記事 Megumi Kakechi · 2021年2月8日 1m read 平常時のシステムパフォーマンスを収集する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 システムのパフォーマンスが低下した場合、OSやインターシステムズ製品の様々なツールを使用して情報収集を行い ”通常時と比較して、どこがどの程度変わっているか”を確認することで、問題のある箇所を特定できます。(逆に、通常時の状況が不明な場合、パフォーマンス問題点の切り分けが非常に困難となる場合もあります。) いざ という時に備え、通常時のパフォーマンスを確認することは、大変重要な情報となります。 収集情報詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。 #システム管理 #パフォーマンス #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 122
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年6月17日 4m read Yape - さらに別のpButtonsエクストラクタ(チャートを自動作成) 注記(2019年6月): 多くの変更がありました。最新の情報についてはこちらをご覧ください。 注記(2018年9月): この記事が最初に投稿されて以来、多くの変更がありました。Dockerコンテナバージョンを使用することをお勧めします。コンテナとして実行するためのプロジェクトと説明は、以前と同じGitHubの公開場所に残っていますので、ダウンロードして実行し、必要に応じて変更してください。 #システム管理 #パフォーマンス #ヒントとコツ #ベストプラクティス #監視 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health Open Exchange app 0 0 0 97
記事 Tomoko Furuzono · 2021年6月15日 1m read マシン名(ホスト名)を変更後OSを再起動すると、InterSystems IRIS が開始しなくなる これは、InterSystems FAQサイトの記事です。マシン名の変更後に InterSystems IRIS(以降IRIS) を停止せずにOSを再起動すると、IRISが開始できないという問題が発生します。 開始するためには、<インストールディレクトリ>\mgr\iris.ids ファイルを削除してください。 iris.ids には、起動したノード名や共有メモリの情報(共有メモリID)が格納されていて、IRIS 開始時に作成され、停止時(iris stop または iris force を実施した場合)に削除されます。 #システム管理 #InterSystems IRIS 0 0 1 161
記事 Mihoko Iijima · 2021年7月20日 1m read バージョンアップした後のルーチンの再コンパイルについて これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 バージョンアップ後、ルーチンを再コンパイルする必要はありませんが、バージョンアップで %SYS が上書きされるため、%SYS 内のユーザ作成 INT 形式および OBJ 形式ルーチン(*.INT,*.OBJ)が削除されますので、注意が必要です。 MAC形式(.MAC)と以下の名前の INT 形式および OBJ 形式ルーチンについては削除されません。 %Z*.INT, %z*.INT, Z*.INT,z*.INT %Z*.OBJ, %z*.OBJ, Z*.OBJ,z*.OBJ なお、クラス/CSP はアップグレード後にコンパイルが必要となります。 ただし、メンテナンスリリースへのアップグレードの場合は、コンパイルは不要です。詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 115
記事 Megumi Kakechi · 2022年8月18日 1m read クライアントからターミナルにログインできない場合のチェック項目について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 クライアントからターミナルにログイン(接続)できない時、ターミナル接続を可能にするサービスが有効になっていないことが原因として考えられます。 ターミナル接続を可能にするサービスが有効になっていないことが原因として考えられます。 管理ポータル :[ホーム] > [システム管理] > [サービス] 有効になっていない場合は、リンクをクリックしてサービス定義編集画面を開き、"サービス有効"にチェックを入れて保存します。 もう一つの原因としてはOSのファイアウォールによりターミナル接続が遮断されている場合が考えられます。 リモートでターミナル接続される場合はファイアウォールの設定を無効にしてお使い下さい。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 273
記事 Mihoko Iijima · 2023年3月2日 1m read InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティ版と製品版の違いについて これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 コミュニティ版は1インスタンスでの利用を想定しているため、2インスタンス以上で設定する構成は利用できません。 製品版と異なる点は以下の通りです。 #システム管理 #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 304
