記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月19日 5m read SQL パフォーマンスリソース SQL パフォーマンスリソース SQL のパフォーマンスについて語るとき、最も重要なトピックとして取り上げられるのが「Indices」、「TuneTable」、「Show Plan」の 3 つです。 添付の PDF にはこれらのトピックに関する過去のプレゼン資料が含まれていますので、それぞれの基礎を一度に確認していただけます。 当社のドキュメンテーションでは、これらのトピックの詳細に加え、SQL パフォーマンスの他のトピックについてもカバーしておりますので、下のリンクからお読みください。 eラーニングをご利用いただくと、これらのトピックをもっと深く理解していただけます。 また、開発者コミュニティによる記事の中にも SQL パフォーマンスについて書かれたものが複数ありますので、関連するリンクを下に記載しております。 下に記載する情報には同じ内容が多く含まれています。 SQL パフォーマンスにおける最も重要な要素を以下に紹介します。 利用可能なインデックスの種類 あるインデックスの種類を他の種類の代わりに使用する TuneTable がテーブルに集める情報とそれが Optimizer に対して意味する内容 Show Plan を読んでクエリの善し悪しを深く理解する方法 #SQL #パフォーマンス #InterSystems IRIS 0 0 0 182
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月14日 9m read ObjectScript Class Explorer - UML 記法を使って ObjectScript クラスをみる こんにちは! この記事では、IRIS から Caché、Ensemble、HealthShare など、InterSystems の製品で使用されるクラスやその構造を理解するのに役立つツールの概要を簡単にまとめています。 つまり、そのツールはクラスやパッケージ全体を視覚化し、クラス間の相対関係を示し、ディベロッパーやチームリーダーに必要な情報をすべて提供してくれるので、わざわざ Studio に移動してコードを調べる必要が省けます。 InterSystems の製品について情報を集めている方からたくさんのプロジェクトをレビューしている方、または単純に InterSystems Technology ソリューションの新機能に興味がある方まで、ObjectScript Class Explorer の概要をぜひお読みください! #ObjectScript #オブジェクトデータモデル #ツール #視覚化 #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #Open Exchange Open Exchange app 1 0 0 332
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月13日 8m read InterSystemsデータプラットフォームのGraphQL GraphQLは、クライアントとサーバー間のミドルウェア層として機能する、データ構造とデータアクセスのメソッドを選択するための標準です。 GraphQLについて聞いたことがない方は、こことこことここにある、有用なオンラインリソースをご覧ください。 この記事では、InterSystemsテクノロジーに基づいて、プロジェクトでGraphQLを使用する方法を説明します。 #API #InterSystems IRIS 0 0 0 319
InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 2020年10月11日 InterSystems IRIS の新しいリリースの流れ InterSystems は、InterSystemsIRIS を新しいリリース方法を採用しようとしています(訳注:2020年現在、このリリース方法が採用されています)。このブログでは、新しいリリースモデルとお客様が予測しておくべきことを説明しています。 この内容は InterSystems IRIS ロードマップセッションの最後に行われた Global Summit で説明し、お客様から多くの肯定的なフィードバックを受け取ったものです。 この新しいモデルでは、次の 2 つのリリースストリームを提供しています。 1)EM と呼ばれる従来と同じ毎年恒例のリリース(拡張メンテナンス) 2)CD(継続的デリバリーを意味する)のタグが付けられ、コンテナ形式でのみ入手可能になる四半期ごとのリリース。 #コンテナ化 #継続的デリバリー #InterSystems IRIS #InterSystems公式 0 0 1 357
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月8日 18m read Ansible を使った Caché アプリケーションのプロビジョニング(パート 1) Ansible は Caché とアプリケーションコンポーネントをいかに迅速にデータプラットフォームのベンチマークにデプロイするかという課題を解決するのに役立ちました。 同じツールと方法をテストラボ、トレーニングシステム、開発環境、またはその他の環境の立ち上げも使うことができます。 顧客サイトにアプリケーションをデプロイする場合、デプロイの大部分を自動化し、アプリケーションのベストプラクティス標準に合わせてシステム、Caché、アプリケーションを確実に構成することができます。 #オープンソース #システム管理 #Caché 0 0 0 232
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月5日 15m read CachéとCosFakerを使ったテスト駆動開発の簡単な紹介 CachéとCosFakerを使ったテスト駆動開発の簡単な紹介 読了****目安時間: 6分 皆さん、こんにちは。 私がTDDに初めて出会ったのは約9年前のことです。すぐに夢中になってしまいました。 最近は非常に人気が出てきているようですが、残念ながら多くの企業ではあまり使われていないようです。 また、主に初心者の方ではありますが、一体それがなんであるのか、どのように使うのかといったことさえも知らない開発者もたくさんいます。 #テスト #Caché #InterSystems IRIS Open Exchange app 1 0 0 332
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月30日 14m read InterSystems IRIS のクラスクエリ InterSystems IRIS のクラスクエリ InterSystems IRIS(および Cache、Ensemble、HealthShare)のクラスクエリは、SQL クエリを Object Script のコードから分離する便利なツールです。 このクエリの基本的な機能は、同じ SQL クエリを複数の場所で異なる引数で使用する場合にクエリの本文をクラスクエリとして宣言し、このクエリを名前で呼び出すことでコードの重複を回避できるというものです。 このアプローチは、次のレコードを取得するタスクを開発者が定義するカスタムクエリにも便利です。 興味が湧きましたか? それではこのまま読み進めてください! #ObjectScript #SQL #オブジェクトデータモデル #コンパイラ #言語 #Caché 0 0 0 620
