「データプラットフォームのキャパシティプランニングとパフォーマンス」シリーズの全記事をリストしました。 その下には私の一般的なその他の記事も記載しています。 このシリーズに新しい記事が追加されるたびに、このリストを更新する予定です。

「キャパシティプランニングとパフォーマンス」シリーズ

通常、各記事はその前の記事の続きとして書かれていますが、ほかの記事を飛び越して気になるものを読むこともできます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

ObjectScriptのコード実行中にエラーが発生した場合 "<UNDEFINED>HelloWorld+2^Simple.Demo.1 *name" のようなエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージの読み方については、ObjectScriptクックブックの「ObjectScriptでエラーが発生したら」のエラーメッセージの読み方 をご参照ください。

エラー行の特定を行う際、VSCodeのコマンドパレットを利用すると簡単に対象行にジャンプできますので、以下、方法をご紹介します。

1)VSCodeのView→Command Palette... を開きます。

2) 「ObjectScript:Open Error Location...」を選択します(初回は表示項目に登場しないため > の後ろに ObjectScript と入力すると表示されます)。

3) テキストボックスが表示されるので、エラーメッセージの出力情報の中から ラベル名+行数^生成ルーチン名 をコピーして貼り付け、Enterをクリックします。

※スタジオにも同様の機能がありますが、VSCodeの場合対象となるコード(生成コードの元コード)をVSCode上で表示していなくても対象となる生成ルーチンを開きエラー行をポイントしてくれます。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

ある処理において、データを無期限に保存する必要がなくグローバルの強力な性能が必要になる場合に、IRISTEMP/CACHETEMP データベースに保存される一時グローバルが使用されます。
IRISTEMP/CACHETEMPデータベースはジャーナルされないので、一時グローバルの使用ではジャーナルファイルは作成されません。

IRISTEMP/CACHETEMP データベースは、システムで一時ストレージ用に使用され、ユーザも同じ用途で使用することができます。

一時グローバルとIRISTEMPデータベースの詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。
一時グローバルと IRISTEMP データベース

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

クライアントからターミナルにログイン(接続)できない時、ターミナル接続を可能にするサービスが有効になっていないことが原因として考えられます。

ターミナル接続を可能にするサービスが有効になっていないことが原因として考えられます。

管理ポータル :[ホーム] > [システム管理] > [サービス]

有効になっていない場合は、リンクをクリックしてサービス定義編集画面を開き、"サービス有効"にチェックを入れて保存します。

もう一つの原因としてはOSのファイアウォールによりターミナル接続が遮断されている場合が考えられます。

リモートでターミナル接続される場合はファイアウォールの設定を無効にしてお使い下さい。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ターミナルでルーチンを実行し、プログラム上でエラーが発生した時に、エラートラップを適切に設定していない場合、以下のようなデバッグモードになります。

USER>do ^error1
write A
^
a+2^error1 *A
USER 2d0>

この状態から、ルーチン起動の前の状態に戻るにはQuitコマンドを入力します。

USER 2d0>Quit

またエラーが発生したルーチン内でトランザクション処理を行なっている場合には、以下のような表示のプロンプトになります。

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記事
· 2022年12月7日 1m read
ObjectScript クックブック

開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems全製品のサーバ側コードで利用できる「ObjectScript」の基本の使い方から、困ったときのヒント集、エラーの読み方など、日本語ドキュメントの逆引きになるようなページを目指して、「ObjectScriptクックブック」を作成しました!

- ObjectScriptの基本の「き」

Hello Worldの出力から始めたい方に最適です。

2024/3/25更新:8. デバッグ方法 を追加しました。ぜひご参照ください。

- CookBook(こんなときどうする?集)

ObjectScriptの記述に困ったときに読んでいただけるヒント集です。コミュニティに寄せられたご質問をどんどん掲載していきます。

- ObjectScriptでエラーが発生したら

ObjectScriptのプログラムでエラーが発生したときのエラーメッセージの読み方から、エラー情報の取得方法などを解説しています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。


