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· 2025年4月10日 2m read

Webゲートウェイの設定値をプログラムで変更する

これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

※Caché/Ensembleの「CSPゲートウェイ」は、IRISでは「Webゲートウェイ」と名称が変更されています。
 これに伴い、サービス名も、「%Service_CSP」 ⇒ 「%Service_WebGateway」となっています。
 以下は、IRISベースの名称で記載しておりますので、適宜読み替えてご参照ください。

Webゲートウェイ・レジストリとその関連クラスを使用すると、Webゲートウェイのインストール環境の確認、および、設定値の変更が可能です。
関連するクラスは、以下になります。
%CSP.Mgr.GatewayRegistry
%CSP.Mgr.GatewayMgr

例えば、以下は、アクティブなWebゲートウェイのインストール環境(リストの1番目)の情報を書き出しています。

Set reqistry = $system.CSP.GetGatewayRegistry()
Set gateways = reqistry.GetGatewayMgrs()
Set gateway = gateways.GetAt(1)
Write gateway.IPAddress," : ",gateway.Port," : ",gateway.Version

      ↓(結果)

127.0.0.1 : 52777 : 661.2001.1740


サーバ・パラメータの変更は以下のように行います。

 set reqistry = $system.CSP.GetGatewayRegistry()
 set gateways = reqistry.GetGatewayMgrs()
 set gateway = gateways.GetAt(1)
 set newpars("Server_Response_Timeout")=30
 do gateway.SetDefaultParams(.newpars)


Webゲートウェイ・レジストリの詳細については、下記ドキュメントをご参照ください。
[ドキュメント] InterSystems IRIS の Web ゲートウェイ・レジストリ

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