記事 Megumi Kakechi · 3月 25, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。


^%GSIZE ユーティリティでは、グローバルのサイズを算出することができます。

このユーティリティで出力される各項目の意味について説明します。

例えば、USERネームスペースのグローバルについて do ^%GSIZE を実行し、以下のように出力結果を得られたとします。

USER>do ^%GSIZE
 
Directory name: c:\intersystems\iris\mgr\user\ =>     // サイズを確認したいデータベースディレクトリ
 
All Globals? No => yes                                                       // 全てのグローバルサイズを確認する場合は yes
 
100 items selected from
100 available globals
Show details?
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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 25, 2021 6m read

HealthShare HealthConnect と Information Exchange のバージョン 15.03 では、C-CDA 2.1 から SDA へのインポートトランスフォーメーションをサポートしています。 こういったプログラムのビルドは、インストレーションパッケージの  csp/xslt/SDA3 ディレクトリにあります。 インポートトランスフォーメーションの概要は、Overview of Health Connect の「CDA Documents and XSL Transforms in HealthShare」をご覧ください。

C-CDA 2.1 サポートに関連するインポート機能の強化の 1 つとして、 C-CDA ファイルをインポートする前に前処理を実行できる機能が追加されました

前処理サポートの導入により、トランスフォーメーションは大幅に簡素化され、その合計処理時間も削減されます。 考えられるユースケースは以下の 2 つです。

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記事 Megumi Kakechi · 3月 25, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイト の記事です。
 

以下のサンプルでは、画像ファイルをクラスプロパティにBase64文字列にエンコードして保存し、再びそれをBase64でデコードし、別のファイルに復元しています。


【使用クラス】

Class User.test Extends %Persistent
{
Property pics As %GlobalBinaryStream;
}


【取込み時】

  set x=##class(User.test).%New() // ここに保存

  // 画像準備
  set file=##class(%File).%New("c:\temp\Mii.png")
  do file.Open("RUK\BIN\")
  for {
       if file.AtEnd=1 quit
       // 画像を1024 byteずつ Base64形式に変換(エンコード)
       set cnt=file.Read(1024)
       set b64=$system.Encryption.Base64Encode(cnt) // b64: 1402byte
       do x.pics.Write(b64)
  }
  do x.%Save()
  do file.Close()
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記事 Makiko Kokubun · 3月 23, 2021 2m read

*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。

この動画では、Caché/EnsembleからInterSystems IRISへの移行プロセスについてご説明しています。

Caché/Ensembleから InterSystems IRIS への移行を考えられている方は、まずこちらをご覧ください。
「移行する際の注意点」、「移行の方法」、「必読ドキュメント」、「キットや評価ライセンスの入手方法」など、IRIS移行の際に必要となる情報をまとめてご案内しています。

もくじ
 0:50~ InterSystemsIRIS の簡単な紹介
 2:05~ サポートプラットフォームについて
 2:55~ 移行方法について(インプレース変換のご紹介)
     ⇒インプレース変換:Caché/Ensembleから直接アップグレードが可能です(2016.

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 22, 2021 5m read

Caché 2013.1 より、InterSystems は特殊な値を持つフィールドが使われるクエリプランのセレクションを改善する目的で Outlier Selectivity (外れ値の選択性) を導入しました。

この記事では、「Project」テーブルを例に使い、Outlier Selectivity の概要やそれが SQL のパフォーマンスを向上させる仕組み、またクエリを書く際の注意点などについて解説したいと思います。

Selectivity (選択性)

まずは、Selectivity についてさっと説明します。 Selectivity とは、テーブル内の 1 つの列の中にある値に関するメタ情報のことです。 データが典型的なかたちで分布されていると想定した場合、「このテーブル内のこの列に特定の値を持つすべての行を要求するとしたら、通常取得できるのはテーブル内のどの程度の割合であろうか?」という疑問の答えとなる情報です。

Owener と Status という 2 つのフィールドを持つ「Project」という架空のテーブルについて考えます。 Owner にはプロジェクトを担当する従業員が入り、Status には PREP、OPEN、REVIEW、COMPLETE という 4 つのオプションの 1 つが入ります。

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記事 Mihoko Iijima · 3月 19, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

各タイムアウト値の意味は以下の通りです。

(1) [サーバ応答タイムアウト]

