これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

管理ポータルメニュー [Interoperability] > [構成] > [システムのデフォルト設定] で設定したデータを移行する場合、設定値が格納されているグローバル変数をエクスポートし、移行先システムでインポートします。

画面で登録した以下のような情報は、

グローバル変数 ^Ens.Config.DefaultSettingsD に格納されています。

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デベロッパーの方なら、反復的なコードを書いた経験があると思います。 プログラムを使ってコードを生成できたら楽なのに、と考えたことがあるかもしれません。 まさに自分のことだと思った方、ぜひこの記事をお読みください!

まずは例をお見せします。 注意: 次の例で使用する %DynamicObject インターフェースは Caché 2016.2 以上のバージョンが必要です。 このクラスに馴染みのない方は、Using JSON in Caché と題したドキュメンテーションをお読みください。 とても重宝すると思います!

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

実行ログデータなどトランザクション中にロールバックが発生しても前の状態に戻ってほしくないデータがあります。

それらのデータをロールバックされないデータベースIRISTEMPに配置することで上記の要件に対応できます。

一時グローバルと IRISTEMP データベース

ロールバックさせたくないテーブルの実体をこのデータベースにマッピングすることでロールバック後に情報を残すことができます。

ただし、このデータベースはIRIS再起動で内容がクリアされますので、永続的に保持したい場合には、いずれかのタイミング(ロールバック後等)で永続テーブルにコピーを行う必要があります。

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記事
· 2021年9月28日 3m read
DSTIMEでデータを同期する

Cachéでのデータ同期については、オブジェクトとテーブルを同期させるさまざまな方法があります。
データベースレベルでは、シャドーイングまたはミラーリングを使用できます。

これは非常によく機能し、データの一部分だけを同期する必要がある場合には、
グローバルマッピングを使用してより小さなピースにデータを分割することができます。
または、クラス/テーブルレベルで双方向の同期が必要な場合には、オブジェクト同期機能を使用することができます。


これらすべての優れた機能には次のような制限があります。
Caché/IRISからCaché/IRISにしか機能しません。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

一括コメントを付与したい行全体を選択後、Ctrl + / を入力することで、選択範囲を一括でコメントにすることができます。

コメントの一括解除には、コメントを解除したい行全体を選択後 Ctrl + Shift + / を入力します。

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記事
· 2020年12月23日 3m read
動的SQLの新旧対照表

新しい動的 SQL クラス(%SQL.Statement および %StatementResult)のパフォーマンスは %ResultSet より優れてはいますが、%ResultSet の使用方法をせっかく学習したので、しばらくの間新しい方を使用せずにいましたが、 やっとチートシートを作ったので、新しいコードを書いたり古いコードを書き直す際に役立てています。 皆さんのお役に立てればいいなと思っています。

次に示すのは、私のチートシートの詳細版です。

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これは、市場に出回っている主なデータベースから InterSystems IRIS への移行に関する連載第 4 回目の記事です。 このパートでは、Microsoft SQL Server から移行するための手順を説明します。 前の記事で説明したとおり、現時点ではいくつかの移行オプションが存在しますが、最も一般的なオプションは、DBeaver(https://openexchange.intersystems.com/package/DBeaver)または SQLGateway を使用する 2 つの方法です。 最初のオプションはこの記事で紹介しますが、2 つ目のオプションは Robert Cemper が書いた「SQLgateway を使ったデータベース移行」(https://community.intersystems.com/post/db-migration-using-sqlgateway)という優れた記事で紹介されています。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

プライベートWebサーバを使用して、HTMLファイルをリクエストした際に、日本語が文字化けする場合があります。
その場合には、HTMLファイルをBOM(バイト・オーダー・マーク)付で保存してください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

