記事 Mihoko Iijima · 6月 6, 2023 5m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ターミナルでルーチンやクラスのコンパイルを行う際、コンパイル結果が画面に表示されるのでエラーが発生した場合でも確認しやすいですが、一括コンパイルの場合は、大量のコンパイル結果の中にエラー情報が含まれてしまうためエラー情報だけを取得したい場合には少し工夫が必要です。

以下、ルーチン/クラスの一括コンパイル時の結果からエラー情報を取得する方法をご紹介します。

ルーチンの場合

ネームスペースにあるルーチンをターミナルで一括コンパイルするには、%Library.Routine クラスの CompileAll() メソッドを使用します。

以下実行例は、USERネームスペースにあるルーチンを一括コンパイルした結果です。TestRoutine1でコンパイルエラーが発生しています。

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記事 Mihoko Iijima · 6月 2, 2023 6m read

開発者の皆さん、こんにちは!

この記事では、ワークフローコンポーネントを使ってみよう!~使用手順解説~ でご紹介したユーザ操作画面(ユーザポータル)を任意のWebアプリに変更する際に便利な REST API の使用方法をご紹介します。

ワークフロー用 REST APIですが、開発者コミュニティのサンプル公開ページ:Open Exchange に公開されているAPIでどなたでも自由にご利用いただけます。

Open Exchangeの検索ボックスに「Workflow rest」と入力すると出てきます。EnsembleWorkflow が対象のサンプルです。

ちなみに、2023年6月2日時点で724のアプリケーションが公開されているようです👀

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記事 Mihoko Iijima · 6月 1, 2023 21m read

開発者の皆さん、こんにちは!

この記事では、システム連携の自動的な流れの中にユーザからの指示を介入できる「ワークフローコンポーネント」のサンプル でご紹介した内容を、お手元のIRIS、IRIS for Healthを利用して体験いただくための手順を解説します。

なお、ワークフローコンポーネントでどんなことができるのか?の概要説明については、ウェビナーをご参照ください。

A.事前準備

1) InterSystems IRIS または、IRIS for Healthのインストール環境をご用意ください。

まだインストール環境がない場合は、コミュニティエディション(コンテナ版かキット版)をご利用ください。

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記事 Mihoko Iijima · 6月 1, 2023 7m read

開発者の皆さん、こんにちは。

先日のウェビナーでご紹介した「ワークフローコンポーネント」をお試しいただけるサンプルを公開しました。👉 https://github.com/Intersystems-jp/WorkFlow-DC

《サンプルのテーマ》

店舗で販売している商品に付けるPOPメッセージ候補を予めテーブルに登録できる仕組みが既にある、と仮定しています。

IRISの Interoperability を利用してPOPメッセージ候補が登録されるテーブルに対して一定間隔でSELECT文を実行し、未処理のメッセージを取得します。
新たなレコードが存在する場合、ワークフローコンポーネントを利用して担当者に審査を依頼します。

担当者は、ワークフローユーザポータルを使用して、POPメッセージ候補の承認/却下を指示できるようにしています。

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お知らせ Mihoko Iijima · 5月 30, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

毎年恒例の InterSystems IRIS開発者向け「グランプリ・コンテスト」の開催が決定しました!

今年のお題は「InterSystems IRIS data platformを利用してオープンソースを作成する」です。

🏆 InterSystemsグランプリ・コンテスト2023 🏆

期間: 2023年6月12日~7月2日

賞金総額: $26,000


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記事 Mihoko Iijima · 5月 30, 2023 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%SYSTEMパッケージには沢山の便利なシステムクラスがあり、Embedded Pythonでも一般クラスと同様に%SYSTEMパッケージ以下クラスを操作できます(iris.cls("クラス名").メソッド名()で呼び出せます)。

ObjectScriptでは、$SYSTEM特殊変数を利用して、%SYSTEMパッケージ以下クラスのメソッドを呼び出すことができますが、Embedded Pythonでは、iris.system を利用して実行することができます。

以下実行例をご紹介します。

現在のネームスペースを取得する

一般クラスと同じ呼び出し方の例

iris.cls("%SYSTEM.SYS").NameSpace()

iris.systemを利用する例

iris.system.SYS.NameSpace()

 

binディレクトリのパスを返す

一般クラスと同じ呼び出し方の例

iris.cls("%SYSTEM.Util").BinaryDirectory()

iris.systemを利用する例

iris.system.Util.BinaryDirectory()

 