この設定時間内に、IRIS/Caché での処理(ルーチンやクエリの実行)が終わらない場合は、ブラウザ側にエラーを返します。

例) この値が60秒の時に、ルーチン/メソッド/クエリ実行に 90秒 かかる場合にはエラーになります。

(2) [キューイングされたリクエストのタイムアウト]

CSP/REST で設定する IRIS/Caché サーバごとに、CSP/REST を同時実行できるプロセス数を制限できます。

たとえば、サーバ接続最大数=3の場合、表示に数十秒かかるページを複数同時に要求した場合、4つ目以降のリクエストは、Web/CSP ゲートウェイ上で「キュー」に入り待ち状態になります。

このキューで待つ最大時間が (2) のタイムアウトになります。

(3) [非活動タイムアウト]

CSP/REST では、IRIS/Caché サーバ上に待ち受けプロセスが複数でき、「サーバ接続最大数」まで待ち受けプロセスが出来る可能性があります。

各プロセスが、次の要求が来るまで待機する時間がこのタイムアウト値になります。

タイムアウト後、プロセスは自動的に消滅します(これらのプロセスはライセンスを消費しません)。

詳細は下記ドキュメントページをご参照ください。

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記事 Mihoko Iijima · 3月 19, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

複数の SQL 文を実行する GUI はありませんが、複数の SQL 文を含むファイルを作成しファイルをインポートしながら SQL を実行する方法で対応できます。

ご利用バージョンによって使用するユーティリティメソッドが異なります。

2020.3以降をご利用の場合は %SYSTEM.SQL.Schema クラスの ImportDDL() メソッドを使用します。

2020.2以前をご利用の場合は %SYSTEM.SQL クラスの DDLImport() メソッドを使用します。 

1)バージョン 2020.3 以降での方法:%SYSTEM.SQL.Schema クラスの ImportDDL() メソッドの利用

インポート用ファイルに記述するSQL文が複数行ある場合は、記述する SQL の後ろに GO 文を記述する必要があります。

インポートファイル例は以下の通りです。

INSERT INTO Test2.Person (Name) values('test1')
go
INSERT INTO Test2.Person (Name) values('test2')
go
INSERT INTO Test2.Person (Name) values('test3')
go

%SYSTEM.SQL.Schema

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 17, 2021 31m read

この記事では、従来のIRISミラーリング構成の代わりに、Kubernetesの Deploymentと分散永続ストレージを使って高可用性IRIS構成を構築します。 このデプロイでは、ノード、ストレージ、アベイラビリティーゾーンといったインフラストラクチャ関連の障害に耐えることが可能です。 以下に説明する方法を使用することで、RTOがわずかに延長されますが、デプロイの複雑さが大幅に軽減されます。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 15, 2021 16m read

InterSystems IRIS では、情報を格納する「グローバル」というユニークなデータ構造をサポートしています。 基本的に、グローバルとは、マルチレベルのインデックスを持つ永続配列であり、トランザクションの実行やツリー構造のスピーディなトラバーサルといった機能が備えられているほか、ObjectScript として知られるプログラミング言語にも対応しています。

ここから先、少なくともコードサンプルについては、グローバルの基礎を理解されているという想定のもとに話しを進めていきます。

グローバルはデータを保存するための魔法の剣です パート1
グローバルはデータを保存するための魔法の剣ですパート2 - ツリー
グローバルはデータを保存するための魔法の剣です パート3 - 疎な配列

グローバルは、普通のテーブルとは全く異なる構造でデータを格納し、OSI モデルの下位層で動作します。 それでは、グローバルを使ったトランザクションとはいかなるもので、どのような特性が見られるのでしょうか。

リレーショナルデータベースの理論では、ACID テスト (Wikipedia で ACID を参照する) に合格するトランザクションこそが、適切に実装されたトランザクションとされています。

  • 不可分性: トランザクションで発生する変更内容がすべて記録されるか、そのいずれも記録されない。
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記事 Megumi Kakechi · 3月 10, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

REST アプリケーションはステートレスであることが想定されています。

しかし、複数の REST 呼び出し間でデータを保持したい場合などの理由で、Webセッションを使用したい場合は、UseSession パラメータを使用することができます。

