これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

IRISのサービスを /usr/lib/systemd/system/iris.service に作成し systemctl ユーティリティにて設定を行います。

手順は以下になります。 ※ 作業は root ユーザまたは root 権限を持つユーザで行ってください。

1. IRISの自動起動・自動停止のスクリプトファイル「irisstartstop」を作成します。

irisstartstop

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デバッガーは使わないという人はいますか? 最後に使ったのはいつだったか、記憶にないですね。 それは、嫌いだからではなくて、単に必要ないからなんです。 その一番の理由は、ある種の開発手法を使っているおかげで、バグの発生を少なく抑えたり、単体テストのレベルで発見したり、バグをとても簡単に追跡できたりするからです。

以下にいくつかヒントを紹介します...

1. 独自の COS チートシートを作成する。

これは主に COS の初心者が対象になります。 バグを引き起こす大きな原因の一つとして、特定のコマンドや関数の動作を理解していないということがあります。 時間をかけて言語を学び、そのすべてのバリエーションを試すことをおすすめします。 それから独自のチートシートを作成することで、知識が固まり、さっと使えるレビューツールも出来上がります。 生産性アップにつながるほか、避けられるはずのバグをうっかり書いてしまう頻度を確実に減らすことができます。

2. スタジオで「変数の追跡」をオンにする

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

INFORMATION_SCHEMA スキーマを使用して取得できます。

INFORMATION_SCHEMA はシステム用スキーマのため、デフォルトでは管理ポータルの SQL メニューに表示されません。

表示させる方法は以下の通りです。

  1. 管理ポータル→システムエクスプローラ→SQL メニューを開きます。
  2. スキーマのプルダウン左にある「システム」をチェックします。
  3. スキーマのプルダウンから INFORMATION_SCHEMA を選択します。

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Java のプログラムで $List 構造のデータを扱うには、InterSystems 製品が提供する IRISList クラスを使用することが可能です。

こちらは、IRIS Native と同様に JDBCドライバの拡張機能の一部として提供しております。

Native API for Java Quick Reference(英語のみ)

こちらでは、InterSystems 製品上に $List 構造を扱うクラスメソッドを作成し、それをストアドプロシージャとして公開し Java から呼び出すサンプルをご紹介します。


【使用可能バージョン】

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· 2021年7月5日 1m read
データベースの暗号化の仕組み

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

バージョン5.1以降、データベース単位に暗号化する仕組みが用意されています。

InterSystems data platform のデータベース暗号化は物理ブロックレベルの暗号化ですので、暗号化のオーバヘッドが非常に少なく、性能への影響が極小化されており、暗号化されている項目のインデックス化に制限等がありません。

関連記事もご参照ください。

データベースの暗号化手順について

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· 2021年9月23日 1m read
レコードマップで何ができるか?

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

レコード・マップは、区切り文字付きのレコードや固定幅のレコードを含むファイルをInteroperability機能で使用するメッセージクラスへマッピングしたり、Interoperability機能のメッセージクラスからテキストファイルへマッピングする作業を効率的に行うための機能です。

レコードマップのマッピング定義は管理ポータルで作成でき、CSVファイルを読み込ませながら定義するCSVレコードウィザードも提供しています。

プロダクションでレコードマップを利用する場合は、レコードマップ用ビジネス・サービス、またはビジネス・オペレーションを追加し、作成したレコードマップ定義クラスを指定すれば完成です。

使用例は、以下から取得できます。

レコードマップサンプル

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

InterSystems製品では、永続データは後で高速にランダムアクセスできるように、ある一定の規則に沿ってキー順にソートされて格納されます。

新しいノードが追加された場合、ノードが削除された場合、データの長さが変更された場合など、データの構造変化が起こる度に、その並び順を維持できるようまた無駄な領域が発生しないように動的なデータの配置変えを実施します。

従って、常にデータはきれいに整理された状態で格納されるため、無駄な空き領域が発生しません。

これらの並べ替えの作業は、書き換えのコストのかかる処理ですが、InterSystems製品では、これらの処理はなるべくメモリ(キャッシュ)上で実行し、ディスクI/Oを軽減することにより、性能の劣化を抑えています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS Data Platform(以下IRISと表記)ではマルチモデルのサポートにより、データに対して様々なアクセス手法を使用することができます。

主だったアクセス手法としてダイレクトアクセスSQLアクセスオブジェクトアクセスがあります。

ダイレクトアクセス は、IRISのネイティブ構造であるグローバルと呼ばれるキーバリュー型のデータに直接アクセスする方法です。

SQLアクセス は、リレーショナルデータベースシステムにアクセスするための標準言語であるSQLを使用してデータにアクセスする方法です。

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems IRIS と InterSystems IRIS for Health のコミュニティエディションですが、InterSystems IRIS ダウンロードページからお好みのプラットフォームのキットを自由にダウンロードいただけます。

この記事では、改めてダウンロードページの使い方をご紹介いたします!

