記事 Mihoko Iijima · 2021年7月15日 5m read 複数の結果セットを 一度に返す方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems 製品は複数の SQL 文を一度に受け付けませんので、SQL 文での複数結果セットのサポートはありませんが、ストアドプロシージャを作成して複数の結果セットを返すことができます。 以下、ストアドプロシージャの中では、 %SQL.Statement クラスを利用して SQL を実行し、結果セットを作成し、結果セットを呼び出し元に返すため、ストアドプロシージャ実行時に自動生成されるプロシージャ・コンテキスト(=%sqlcontext 変数に格納)の中に、結果セットを登録しています。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 38
記事 Mihoko Iijima · 2021年8月23日 4m read データベースファイルのサイズを圧縮する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 ※データベースファイルとは、IRIS.DAT、および、CACHE.DATのことを指します。 Caché/Ensemble 2018.1.4、IRIS 2019.1.2/2020.1.0 以降のバージョンより、データベースファイル のサイズの縮小に、データベースの「圧縮」と「未使用領域の削除」機能をあわせて使用できます。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 81
記事 Megumi Kakechi · 2021年10月28日 2m read TIMESTAMP型のフォーマットについて これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 TIMESTAMP型はInterSystems製品では、%Library.TimeStampデータタイプ(=%TimeStamp)に対応していて、フォーマットは YYYY-MM-DD HH:MM:SS.nnnnnnnnn です。 小数点以下の精度を変更したい場合は、以下の方法で設定します。 1) システムワイドに設定する 管理ポータル:[システム管理] > [構成] > [SQLとオブジェクトの設定] > [一般SQL設定] GETDATE(), CURRENT_TIME, CURRENT_TIMESTAMP のデフォルト時刻精度 に 0~9 の範囲で桁数を指定できます。 #ObjectScript #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 90
記事 Megumi Kakechi · 2022年2月13日 2m read IRISが使用するワーキングセット(メモリ)について これは、InterSystems FAQサイトの記事です。各プロセスが消費しているメモリの内容は、Windowsリソースモニタの項目のワーキングセット、共有可能、プライベートで確認できます。 これらの内容は以下になります。 ワーキングセット プロセスが使用する物理メモリです。 ワーキングセット(プライベート)とワーキングセット(共有可能)との合計です。 共有可能 プロセスが使用する物理メモリ内で他のプロセスと共有可能なメモリです。 プライベート プロセスが使用する物理メモリ内で他のプロセスと共有不可能なメモリです。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 48
記事 Megumi Kakechi · 2022年7月3日 2m read $ZF(-100)でOSコマンド実行した際に <NOTOPEN> エラー または -1 が返る理由 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 バージョン2015.2以降から、Windows上のインストール環境では、サービス・アカウントを 「Windowsコントロールパネル > 管理ツール > サービス > InterSystems IRIS/Cache Controller for XX」の「ローカル・システムアカウント」から Windows の任意の管理者アカウントに変更した場合に <NOTOPEN> エラー または -1 が返ります。 この状況を回復するためには、以下2つの設定をする必要があります。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 14
記事 Mihoko Iijima · 2020年9月16日 2m read アンチウイルスソフト(セキュリティソフト)のスキャンから除外してほしいリスト これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystemsでは、パフォーマンスの影響や動作不調を避けるために、データベースファイルを含む主要なコンポーネントをウイルススキャンの対象から除外していただくことを推奨しております。 具体的には、アンチウイルスソフトのスキャン対象から、以下のファイルを除外してください。 データベースファイル(IRIS.DAT/CACHE.DAT) <インストールディレクトリ>/bin 内の実行可能ファイル(EXE) ライトイメージジャーナル(WIJ) ジャーナルディレクトリ内のジャーナルファイル 上記ファイルが、アンチウイルスソフトで除外設定されていない場合、「SERIOUS DISK WRITE ERROR...」 のようなエラーが発生する場合があります。 #システム管理 #セキュリティ #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 88