記事 Tomohiro Iwamoto · 2020年6月3日 12m read InterSystemsデータプラットフォームとパフォーマンス – パート1 アプリケーションがデプロイされ、すべてが問題なく動作しています。 素晴らしいですね! しかし、その後突然電話が鳴り止まなくなりました。アプリケーションが時々「遅くなる」というユーザーからの苦情の電話です。 これは一体どういうことなのでしょうか? なぜ時々遅くなるのでしょうか? このような速度低下を検出し、解決するにはどのようなツールと統計情報に注目すべきなのでしょうか? お使いのシステムのインフラはユーザーの負荷に対応できていますか? 本番環境を調べる前に、どのようなインフラ設計上の問題を問うべきなのでしょうか? 新しいハードウェアのキャパシティプランニングを、必要以上の設備投資を行うことなく自信を持って行うにはどうすればよいのでしょうか? どうすれば電話がかかってこなくなるのでしょうか? そもそも電話がかかってこないようにするには、どうすればよかったのでしょうか? #システム管理 #パフォーマンス #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 234
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月23日 45m read Amazon Web Services(AWS)向け InterSystems IRIS サンプルリファレンスアーキテクチャ Amazon Web Services(AWS)クラウドは、コンピューティングリソース、ストレージオプション、ネットワークなどのインフラストラクチャサービスの幅広いセットをユーティリティとしてオンデマンドかつ秒単位の従量課金制で提供しています。 新しいサービスは、先行投資なしで迅速にプロビジョニングできます。 これにより、大企業、新興企業、中小企業、公営企業の顧客は、変化するビジネス要件に迅速に対応するために必要なビルディングブロックにアクセスすることができます。 更新: 2019年10月15日 #AWS #IRIS Analytics Architect #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #クラウド #コンテナ化 #システム管理 #プラットフォーム #高可用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 1.1K
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月20日 2m read データベースのバックアップ方法について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 バックアップには、以下4種類の方法があります。 外部バックアップ オンラインバックアップ(コンカレントバックアップ) コールドバックアップ レガシー並行外部バックアップ 詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。 バックアップの方法について【IRIS】バックアップの方法について #システム管理 #バックアップ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 429
記事 Megumi Kakechi · 2021年2月15日 4m read ルーチン・クラスメソッド内の特定処理でデータベースの特権を変更する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 「特権ルーチンアプリケーション」を使用し、コード中に $system.Security.AddRoles()メソッドを使用してロールを付与する仕組みを利用します。 ※ロールベースで必要な特権を付与するため、予め特定の特権を持ったロールを作成する必要があります。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 127
記事 Mihoko Iijima · 2021年4月2日 1m read データベースアクセス中にデータベース設定を変更できるかどうか これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 アプリケーション等がデータベースにアクセスしている最中に、データベースの最大サイズの変更や未使用領域の開放などのデータベース設定変更を行うことにより、データベース整合性等に悪影響を及ぼすことはありません。 しかし、未使用領域の開放などは、ディスクアクセスの増加やメモリの使用等でシステムに負荷をかける可能性があるため、その観点からシステム運用に影響が出ないよう注意が必要です。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 122
記事 Mihoko Iijima · 2021年5月27日 2m read HL7 プロダクションでサイズの大きなグローバルがある場合の削除方法について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 HL7 メッセージの送受信を行うプロダクションでは、以下3個のグローバルが非常に大きくなることがあります。 グローバルの大きさを確認する場合は、^%GSIZEユーティリティを利用します。詳細は関連トピック/記事をご参照ください。 ^EnsHL7.Segment^EnsLib.H.MessageD^EnsLib.H.MessageI HL7メッセージは EnsLib.HL7.Message.cls で定義されます。^EnsLib.H.MessageD はデータを保存するグローバル、^EnsLib.H.MessageI はインデックスを保存するグローバルです。 また、HL7メッセージは多数のセグメントで構成されており、メッセージデータを含むそれらのセグメントは ^EnsHL7.Segment に保存されます。 #HL7 #グローバル #システム管理 #ヒントとコツ #相互運用性 #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 123
記事 Megumi Kakechi · 2021年7月19日 3m read <STORE>エラーが発生する場合の対処法について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 <STORE> エラーは サーバ上のプロセスが使用しているプロセス個別メモリ容量が上限に達した場合に発生します。このメモリはオブジェクトを開いたり、ローカル変数を使用することで消費されるものとなります。このエラーは サーバ上のプロセスでメモリを大量に使用した場合に発生します。Caché バージョン2012.2以降、プロセス個別のメモリ容量の最大値が大幅に拡張されました(約2TB)。 この変更により、ローカル変数の使用領域を大幅に増やすことができるようになったため 特別な状況が発生しない限り(プログラムのバグにより大量のローカル変数を作成し続ける等) エラーを回避できるようになりました。 但し、このためのメモリ領域は、プログラムが動作するハードウェアが提供する資源の一つですので物理的な制限は当然あります。システム全体の資源管理を念頭に置き慎重な使用をお勧めします。 設定値詳細については以下ドキュメントをご参照ください。 #システム管理 #パフォーマンス #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 529