以下のように、Web アプリケーションのディスパッチクラスとして定義された %CSP.REST のサブクラスでUseSession パラメータを指定することで、CSPと同じようにWebセッションを使用することが可能となります。

Class REST.MyServices Extends %CSP.REST
{
 Parameter UseSession As Integer = 1;


詳細は以下のドキュメントをご覧ください。

REST での Web セッションの使用


以下は、UseSession パラメータを使用した簡単なサンプルになります。最初に、2つのクラスを作成してください。


*  REST.SessionTest.cls

Class REST.SessionTest Extends %CSP.REST
{

Parameter UseSession As Integer = 1;

XData UrlMap
  {
    <Routes>
      <Route Url="/test/" Method="GET" Call="test"/>
    </Routes>
  }

ClassMethod test() As %Status
  {
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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 10, 2021 9m read

デベロッパーの皆さん、こんにちは!

最近、当社は InterSystems Package Manager (ZPM) をリリースしました。 ZPM を開発した理由の 1 つは、ソリューションをパッケージ化して ZPM レジストリに提出することにより、そのデプロイを「install xxx package」のようなコマンドを実行するだけの単純な作業にするためです。

これを行うには、InterSystems IRIS パッケージの中身を説明する module.xml ファイルをリポジトリに導入する必要があります。

この記事では、module.xml ファイルの異なる構成要素を説明し、独自のファイルを作成する方法をご紹介します。

まずは、samples-objectscript パッケージから始めます。以下のコマンドを実行すれば、IRIS に ObjectScript のサンプルアプリケーションがインストールされます。

zpm: USER>install samples-objectscript

おそらく、これほどシンプルなパッケージはないと思います。以下は、パッケージの中身を説明する module.xml です。


<Export generator="Cache" version="25">
<Document name="samples-objectscript.ZPM">
<Module>
<Name>samples-objectscript</Name>
<Version>1.0.0</Version>
<Packaging>module</Packaging>
<SourcesRoot>src</SourcesRoot>
<Resource Name="ObjectScript.PKG"/>
</Module>
</Document>
</Export>
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記事 Mihoko Iijima · 3月 9, 2021 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ダイナミックオブジェクトから JSON 文字列を生成するときに使用する %ToJSON() の引数にストリームオブジェクトを指定することでエラーを回避できます。

コード例は以下の通りです。

USER>set temp=##class(%Stream.TmpCharacter).%New()

USER>set jsonobj={}

USER>set jsonobj.pro1=["a","b","c","d"]

USER>set jsonobj.pro2=["あ","い","う","え"]

USER>do jsonobj.%ToJSON(temp)

USER>write temp.Size
51
USER>write temp.Read()
{"pro1":["a","b","c","d"],"pro2":["あ","い","う","え"]}

詳細はドキュメントもご参照下さい。

【IRIS】大きいダイナミック・エンティティからストリームへのシリアル化

大きいダイナミック・エンティティからストリームへのシリアル化

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記事 Mihoko Iijima · 3月 9, 2021 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

INFORMATION_SCHEMA スキーマを使用して取得できます。

INFORMATION_SCHEMA はシステム用スキーマのため、デフォルトでは管理ポータルの SQL メニューに表示されません。

表示させる方法は以下の通りです。

  1. 管理ポータル→システムエクスプローラ→SQL メニューを開きます。
  2. スキーマのプルダウン左にある「システム」をチェックします。
  3. スキーマのプルダウンから INFORMATION_SCHEMA を選択します。

指定のテーブル(Test.Person)に対するID、フィールド名(COLUMN_NAME)、データタイプ(DATA_TYPE)、説明(DESCRIPTION)を取得するSQLは以下の通りです。

SELECT ID,COLUMN_NAME,DATA_TYPE,DESCRIPTION
FROM INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
where TABLE_SCHEMA='Test' AND TABLE_NAME='Person'

関連するFAQトピックもご参照ください:「プログラムから、クラス定義に記述されたプロパティ定義を取得する方法はありますか?」

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記事 Mihoko Iijima · 3月 9, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

SYS.ApplicationError クラスの ErrorList クエリを使用します。

注意1:%SYS ネームスペースで実行します。

注意2:ストアド化していないユーティリティのため %SQL.Statement ではなく %ResultSet クラスを利用します。

コマンド実行例は以下の通りです。

USER>set $namespace="%SYS"   //または zn "%SYS"

