記事 Mihoko Iijima · 2020年12月7日 2m read SELECT ... FOR UPDATE を使用できるかどうか これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 SELECT ... FOR UPDATE は明示的な行ロック取得の方法として多くの RDBMS で実装されているため、この機能を使われているケースも多いと思います。 このシンタックスは InterSystems 製品ではエラーにはなりませんが、期待されるような行ロックの取得は行われません。 この記事では同等の機能を実現する方法をご紹介します。 DECLARE CURSOR C1 IS SELECT Name FROM Person WHERE Name LIKE 'A%' FOR UPDATE OPEN C1 LOOP FETCH C1 INTO name ... name を表示 ... 終了ならLOOPをEXIT END LOOP CLOSE C1 上記のようなSQL文は、下記のSQL文で代替可能です。 ※下記2行目のUPDATE文の実行により対象行に対して排他ロックがかかるため、他DBの動作と異なる点ご注意ください。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 497
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年12月4日 テクノロジーボーナス詳細:第8回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト:Analytics コンテスト 開発者の皆さん、こんにちは! 第8回 Analytics コンテストの続報 📣 の「テクノロジーボーナス」について紹介します。 InterSystems IRIS BI(旧DeepSee) InterSystems IRIS NLP IntegratedML 実データの利用 ZPM を利用したパッケージの開発 Docker コンテナの利用 ボーナス詳細は以下ご参照ください。 #Docker #コンテナ化 #ビデオ #分析 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 128
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月3日 3m read ストレージのパフォーマンスに関する連載 - Samsung PM1725a NVMe SSD これまでさまざまなストレージ技術とそのパフォーマンス特性の例を紹介してきましたが、今回は新しい HPE Cloudline 3150 Gen10(AMD プロセッサベースのシングルソケットサーバーで 3.2TB の Samsung PM1725a NVMe ドライブを 2 台搭載)など、内部コモディティベースのサーバーストレージの活用が増加傾向にあることを確認しました。 #インターシステムズビジネスソリューションとアーキテクチャ #システム管理 #テスト #パフォーマンス #InterSystems IRIS 0 0 0 313
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月1日 2m read データベースに格納されているStreamデータをファイルに出力する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 以下の例では Test.Class2 クラスの Images プロパティに画像ファイルが保存できるように定義しています。input() メソッドを利用して画像ファイルを Images プロパティに登録し、データベースに保存したとします。 #ObjectScript #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 445
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月1日 2m read プログラム内でロック情報を取得する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 プログラムでロック情報を取得するには以下2種類の方法があります。 #ObjectScript #システム管理 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 362
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年11月26日 開発テンプレート(IRIS Analytics Template)の使い方のご紹介(第8回 InterSystems IRIS Analytics コンテスト) 開発者の皆さん、こんにちは! この投稿では、第8回 InterSystems IRIS Analytics コンテスト の 開発テンプレート(IRIS Analytics Template) の使い方をご紹介します。 #コンテスト #コンテナ化 #ビデオ #分析 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 2 0 302
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年11月24日 第8回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Analytics コンテスト) 開発者の皆さんこんにちは!IRIS プログラミングコンテスト 第7回の勝者が発表されたばかりですが、第8回のテーマが発表されました! 今回のコンテストのテーマは 🏆 InterSystems Analytics Contest 🏆 です! さぁ、年内最後のコンテストです!日本からのご応募お待ちしております! 応募期間は 2020年12月7日~20日 です! (投票期間は 2020年12月21日~27日、勝者発表は 12月28日を予定しています) #Docker #イベント #コンテスト #ビッグデータ #分析 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #IRIS contest 0 0 0 195