記事 Toshihiko Minamoto · 2022年8月2日 5m read ライセンス消費状況について サポートではこのような質問をたまに受けることがあります。何かが、または誰かが、想定以上のライセンスを使用しており、それを調べなければなりません。 調べるタイミングは2回あります。 1 つは、アプリケーションが動作しないか、ターミナル経由で接続しようとすると次のような「愛くるしい」メッセージが表示され、ライセンスが使い果たされていることに気づいたときです。 <LICENSE LIMIT EXCEEDED> メッセージ: 2 つ目のタイミングは、アプリケーションを使用できなかったことがあったという苦情をエンドユーザーから受けたときですが、問題が発生しているのを確認するには遅すぎます。 こういった場合には通例、messages.log に「License Limit exceeded xxxx times」というメッセージが確認されます。 #システム管理 #デバッグ #監視 #InterSystems IRIS 0 0 0 355
記事 Tomohiro Iwamoto · 2020年6月4日 11m read InterSystemsデータプラットフォームとパフォーマンス – パート2 前回の投稿では、pButtonsを使用してパフォーマンスメトリックを24時間収集する処理をスケジュールしました。 この投稿では、収集対象の主なメトリックのいくつかと、それらの土台となるシステムハードウェアがどのように関連しているかを見ていきます。 また、Caché(または任意のInterSystemsデータプラットフォーム)メトリックとシステムメトリックの関係についても調べます。 さらに、これらのメトリックを使用してシステムの毎日の健全性を把握し、パフォーマンスの問題を診断する方法もご紹介します。 #システム管理 #パフォーマンス #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 211
記事 Mihoko Iijima · 2020年9月16日 2m read アンチウイルスソフト(セキュリティソフト)のスキャンから除外してほしいリスト これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystemsでは、パフォーマンスの影響や動作不調を避けるために、データベースファイルを含む主要なコンポーネントをウイルススキャンの対象から除外していただくことを推奨しております。 具体的には、アンチウイルスソフトのスキャン対象から、以下のファイルを除外してください。 データベースファイル(IRIS.DAT/CACHE.DAT) <インストールディレクトリ>/bin 内の実行可能ファイル(EXE) ライトイメージジャーナル(WIJ) ジャーナルディレクトリ内のジャーナルファイル 上記ファイルが、アンチウイルスソフトで除外設定されていない場合、「SERIOUS DISK WRITE ERROR...」 のようなエラーが発生する場合があります。 #システム管理 #セキュリティ #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 235
記事 Tomoko Furuzono · 2020年11月24日 1m read 管理ポータルのライセンス使用量のページに表示される値の意味 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 (a) 現在使用中のライセンス数:現時点のライセンスユニット使用数です。 (b) 最大ライセンス使用:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最もライセンス使用の大きかった時点の "現在使用中のライセンス数"です。 (c) 許可されたライセンス数(Cache.Key/iris.keyの値):該当システムで許可されている最大ライセンスユニット数です。 (d) 現在の接続:現時点のクライアントからの接続数です。 (e) 最大接続:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最も接続数の大きかった時点の"現在の接続"です。 #システム管理 #管理ポータル #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 360
記事 Megumi Kakechi · 2021年2月15日 7m read データベースキャッシュおよびルーチンキャッシュの最適値の設定方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 データベースキャッシュおよびルーチンキャッシュをモニターし、最適値を調べる方法をご紹介します。 (1) データベースキャッシュ 現状の設定値で問題ないかは、^GLOSTAT ユーティリティ のCache Efficency値(キャッシュ効率)でモニターします。 Cache Efficiency 値は大きければ大きいほど良いですが、目安として100 以上であれば、設定サイズは問題ありません。 実行例) #システム管理 #パフォーマンス #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 350