%SYS>set rset=##class(%ResultSet).%New()

%SYS>set rset.ClassName="SYS.ApplicationError"

%SYS>set rset.QueryName="ErrorList"

// クエリの第1引数はネームスペース名、第2引数は日付を指定します(形式:MM/DD/YYYY)
%SYS>do rset.Execute("USER","08/17/2020")

// 画面に結果を表示させる場合は %Display()メソッドを実行します。
%SYS>do rset.%Display()
Error # Error message   Time    Process DisplayPID      Username        Code line
1 <DIVIDE> 02:43:10 2536 2536 irisowner

1 Rows(s) Affected

%SYS>do rset.Close()
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記事 Mihoko Iijima · 3月 5, 2021 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

永続クラス(=テーブル)定義に提供される %BuildIndices() メソッドの引数に、インデックスを再構築したい ID の開始値と終了値を指定することにより、その範囲内のインデックスのみが再構築できます。
 

例えば、Sample.Person クラスにある NameIDX インデックスと ZipCode インデックスを ID=10~20 のみ再構築する場合は、以下のように実行します(ID の範囲は、第5引数、第6引数に指定してます)。

 set status = ##class(Sample.Person).%BuildIndices($LB("NameIDX","ZipCode"),1,,1,10,20) 

$LB() は $ListBuild() 関数で、%BuildIndices() メソッドでは、インデックス名を指定するために使用しています。

インデックスの再構築方法については、ドキュメントもご参照ください。

2018.1 以下はこちらのドキュメントをご参照ください。

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記事 Mihoko Iijima · 3月 5, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

※ ここで説明するバックアップ方法は、外部バックアップ(##class(Backup.General).ExternalFreeze()を使用する方法)ではご利用いただけません。

その1(差分)

毎週日曜日1時にフルバックアップ、月曜日~土曜日の1時に差分バックアップを取得しているとします。

差分バックアップは、前日の1時に取得したバックアップからの更新ブロックが含まれるバックアップです。

その2(累積)

毎週日曜日1時にフルバックアップ、月~火曜日の1時に差分バックアップ、水曜日1時に累積バックアップ、木~土曜日の1時に差分バックアップを取得するとします。

累積バックアップは、前回のフルバックアップからの更新ブロックが含まれるバックアップで、水曜日に累積バックアップを取得した場合、月曜日と火曜日の差分バックアップは水曜日に累積バックアップに含まれるため、累積バックアップ成功後、月曜日と火曜日に差分バックアップは破棄できます。

オンラインバックアップ詳細については「データベースのバックアップ方法について」や、下記ドキュメントをご参照ください。

オンライン・バックアップ【IRIS】

Cachéオンライン・バックアップ
 

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 4, 2021 10m read

マッピングの例

 

三連載で 4 記事目を書いてしまったら、これまでのハイライトとして 5 記事目を書かないわけにはいかないでしょう!

注意:  何年か前に Dan Shusman 氏が私に「グローパルのマッピングは芸術だ」と言いました。  そのやり方に正解も不正解もありません。  どのようなマッピングを行うかは、データをどう解釈するかで決まります。  例のごとく、最終的な結論を出す方法は 1 つに限られません。  ここでご紹介する例の中には、同じ型のデータを異なる方法でマッピングする例がいくつかあります。

この記事の最後には、私が長年お客様のために書いてきたマッピングの例をまとめた zip ファイルをご用意しています。  過去 4 つの記事で触れた内容をまとめたハイライトとして、いくつか例を挙げていきたいと思います。  この記事は単なるハイライトですので、過去 4 記事ほどの詳細はカバーいたしません。  不明な点があれば、遠慮なくご連絡ください。もっと詳しく説明させていただきます。

Row ID Spec:  クラス例:  Mapping.RowIdSpec.xml

これについては、過去の記事で何度か断言していますが、 これを定義する必要があるのは、添え字の式が単純なフィールドではない場合に限ります。

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記事 Hiroshi Sato · 3月 3, 2021 5m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