何らかの理由でサーバー移行が必要になった際に、移行前の環境から移行後の環境に設定情報をコピーすることで設定作業を軽減できます。

以下の設定情報を移行できます。

  • iris.cpf
  • SQLゲートウェイ設定
  • Webゲートウェイ設定 *注1
  • IRISSYSデータベースに保存しているユーザー作成ルーチンなど *注2
  • セキュリティ設定
  • タスク設定

注1 パスワードを設定している場合には、パスワードのみ手動で再設定が必要です。
注2 ^%ZSTART, ^ZMIRRORルーチンなど

優先接続サーバー設定に関しても、物理的には移行可能ですが、Windowsのレジストリー情報をコピーする必要があります。

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私たちのほとんどは、多かれ少なかれDockerに慣れ親しんでいます。 Dockerを使用している人たちは、ほとんどのアプリケーションを簡単にデプロイし遊んで、何かを壊してしまってもDockerコンテナを再起動するだけでアプリケーションを復元できる点を気に入っています。

InterSystems も Docker を気に入っています。

InterSystems OpenExchange プロジェクトには、InterSystems IRISのイメージを簡単にダウンロードして実行できるDockerコンテナで実行するサンプルが多数掲載されています。また、Visual Studio IRISプラグインなど、その他の便利なコンポーネントもあります

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Java Business Host から PEX への移行

InterSystems IRIS 2020.1 および InterSystems IRIS for Health 2020.1 で PEX がリリースされ、Java Business Host を使うよりも優れたかたちで Java プログラムをプロダクション環境に取り込めるようになりました。 PEX は、相互運用性のコンポーネントを構築するための API をすべて提供するほか、Java と .NET の両方で使用できます。 Java Business Host は非推奨となり、今後のリリースで廃止される予定です。

PEX を使うメリット

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弊社サポートセンターに、「IRIS SQLに Oracle の RANK() 関数のようものはありませんか?」というお問い合わせいただくことがあります。

IRIS2021.1以降のバージョンであれば、RANK() や ROW_NUMBER() などの ウィンドウ関数 がサポートされるようになりましたので、以下のように使用することができます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

IRISのInteroperability(相互運用性)機能(Ensembleのプロダクション)を使用してどのようなことができるか、コード例をご覧いただきながら/サンプルを動かしながらご確認いただける記事をまとめてみました。

ぜひご参照ください。

記事一覧:

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インターネットを使うようになってから (1990年代後半)、PythonとIRIS グローバルを使ってブログを書いていますが、常にCMS (コンテンツ管理システム) でブログ、ソーシャルメディア、さらには企業ページに情報を簡単に投稿できるようにしていました。
数年後、自分がマークダウンファイルに収めて使ってきたすべてのコードをgithubに入れました。
ネイティブAPIでデータをIntersystems IRISに入れて永続化するのはとても簡単だったので、このアプリケーションを作成して少しSQLを忘れ、キー・バリュー・データベースモデルを受け入れることにしました!
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ブログとは?

これはWEB LOGの略名で、基本的にはユーザーが書いてページに投稿、公開できるプラットフォームです。

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この 3 部構成の記事では、IAM を使って、以前に IRIS にデプロイされた認証されていないサービスに OAuth 2.0 標準に従ったセキュリティを追加する方法を説明します。

パート 1 では、サービスを保護するプロセス全体を理解しやすくするために、IRIS と IAM の基本的な定義と構成を示しながら OAuth 2.0 の背景を説明しました。

パート 2 では、着信リクエストに存在するアクセストークンを検証し、検証が成功した場合にはそのリクエストをバックエンドに転送するように IAM を構成する手順について詳しく説明しました。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

ジャーナル・ファイルの処理でジャーナルファイルに記録されるタイプが、それぞれどのような状況下で記録されるのかについて説明します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

INFORMATION_SCHEMA スキーマを使用して取得できます。

INFORMATION_SCHEMA はシステム用スキーマのため、デフォルトでは管理ポータルの SQL メニューに表示されません。

表示させる方法は以下の通りです。

  1. 管理ポータル→システムエクスプローラ→SQL メニューを開きます。
  2. スキーマのプルダウン左にある「システム」をチェックします。
  3. スキーマのプルダウンから INFORMATION_SCHEMA を選択します。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