※こちらの方法は、ミラーリング、シャドウイング、またはその他のメカニズムを使用して複製したデーターベースを比較したい場合に利用します。

グローバル変数の比較には、DATACHECKユーティリティを利用できます。以下ドキュメントをご参照ください。
DataCheckの概要【IRIS】

DATACHECK ユーティリティの実行サンプルは、添付のPDFをご覧ください。

***

ルーチンの比較は、システムルーチン %RCMP か、管理ポータルを使用します。

以下は、管理ポータルでの使用方法になります。

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インターシステムズは InterSystems IRIS および IRIS for Health バージョン2020.4 をリリースしました。本バージョンは、継続的デリバリ(CD) リリースのため、Docker コンテナ として知られる OCI (Open Container Initiative)形式 (for Linux x86-64 および Linux ARM64) のみ入手いただけます。

コンテナイメージは OCI に準拠した Linux x86-64 および Linux ARM64 対応のランタイムエンジンで動作可能です。

あわせて IRIS Studio 2020.4 もリリースしました。

リリースのビルド番号は 2020.4.0.547.0 です。

【新機能のご紹介】
InterSystems IRIS Data Platform 2020.4 には、以下の新機能が含まれます。

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私や他のテクノロジアーキテクトは、Caché IOの要件と、Cachéアプリケーションがストレージシステムを使用する方法を顧客とベンダーに説明しなければならないことがよくあります。以下の表は、一般的なCaché IOプロファイルと、トランザクションデータベースアプリケーションの要件を顧客やベンダーに説明するときに役立ちます。 オリジナルの表は、マーク・ボリンスキーが作成しました。

今後の投稿ではストレージIOについて詳しく説明する予定なので、今後の記事の参考資料として、今回これらの表も公開します。

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· 2023年10月3日 4m read
5つの便利なSQL関数のご紹介

開発者の皆さん、こんにちは!

この記事では、Muhammad Waseem さんが(US開発者コミュニティに)投稿された「SQLのスキルを次のレベルに引き上げることのできる5つの便利なSQL関数」の記事についてご紹介します。

✅ SQLに関わらず、IRIS/Caché全般で日頃利用されている便利な機能、使い方、関数などなどありましたら、ぜひコミュニティで共有いただければと思います。

✅ 現在「技術文書ライティングコンテスト」開催中です! 🎁 参加賞/特賞 🏆ありますので、ぜひチャレンジしてみてください!

以下、Muhammad さんの記事です。


この記事では、5つの便利なSQL関数の説明を実行例と共にご紹介します👇

  • COALESCE
  • RANK
  • DENSE_RANK
  • ROW_NUMBER
  • Function to Get Running Totals

まずは、COALESCE関数から始めてみましょう

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前回の記事では、pButtonsを使って履歴パフォーマンスメトリックを収集する方法を説明しました。 すべてのデータプラットフォームインスタンス(Ensemble、Cachéなど)にはpButtonsがインストールされていることがわかっているため、私はpButtonsを使用する傾向にありますが、 Cachéパフォーマンスメトリックをリアルタイムで収集、処理、表示する方法はほかにもあり、単純な監視や、それよりもさらに重要な、より高度な運用分析とキャパシティプランニングに使用することができます。 データ収集の最も一般的な方法の1つは、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用することです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

SELinuxの機能が有効になっているとファイルアクセス時にセキュリティコンテキストのチェックで permission エラーになります。

CSP のページについても同様に permission エラーになっているため、Apache にて 403 Forbidden エラーになります。

以下の設定でSELinuxの機能を無効にすることで回避できます。

設定ファイル /etc/selinux/config の SELINUX=disableに設定し、OS の再起動を行います。

例:

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開発者の皆さんこんにちは!IRIS プログラミングコンテストも 6 回目を迎えました!

今回のコンテストのテーマは

「InterSystems IRIS をバックエンドとし Web またはモバイル・ソリューションをフロントエンドとして使用する⚡️フル・スタック・アプリケーション⚡️」

です。日本からのご応募お待ちしております!