SQL関連をまとめたSQLクラスの例は以下の通りです。

YYYY-MM-DDから$horolog形式の日付を返す

一般クラスと同じ呼び出し方の例

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記事 Mihoko Iijima · 5月 26, 2023 6m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRISではジャーナルファイルが自動的に圧縮される仕組みが導入されています。

ジャーナルファイルの圧縮機能について詳しくは、別の記事「ジャーナル圧縮機能について」をご参照ください。

例えば、CachéからIRISへ移行された後に、念のためIRISで更新されたデータを手動でCachéにも反映させたいことばある場合に、IRISのジャーナルファイルをCachéにリストアすることができます。

手順は以下の通りです。

(手順1) IRISのジャーナルファイル(YYYYMMDD.nnnz) ファイルを解凍する
(手順2,3) 解凍した ジャーナルファイルを Cachéに転送してリストアする

リストアの方法として、以下の2パタンをご紹介

(A) 指定グローバルとデータベースについて、指定ジャーナルから、全エントリをリストア
(B) 指定グローバルとデータベースについて、指定ジャーナルから、特定のアドレスまでリストアする

(A) 指定グローバルとデータベースについて、指定ジャーナルから、全エントリをリストア

(手順1) IRISサーバ上で以下のコマンドにより、ジャーナルを解凍する

IRIS 2022.1 以降、現在実行中のジャーナル以外は、拡張子 z で圧縮されています。

以下のコマンドで解凍し、指定のフォルダにコピーします。

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記事 Mihoko Iijima · 4月 24, 2023 6m read

開発者の皆さん、こんにちは!

過去に開催した開発者向けウェビナー アーカイブビデオのまとめページを作成しました。

今後もウェビナーを開催していきますのでこのページをブックマークしていただけると嬉しいですlaugh

プレイリストはこちら👉https://www.youtube.com/playlist?list=PLzSN_5VbNaxB39_H2QMMEG_EsNEFc0ASz

2025年開催分:

✅ウェビナー

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記事 Mihoko Iijima · 4月 17, 2023 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

以下の状態の時、ReadOnlyでマウントされます。

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記事 Mihoko Iijima · 4月 10, 2023 4m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

バージョン2017.2以降から、CREATE TABLE文で作成したテーブル定義のデータを格納するグローバル変数の命名ルールが変わり ^EPgS.D8T6.1 のようなハッシュ化したグローバル変数名が設定されます。(この変更はパフォーマンス向上のために追加されました。)

※ バージョン2017.1以前については、永続クラス定義のルールと同一です。詳細は関連記事「永続クラス定義のデータが格納されるグローバル変数名について」をご参照ください。

以下のテーブル定義を作成すると、同名の永続クラス定義が作成されます。

CREATETABLE Test.Product(
    ProductID VARCHAR(10) PRIMARY KEY,
    ProductName VARCHAR(50),
    Price INTEGER
)

 永続クラス:Test.Productの定義は以下の通りです。(パラメータ:USEEXTENTSETに1が設定されます) 

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記事 Mihoko Iijima · 4月 6, 2023 1m read

開発者の皆さん、こんにちは!

この記事では、Developer Hub にあるチュートリアルの4番目のご紹介となる REST + Augular App チュートリアル についてご紹介します。

チュートリアルでは、IRISを利用してRESTサービスで使用するテーブル、データ、RESTサーバの機能をサンプルコードをコピーしながら作成していきます。

チュートリアルの中で作成するWebアプリはとてもシンプルな内容で、データベースにブックマークとして登録したいURLを保存し、参照するだけのページとしています。

データの登録も、IRISの管理ポータルのSQLメニューでINSERT文を実行する形式で進めていきます。

最終的には、以下の図にあるように「Add a new bookmark」以下のテキストボックスで新しいブックマークを登録できるように、Web画面とRESTサーバ用コードを追加していきます。

アカウント作成やログインも不要で  ボタンをクリックするだけで始められます👍

ぜひ、お試しください!​​​​​​

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記事 Mihoko Iijima · 4月 4, 2023 7m read

開発者の皆さん、こんにちは。

Python Native APIを利用すると、IRISにあるグローバル変数の参照/更新をPythonから行えたり、メソッドやルーチンをPythonから実行することができます。

この記事では「AWS Lambda の IRIS Python Native API IRIS」の記事を参考に、NativeAPIを利用してPythonからIRISに接続するAWS Lambda関数を作成する流れで必要となる、レイヤー作成と関数用コードの作成例をご紹介します。

※ 事前にAWSのEC2インスタンス(Ubuntu 20.04を選択)にIRISをインストールした環境を用意した状態からの例でご紹介します。

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お知らせ Mihoko Iijima · 4月 4, 2023