👈開発者コミュニティのページの左端にこんなリンク集がありますので、「InterSystems IRIS ダウンロードページ」をクリックします。

クリック後、ログイン画面が表示されます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems IRIS 、InterSystems IRIS for Healthのコミュニティエディションは、WindowsやLinuxにインストールするキットの他にコンテナ版も公開されています。

コンテナ版はダウンロードページからではなく、InterSystemsコンテナレジストリ よりpullいただけます。

https://www.youtube.com/embed/HEGWVP0PIfI
[これは埋め込みリンクですが、あなたはサイト上の埋め込みコンテンツへのアクセスに必要な Cookie を拒否しているため、それを直接表示することはできません。埋め込みコンテンツを表示するには、Cookie 設定ですべての Cookie を受け入れる必要があります。]

この記事では、InterSystemsコンテナレジストリ の使い方と、コンテナ開始までの流れをご紹介します。

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· 2024年1月11日 3m read
DeepSee で有効な階層を設計

DeepSee で階層を設計する場合、子メンバーに 1 つの親しか指定できません。 子が 2 つの親に対応する場合には、信頼性のない結果が得られることになります。 類似する 2 つのメンバーが存在する場合、そのキーがそれぞれ一意になるように変更する必要があります。 これが起きる場合とそれを回避する方法について、2 つの例を見ながら説明します。

例 1

(アメリカには)Boston と言う都市がある州がたくさんあります。 私のサンプルデータでは、Boston, MA(マサチューセッツ州ボストン)と Boston, NY(ニューヨーク州ボストン)のレコードがあります。 次元は次のように定義されています。

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こちらの記事では、既存のユーザ設定をプログラムで変更する方法をご紹介します。

ユーザロールを追加/削除したい、有効期限設定を変更したい、等の場合にお役立てください。

なお、ユーザ設定をプログラムで新規作成する方法は こちら の記事で紹介しております。


1.ある特定ユーザの設定を参照+変更する方法

2.既存の全てのユーザの設定を参照する方法

3.おまけ(Webアプリケーション情報の参照+変更)



1.ある特定ユーザの設定を参照+変更する方法

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

システム提供の %SYS.GlobalQueryクラスSize クエリーを使用することで取得できます。

使用例は、以下のサンプルコードをご参照ください。
※カラムやパラメータの指定はクラスリファレンスをご確認ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ジャーナル切り替えのタスクが実行時にエラー(例:FILEFULL)となり、その原因となるエラーを解消後も一時停止(Suspend Leave)状態となっているのであれば、以下の操作により復旧可能です。

管理ポータル: [システムオペレーション] > [タスクマネージャ] > [タスクスケジュール表示] より、以下の操作を行います。

  1. ジャーナル切り替え(Switch Journal) "詳細" をクリック
  2. "一時停止" をクリック
  3. タスク実行が一時停止された場合にタスクを再スケジュールしますか? はい
  4. "すぐに実行する" をクリック
  5. "再開" をクリック
  6. "すぐに実行する"

タスク詳細にて "一時停止:"が空欄になり、"次回スケジュール時刻:" が再開後の次のスケジュール(例えば2021-04-17 00:00) になっていれば、復旧完了です。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ユーザーが作成したクラス定義は、クラス定義クラスの中に格納されます。

クラス定義一覧をプログラムから取得する方法として、「クラス定義クラス」を利用することができます。

メモ:クラス定義クラスとは、%Dictionary パッケージに含まれるクラス全般のことをさします。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%SQL.Util.Procedures クラスの CSVTOCLASS() メソッドを使ってCSVファイルからデータをロードすることができます。

サンプルコードに合わせて使用方法を解説します。

以下のコードでは、c:\temp\test.csv の内容を変数 rowtype で指定した列の形式で csv.test というクラスにデータをインポートしています。

クラス csv.test が存在しなければ、実行時にそのクラスも自動的に生成されます。

クラスが存在する場合は、定義済プロパティに合わせて変数 rowtype に列の形式を指定する必要があります。

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· 2021年9月2日 2m read
$ZF(-100)の使用方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

$ZF(-100) のコマンドは、以下のフォーマットで使用します。

$ZF(-100, フラグ, コマンド名, コマンドの引数)

OSコマンドを実行する場合は、「/shell」フラグが必要です。
例えば mkdir であれば、次のように使用します。

// mkdir C:\temp\newdir
Write $ZF(-100, "/shell", "mkdir", "C:\temp\newdir")

コマンドの引数が複数ある場合は、以下の例のように引数の数だけ二重引用符で括ってカンマ区切りで指定します。

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システムユーティリティクラスを利用したプログラムを作成することで出力できます。

【注意1】出力データの区切り文字がカンマではなくタブで出力されます点、ご注意ください。

【注意2】エクセルでタブ区切りのファイルを開くため、エクセルの開くメニューから出力したファイルを開いてください。

処理概要は以下の通りです。

1) %SYSTEM.SQL クラス(※)の Execute() メソッドを使用します。

第1引数:SQL文を指定します。

第2引数:内部日付が格納されている場合 yyyy-mm-dd で出力されるように表示モードを切り替えます。(1:odbcモード)