Open Exchange(アプリケーション登録/参考となる開発テンプレート)のページはこちら➡ ⚡️ InterSystems Full Stack Contest ⚡️

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Cachéでは、今後の新しいOSのサポート、例えばWindows 11やWindows 2022のサポートは行われないことになりました。

いよいよ新しいサーバハードウェアを導入するとCachéが使えなくなる可能性が高くなってきました。

皆さんIRISへの移行をお早目にご検討ください。

IRISへの移行の際に障害となるものの1つがVisM.OCXを利用したアプリケーションの移行です。

IRISでもこの機能は制限付きで利用可能です。

しかし、そのためには少々面倒な手続きが必要です。

(この手続きについてはインターシステムズにお問い合わせください)

しかもこの手続きも暫定処置で将来なくなる可能性もゼロではありません。

ところでなんでそんな面倒くさい手続きが必要なのと感じた人もいると思います。

その理由は、

VisM.OCXがマイクロソフトの非常に古い技術を利用していて、開発元のマイクロソフトもそれを全くサポートしていませんし、セキュリティ脆弱性への対応等も全く行われていません。

そんな技術なんで、インターシステムズも技術サポートするのが困難です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

永続クラス(=テーブル)定義に提供される %BuildIndices() メソッドの引数に、インデックスを再構築したい ID の開始値と終了値を指定することにより、その範囲内のインデックスのみが再構築できます。

例えば、Sample.Person クラスにある NameIDX インデックスと ZipCode インデックスを ID=10~20 のみ再構築する場合は、以下のように実行します(ID の範囲は、第5引数、第6引数に指定してます)。

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Studio では、クラスを直接その名前で開くことができます。何度もクリックしながら目的のクラスに到達するまでパッケージツリー内を移動する必要はありません。

Ctrl + O(またはファイル -> 開く)を押せば、以下のようにクラス名を入力するだけです。

Enter を押すと、クラスが開きます。

VSCode ではこれをどのようにして行えるでしょうか?

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Apache環境でRESTを動かすための設定方法は以下のとおりです。


1. Webゲートウェイをインストールします

添付(Webゲートウェイインストール手順.pdf)の手順に従い、Webゲートウェイをインストールします。
Webゲートウェイをインストールする前に、Apacheを停止してください。

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· 2021年9月23日 1m read
レコードマップで何ができるか?

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

レコード・マップは、区切り文字付きのレコードや固定幅のレコードを含むファイルをInteroperability機能で使用するメッセージクラスへマッピングしたり、Interoperability機能のメッセージクラスからテキストファイルへマッピングする作業を効率的に行うための機能です。

レコードマップのマッピング定義は管理ポータルで作成でき、CSVファイルを読み込ませながら定義するCSVレコードウィザードも提供しています。

プロダクションでレコードマップを利用する場合は、レコードマップ用ビジネス・サービス、またはビジネス・オペレーションを追加し、作成したレコードマップ定義クラスを指定すれば完成です。

使用例は、以下から取得できます。

レコードマップサンプル

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

$ZSTRIPコマンドは、指定された文字列から文字のタイプと文字を削除します。
このコマンドを使用することで文字列から数値部分のみを抽出することが可能です。

$ZSTRIP(string,action,remchar,keepchar)

第1引数(string) :対象文字列
第2引数(action) :string から削除する対象。アクションコードとマスクコードで構成。
第3引数(remchar) :削除する特定の文字を指定。第2引数のマスクコードに含まれない文字も指定可能。【オプション】
第4引数(keepchar):削除しない特定の文字を指定。【オプション】

以下はその例です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

復旧を優先される場合を除き 【トラブル発生状態のまま】弊社サポートセンターまでご連絡ください。

その際、専用ツールを利用して情報収集いただくことで(所要時間約 5分)、サポートセンターによる状況確認がスムーズに行えます。

ツール使用方法については、PDF または以下ビデオでご紹介しています。

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· 2021年11月28日 5m read
データサイズを調べる方法

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

InterSystems製品のデータ(テーブルの行データ、オブジェクトのインスタンスデータ)は、グローバル変数に格納されています。
各グローバルのデータサイズは、管理ポータル>システム>構成>ローカルデータベース>グローバルのページから参照したいグローバルのプロパティをクリックし、表示されるグローバル属性ページ上のサイズ計算ボタンをクリックすることで個別のグローバルのサイズを取得することができます。
ネームスペース上のグローバルのデータサイズをまとめて表示するには、ターミナル上で^%GSIZEユーティリティを起動することで取得することができます。
実行方法は以下の通りです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

システム提供の %SYS.GlobalQueryクラスSize クエリーを使用することで取得できます。

使用例は、以下のサンプルコードをご参照ください。
※カラムやパラメータの指定はクラスリファレンスをご確認ください。

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タスク成功時・失敗時、それぞれ通知メールを送信することができます。