記事 Mihoko Iijima · 2021年4月2日 2m read コンソールログに "Failed to allocate xxxMB shared memory using large pages..." のエラーメッセージが出ているとき これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 MM/DD-hh:mm:ss:938 ( 0) 1 Failed to allocate xxxMB shared memory using large pages. Switching to small pages.MM/DD-hh:mm:ss:938 ( 0) 0 Allocated xxxMB shared memory: yyyMB global buffers, zzzMB routine buffers コンソールログ(cconsole.log/messages.log)に上記のようなメッセージがある場合は、Large Page でのメモリ確保に失敗して、Small Page でメモリを確保したことを示しています。 Allocated xxxMB が設定サイズと同じ場合、Small Pageでメモリ確保ができていますので、設定サイズを減らす必要はありません。 #Microsoft Windows #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 1.5K
記事 Megumi Kakechi · 2021年8月5日 7m read しばらく(1ヶ月以上)使用していなかった環境にログインする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 あるユーザが「不活動上限」を超える期間にわたって、一度もInterSystems製品にログインしなかった場合、そのユーザは無効になりログインできなくなります。 なお、この設定の初期値は、インストール時の初期セキュリティによって変わります。「通常」以上では既定値は90日間、「最小」では0日に設定されています。ユーザを有効に変更することにより再びログインすることができるようになります。 2007.1以降であれば%Allを持つユーザが最低1つは残っていますので、そのユーザでログインできればそこから設定を変更します。(%Allを持つユーザは、インストール時のセキュリティ設定によって異なります) 使用できるものがわからないときは、InterSystems製品を緊急アクセスモードで起動してログインします。 <緊急アクセスモードからの復元方法> #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 568
記事 Megumi Kakechi · 2022年8月8日 3m read テーブルデータ一括削除の際にジャーナルデータを最小限にする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 テーブル(クラス) のデータを削除する際に %KillExtent() というメソッドを使用すると、レコードを1ずつ削除するのではなく、データを格納しているデータグローバル、インデックス定義のグローバル(ノード) をまとめて 削除することができます。 #システム管理 #ジャーナリング #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 191
記事 Mihoko Iijima · 2023年4月17日 1m read データベースがReadOnlyでマウントされるケース これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 以下の状態の時、ReadOnlyでマウントされます。 #システム管理 #データベース #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 159
質問 nl member · 2024年2月2日 IRISコミュニティ版のライセンスキーの更新について いつもお世話になっております。 IRISコミュニティ版を去年の4月ごろから使わせていただいておりましたが、期限切れを示唆するメッセージが出力されましたので質問させていただきます。 https://jp.community.intersystems.com/post/intersystems-iris%EF%BC%8Fint... 上記URLを拝見したところ「キーの期限を迎えた場合は、コミュニティ版の新バージョンに切り替えることで新しいキーが適用されます。」と記載されておりました。そこで、2点ほど質問がございます。 #システム管理 #重要な質問 #InterSystems IRIS for Health 0 3 0 85
記事 Tomohiro Iwamoto · 2020年6月5日 18m read InterSystemsデータプラットフォームとパフォーマンス –パート3: CPUに注目 今週は、ハードウェアの主な”食品群” (^_^) の1つであるCPUに注目します。お客様から、次のようなシナリオについてのアドバイスを求められました。お客様の本番サーバーはサポート終了に近づいており、ハードウェアを交換する時期が来ています。 また、仮想化によってサーバーを一元的に管理できるようにし、ベアメタルか仮想化によりキャパシティを適正化したいとも考えています。 今日はCPUに焦点を当てますが、後日の記事では、メモリやIOといったほかの主要食品群を適正化するアプローチについて説明したいと思います。 では、質問を整理しましょう。 #システム管理 #パフォーマンス #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 552
記事 Megumi Kakechi · 2020年9月30日 2m read コンソールログに出力される [SYSTEM MONITOR] DBLatency... の警告について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 DBLatency の Warning メッセージは、ヘルス・モニタプロセスが定期的にデータベースからのランダム読み取りが完了するまでに要した時間(ミリ秒)を計測していて、設定されている閾値(1000 msec)を超えた場合に出力されます。 mm/dd/yy-18:31:15:060 (2932) 1 [SYSTEM MONITOR] DBLatency(c:\xxx\) Warning: DBLatency = 1510 ( Warnvalue is 1000). 上記例では、C:\xxx\IRIS.DAT(または C:\xxx\CACHE.DAT)へのディスク読み取り I/O に 1510 msec かかったことを示していて、メッセージ出力時のディスク I/O 応答速度が遅いことが考えられます。 ディスク I/O 応答速度が遅い原因としては、ディスク I/O 負荷が高いことが考えられます。 #システム管理 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 276