コンソールログファイル (※1) に、以下のメッセージが表示されることがあります。

05/14/19-09:32:14:056 (6888) 0 System routine buffer (64 KB) shortage is detected, 430 routine buffers configured, adjusted per process cached rtn to 71

(※1)
コンソールログファイルは、[管理ポータル] > [システムオペレーション] > [システムログ] > [コンソール・ログ] から参照できます。
または、以下ファイルを直接参照することもできます。


 

<インストールディレクトリ>\mgr\cconsole.log 

上記メッセージでは、ルーチンバッファサイズのうちの 64KB バッファの不足が検出されています。

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IRISTEMPというデータベースをご存じでしょうか?

特定の処理に対してデータを無期限に保存する必要がなく、「同一プロセス内でのみ使用したい場合」や「IRISが起動中のみ使用したい場合」に、IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルを使用できます。
IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルに対する操作は ”一切ジャーナルされない” ため、効率性を最大限にしたい作業に使用できます。

IRISTEMPデータベースに保存されるグローバル(データ)には、以下の種類があります。

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· 2020年10月19日 5m read
SQL パフォーマンスリソース

SQL パフォーマンスリソース

SQL のパフォーマンスについて語るとき、最も重要なトピックとして取り上げられるのが「Indices」、「TuneTable」、「Show Plan」の 3 つです。 添付の PDF にはこれらのトピックに関する過去のプレゼン資料が含まれていますので、それぞれの基礎を一度に確認していただけます。 当社のドキュメンテーションでは、これらのトピックの詳細に加え、SQL パフォーマンスの他のトピックについてもカバーしておりますので、下のリンクからお読みください。 eラーニングをご利用いただくと、これらのトピックをもっと深く理解していただけます。 また、開発者コミュニティによる記事の中にも SQL パフォーマンスについて書かれたものが複数ありますので、関連するリンクを下に記載しております。

下に記載する情報には同じ内容が多く含まれています。 SQL パフォーマンスにおける最も重要な要素を以下に紹介します。

  • 利用可能なインデックスの種類
  • あるインデックスの種類を他の種類の代わりに使用する
  • TuneTable がテーブルに集める情報とそれが Optimizer に対して意味する内容
  • Show Plan を読んでクエリの善し悪しを深く理解する方法
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    Windows と Mac で InterSystems IRIS 2019.1 (および 2018.1.2) の SSL/TLS 設定に認証局 (CA) の証明書を簡単に追加する新しい方法ができました。 IRIS にオペレーティングシステムの証明書ストアを使用することを要求するために、

    %OSCertificateStore

    を "信頼された証明書機関 X.509 証明書を含むファイル" のフィールドに入力します。 以下はポータルでそれを実行する方法を示した画像です。

    また、これについて説明したドキュメントへのリンクはこちらです。 "信頼された証明書機関の証明書を含むファイル" のオプションの中を探してください。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    24時間停止しないシステムの場合、「ジャーナルファイルの削除設定」に合わせて 0時30分 に古いジャーナルファイルを削除します。

    「ジャーナルファイルの削除設定」より古いジャーナルファイルが残っている原因として、オープンされたままのトランザクションが存在していることが考えられます。

    その場合、トランザクション実行中プロセスを探し、トランザクションを確定させることでジャーナルファイルを削除できるようになります。

    以下のサンプルは、オープンされたままのトランザクションの存在確認と、存在する場合は対象ファイル名とジャーナルレコード情報が出力されます。

    (サンプルは、https://github.com/Intersystems-jp/CheckOpenTransaction からダウンロードできます)

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    バージョン2017.2以降から、CREATE TABLE文で作成したテーブル定義のデータを格納するグローバル変数の命名ルールが変わり ^EPgS.D8T6.1 のようなハッシュ化したグローバル変数名が設定されます。(この変更はパフォーマンス向上のために追加されました。)