詳細は下記ドキュメントページおよびクラスリファレンスをご参照ください。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

システム日付の変更をすると、InterSystems Data Platform(以下IRIS)が正常に開始しなくなる場合があります。

IRISは開始時にジャーナルファイル削除処理を行いますが、システム日付を変更すると不正な日付のジャーナルファイルが作成されます。

ジャーナルファイル削除処理では、ジャーナルファイル内部に記録された前後のファイルの情報も参照し処理を進めます。

システム日付けの変更によりジャーナルファイルの繋がりに矛盾が生じると、削除処理でループ状態となり、IRISの開始処理が完了しなくなることがありますので、ご注意ください。

システム日付を変更することはIRISに限らず、OSやミドルウェア、その上で動作するアプリケーションの依存性など様々な影響の可能性が考えられます。

テスト・検証などの関係で、どうしてもシステム日付を変更しなければならない場合には、IRISのアンインストールや再インストールが自由に行える環境(仮想環境など)でテストされることを推奨致します。

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最近、LOAD DATA という素晴らしい新機能を使用することがありました。この記事では、初めて使用した際の体験についてお話しします。 以下の箇条書きには優先順がなく、他の評価も含まれません。 これらは、LOAD DATA コマンドを使用したときに私が気付いたことを記したものです。 また、プレビューリリースである IRIS バージョン 2021.2.0.617 を使用していることも記しておきたいと思います。 そのため、ここに記録されたことは、それ以降の IRIS バージョンに適用しない可能性があります。 それでも誰かのお役に立てるかもしれません。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Web 経由でのイメージファイルのアップロード/ダウンロードを行うサンプルをご紹介します。
サンプルでは、以下の手順でファイルの「アップロード/ダウンロード」を行っています。

  1. Stream型のプロパティをもったクラスを用意する
  2. upload ボタン押下でイメージファイルをIRISサーバにアップロードする
  3. アップロードされたデータを %request.MimeData で受け取り CopyFromAndSave メソッドを使ってコピー&1 のクラスに保存する
  4. アップロードされたファイルを画面に表示する
  5. download ボタンを押下し、1 のクラスに保存したファイルをローカルにダウンロードする。


サンプルプログラムの使い方は次のとおりです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS では、管理ポータルの
 [システムエクスプローラ] > [SQL] : ウィザード > リンクテーブル
で行うリンクテーブルの作成をコマンドで行うことが可能です。

リンクテーブルの作成には、%SYSTEM.SQL.Schema クラスの CreateLinkedTable メソッドを使用します。
詳細は、クラスリファレンスをご覧ください。

実行は以下のように行います。

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開発者の皆さん、こんにちは!

1つ前の記事では、VSCodeのObjectScriptエクステンションに追加されたRESTサービスのデバッグツールについてご紹介しましたが、この記事では、RESTクライアントなどからHTTP要求を実行し、処理中のIRIS内プロセスにアタッチしながらデバッグを行う方法についてご紹介します。

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ターミナルにライセンス期限切れの警告メッセージ(「*\* Warning: This Cache license will expire in 3 days **」)が表示されており、そのメッセージを表示したくない場合は、以下のコマンドを実行すると、メッセージの表示を無効(または有効)にできます。

Do ExpirationMessageOff^%SYS.LICENSE - Disable

Do ExpirationMessageOn^%SYS.LICENSE - Enable

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS では、シャドウイングは非推奨機能となりました。

こちらのトピックでは、これまでにCachéでシャドウイングを使用していたお客様に対して、IRISへの移行後に、代わりに使用できるミラーリングの構成方法をご紹介します。

ミラーリングには機能的に2つの種類があります。

1.同期ミラーによるフェールオーバー(常にデータベースが同期されて複製、障害時に自動でフェールオーバー)
2.非同期ミラー(シャドウイングと同様の機能を提供)
 - DR非同期(DR構成で利用、フェールオーバーへの昇格が可能、複製DBへの書き込み不可)
 - レポーティング非同期(データマイニング/BIアプリでの利用、複製DBへの書き込み可能)


シャドウイングに代わって、IRISでは「プライマリ・フェイルオーバー」+「非同期ミラー」でミラーリングを構成する機能を利用することができます。

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開発者の皆さん、こんにちは。

先日、EM リリース新バージョン 2025.1 がリリースされました。

コンテナ版以外ですが、新規インストール時に指定する初期セキュリティオプションのデフォルトが「ロックダウン(Locked Down)」に変更となりましたので、今までとの違いについて以下ご説明します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Question:

IRISは医療に特化したシステム統合製品ですか?

Answer:

InterSystems IRIS Data Platform(以下IRISと表記)は、金融、物流など様々な業種でお使いいただいています。

また、IRISから派生して医療分野に特化したInterSystems IRIS for Health(以下IRIS4Hと表記)という製品があります。

IRIS4Hでは医療分野で良く使われる情報交換規格 HL7(FHIR,V2,V3,CDA)、DICOM、X12 などへの対応に力を入れています。

医療分野のお客様には、IRIS4Hをご利用いただくようお願いしております。

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