記事 Hiroshi Sato · 2020年10月29日 1m read 起動時に、 CTELNETD startup error: bind(sock) failed エラーが出てスタートアップに失敗する場合の対処法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 起動時に、 CTELNETD startup error: bind(sock) failed Telnet23ポートは別ソフトでは使用していません。というエラーが発生する場合の対処法です。 現在、InterSystems製品と以下のソフトの組み合わせで、この現象が発生することがわかっています。 #セキュリティ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 220
記事 Megumi Kakechi · 2020年11月24日 2m read サーバー仮想化ソフトウェア上でInterSystems製品を稼働する場合、物理サーバー上での稼働とライセンス上の条件等での違いについて これはInterSystems FAQ サイトの記事です。InterSystemsの製品には同時ユーザー数でライセンスの容量を決定する製品とサーバーのCPUコア数で容量を決定する製品の2種類があります。 同時ユーザー数ライセンスタイプの場合、CPUコア数により使用可能なライセンスのグレードに制限があります。 物理サーバーの場合には、そのサーバーが保持しているCPUコア数の総数をカウントします。 そして、その総数が該当グレードの最大CPUコア数を超えている場合には、その上位グレードを使用しなければなりません。 サーバー仮想化ソフトウェア(VMWare、Hyper-Vなど)を利用する場合には、その仮想サーバーに割り当てられたCPUコア数をカウントします。 同様にその総数が該当グレードの最大CPUコア数を超えている場合には、その上位グレードを使用しなければなりません。 CPUコア数ライセンスタイプの場合、コア数によりライセンスの容量が決まります。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 77
記事 Hiroshi Sato · 2021年1月27日 1m read JDBC対応状況 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 バージョン2009.1以降で、JDBC 4.0API に対応しています。 詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。 JDBCサポートについて #Java #JDBC #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 52
記事 Mihoko Iijima · 2021年2月26日 2m read プロセス一覧をプログラムで取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 %SYS.ProcessQuery クラスの AllFields クエリを使用すると取得できます。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 33
記事 Mihoko Iijima · 2021年3月19日 3m read 複数のSQL 文を実行する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 複数の SQL 文を実行する GUI はありませんが、複数の SQL 文を含むファイルを作成しファイルをインポートしながら SQL を実行する方法で対応できます。 ご利用バージョンによって使用するユーティリティメソッドが異なります。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 1,736
記事 Hiroshi Sato · 2021年10月7日 1m read ジャーナルレコード中の「時間」の値について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。ジャーナルレコードの「時間」には、ジャーナルバッファを初期化したときの時間が登録されています。 ジャーナルレコードの時間は、ジャーナルバッファ毎に記録されているため、同じジャーナルバッファ内のジャーナルレコードはすべて同じ時間になります。 なお、ジャーナルバッファは、64KBのサイズで255個存在していて、1つのジャーナルバッファが満杯になった場合、次のジャーナルバッファへレコードを追加するように順番に使用されます。 ジャーナルレコードの時間は、次のバッファへレコードを追加する前に行われる初期化の時間が記録される仕組みになっています。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 27
記事 Hiroshi Sato · 2021年9月26日 3m read リストコレクションを定義したプロパティに対するSQLアクセス方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。リストコレクション(Property XXX As list of %String;)で定義したプロパティは、SQL関数: $LISTBUILD() 、$LISTFROMSTRING() を使用して操作できます。 各SQL関数については、下記ドキュメントページをご参照ください。 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 29
記事 Mihoko Iijima · 2021年6月9日 2m read 管理ポータルのメモリ関連設定項目について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 管理ポータルで設定できるメモリ関連の項目は、以下の通りです。(項目としては他にもありますが、ここでは、ほとんど設定する必要のないものについては記載していません。) 管理ポータル [ホーム] > [システム管理] > [構成] > [システム構成] > [メモリと開始設定] 古いバージョンのメニューは以下の通りです。 【バージョン5.1~2010.x】システム管理ポータル [ホーム] > [構成] > [メモリと開始設定] の設定内容* データベースキャッシュ用メモリ* ルーチンキャッシュ用メモリ 【バージョン2011.1.0~】管理ポータル [ホーム] > [システム管理] > [構成] > [追加の設定] > [メモリ詳細設定] #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 46
