この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

この記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してシステム統合を行う際、どのような仕組みで動作しているのかについて解説します。

図の左側は、外部システムから送信される情報の受け入れ窓口です。

情報の受信方法としては、ファイルを読むために指定ディレクトリを一定間隔で監視したり、データベースへ定期的に問い合わせを行ったり、入力を待機したり、または他システムのアプリケーションから直接呼び出して渡してもらうなど、様々な方法を用意しています。

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InterSystems 開発者コミュニティは 18,147 名の優秀な開発者が参加しているコミュニティです
InterSystems IRIS のプログラマーが学習や知識の共有を行い、最新情報を入手し、共に楽しく成長できる場所です!

この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

前回の記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してシステム統合を行う際、どのような仕組みで動作しているのかについて解説しました。

今回の記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してでシステム統合を行うためにどのような開発を行うのか、について解説します。

最初に、どんな流れを作りたいのか?を考えながら、以下の内容を作成していきます。

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この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

前回の記事では、プロダクションとは?について確認しました。また、サンプルコードを動かしながらプロダクションに流れるメッセージの中身をトレース画面で確認しました。

今回は記事では、システム統合を行うための必要な開発内容の中から、コンポーネント間のデータ送受信に使用される メッセージ について、作成するときの考え方や定義方法を確認していきます。

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この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

前回の記事では、コンポーネント間のデータ送受信に使用される メッセージ について、作成するときの考え方や定義方法を確認しました。

今回の記事では、コンポーネントの作成方法の中から、ビジネス・オペレーションの作成について解説します。

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この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

前回の記事では、システム統合に必要なコンポーネントの中から、ビジネス・オペレーションの作成について解説しました。

今回の記事では、確認した2つのビジネス・オペレーションを順番を守って呼び出しを行うビジネス・プロセスの作成について解説します。

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この記事はこちらの投稿の続きの内容です。

前回の記事では、システム統合に必要なコンポーネントの中から、プロダクション内の処理の調整役となるビジネス・プロセスの作成について解説しました。

今回の記事では、プロダクションの情報入力窓口である、ビジネス・サービスの作成について解説します。

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開発者の皆さんこんにちは!IRIS プログラミングコンテスト 7 回目のテーマが発表されました!

今回のコンテストのテーマは ⚡️ InterSystems Interoperability(相互運用性) Contest ⚡️ です!

日本からのご応募お待ちしております!

応募期間は 2020年11月2日~15日 です!

(投票期間は 2020年11月16日~22日、勝者発表は 11月23日を予定しています)

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Docker環境下でWebアプリのコンテナとIRISのコンテナをRESTfulAPIで連携した時の
SSL化方法。
ちなみにこの方法で管理ポータル等もSSL通信が可能になります。

参考サイト:
* https://one-it-thing.com/63/

構成

※ Vue.jsはローカル上でホットリロードを利用した開発環境。
※ IRISはローカル上に構築したDockerコンテナ下で稼働中。

今回、IRISをDockerコンテナで稼働させる方法は割愛します。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

ネットワーク共有フォルダ/ネットワークプリンタにアクセスしたい場合、以下の2つの方法があります。

A. net use コマンドを使用する方法
B. IRISの起動ユーザを変更する方法

詳細は以下をご覧ください。

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【方法A】net use コマンドを使用する方法
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1) IRIS からネットワーク共有フォルダへのアクセスを許可する場合、以下のコマンドを実行するように SYSTEM^%ZSTART に記述します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です

Windowsでは、以下イメージ名のプロセスを監視対象としてください。

[irisdb.exe]
重要なシステムプロセスが含まれています。
※ 監視対象にすべき重要なシステムプロセスを確認する方法は、添付をご参照ください。

[IRISservice.exe]
IRISインスタンスをサービス経由で扱う為のプロセスになります。
このプロセスが終了すると、IRISインスタンス自体には直接影響はありませんが、IRIS の停止(サービスの停止)ができなくなります。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

%Net.HttpRequest クラスの SSLConfiguration プロパティに SSL/TLS 構成の「クライアント」構成名が指定されているかご確認ください。

%Net.HttpRequest クラスを使用して、https の url にアクセスするためには、以下のドキュメントに記載されている SSL/TLS 構成 の「クライアント」構成を作成して指定した名前を SSLConfiguration プロパティに指定する必要があります。

SSL/TLS構成のクライアント構成方法

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開発者コミュニティの皆さん、こんにちは。

再度ここでObjectScript extension for Visual Studio Codeについてお話しできること、ならびに今回、バージョン 1.0 のリリースを発表することに興奮しています!