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年11月24日 ★受賞者発表!★第7回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Interoperabilityコンテスト) 開発者の皆さんこんにちは! 第7回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Interoperabilityコンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。 今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します! 🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。 #コンテスト #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 101
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月20日 2m read データベースのバックアップ方法について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 バックアップには、以下4種類の方法があります。 外部バックアップ オンラインバックアップ(コンカレントバックアップ) コールドバックアップ レガシー並行外部バックアップ 詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。 バックアップの方法について【IRIS】バックアップの方法について #システム管理 #バックアップ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 620
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月20日 3m read InterSystems 製品を初めて使用する方向け学習コンテンツなど これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 (2025/2/17更新)担当される役割や学習目的に合わせた最適なラーニングパス(学習経路)を確認できるページ :InterSystems ラーニングパス をご利用ください(ページの使い方については、記事「学習目的に合わせた最適なラーニングパス(学習経路)を確認できるページ」をご参照ください)。 また、現在ご覧いただいている開発者コミュニティの中では、初心者(beginner)タグ があり、下記セルフラーニング用資料/ビデオをご用意しています。ぜひご参照ください。 【はじめての InterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ 索引 【はじめてのInterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ:アクセス編:IRIS で作成する REST サーバの仕組み Python から IRIS にアクセスしてみよう! Python の NativeAPI に挑戦 Python から PyODBC を使って IRIS に接続してみよう 【はじめてのInterSystems IRIS】Interoperability(相互運用性)を使ってみよう! 【はじめてのInterSystems IRIS】Embedded Python セルフラーニングビデオシリーズ公開! ObjectScript クックブック 「ObjectScript」の基本の使い方から、困ったときのヒント集、エラーの読み方などを解説しています。 セルフラーニングビデオ以外にも、過去に開催したウェビナーアーカイブビデオも公開しています👉「開発者向けウェビナー:アーカイブビデオ一覧」 ぜひご参照ください。 #初心者 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 641
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年11月16日 ★投票開始★ 第7回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Interoperability コンテスト) 開発者の皆さん、こんにちは! 第 7 回 IRIS プログラミングコンテストの Interoperability コンテストの投票が始まりました! これだ!と思う応募作品にぜひ投票お願いします! 投票は、Expert Nomination または Community Nomination のどちらかで行っていただきます。 Experts Nomination #コンテスト #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 88
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月12日 3m read オンラインバックアップでのバックアップサイズを見積もる方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 システムルーチン ^DBSIZE を利用するとバックアップファイルサイズを見積もることができます(メモ1もご参照ください)。 ^DBSIZE は、データベース・バックアップ・リストに選択されたデータベースを対象に、フルバックアップ/累積バックアップ/差分バックアップそれぞれのファイルサイズを見積もります。 なお、データベース・バックアップ・リストは、管理ポータルの [システム管理] > [構成] > [データベースバックアップ] > [データベース・バックアップ・リスト] から作成します。 詳細については、下記ドキュメントもご参照ください。 #バックアップ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 359
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月10日 4m read 大量データのロードを高速化する方法 これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 インデックスが複数定義されているクラス/テーブルへ csv 形式等のシーケンシャルファイルから大量データをデータベースに登録する際、推奨される登録方法として、データ登録時インデックスを生成させず、登録完了後に一括でインデックスを生成する 方法があります。 この方法は、新規に大量のレコードを一括登録する際に最も有効な手段となります。 <メモ>大量のデータを追加登録する際には、既存のデータ量と新規データ量のバランスにより、この手法が有効でないケースもあります。その場合は、インデックスの再構築を範囲指定で行うこともできます。 説明に使用するクラス定義例は以下の通りです。 #SQL #インデックス付け #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 531