記事 Megumi Kakechi · 2021年7月12日 1m read CSV形式のファイルからクラスインスタンスデータをロードする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 %SQL.Util.Procedures クラスの CSVTOCLASS() メソッドを使ってCSVファイルからデータをロードすることができます。 サンプルコードに合わせて使用方法を解説します。 以下のコードでは、c:\temp\test.csv の内容を変数 rowtype で指定した列の形式で csv.test というクラスにデータをインポートしています。 クラス csv.test が存在しなければ、実行時にそのクラスも自動的に生成されます。 クラスが存在する場合は、定義済プロパティに合わせて変数 rowtype に列の形式を指定する必要があります。 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 83
記事 Mihoko Iijima · 2021年9月16日 1m read InterSystems 製品のクライアント機能(VSCode/スタジオ、xDBC等)を使用するためにライセンスは必要ですか? これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 答え:必要ありません。 InterSystems 製品では、クライアント機能用に特別なライセンスを設けておりません。 通常のサーバーライセンス(サブスクリプションを含む)を保有していれば、そのサーバーライセンスで許容しているキャパシティに応じて、複数のクライアントシステムにクライアント機能をインストールして利用することができます。 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 22
記事 Tomoko Furuzono · 2021年10月19日 1m read アップグレード後、管理ポータルを開こうとするとERROR #5001となり、開くことができません。 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。システムをアップグレードした後、管理ポータルを開こうとすると、下記のエラーが表示される場合があります。 ERROR #5001: Server version of object does not match version sent from the client: %ZEN.Component.vgroup このエラーは、ブラウザのキャシュに古い情報が残っているために発生しています。 ブラウザのキャッシュをクリアすることでエラーを解消することができます。 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 27
記事 Toshihiko Minamoto · 2022年4月12日 3m read ビジュアルトレースと選択の自由 コミュニティの皆さん、こんにちは。お元気ですか? 皆さんは、創造性をどのようにして発揮していますか? 新しいアイデアはどのようにしてテストしていますか? 数年にもわたって、私はずっと新しいものを作り出し、既存のものを改良し、実験、テスト、破壊(いつも壊れてしまいます)を経て作り直し、そしてこのプロセスを繰り返してきました。 InterSystems が推進するコンテストは、モチベーションを大きく持ち上げてくれます。もちろん、賞品に目が行ってしまうことは否定できませんが。 しかし、賞品や報酬だけでなく、こういったコンテストでは自分の創造性が試されますし、作成、改良、テスト、実験の機会が得られます。 さらに、最も素晴らしいのは、何をやるのも自由であるということです! #メッセージ検索 #相互運用性 #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health Open Exchange app 0 0 0 18
記事 Mihoko Iijima · 2020年9月16日 1m read ObjectScript でプログラミングを行うときのエラー処理方法について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 サーバ側ロジックの記載に使用する ObjectScript でのエラー処理方法(TRY-CATCH)については、エラー処理方法解説ガイドに掲載しています。 ぜひご参照ください! #エラーハンドリング #ObjectScript #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 62
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年12月1日 6m read SSH 接続する %Net.SSH.Session の使用とデバッグ方法 %Net.SSH.Session クラスを使用すると、SSH を使ってサーバーに接続することができます。 一般的にはSFTP、特に FTP インバウンドアダプタとFTPアウトバウンドアダプタで使用されています。 この記事では、簡単な例を示しながら、このクラスを使用して SSH サーバーに接続する方法、認証のオプションを記述する方法、そして問題が発生した場合のデバッグ方法について説明します。 次は接続を行う例です。 Set SSH = ##class(%Net.SSH.Session).%New() Set return=SSH.Connect("ftp.intersystems.com") 上記のコードは新しい接続を作成してから、ftp.intersystems.com の SFTP サーバーにデフォルトのポートで接続します。 この時点で、クライアントとサーバーは暗号化アルゴリズムとオプションを選択済みですが、ユーザーはまだログインしていません。 接続したら、認証方法を選択できます。 選択できるメソッドには次の 3 つがあります。 #FTP #デバッグ #ベストプラクティス #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS 0 0 0 505