開発者コミュニティはInterSystems と共に前例のない方法でこの製品を提供するために力を合わせてきました。開発者の生産性に非常に重要なツールというものは、初期の段階からコミュニティによるテスト、フィードバック、ソースコードによって構築されるのは当然のことです。

新機能

このリリースのほとんどの機能は 0.9 から存在しており、前のこの投稿でアナウンスされていました。これらの機能はすべて強化され、洗練されました。

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記事
· 2020年10月22日 7m read
JSONの機能強化

InterSystems IRIS 2019.1は公開されてからしばらく経ちますが、気づかれていない可能性のある、JSONの処理の強化機能について説明したいと思います。 最新のアプリケーションを構築する際、特にRESTエンドポイントを操作する際は、JSONをシリアル化形式として扱うことが重要です。

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リモートや在宅での勤務が一般化しつつあります。

そのため、今までの集中型、オンサイトの開発体制を見直し、分散型の開発体制への移行を進めておられるユーザさんも多いのではないかと思います。

VSCodeを使用したIRISアプリケーションの開発が、コミュニティーを中心に広まり始めて久しいですが、Gitとの相性が良いこの開発ツールが今後さらに浸透していくことは間違いありません。あちらこちらで、その使いまわし方が語られていますが、ここでは、ソースコントロールとの関連を中心にご紹介したいと思います。

ObjectScript Extensionの使い方の基本については、こちらこちらをご覧ください。

VSCode InterSystems ObjectScript Extensionのプロダクションリリース(V1.0.x)の配布が始まりました。

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記事
· 2020年10月19日 5m read
SQL パフォーマンスリソース

SQL パフォーマンスリソース

SQL のパフォーマンスについて語るとき、最も重要なトピックとして取り上げられるのが「Indices」、「TuneTable」、「Show Plan」の 3 つです。 添付の PDF にはこれらのトピックに関する過去のプレゼン資料が含まれていますので、それぞれの基礎を一度に確認していただけます。 当社のドキュメンテーションでは、これらのトピックの詳細に加え、SQL パフォーマンスの他のトピックについてもカバーしておりますので、下のリンクからお読みください。 eラーニングをご利用いただくと、これらのトピックをもっと深く理解していただけます。 また、開発者コミュニティによる記事の中にも SQL パフォーマンスについて書かれたものが複数ありますので、関連するリンクを下に記載しております。

下に記載する情報には同じ内容が多く含まれています。 SQL パフォーマンスにおける最も重要な要素を以下に紹介します。

  • 利用可能なインデックスの種類
  • あるインデックスの種類を他の種類の代わりに使用する
  • TuneTable がテーブルに集める情報とそれが Optimizer に対して意味する内容
  • Show Plan を読んでクエリの善し悪しを深く理解する方法
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    Vue.jsのホットリロードを使った環境においてWebアプリケーションを開発しています。Webアプリケーションから開発環境と同じローカルPCにあるDocker上のIRISへ%RESTを使用しRESTfulAPI通信をしていますが、Webアプリケーションをhttpsで利用した場合は、httpsからhttpへはAPI通信ができないので、間にプロキシサーバーを立ててリダイレクトしないといけないと思います。しかし上手くいきません。

    ○ npm run serve で起動したWebアプリ http -> httpでIRISの%RESTを呼び出せる。

    × npm run serve -- --https で起動した場合 https -> http は呼び出しできない。

      https -> プロキシサーバ(https-httpへリダイレクト)-> httpでIRISの%RESTが呼びさせるはず。

    環境

    Webアプリ:Vue.js 例)https://localhost:3014/

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    2つのステップにて作業します。

    クラス定義の移行

    クラス定義を別システムへ移行するため、XML形式またはUDL形式(拡張子.cls)のファイルにエクスポートします。

    スタジオでのエクスポート手順は以下の通りです。

    [ツール] > [エクスポート]

    > [追加]ボタンで移行したいクラスを複数選択

    > [ローカルファイルにエクスポート]にチェック

    > ファイルの種類がXMLであることを確認し、ファイル名を入力し、[OK]

    この後、別システム上のスタジオで、エクスポートしたXML、UDLファイルをインポートします。

    この手順で、クラス定義は移行できます。

    スタジオでのインポート手順は以下の通りです。

    [ツール] > [ローカルからインポート]

    > 上記手順で出力したXML、UDLファイルを指定します。

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    · 2020年10月19日 5m read
    LinuxでのKernelパラメータ値の設定

    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    一部のKernelパラメータはInterSystems製品を稼働するためには、不適切な値となっているため、調整する必要があります。

    1. kernel.shmmax (共有メモリセグメントの最大値)

    通常既定値で問題ありません。

      設定する場合は、共有メモリにあわせたshmmaxの値は以下の a)~ f) の合計値になります。

    a) データベースバッファ globals(Mbytes) x 1.075

    globals

    b) ルーチンバッファ routines(Mbytes) x 1.02

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    DATE 型は InterSystems 製品のデータ型の %Date に、TIME 型は %Time に対応しています。

