記事 Megumi Kakechi · 2021年1月6日 1m read Webサービスでエラー発生時にエラー詳細情報を取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です Web サービス(SOAP)またはREST で IIS を経由してクライアントにエラー応答する際、既定では IISが生成するデフォルトのエラーページ( HTTP 500 エラー )が返されます。 SoapFaultなど、サーバ側で出力したエラーの詳細情報は返されません。 IIS7 以降、WebクライアントがWeb サービスの障害の詳細情報を取得するための設定オプションが追加されました。 HTTP ステータスコードがエラーの場合に、既存の応答をどうするかを existingResponse 属性で指定することができます。 こちらの値を、既定の Auto から PassThrough に変更することで、エラーの詳細情報が返されるように変更できます。※設定変更後、IISの再起動が必要です。 #REST API #SOAP #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 1.6K
記事 Megumi Kakechi · 2020年12月17日 1m read 選択性の数値について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 選択性(または Selectivity)の数値とは、カラムに対するユニークデータの割合を示す数値です。 例) Person テーブルの個別値である PID カラム、住所のうち都道府県名が入る Pref カラム Pref カラムの選択性 = 約 2% PID カラム(ユニーク属性のカラム)の選択性 = 1 InterSystems製品のクエリオプティマイザは、クエリ実行経路(プラン)とインデックスの選択を決定するため、エクステントサイズ(テーブル内のレコード数)と選択性の数値を使用します。 詳細は下記ドキュメントページをご参照ください。 テーブルの最適化【IRIS】 #SQL #パフォーマンス #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 313
記事 Megumi Kakechi · 2020年12月15日 1m read プログラムでクエリキャッシュを削除する方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 %SYSTEM.SQL クラスの Purge* メソッドを使用して削除することが可能です。 ※各メソッドの詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。 %SYSTEM.SQLクラスについて【IRIS】 %SYSTEM.SQLクラスについて #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 426
記事 Megumi Kakechi · 2020年12月13日 1m read %ZSTARTルーチンの内容に不具合がありインスタンスが起動しなくなった場合の対処法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です %ZSTARTルーチンを インスタンス開始時に起動しないように構成設定用ファイルを手動で変更します。 【注意】インスタンスの起動環境の変更は、通常管理ポータルで行うものなので、以下に説明する方法は、%ZSTART の SYSTEM ラベルの動作を無効化する方法以外では利用しないようにしてください(別のパラメータを誤って修正してしまった場合、起動できなくなる可能性がありますのでご注意ください)。 1. インスタンス のインストールディレクトリ以下にある構成設定用ファイル(cache.cpf/iris.cpf)をテキストエディタで開きます。 ※構成ファイルは、事前にバックアップ(コピー)していただくことを推奨します。 2. [Startup]セクションにあるSystemStartの値を0に変更し、保存します。 3. ファイル変更後、一旦 インスタンスを通常の方法で停止し、再度開始してください。 #システム管理 #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 171
記事 Megumi Kakechi · 2020年11月24日 2m read サーバー仮想化ソフトウェア上でInterSystems製品を稼働する場合、物理サーバー上での稼働とライセンス上の条件等での違いについて これはInterSystems FAQ サイトの記事です。InterSystemsの製品には同時ユーザー数でライセンスの容量を決定する製品とサーバーのCPUコア数で容量を決定する製品の2種類があります。 同時ユーザー数ライセンスタイプの場合、CPUコア数により使用可能なライセンスのグレードに制限があります。 物理サーバーの場合には、そのサーバーが保持しているCPUコア数の総数をカウントします。 そして、その総数が該当グレードの最大CPUコア数を超えている場合には、その上位グレードを使用しなければなりません。 サーバー仮想化ソフトウェア(VMWare、Hyper-Vなど)を利用する場合には、その仮想サーバーに割り当てられたCPUコア数をカウントします。 同様にその総数が該当グレードの最大CPUコア数を超えている場合には、その上位グレードを使用しなければなりません。 CPUコア数ライセンスタイプの場合、コア数によりライセンスの容量が決まります。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 273
記事 Megumi Kakechi · 2020年11月24日 1m read 差分バックアップがうまく取れない場合に確認すること これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 以下に当てはまる場合、差分バックアップではなくフルバックアップが取られます。 ・リストの中に1つでもフルバックアップを取っていないデータベース(DB)が含まれるとき・リストの中に読み込み専用のDBが含まれるとき →読込専用DBはバックアップが取れないため、対象リストのDBは毎回フルバックアップが取られます ReadOnlyマウントしたDBをバックアップしようとすると、以下のようなログが出力されます。 WARNING - the following directories could not be backed up c:\intersystems\ensemble\mgr\xxx\ (Database is readonly) 読込専用DBはバックアップリストから除く必要があります。 もし、読込専用DBをバックアップする場合は、別途バックアップする必要があります。 #システム管理 #バックアップ #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 163
記事 Megumi Kakechi · 2020年11月13日 2m read Interoperability管理データを削除(パージ)する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 管理ポータルから行う手動のパージ(Purge)と、タスクを利用する方法があります。 データを手動でパージするには、[Interoperability] > [管理] > [管理データの削除] ページを使用します。(このページではバックグラウンド・ジョブとしてパージを実行しますので、ページがタイムアウトしても問題ありません。) タスクでパージする場合は、[システムオペレーション] > [タスクマネージャ] > [新しいタスク] の画面でInteroperabilityプロダクションのネームスペースを指定し、タスクタイプに「Ens.Util.Tasks.Purge」を指定します。 タスクの場合は、「TypesToPurge」の項目で以下のパージ対象タイプを選択できます(図参照)。 #システム管理 #ヒントとコツ #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 394