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月7日 1m read SELECT ... FOR UPDATE を使用できるかどうか これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 SELECT ... FOR UPDATE は明示的な行ロック取得の方法として多くの RDBMS で実装されているため、この機能を使われているケースも多いと思います。 このシンタックスは InterSystems 製品ではエラーにはなりませんが、期待されるような行ロックの取得は行われません。 この記事では同等の機能を実現する方法をご紹介します。 DECLARE CURSOR C1 IS SELECT Name FROM Person WHERE Name LIKE 'A%' FOR UPDATE OPEN C1 LOOP FETCH C1 INTO name ... name を表示 ... 終了ならLOOPをEXIT END LOOP CLOSE C1 上記のようなSQL文は、下記のSQL文で代替可能です。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 192
記事 Megumi Kakechi · 2021年1月6日 1m read Webサービスでエラー発生時にエラー詳細情報を取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です Web サービス(SOAP)またはREST で IIS を経由してクライアントにエラー応答する際、既定では IISが生成するデフォルトのエラーページ( HTTP 500 エラー )が返されます。 SoapFaultなど、サーバ側で出力したエラーの詳細情報は返されません。 IIS7 以降、WebクライアントがWeb サービスの障害の詳細情報を取得するための設定オプションが追加されました。 HTTP ステータスコードがエラーの場合に、既存の応答をどうするかを existingResponse 属性で指定することができます。 こちらの値を、既定の Auto から PassThrough に変更することで、エラーの詳細情報が返されるように変更できます。※設定変更後、IISの再起動が必要です。 #REST API #SOAP #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 221
記事 Megumi Kakechi · 2021年3月2日 2m read $ZF(-100) で実行したコマンドの出力を取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 $ZF(-100) では実行したコマンドの出力を取得することはできませんが、代わりにコマンド・パイプ デバイスを使用する方法があります。 詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。 コマンド・パイプ デバイスを使用する方法について こちらを %File クラスで使用した例が以下になります。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 81
記事 Mihoko Iijima · 2021年3月19日 2m read Webゲートウェイ/CSPゲートウェイ管理のデフォルトパラメータで設定できる各タイムアウト値について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 各タイムアウト値の意味は以下の通りです。 (1) [サーバ応答タイムアウト] この設定時間内に、IRIS/Caché での処理(ルーチンやクエリの実行)が終わらない場合は、ブラウザ側にエラーを返します。 例) この値が60秒の時に、ルーチン/メソッド/クエリ実行に 90秒 かかる場合にはエラーになります。 (2) [キューイングされたリクエストのタイムアウト] CSP/REST で設定する IRIS/Caché サーバごとに、CSP/REST を同時実行できるプロセス数を制限できます。 #CSP #REST API #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 128
記事 Hiroshi Sato · 2021年10月5日 2m read Webゲートウェイ/CSPゲートウェイの設定管理ページにどのクライアントからもアクセスできるようにする これは InterSystems FAQ サイトの記事です。Web/CSPゲートウェイ管理ページは、通常クライアントマシンからアクセスできないように構成されています。 任意のクライアントからアクセスするためには以下の操作を行います。 Web/CSPゲートウェイ管理ページにアクセス可能なシステムからブラウザを起動し、管理ポータルにアクセスします。管理ポータル>システム管理>構成>の所でCSPゲートウェイ管理をクリックします。表示されるページの左ペインに表示されるデフォルトパラメータをクリックします。 システム管理マシンの所に*.*.*.*と入力し、設定を保存ボタンを押下げます。 しかしながら任意のクライアントから管理ページにアクセスできるようにするのはセキュリティの観点からはあまりお勧めできません。アクセスできるクライアントはなるべく限定することをお勧めします。クライアントアドレスの指定方法としては、以下のような指定形式があります。 #CSP #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 23