    %Date は内部日付(特殊変数 $Horolog のカンマ区切り1番目)、%Time は内部時刻($Horolog のカンマ区切り2番目)を登録するタイプであるため、サーバ側ロジックでは表示モードを切り替えない限り、内部(論理)形式の値が使用されます。
    サーバ側ロジックで内部日付・時刻の表示形式を変更する方法は、操作方法により異なります。

    以降の実行例では、Sample.Person テーブルを使用して解説します。
    (コマンド実行例は SELECT 文で記載していますが、更新文に対しても同様に記述できます。)

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    $ZHorologを使用します。

    $ZHorologシステム変数はInterSystems製品を起動してからの経過時間(秒)を保持しています。

    2点間の$ZHorolog値の差を取るだけで正確な経過時間を取得する事が出来ます。

    詳しくは以下、ドキュメントをご参照ください。


    $ZHorologについて【IRIS】


    $ZHorologについて

    この他、秒の小数部を含む時間の日付と時間の取得には $NOW, $ZTimeStamp が使用できます。

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    この記事では「グローバルを誤って削除してしまった!」という場合の対処方法をご紹介します。

    誤って削除してしまった特定のグローバルを復旧するためには、バックアップファイルとジャーナルを使用します。
    復旧は、^ZJRNFILTユーティリティによるジャーナルリストアで条件を指定してジャーナルレコードをリストアする方法で行います。
    この方法で、ある時点のデータベースのバックアップに対して、削除が含まれるジャーナルレコードについて特定グローバルを削除するまでのものを適用することができます。

    ^ZJRNFILTユーティリティの詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。

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    こんにちは!

    この記事では、IRIS から Caché、Ensemble、HealthShare など、InterSystems の製品で使用されるクラスやその構造を理解するのに役立つツールの概要を簡単にまとめています。

    つまり、そのツールはクラスやパッケージ全体を視覚化し、クラス間の相対関係を示し、ディベロッパーやチームリーダーに必要な情報をすべて提供してくれるので、わざわざ Studio に移動してコードを調べる必要が省けます。

    InterSystems の製品について情報を集めている方からたくさんのプロジェクトをレビューしている方、または単純に InterSystems Technology ソリューションの新機能に興味がある方まで、ObjectScript Class Explorer の概要をぜひお読みください!

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    開発者のみなさん、こんにちは!

    インターシステムズは、10/20-11/5 にかけて、年次カンファレンス InterSystems Virtual Summit 2020 をオンラインで開催いたします。

    ⚡️ 現在、事前登録受付中です! ⚡️

    Virtual Summit では、IT技術に詳しい経営層、技術マネージャ、開発者、システムインテグレータの方など、全ての方にとって価値のある内容をお届けします。 今年はすべてのセッションに無料でご参加いただけます!

    時間は日本のタイムゾーンに合わせて開催いたします。

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    これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

    InterSystems IRIS Native API for Java のメソッドに、IRIS クラスメソッドを呼び出す classMethod***() があります。
    ObjectScript メソッドおよび関数の呼び出し

    こちらを使用することで、InterSystems IRIS Native API for Java から InterSystems IRIS のクラスメソッドを呼び出すことが可能です。
    以下、使用方法について簡単なサンプルをご紹介します。

    *SampleNativeAPI .java

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    GraphQLは、クライアントとサーバー間のミドルウェア層として機能する、データ構造とデータアクセスのメソッドを選択するための標準です。 GraphQLについて聞いたことがない方は、ここここここにある、有用なオンラインリソースをご覧ください。

    この記事では、InterSystemsテクノロジーに基づいて、プロジェクトでGraphQLを使用する方法を説明します。

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    開発者の皆さんこんにちは!

    第6回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Full Stackコンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

    今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

    🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。

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    InterSystems は、InterSystemsIRIS を新しいリリース方法を採用しようとしています(訳注:2020年現在、このリリース方法が採用されています)。このブログでは、新しいリリースモデルとお客様が予測しておくべきことを説明しています。 この内容は InterSystems IRIS ロードマップセッションの最後に行われた Global Summit で説明し、お客様から多くの肯定的なフィードバックを受け取ったものです。

    この新しいモデルでは、次の 2 つのリリースストリームを提供しています。

    1)EM と呼ばれる従来と同じ毎年恒例のリリース(拡張メンテナンス

    2)CD(継続的デリバリーを意味する)のタグが付けられ、コンテナ形式でのみ入手可能になる四半期ごとのリリース。

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    InterSystems IRIS データ・プラットフォーム および InterSystems IRIS for Health バージョン 2020.3 CD をリリースしました。
    こちらはCD(continuous delivery)リリースになりますので、OCI(Open Container Initiative)と呼ばれるDockerコンテナー形式でのみ使用可能です。

    リリースのビルド番号は 2020.3.0.221.0 です。

    InterSystems IRIS Data Platform 2020.3 により、サイロ化したデータとアプリケーションをつなぐ、リアルタイム機械学習に対応したアプリケーションの迅速な開発と展開を可能にします。このバージョンでは、以下の多くの新機能が含まれます。

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