開発者の皆さん、こんにちは。

技術文書ライティングコンテストの受賞者が発表されたばかりですが、次のコンテスト:InterSystems IRIS Cloud SQL and IntegratedML コンテスト 2023 のテクノロジーボーナス詳細が決定しましたのでお知らせします📣

  • IntegratedML の利用
  • オンラインデモ
  • コミュニティに記事を投稿する
  • コミュニティに2つ目の記事を投稿する
  • YouTubeにビデオを公開する
  • はじめてチャレンジされた方
  • InterSystems Idea 内 Community Opportunityの実装

獲得ポイントについて詳細は、以下ご参照ください。

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お知らせ Mihoko Iijima · 4月 3, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

第4回 InterSystems 技術文書ライティングコンテスト:InterSystems IRIS チュートリアル が終了しました。

期間内に投稿された🌟 24の素晴らしい記事はこちらから 🌟ご覧いただけます。

この記事では、コンテスト受賞者を発表します📣

 

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記事 Mihoko Iijima · 3月 28, 2023 3m read

開発者の皆さん、こんにちは。

前の記事では「機械学習を試せるチュートリアル:IntegratedML」で試せる内容をご紹介しましたが、この記事では Interoperability(相互運用性)チュートリアル の内容を少しご紹介します。

Interoperability(相互運用性)チュートリアルでは、Redditに新しく投稿された記事=(https://www.reddit.com/new/)を一定間隔で取得し、全投稿の中から「猫(cat)」🐈について記載されている情報のみを抽出し、対象記事をファイル出力する流れをご体験いただけます。

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お知らせ Mihoko Iijima · 3月 27, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

Super Saturday Bonus! - CrowdSurf Work

技術文書ライティングコンテスト:InterSystems IRISチュートリアル へ応募いただいた記事のボーナスポイントが決定しました!

※ 14番の記事は日本のメンバーからのご応募です!💪

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お知らせ Mihoko Iijima · 3月 27, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

次のプログラミングコンテストの詳細が決定し「IRIS Cloud SQLのデータを利用してAI/MLソリューションを作成する」がテーマとなりました。

🏆 InterSystems IRIS Cloud SQL and IntegratedML コンテスト 🏆

期間: 2023年4月3日~23日

賞金総額: $13,500

 

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記事 Mihoko Iijima · 3月 23, 2023 11m read

開発者の皆さん、こんにちは。

AWSのEC2インスタンス(Ubuntu 20.04を選択)にIRISをインストールした環境を事前に用意した状態からの流れですが、AWS Lambda 関数からPyODBC経由でIRISに接続するまでの流れを試してみました。

以下の流れでご紹介します。

1. レイヤーを作成する

2. Lambda関数を作成する。

3. 1,2の流れをCloudformationで行う例

例で使用しているコード一式はこちらにあります👉https://github.com/Intersystems-jp/iris-pyodbc-lambda
 

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記事 Mihoko Iijima · 3月 13, 2023 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

永続クラス定義では、データを格納するグローバル変数名を初回クラスコンパイル時に決定しています。
グローバル変数名は、コンパイル後に表示されるストレージ定義(Storage)で確認できます。

例)

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記事 Mihoko Iijima · 3月 9, 2023 2m read

開発者の皆さん、こんにちは!

前の記事では、開発者向け情報を集めた「Developer Hub」をご紹介しましたが、この記事では Developer Hub のチュートリアルの中から「機械学習」をテーマとしたチュートリアル:IntegratedML についてご紹介します

 InterSystems IRISには、機械学習を行うために必要なプロセスのいくつかを自動化するAutoMLの機能が組み込まれていて、機能名として「IntegratedML」と呼んでいます。機能概要については、末尾のビデオをご参照さい。

チュートリアルを始めるための準備は不要で、 ボタンをクリックするだけでチュートリアルを開始できます。

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記事 Mihoko Iijima · 3月 5, 2023 4m read

開発者の皆さん、こんにちは!