記事 Hiroshi Sato · 2021年9月23日 1m read レコードマップで何ができるか? これは InterSystems FAQ サイトの記事です。レコード・マップは、区切り文字付きのレコードや固定幅のレコードを含むファイルをInteroperability機能で使用するメッセージクラスへマッピングしたり、Interoperability機能のメッセージクラスからテキストファイルへマッピングする作業を効率的に行うための機能です。 レコードマップのマッピング定義は管理ポータルで作成でき、CSVファイルを読み込ませながら定義するCSVレコードウィザードも提供しています。 プロダクションでレコードマップを利用する場合は、レコードマップ用ビジネス・サービス、またはビジネス・オペレーションを追加し、作成したレコードマップ定義クラスを指定すれば完成です。 使用例は、以下から取得できます。 レコードマップサンプル #ヒントとコツ #相互運用性 #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 49
記事 Megumi Kakechi · 2021年6月16日 2m read コンソールログに出力されるアラート情報の意味 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems製品のシステムモニタが色々なリソースの使用状況を監視しています。 そしてその使用状況に応じてアラートやワーニング情報をコンソールログ(message.log/cconsole.log)に出力します。 アラート情報が表示するCPUのリソースについては、以下のものが定義されています。 #ヒントとコツ #監視 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 46
記事 Megumi Kakechi · 2021年8月5日 1m read データベースファイルの最大サイズ これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 ディスクの空きスペースにもよりますが、ブロック別で最大サイズが異なります。 各バージョン共通で、8KBのブロックサイズを使用した場合は、32TBです。 バージョン2008.1以降のバージョンでは、8KB以外のブロックサイズを指定できるようになったため、最大サイズは以下の通りです。 16KBのブロックサイズを使用した場合、64TB 32KBのブロックサイズを使用した場合、128TB 64KBのブロックサイズを使用した場合、256TB #システム管理 #データベース #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 40
記事 Mihoko Iijima · 2021年8月30日 2m read クエリをチューニングする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems 製品には、テーブルのコンテンツに関する統計を収集し、クエリの最適化に役立てる「テーブルチューニング機能」があります。 設定方法は、以下のドキュメントをご参照ください。 テーブルのチューニングについて【IRIS】 テーブルのチューニングについて ターミナルでは次のコマンドを実行します。 Do $system.SQL.TuneTable("<テーブル名>",0,1) また、以下の資料もご参照ください。 1) パフォーマンス調査の基礎知識として必要なグローバル構造の解説やSQLの動作の仕組みからクエリプランの見方の解説 インターシステムズ・シンポジア2011の資料 2) パフォーマンスチューニングの例(P13~) インターシステムズ・シンポジア2012の資料 3) ビットマップ・インデックスの圧縮やオプティマイザ・ヒントなど、Caché SQLのパフォーマンスを最大限に引き出すための情報について インターシステムズ・シンポジア2014の資料 4) パフォーマンスに困ったときにどこに着目し、どのツールで調べていくか、お客様から日々ご相談をいただくカスタマーサポートから、解決に向かうアプローチの「イロハ」をご紹介するビデオ 動画:Performance 101 5) 開発者コミュティのパフォーマンス関連情報(performanceタグ) performanceタグ #SQL #パフォーマンス #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 57
記事 Tomoko Furuzono · 2021年10月19日 3m read データの登録/削除が行われている間にインデックスを構築する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 データの登録/削除が行われている最中にインデックスを構築(再構築)することは可能ですが、そのままインデックス構築を実施すると、更新途中の状態で参照されてしまいますので、専用ユーティリティを使用してインデックス構築を実施します。手順は以下の通りです。 追加予定のインデックス名をクエリオプティマイザから隠します。 インデックス定義を追加し、インデックス構築を実施します。 インデックス構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します。 実行例は以下の通りです。※例では、Sample.Person の Home_State(連絡先住所の州情報)カラムに対して標準インデックス HomeStateIdx を定義しています。 #SQL #インデックス付け #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 20