簡単な埋め込み SQL での例をご紹介します。

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先日、お客様よりタイトルのご質問をいただき、サンプルコードを作成しました。せっかくですので、こちらでも共有したいと思います。

今回は、データベースの空き容量情報を取得する、%SYS.DatabaseQueryクラスのFreeSpaceクエリを使用したサンプルとします。

C#.Net と VB.Net で作成してみました。


★C#.Net

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


メソッドの実装に使用する言語を明示する場合は、下記のようにメソッドキーワードで「Language=~~~」と指定します。

Method name(formal_spec) As returnclass [ Language = language ]
{    //implementation }

指定できるLanguageの値は下記のとおりです。

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これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。

※Caché/Ensembleの「CSPゲートウェイ」は、IRISでは「Webゲートウェイ」と名称が変更されています。
 これに伴い、サービス名も、「%Service_CSP」 ⇒ 「%Service_WebGateway」となっています。
 以下は、IRISベースの名称で記載しておりますので、適宜読み替えてご参照ください。

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これはInterSystems FAQサイトの記事です。

指定した文字列式のうち指定したフィールド幅(半角での文字数)に収まる文字数を取得する関数:$ZPOSITIONと、部分文字列を返す関数:$EXTRACTを組み合わせることによって、全角/半角混在文字列から、指定された幅の文字列を取得することが出来ます。
※$Extractは文字単位で処理を行いますので、全角/半角を区別した取り扱いはできません。

構文:

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これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品では、%Installerユーティリティによりインストール・マニフェストを定義することができます。これを利用することにより、複雑な構成設定を自動化することが可能になります。
これは特に、複数の同様なアプリケーションデプロイを行うときに大変有効です。

インストール・マニフェストの詳細については、下記のドキュメントページをご参照ください。
インストール・マニフェストの作成および使用

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これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。

HTTPプロキシサーバまたは負荷分散装置(ロードバランサ)を経由してウェブサーバに接続するクライアントの送信元IPアドレスを特定する際は、HTTPヘッダ:X-Forwarded-For (XFF) を取得しますが、IRISでは以下で取得できます。

set ip = %request.GetCgiEnv("HTTP_X_FORWARDED_FOR")
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· 2025年4月3日 3m read
二要素認証について

これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品は、二要素認証をサポートしています。
下記ドキュメントページに詳細について記載がありますので、ご参照ください。
2要素認証


以下、例として、スマートフォン用認証アプリを用いて、IRIS上のCSPアプリケーションの2要素認証を行うための設定方法を解説します。

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その1で設定したODBCのシステムDSNを使って、LibreOfficeからアクセスしてみたいと思います。

ここでLibreOfficeをデスクトップから起動すると、詳細は不明ですが、日本語の表示がうまくできません。

(ロケール情報が正しく取得できていない様です)

なので、少し面倒なのですがターミナルから起動する必要があります。

起動する前にロケールが正しく設定されているか確認する必要があります。

一般的には、LC_ALLは設定されていないので、この環境変数に値を設定してエクスポートします。

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