1つ前の記事では、VSCodeのObjectScriptエクステンションに追加されたRESTサービスのデバッグツールについてご紹介しましたが、この記事では、RESTクライアントなどからHTTP要求を実行し、処理中のIRIS内プロセスにアタッチしながらデバッグを行う方法についてご紹介します。

 

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記事 Mihoko Iijima · 3月 2, 2023 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

コミュニティ版は1インスタンスでの利用を想定しているため、2インスタンス以上で設定する構成は利用できません。

製品版と異なる点は以下の通りです。

  • 組込みのライセンスキーを利用しているため、別のライセンスキーを適用できません。
  • 同時接続 8ユーザまで利用できますがキーには期限があります。
    • キーの期限を迎えた場合は、コミュニティ版の新バージョンに切り替えることで新しいキーが適用されます。
  • ミラーリング、ECP、シャーディング、InterSystems APIマネージャ(IAM)を利用できません。
  • データベースのサイズに制限があります(10GB)。
  • インストール環境のCPU数に制限があります(20コア)。

最新情報は InterSystems IRIS Community Edition Limitations をご確認ください。
※上記制限事項はバージョン2022.2~の情報です。バージョン2022.1以前の制限事項は日本語ドキュメントInterSystems IRIS Community Edition の制限」をご参照ください。

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お知らせ Mihoko Iijima · 2月 26, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

21作品の応募があったデベロッパーツールコンテストが終わったばかりですが、次のコンテストの開催が決定しました!

✍️ 技術文書ライティングコンテスト:InterSystems IRIS チュートリアル ✍️

3月1日~31日までの期間に InterSystems IRISプログラマーを対象としたチュートリアルを投稿してください。
チュートリアルのレベルは初級、中級、上級のいずれでもかまいません。IRISプログラマ向けのチュートリアルを投稿してください。

🎁 参加者全員への賞品: 投稿いただいた方全員に参加賞があります。

🏆 特賞: 選ばれた6作品には特別賞があります。 

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記事 Mihoko Iijima · 2月 24, 2023 4m read

開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems デベロッパーツールコンテスト2023 の21の応募作品の中から、Experts Nomination 第4位に輝いた @Muhammad Waseem さんのiris-geo-map(インタラクティブに地図を生成し、地理データを視覚化するツール)についてご紹介します。

このツールは、Embedded Pythonを利用していて Folium Python ライブラリを使用されています。

特徴については @Muhammad Waseem さんの Open Exchange のREADMEもぜひご参照ください。

それでは、さっそく、使用開始までの手順です。(とても簡単です)

IPM(InterSystems Package Mangaer:以前はZPMとも呼ばれていました)のクライアントツールを管理ポータルかスタジオからインポートしたら、以下コマンドを実行するだけでツールの準備が整います。

クライアントツールのインポートはどのネームスペースでも大丈夫です。管理ポータルからインポートされる場合は、以下メニューを利用します。

管理ポータル→システムエクスプローラ→クラス→インポート対象ネームスペースを選択→インポートボタンクリック

ツールを配置したいネームスペースに移動し、ZPMコマンドを利用してインストールします。

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記事 Mihoko Iijima · 2月 21, 2023 3m read

開発者の皆さん、こんにちは!

開発者向け情報を集めた「Developer Hub」ページが新たに登場しました!

(2025/10/9更新: 新たなチュートリアルが加わりましたので情報更新しました。)

このページには、5種類のチュートリアルが用意されています。チュートリアはブラウザ上で動作し、VSCodeやIRISターミナル、管理ポータルなどチュートリアルで使用するすべての画面が1つのタブ内で開くようになっています。

チュートリアルを試すための事前準備は不要で、クリック1回ですぐにお試しいただけます!(ユーザ登録も不要です)(チュートリアル開始方法は、ページ末尾をご覧ください。)

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記事 Mihoko Iijima · 2月 19, 2023 14m read

開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems デベロッパーツールコンテスト2023 の21の応募作品の中から、Experts Nomination 第3位に輝いた @Lorenzo Scalese  さんの OpenAPI-SuiteOpenAPI3.0 からObjectScriptコードを生成するためのツールセット)についてご紹介します。

現時点でIRISはOpenAPI2.0までの対応なのですが、このツールの凄いところは、OpenAPI3.0に対応しているところです!

提供している機能は、以下の通りです。

  1. サーバー側クラスの作成(OpenAPI2.0と同様に、APIファーストで作成するRESTディスパッチクラスの作成に必要なクラス群を作成します。)
  2. HTTPクライアントクラスの作成
  3. クライアントプロダクション(ビジネス・サービス、ビジネス・オペレーション、ビジネス・プロセス、Ens.Request、Ens.Response)
  4. このツールから生成する機能を指定できるWebインターフェース
  5. OpenAPI 1.x、2.x からバージョン3.0への変換ツール

各機能について詳しくは、@Lorenzo Scales さんが書かれた記事「OpenAPI Suite - Part 1」「OpenAPI Suite - Part 2」をご参照ください。

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