InterSystems製品を停止しないバックアップ方法は、3種類あります。


① 外部バックアップ
② オンライバックアップ
③ レガシー並行外部バックアップ

各詳細については、以下ドキュメントをご参照ください。


バックアップ方法について【IRIS】
バックアップ方法について
それぞれの特徴について、簡単に解説します。

① 外部バックアップ
外部バックアップでは、SANシステム等のストレージ機能を利用して、データベースファイル(InterSystems IRIS の場合は IRIS.DAT、Caché/Ensemble/HealthShareの場合は CACHE.DAT)のスナップショットを作成する間だけ、データベースへの書き込みを停止させます。
スナップショット作成中は、データベースへの書き込みは停止されますが、ユーザ・プロセスによるメモリ内の更新は引き続き実行できます。
しかし、スナップショット機能がなく、バックアップ対象のデータベースを、退避エリアにコピーするような場合、データベースファイル(*.DAT)のファイルサイズが大きければ大きい程、コピーに時間がかかります。
コピーに時間がかかれば、データベースへの書き込み停止時間も長くなります。

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記事 Hiroshi Sato · 3月 3, 2021 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

通常SQLCODE -110(Locking conflict in filing)のエラーはロックが競合した場合に発生します。

大量レコードが一度に更新された場合、その件数がロック閾値を超えてロックエスカレーションを起こしてテーブルロックとなる可能性があり、そのためにロックの競合が起きやすくなっていることが考えられます。

このロック閾値を上げることにより、この競合を回避できる可能性もあります。

しかしこの閾値を上げることにより、システムが必要とするロック管理用のメモリが増えるという副作用がありますので、慎重な検討が必要です。

あるいはテーブルロックになる可能性を排除できずに、更新タイミング等アプリケーションの仕様を見直す必要があるかもしれません。

またSQLCODE -110はロックテーブルの空き容量が不足した場合にも発生する可能性があります。

コンソールログファイル(※)をご確認いただき、「LOCK TABLE FULL!!!」のエラーが記録されているようであれば、ロックテーブルの容量不足が原因です。

※ InterSystems IRIS のコンソールログファイル名は messages.

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記事 Hiroshi Sato · 3月 3, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

InterSystems Data Platform自身には、ソース管理を行う機能はありません。

2016.2以降のバージョンをご使用の場合、統合開発環境として VSCode をご利用いただくことで、VSCode でご利用いただけるソース管理機能をご使用いただけます。

VSCode で ObjectScriptの操作を行うためには、専用エクステンションのインストールが必要です。 

使用方法については、コミュニティの記事「VSCode を使ってみよう!」をご参照ください。

また、「VSCodeでのソースコード管理について」についても併せてご参照ください。

2016.2より前のバージョンをご使用の方でも使用できる方法としては、InterSystems製品 のIDEであるスタジオに、外部のソース管理ツール、製品と連携するためのフック機能があります。

このフック機能は、複数のAPIで構成されており、お客様毎にご自身の環境に合わせて、作りこむことを前提に提供されております。

よく使われるマイクロソフトのVisual Source SafeとSubversion(SVN)については、テンプレートがあります。

このテンプレートを利用すると、作りこみの作業を短縮することが可能です。

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記事 Megumi Kakechi · 3月 2, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。


管理ポータル:システムオペレーション > データベース にあるオプションボタンラジオボタン)「空き容量ビュー」で表示される内容は、システムクラス SYS.Database のFreeSpace クエリで取得可能です。

 

次のようなコードでクエリを実行します。

例:
(%SYSネームスペースにて作成、実行します)

 /// ZISJ.macSet


もしくは、以下のようにも行えます。

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 1, 2021 11m read

グローバルをクラスにマッピングする技術 (4/3)

三連載のはずが 4 記事目に突入してしまいました。『銀河ヒッチハイク・ガイド』のファンという方はいませんか?