    ※ バージョン2017.1以前については、永続クラス定義のルールと同一です。詳細は関連記事「永続クラス定義のデータが格納されるグローバル変数名について」をご参照ください。

    以下のテーブル定義を作成すると、同名の永続クラス定義が作成されます。

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    以下、デプロイモード(配置モード)でプログラムを配布する方法を2つご紹介します。


    ① DB内のソースコードをデプロイモードでエクスポートする方法

    ② ソースコード用DBを用意してIRIS.datごとデプロイモードにする方法


    ①は、プログラムのみデプロイモードでエクスポート/インポートできるので、初回システム構築時はもちろん、プログラムの修正が発生した時などソースの一部のみエクスポートすることも可能となります。

    ②は、IRIS.dat ごとデプロイするので初回システム構築時に IRIS.dat のみ配置すればよく手順が単純です。

    クラスがデプロイモードになると、そのクラスのメソッドとトリガのソースコードは削除されます。
    クラスがデータ型クラスである場合、クエリキャッシュによって実行時にメソッド定義が必要になる可能性があるために、メソッド定義が保持されるのでご注意ください。

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    · 2020年12月16日 2m read
    SQLインジェクションに対する対策

    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    SQLインジェクションに関しては、様々なWebサイトで対策等が公開されていますが、InterSystems SQLを使ったアプリケーションでも、他のRDBMSと同様にそれらの対策を適切に実施することで、SQLインジェクションは防げると考えられます。

    さらに、InterSystems Data Platform(以下IRIS)の場合、一般的なRDBMSに比較して、SQLインジェクションを実行しづらい、幾つかの施策が組み込まれています。

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    これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

    SQLクエリーの文字列を監査ログに残すことができます。

    詳細は、以下のドキュメントをご参照下さい。

    システム監査イベントについて

    ※%SQLで始まるイベントをご覧ください。

    InterSystems SQL の使用法

    ※監査関連ページをご覧ください。

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    はじめに

    多くのアプリケーションに共通する要件は、データベース内のデータ変更のログ記録です。どのデータが変更されたか、誰がいつ変更したかをログに記録する必要があります(監査ログ)。 このような質問について書かれた記事は多く存在し、Caché で行う方法の切り口もさまざまです。

    そこで、データ変更を追跡して記録するためのフレームワークを実装しやすくする仕組みを説明することにします。 これは、永続クラスが「監査抽象クラス」(Sample.AuditBase)から継承すると「objectgenarator」メソッドを介してトリガーを作成する仕組みです。 永続クラスは Sample.AuditBase から継承されるため、永続クラスをコンパイルすると、変更を監査するためのトリガーが自動的に生成されます。


    監査クラス

    次は、変更が記録されるクラスです。

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    みなさん、こんにちは。 今回は ML モデルを IRIS Manager にアップロードしてテストしようと思います。

    注意: Ubuntu 18.04、Apache Zeppelin 0.8.0、Python 3.6.5 で以下を実行しました。

    はじめに

    最近では実にさまざまなデータマイニングツールを使用して予測モデルを開発し、これまでにないほど簡単にデータを分析できるようになっています。 InterSystems IRIS Data Platform はビッグデータおよび高速データアプリケーション向けに安定した基盤を提供し、最新のデータマイニングツールとの相互運用性を実現します。

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    これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

    ディスクの空きスペースにもよりますが、ブロック別で最大サイズが異なります。

    各バージョン共通で、8KBのブロックサイズを使用した場合は、32TBです。

    バージョン2008.1以降のバージョンでは、8KB以外のブロックサイズを指定できるようになったため、最大サイズは以下の通りです。

    • 16KBのブロックサイズを使用した場合、64TB
    • 32KBのブロックサイズを使用した場合、128TB
    • 64KBのブロックサイズを使用した場合、256TB
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