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月28日 6m read Arduino で気象観測 InterSystems ハッカソンの時、Artem Viznyuk と私のチームは Arduino ボード(1 台)とその各種パーツ(大量)を所有していました。 そのため、私たちは活動方針を決めました。どの Arduino 初心者もそうであるように、気象観測所を作ることにしたのです。 ただし、Caché のデータ永続ストレージと DeepSee による視覚化を利用しました! #ターミナル #Caché 1 0 0 781
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月23日 45m read Amazon Web Services(AWS)向け InterSystems IRIS サンプルリファレンスアーキテクチャ Amazon Web Services(AWS)クラウドは、コンピューティングリソース、ストレージオプション、ネットワークなどのインフラストラクチャサービスの幅広いセットをユーティリティとしてオンデマンドかつ秒単位の従量課金制で提供しています。 新しいサービスは、先行投資なしで迅速にプロビジョニングできます。 これにより、大企業、新興企業、中小企業、公営企業の顧客は、変化するビジネス要件に迅速に対応するために必要なビルディングブロックにアクセスすることができます。 更新: 2019年10月15日 #AWS #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #クラウド #コンテナ化 #システム管理 #プラットフォーム #高可用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 1.2K
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月14日 5m read 起源から InterSystems への道のり この記事は、Caché 以前の歴史に関するかなり個人的な見方を書いたものです。 過去の記事で紹介された Mike Kadow 氏の素晴らしい著書に対抗するつもりはありません。 私たちの歴史的背景は異なるため、この記事は過去に対する別の視点を生み出すことを意図しています。 全体的な話は、1966 年に MGH(マサチューセッツ総合病院)で 8K のメモリ(18 ビットワード)[現在 = 18K バイト] を搭載した PDP-7(シリアル番号#103) が予備のシステムとして使用されたことから始まります。 #Caché 2 0 0 344
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月9日 2m read Linux にてTZ 環境変数が未設定の場合の Caché への影響 最近の大規模なベンチマーク活動で、アプリケーションのスケーリングに悪影響を与える過度の %sys CPU 時間が観察されました。 問題 TZ 環境変数が設定されていないため、 localtime() システムコールに多くの時間が費やされていることがわかりました。 観察結果を確認するための単純なテストルーチンが作成されましたが、TZ が設定されている場合と TZ が未設定の場合とでは経過時間と必要な CPUリソースが驚くほど違っていました。 TZ が設定されていない場合、localtime() から /etc/local_time への stat() システムコールの継承使用は非常に負荷が高いことがわかりました。 推奨事項 InterSystems は、x86 または Linux on Power のいずれの Linux インストール環境でも、TZ 環境変数を適切に設定して最適なパフォーマンスを確保することを強く推奨しています。 詳細については、「man tzset」を参照してください。 #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #システム管理 #Caché 0 0 0 179
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年8月27日 37m read Amazon EC2 における InterSystems のテクノロジー: リファレンスアーキテクチャ 企業はグローバルコンピューティングインフラストラクチャを迅速かつ効率的に成長させて管理すると同時に、資本コストと費用を最適化して管理する必要があります。 Amazon Web Services(AWS)および Elastic Compute Cloud(EC2)コンピューティングおよびストレージサービスは、非常に堅牢なグローバルコンピューティングインフラストラクチャを提供することにより、最も要求の厳しいCachéベースのアプリケーションのニーズを満たします。 #AWS #iFind #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #クラウド #システム管理 #Caché 0 0 0 853
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年8月17日 25m read VM Backups and Caché freeze/thaw scripts この記事では、スナップショットを使用したソリューションとの統合の例を使って、外部バックアップによる Caché のバックアップ方法を紹介します。 このところ私が目にするソリューションの大半は、Linux の VMware にデプロイされているため、この記事の大半では、例として、ソリューションが VMware スナップショットテクノロジーをどのように統合しているかを説明しています。 Caché バックアップ - すぐ使えますか? Caché をインストールすると、Caché データベースを中断せずにバックアップできる Caché オンラインバックアップが含まれています。 しかし、システムがスケールアップするにつれ、より効率的なバックアップソリューションを検討する必要があります。 Caché データベースを含み、システムをバックアップするには、スナップショットテクノロジーに統合された外部バックアップをお勧めします。 #Mirroring #ヒントとコツ #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #システム管理 #デプロイ #バックアップ #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #ドキュメント 0 0 0 609