古くなった MUMPS アプリケーションに新たな生命を吹き込みたいとお考えですか? 以下にご紹介するステップを実行すれば、グローバルをクラスにマッピングし、美しいデータを Object や SQL に公開できます。

上の内容に馴染みが無い方は、以下の記事を初めからお読みください。

グローバルをクラスにマッピングする技術 (1/3)

グローバルをクラスにマッピングする技術 (2/3)

グローバルをクラスにマッピングする技術 (3/3)

この記事は Joel、あなたのために書きます!  前回の例で定義した親子関係を土台に、今度は孫クラスを作成し、^ParentChild グローバルに追加された季節情報を処理したいと思います。

前回と同じ免責事項:  これらの記事を読んでもグローバルがよく理解できないという方は、WRC (Support@InterSystems.com) までメールでお問い合わせください。喜んでサポートさせていただきます。

グローバルをクラスにマッピングするステップ。

  1. グローバルデータが繰り返し使用されるパターンを特定する。
  2. 固有キーの構成を特定する。
  3. プロパティとそれぞれの型を特定する。
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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 1, 2021 6m read

開発者の皆さん
こんにちは。
Windows共有しているリモートサーバに出力されたファイルでデータ連携する際、セキュリティ上、資格情報が必要となるケースが良くあるかと思います。いままでCachéで連携していた時には%ZSTARTルーチンや常駐プロセスのルーチンにて「net useコマンド」を実行されていたかと思いますが、IRISではInteroperability機能が使用できますので、前回の記事で作成したビジネスサービスクラスを元に、資格情報を使ってWindows共有フォルダにアクセスできる機能を追加したいと思います。

仕組み

ビジネスサービスが起動、停止する際に呼び出されるOnInit()、OnTearDown()メソッドにnet useコマンドを埋め込み、指定されている資格情報を使ってnet useコマンドで共有フォルダへの接続、切断を行います。

認証情報設定パラメータ追加

ビジネスサービスの設定画面で認証情報を選択できるよう、以下のようにCredentialsプロパティ、SETTINGSパラメータをTest.BS.ImportMasterクラスに設定します。

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記事 Mihoko Iijima · 2月 26, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%SYS.ProcessQuery クラスの AllFields クエリを使用すると取得できます。

詳細は、ドキュメント「プロセス(ジョブ)について【IRIS】 / プロセス(ジョブ)について」もご参照ください。

ターミナルでの実行例は以下の通りです。

USER>set stmt=##class(%SQL.Statement).%New()
USER>set st=stmt.%PrepareClassQuery("%SYS.ProcessQuery","AllFields")
USER>write st   // 1が戻ったら%Execute()を実行できます
1
USER>set rset=stmt.%Execute()
// Job番号-PID-OSユーザ名-カレントデバイス-ルーチン-状態-ユーザ名 を表示しています。
USER>while rset.%Next() { write rset.%Get("JobNumber"),"-",rset.%Get("Pid"),"-",rset.%Get("OSUserName"),"-",rset.%Get("CurrentDevice"),"-",rset.%Get("Routine"),"-",rset.%Get("State"),"-",rset.%Get("UserName"),!}
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記事 Mihoko Iijima · 2月 25, 2021 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です

復旧を優先される場合を除き 【トラブル発生状態のまま】弊社サポートセンターまでご連絡ください。

その際、専用ツールを利用して情報収集いただくことで(所要時間約 5分)、サポートセンターによる状況確認がスムーズに行えます。

ツール使用方法については、PDF または以下ビデオでご紹介しています。

※ InterSystems IRIS / IRIS for Health をご利用の方は、こちらの記事をご参照ください。

ぜひ 1 度、テスト/開発環境で実行をお試しいただき、万が一の場合に備えていただければ思います。

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記事 Mihoko Iijima · 2月 25, 2021 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

復旧を優先される場合を除き【トラブル発生状態のまま】弊社サポートセンターまでご連絡ください。

その際、専用ツールを利用して情報収集いただくことで(所要時間約 5分)、サポートセンターによる状況確認がスムーズに行えます。

ツール使用方法については、PDF または以下ビデオでご紹介しています。

※ Caché/Ensemble/Caché ベースの HealthConnect をご利用の方は、こちらの記事をご参照ください。

ぜひ 1 度、テスト/開発環境で実行をお試しいただき、万が一の場合に備えていただければ思います。

ビデオの目次(YouTubeでもご覧いただけます)

0:00~1:40 情報収集ツールを使用する上での大事なポイント

1:41~2:24 ツールの種類について

2:24~3:45 どのツールを実行したらいいか困った時の考え方

3:45~5:04 管理ポータルの診断レポートの例

5:04~6:30 ^SystemCheckの実行例

6:30~7:50 IRISHungスクリプトの実行例(Linuxの例)