そのためには事前にターミナルからTASKMGRルーチン を実行して、メールサーバを登録する必要があります。

> zn "%SYS"

> do ^TASKMGR

1) タスク作成
2) タスク編集
3) タスク一覧
4) タスク削除
5) タスク一時停止
6) タスク再開
7) タスク実行
8) タスクリポート
9) タスクマネージャオプション
10) 終了

そして、メニューから9) タスクマネージャーオプションを選んで

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· 2020年12月17日 1m read
選択性の数値について

これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

選択性(または Selectivity)の数値とは、カラムに対するユニークデータの割合を示す数値です。

例) Person テーブルの個別値である PID カラム、住所のうち都道府県名が入る Pref カラム
 Pref カラムの選択性 = 約 2%
 PID カラム(ユニーク属性のカラム)の選択性 = 1

InterSystems製品のクエリオプティマイザは、クエリ実行経路(プラン)とインデックスの選択を決定するため、エクステントサイズ(テーブル内のレコード数)と選択性の数値を使用します。

詳細は下記ドキュメントページをご参照ください。

テーブルの最適化【IRIS】

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Web スクレイピングとは:

簡単に言えば、Web スクレイピングWeb ハーベスティング、または Web データ抽出とは、Web サイトから大量のデータ(非構造化)を収集する自動プロセスです。 ユーザーは特定のサイトのすべてのデータまたは要件に従う特定のデータを抽出できます。 収集されたデータは、さらに分析するために、構造化された形式で保存することができます。

Web スクレイピングとは? — James Le

Web スクレイピングの手順:

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· 2021年8月30日 2m read
クエリをチューニングする方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品には、テーブルのコンテンツに関する統計を収集し、クエリの最適化に役立てる「テーブルチューニング機能」があります。

設定方法は、以下のドキュメントをご参照ください。

ターミナルでは次のコマンドを実行します。

Do $system.SQL.TuneTable("<テーブル名>",0,1)

また、以下の資料もご参照ください。

1) パフォーマンス調査の基礎知識として必要なグローバル構造の解説やSQLの動作の仕組みからクエリプランの見方の解説

インターシステムズ・シンポジア2011の資料

2) パフォーマンスチューニングの例(P13~)

インターシステムズ・シンポジア2012の資料

3) ビットマップ・インデックスの圧縮やオプティマイザ・ヒントなど、Caché SQLのパフォーマンスを最大限に引き出すための情報について

インターシステムズ・シンポジア2014の資料

4) パフォーマンスに困ったときにどこに着目し、どのツールで調べていくか、お客様から日々ご相談をいただくカスタマーサポートから、解決に向かうアプローチの「イロハ」をご紹介するビデオ

動画:Performance 101

5) 開発者コミュティのパフォーマンス関連情報(performanceタグ)

performanceタグ

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· 2021年10月20日 1m read
IRISに含まれるアダプタについて

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


InterSystems IRIS Data Platformにはシステム接続に良く使われる一般的な電子メール、ファイル、FTP、HTTP、ウェブサービス、REST、SQL、TCPアダプタなどが標準で含まれています。

特定アプリケーション向けに IBM WebSphere MQ アダプタや SAP Java Connector アダプタも提供します。

そしてJavaアプリケーションを呼び出すためや .Net アプリケーションを呼び出すための PEX(Production EXtension)というフレームワーク もあります。

そのほか、IRIS for HealthにはHL7 FHIR、HL7 V2、HL7 V3、CDA、DICOM、X12、ASTM,EDIFACT などのアダプタもあります。

さらに標準で用意していないカスタムアプリケーション用にはカスタムアダプタを作成することもできます。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Excelのマクロ機能を使ってVBAからREST/JSON経由でアクセスすることが可能です。

REST/JSONを使用したInterSystems製品との連携の簡単なサンプルを以下のGitHubサイトから入手できます。

VBAマクロサンプル

マクロサンプルは Solution/activityreport.xlsm をご覧ください。

サンプルは、コンテナを利用しています。READMEに記載の方法でコンテナを開始し、Solution/activityreport.xlsm の「データ取得」ボタンをクリックすると以下の結果が得られます。

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