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年8月13日 3m read InterSystems System Alerting and Monitoring (SAM)を使ってみました! 皆さん、こんにちは。 InterSystems System Alerting and Monitoring (SAM)をご存知でしょうか。InterSystems IRIS 2020.1以降に対応し、IRISやそのアプリケーションの監視を行うソリューションです。といってもシステム監視を行うPrometheus、アラートを管理するAlertManager、ダッシュボードとしてグラフ等を表示させるGrafanaなどを組み合わせたものですが、IRISの利用者に合わせて設定しやすくなっています。 なお、これらのコンポーネントはDockerコンテナを使用しますので、Docker(19.3.098以降)ならびにDocker compose(1.25以降)をインストールいただく必要があります。 IRISの監視APIについてはこちらをご覧ください。 #REST API #パフォーマンス #監視 #InterSystems IRIS 0 1 1 308
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年8月11日 44m read Google Cloud Platform (GCP)向けのIRISサンプルアーキテクチャ Google Cloud Platform(GCP)は、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)向けの機能性豊かな環境をクラウドとして提供しています。最新の InterSystems IRIS データプラットフォームなど、InterSystems の全製品に完全に対応していますが、 あらゆるプラットフォームやデプロイメントモデルと同様に、パフォーマンス、可用性、運用、管理手順などの環境に関わるすべての側面が正しく機能するように注意を払う必要があります。 この記事では、こういった各分野の詳細について説明しています。 #Google Cloud Platform (GCP) #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #クラウド #コンテナ化 #システム管理 #プラットフォーム #高可用性 #InterSystems IRIS 0 0 0 1.4K
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年7月26日 6m read Interoperability機能を使った常駐プロセスの作り方 はじめに システム開発では、集計作業や他システムとの連携など、数十秒ごとにバックグラウンドで処理を実行する、常駐プロセスが必要になるケースが多々あるかと思います。 Cachéでは、Jobコマンドを使って常駐プロセスを作成しますが、実際にシステムを安定稼働させるには、以下の監視の仕組みが必要でした。 常駐プロセスの監視 常駐プロセス起動時にロックをかけ、二重起動を防止したり、プロセスが起動しているかどうかを監視する ログ 常駐プロセスの処理状況や発生したエラーを記録し、処理が行われているどうかを監視する IRISの場合、Interoperabilityにはこれらの機能が装備されています。したがって、Interoperabilityの機能を使えば、簡単に常駐プロセスを起動、監視することができます。 常駐プロセスの作り方 常駐プロセスの作成には以下の作業を行います。 #ビジネスサービス #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 537
お知らせ Toshihiko Minamoto · 2020年7月19日 InterSystems開発者コミュニティをオープンしました! この度、プレスリリースを行い、InterSystems開発者コミュニティを正式にオープンしました! 本サイトには、アナウンス、記事、質問とその回答、ビデオがあります。技術的な質問や回答はもちろん、インターシステムズ製品や技術を使った経験を記事として投稿できるようになっています。また、リリースノートや新機能の説明、体験談、技術的な事例も掲載されています。 #開発者コミュニティ公式 2 0 0 113
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年7月14日 3m read InterSystems 開発者コミュニティの行動規範 誓約 開放的で友好的な環境を促進するために、貢献者および管理者として、年齢、体格、障害、民族、性別のアイデンティティと表現、経験のレベル、国籍、外見、人種、宗教、または性的なアイデンティティと志向に関係なく、すべての人に対してInterSystems 開発者コミュニティへの参加についてハラスメントがないようにすることを誓います。 基準 肯定的な環境づくりに貢献する行動の例としては、以下のようなものがあります。 友好的な、包容力のある言葉を使う 異なる視点や経験を尊重すること 建設的な批判を快く受け入れる コミュニティにとって何が一番いいのかを重視する コミュニティの他のメンバーへの共感を示す 参加者による容認できない行動の例としては、以下のようなものがあります。 #開発者コミュニティのよくある質問 #開発者コミュニティ公式 0 0 0 208
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年7月14日 2m read アカウント作成方法 皆さん、こんにちは。 InterSystems開発者コミュニティではログインなしに記事等見ることはできますが、質問や回答、記事、コメントを投稿するにはログインが必要です。ここでは、InterSystems開発者コミュニティにログインするためのアカウント作成手順について説明します。 弊社サポートセンター(WRC)のアカウントをお持ちの方はそのアカウントでログインすることができますので、新たにアカウントを作成する必要はありません。 アカウントの作成手順は以下の通りです。 1. アカウント作成リンクのクリック 以下のように画面上方にある「アカウントを作成」リンクをクリックします。 #開発者コミュニティのよくある質問 #開発者コミュニティ公式 0 0 0 164
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年7月8日 5m read LinuxのTransparent HugePageとInterSystems IRISへのインパクト ** 2018年2月12日改訂 この記事はInterSystems IRISに関するものですが、Caché、Ensemble、およびHealthShareのディストリビューションにも適用されます。 概要 メモリはページ単位で管理されます。 Linuxシステムでは、デフォルトのページサイズは4KBです。 Red Hat Enterprise Linux 6、SUSE Linux Enterprise Server 11、およびOracle Linux 6では、HugePageと呼ばれるシステム構成に応じて、ページサイズを2MBまたは1GBに増やす方法が導入されました。 #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 1.6K