記事 Megumi Kakechi · 2020年11月9日 3m read Linuxでシステム開始/停止時に、インターシステムズ製品を自動起動/停止することはできますか? これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 IRISのサービスを /usr/lib/systemd/system/iris.service に作成し systemctl ユーティリティにて設定を行います。 手順は以下になります。 ※ 作業は root ユーザまたは root 権限を持つユーザで行ってください。 1. IRISの自動起動・自動停止のスクリプトファイル「irisstartstop」を作成します。 irisstartstop #システム管理 #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 634
記事 Megumi Kakechi · 2020年10月29日 1m read InterSystems IRIS で取り扱える変数の最大文字数 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 1変数に最大 3,641,144 文字まで格納できます。 この制限は、InterSystems IRIS上で取り扱う全ての文字列が対象となるため、ローカル変数やメソッドの引数・戻り値も対象となります。 最大文字について詳しくは、以下ドキュメントをご参照ください。 最大文字列長について #システム管理 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 291
記事 Megumi Kakechi · 2020年10月25日 4m read ネットワーク共有フォルダ/ネットワークプリンタの参照方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 ネットワーク共有フォルダ/ネットワークプリンタにアクセスしたい場合、以下の2つの方法があります。 A. net use コマンドを使用する方法B. IRISの起動ユーザを変更する方法 詳細は以下をご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------【方法A】net use コマンドを使用する方法------------------------------------------------------------------------------------------ 1) IRIS からネットワーク共有フォルダへのアクセスを許可する場合、以下のコマンドを実行するように SYSTEM^%ZSTART に記述します。 #システム管理 #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 1 0 1.6K
記事 Megumi Kakechi · 2020年10月25日 2m read InterSystems IRIS が正常に動作していることを Windows から確認する際の監視対象プロセス名 これは、InterSystems FAQサイトの記事です Windowsでは、以下イメージ名のプロセスを監視対象としてください。 [irisdb.exe]重要なシステムプロセスが含まれています。※ 監視対象にすべき重要なシステムプロセスを確認する方法は、添付をご参照ください。 [IRISservice.exe]IRISインスタンスをサービス経由で扱う為のプロセスになります。このプロセスが終了すると、IRISインスタンス自体には直接影響はありませんが、IRIS の停止(サービスの停止)ができなくなります。 #システム管理 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 2K
記事 Megumi Kakechi · 2020年10月13日 4m read Java から InterSystems IRIS のクラスメソッドを呼び出す方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。InterSystems IRIS Native API for Java のメソッドに、IRIS クラスメソッドを呼び出す classMethod***() があります。ObjectScript メソッドおよび関数の呼び出し こちらを使用することで、InterSystems IRIS Native API for Java から InterSystems IRIS のクラスメソッドを呼び出すことが可能です。以下、使用方法について簡単なサンプルをご紹介します。 *SampleNativeAPI .java #Java #ヒントとコツ #InterSystems IRIS 1 0 0 281
記事 Megumi Kakechi · 2020年9月30日 2m read コンソールログに出力される [SYSTEM MONITOR] DBLatency... の警告について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 DBLatency の Warning メッセージは、ヘルス・モニタプロセスが定期的にデータベースからのランダム読み取りが完了するまでに要した時間(ミリ秒)を計測していて、設定されている閾値(1000 msec)を超えた場合に出力されます。 mm/dd/yy-18:31:15:060 (2932) 1 [SYSTEM MONITOR] DBLatency(c:\xxx\) Warning: DBLatency = 1510 ( Warnvalue is 1000). 上記例では、C:\xxx\IRIS.DAT(または C:\xxx\CACHE.DAT)へのディスク読み取り I/O に 1510 msec かかったことを示していて、メッセージ出力時のディスク I/O 応答速度が遅いことが考えられます。 ディスク I/O 応答速度が遅い原因としては、ディスク I/O 負荷が高いことが考えられます。 #システム管理 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 389
記事 Megumi Kakechi · 2020年9月27日 2m read コンソールログに出力される「Pausing users because the Write Daemon has not shown...」のエラーについて これはInterSystems FAQ サイトの記事です。コンソールログ(message.log/cconsole.log)に、以下のようなログが出力される場合があります。 MM/DD/YY-hh:mm:ss:sss (pid) 2 CP: Pausing users because the Write Daemon has not shown signs of activity for xxx seconds. Users will resume if Write Daemon completes a pass or writes to disk (wdpass=yyyy). このメッセージは、コントロールプロセスが出力しています。このプロセスは、ライトデーモン(WriteDaemon)等の主要なシステムプロセスを監視しています。 #パフォーマンス #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 361
記事 Megumi Kakechi · 2020年9月16日 4m read HTMLからRESTを使って画像ファイルをアップロードする方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 HTMLからRESTを使って画像ファイルをアップロードする方法をご紹介します。 1.はじめに、以下のようなhtmlとクラスを作成してください。 *UploadTest.html #CSP #REST API #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 2 3 1 3.2K