7:50~8:50 IRISHungスクリプトの実行例(Windowsの例)

8:50~9:52 ツールから生成されたHTMLのファイル名について

9:52~11:32 ツールから生成されたHTMLの中身について

11:32~ まとめ

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記事 Mitsuru Amano · 2月 25, 2021 2m read

はじめまして、皆さん。
windows telnetを使えば、VSCODEの統合ターミナルでIRISターミナルを使うことも出来ますが、ストレス無く使えるとは言い難い状態でした。

色々調べた結果、telnetよりは快適にIRISターミナルをVSCODEで使う設定が出来たので投稿します。

(※大量のキー連打や、大量表示で文字欠落がたまにあるけど、普通に使うなら大丈夫な感じです)

具体的には、powershellターミナルを文字コード:UTF-8に変更しIrisdb.exeを起動する様に設定するだけでOKです。

1.VSCODEの設定を開く

2.setting.jsonを開く

3.setting.jsonの最後に設定を追加する。

追加するテキスト

    "terminal.integrated.shellArgs.windows": [ // powershellの引数
        "-NoExit", // コマンド実行しても終わらないよ的なオプション
        "-Command", // コマンドを実行しますよオプション
        "chcp", // 文字コードを指定するコマンド
        "65001;", // UTF-8
        "C:\\InterSystems\\IRIS\\bin\\irisDb.exe", // irisdb.exeを実行
        "-s", // irisインスタンスを指定するオプション(インスタンスが1つの時は不要)
        "C:\\InterSystems\\IRIS\\mgr" // irisインスタンスディレクトリ(インスタンスが1つの時は不要)
    ],
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記事 Toshihiko Minamoto · 2月 25, 2021 9m read

古くなった MUMPS アプリケーションに新たな生命を吹き込みたいとお考えですか? 以下にご紹介するステップを実行すれば、グローバルをクラスにマッピングし、美しいデータを Object や SQL に公開できます。

 

上の内容に馴染みが無い方は、以下の記事を初めからお読みください。

 

グローバルをマッピングする技術 1

グローバルをマッピングする技術 2

 

この記事の例では、典型的な親子構造をマッピングする方法をお見せします。

 

前回と同じ免責事項:  これらの記事を読んでもグローバルがよく理解できないという方は、WRC (Support@InterSystems.com) までメールでお問い合わせください。喜んでサポートさせていただきます。

 

グローバルをクラスにマッピングするステップ。

  1. グローバルデータが繰り返し使用されるパターンを特定する。
  2. 固有キーの構成を特定する。
  3. プロパティとそれぞれの型を特定する。
  4. クラス内のプロパティを定義する (変数の添え字をお忘れなく)。
  5. IdKey のインデックスを定義する。
  6. Storage Definition を以下の手順で定義する。
    1. 添え字を IdKey まで (IdKey を含む) 定義する。
    2. Data セクションを定義する。
    3. Row ID セクションには触れない。  デフォルトが 99% の割合で適切なので、これはシステムに任せます。
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記事 Hiroshi Sato · 2月 24, 2021 3m read

以下のドキュメントでご紹介しています通り、ECPは分散キャッシュ用のアプリケーションサーバーを並列に増設することで、処理量に応じてスケールアウトすることを主目的として設計されています。

ECP機能紹介

従ってインターシステムズデータプラットフォーム上で稼働する複数のアプリケーション間の簡便なデータ交換手段としてECPをご使用いただくことは推奨していません。

以下その理由についてご説明します。

データ量の増加、処理量の増加に伴いスケーラビリティに関する要件も今後益々厳しくなる中、将来にわたってより良いスケーラビリティ性能を得られるようインターシステムズの開発部門は、より良いアルゴリズムの開発や処理のチューニングをECPに対して継続的に行っております。


その成果は順次最新バージョンに反映していきます。


従ってある時点での最高のECP性能を得る方法は、アプリケーションサーバーとデータベースサーバーのバージョンをその時点の最新版に揃えることになります。

一方でインターシステムズは、ECPを上記の用途以外で利用することを明確に非推奨とするなどの勧告を過去に行っていなかったため、複数のアプリケーション間でデータをピアツーピアで参照、更新する手段として使われているケースも多く見受けられます。

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