記事 Tomoko Furuzono · 2020年11月24日 1m read IRISTempデータベースの縮小方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 IRISTempデータベースのサイズを小さくする方法は2つあります。 一つは、IRISTempデータベースを再作成する方法です。手順としては、下記を実行します。 IRISの停止 IRISTempデータベースファイルの削除 IRISの起動 これにより、3.のIRIS起動時に、IRISTempデータベースが初期サイズ(1024KB)で再作成されます。 もう一つの方法は、構成パラメータの設定による方法です。構成パラメータ「MaxIRISTempSizeAtStart」を設定することにより、IRIS起動時のIRISTempデータベースの最大サイズを設定できます。 #システム管理 #管理ポータル #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 196
記事 Mihoko Iijima · 2021年2月19日 2m read InterSystems のガベージコレクション機能について(Java のガベージコレクションとの違い) これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 Java のガベージコレクションは、使用しなくなったメモリ上のオブジェクトを自動開放するしくみですが、InterSystems data platform(以下IRISと表記)のガベージコレクションは、意味が異なります。 IRIS では、ディスク上の大量のデータノードを 1 コマンド(killコマンド)で削除する機能があります。 通常、データ容量が増えれば、それに伴い、削除に必要な時間が増加しますが、そうすると、そのkillコマンドを発行したプロセスが、削除が終わるのを待つ時間が増加することになってしまいます。 その様な事象の発生を避けるため、IRIS では、ユーザプロセスが大量のデータを削除する kill コマンドを発行した際に、その場で削除に必要な全ての処理を行うのではなく、削除が必要な開始の場所だけを示して、次の処理に進むようになっています。 #Java #システム管理 #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 88
記事 Hiroshi Sato · 2021年10月7日 2m read ジャーナルファイルの内容を管理ポータル以外で参照する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。ジャーナルファイルのサイズが大きすぎて、管理ポータルで検索やフィルタリング等できない場合、以下の2つの方法で参照することができます。 ① ^JRNDUMP ユーティリティを使用する方法② プログラムで参照する方法 ============================================================ ① ^JRNDUMP ユーティリティを使用する方法 例えば、グローバル参照 ^ABC を含むジャーナルファイルのすべてのレコードを選択する場合は、以下のようになります。 ※以下、すべてのコマンドは %SYS ネームスペースで実行してください。 DO SELECT^JRNDUMP("C:\MyCache\mgr\journal\YYYYMMDD.001","","","^ABC",1) #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 277
記事 Megumi Kakechi · 2021年6月14日 2m read %付ルーチンインポートの際に <PROTECT> エラーが発生した場合の対処方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 <PROTECT> エラーを解消するには、システム全体のライブラリデータベース(※)の読み込み専用属性を外します。 ※ InterSystems IRIS の場合は IRISLIB、Caché/Ensemble/HealthShare(Cachéベース) の場合は CACHELIB ルーチンのインポートが完了しましたら、読み込み専用に忘れずに戻すようにしてください。 【バージョン2013.1~】[管理ポータル] > [システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ローカルデータベース]データベース名のリンクから「読み込み専用でマウント」のチェックを外します。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 137
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年9月7日 4m read グラフ作成を行いやすくするために、pButtonsデータをcsvファイルに抽出するには まずはこの記事で手短にこの疑問に回答します。 この連載のパート2には、pButtonsから抽出されたパフォーマンスデータのグラフを含めました。 pButtonsの.htmlファイルからmgstatなどのメトリックを抽出してExcelで簡単にグラフ作成する方法として、カット&ペーストよりも素早く行える方法がないか、オフラインで尋ねられました。 参照: パート2: 収集したメトリックを確認する pButtonsは、収集したデータをWRCに送信して確認しやすくするために、そのデータを1つのhtmlファイルにコンパイルするのですが、 特に24時間などの長い収集時間で実行されるpButtonsの場合は、mgstat、vmstatなどの時間ベースのデータをグラフィック表示にして確認できれば、トレンドやパターンが見やすくなります。 #CSV #システム管理 #パフォーマンス #InterSystems IRIS 0 0 0 155