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月6日 2m read SELECTのみを実行できるユーザ作成方法について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 SELECT のみを実行できるユーザを作成するには、ユーザかロールに対してテーブルへのアクセス権限を設定することで対応できます。 設定は、管理ポータルか、GRANT 文を実行することで設定できます。GRANT 文については、以下ドキュメントもご参照ください。InterSystems SQL リファレンス - GRANT【IRIS】CachéSQLリファレンス - GRANT 管理ポータルでの設定は、ユーザまたはロールの編集画面内「SQLテーブル」タブを使用します。 #SQL #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 909
記事 Mihoko Iijima · 2020年11月6日 4m read 外れ値について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 テーブルチューニングを行った際に、フィールドに値がほとんど登録されていない(Null)場合や、特定の値がほとんどを占める場合、その値を [外れ値] として除外して選択性計算を行います。 また、外れ値が全レコードの何 % を占めているかの値は [外れ値の選択性] として記録されます。 InterSystems 製品のクエリオプティマイザは、選択性数値とエクステントサイズを使用してクエリの経路を決定しますが、クラスクエリ、埋め込み SQL に使用しているクエリに外れ値が含まれる場合は、外れ値の選択性が自動的に考慮され、インデックスの使用有無を決定しています。 #SQL #インデックス付け #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 558
お知らせ Mihoko Iijima · 2020年11月2日 テクノロジーボーナス詳細 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト:Interoperability(相互運用性)コンテスト 開発者の皆さん、こんにちは! Interoperability(相互運用性)コンテストの続報の「テクノロジーボーナス」について紹介します。 対象となる技術は、以下の通りです。 BPL エディタを利用したビジネス・プロセスの開発、または、ビジネスルールとデータ変換(DTL)を使用した開発 カスタムアダプタを使用した開発 プロダクションエクステンション(PEX)Java または .NET を使用した開発 ワークフローエンジンを使用した開発 ZPM パッケージによるデプロイが行える開発環境 Docker コンテナを使用した開発 それぞれの詳細については以下ご参照ください。 #コンテスト #コンテナ化 #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 243
記事 Mihoko Iijima · 2020年10月27日 4m read 【はじめてのInterSystems IRIS】Interoperability(相互運用性)を使ってみよう! 皆さん、こんにちは! InterSystems IRIS には [Interoperability(相互運用性)]というメニューがあります。 このメニューには、システム統合を簡単に作成できる仕組み(アダプタ、レコードマップ、BPM、データ変換など)が用意されていて、異なるシステムを簡単に接続することができます。 例えば、普段繋がっていないシステムを繋げるために相手の仕様に合わせてデータを受信(または送信)したり、データ送信前に別システムから情報を取得して追加したり、データベース(IRIS でもそれ以外でも)から情報を取得したり更新したり、データ中継の流れの中に様々な処理を含むことができます。 #REST API #初心者 #相互運用性 #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 2 1.4K
記事 Mihoko Iijima · 2020年10月27日 4m read 【はじめてのInterSystems IRIS】Interoperability(相互運用性):動作の仕組みを知ろう この記事はこちらの投稿の続きの内容です。 この記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してシステム統合を行う際、どのような仕組みで動作しているのかについて解説します。 図の左側は、外部システムから送信される情報の受け入れ窓口です。 情報の受信方法としては、ファイルを読むために指定ディレクトリを一定間隔で監視したり、データベースへ定期的に問い合わせを行ったり、入力を待機したり、または他システムのアプリケーションから直接呼び出して渡してもらうなど、様々な方法を用意しています。 #初心者 #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 1.1K
記事 Mihoko Iijima · 2020年10月27日 7m read 【はじめてのInterSystems IRIS】Interoperability(相互運用性):プロダクションとは この記事はこちらの投稿の続きの内容です。 前回の記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してシステム統合を行う際、どのような仕組みで動作しているのかについて解説しました。 今回の記事では、Interoperability(相互運用性)メニューを利用してでシステム統合を行うためにどのような開発を行うのか、について解説します。 最初に、どんな流れを作りたいのか?を考えながら、以下の内容を作成していきます。 #初心者 #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 1.2K
記事 Mihoko Iijima · 2020年10月27日 4m read 【はじめてのInterSystems IRIS】Interoperability(相互運用性):メッセージ この記事はこちらの投稿の続きの内容です。 前回の記事では、プロダクションとは?について確認しました。また、サンプルコードを動かしながらプロダクションに流れるメッセージの中身をトレース画面で確認しました。 今回は記事では、システム統合を行うための必要な開発内容の中から、コンポーネント間のデータ送受信に使用される メッセージ について、作成するときの考え方や定義方法を確認していきます。 #初心者 #相互運用性 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 682