記事 Toshihiko Minamoto · 2021年4月19日 8m read 配列プロパティ要素のための SQL インデックス クラスの中で配列プロパティを使い、その要素 (キーと値の両方) によってスピーディに検索を実行できると非常に便利な場合があります (EAV モデルの場合は特に重宝します)。 それでは、簡単な例を見てみましょう。 #ObjectScript #SQL #インデックス付け #パフォーマンス #Caché 1 0 0 306
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年4月15日 3m read odt ドキュメントと docx ドキュメントをテンプレートから作成するためのツール 皆さん、こんにちは! 皆さんに私のプロジェクトをご紹介したいと思います。 #Caché Open Exchange app 0 0 0 115
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年4月12日 24m read アトミックでない属性のインデックス作成 (1NF/2NF/3NF)露 からの引用 行と列で特定される位置には、それぞれアプリケーションドメインの値が 1 つだけあります (それ以外は何もない)。 その目的によって、同じ値がアトミックであったり、なかったりします。 例えば、「4286」という値は、 「クレジットカードの PIN コード」を意味するのであれば、アトミックとなります (破損している場合や並び替えられている場合は、使用できません)。 単に「連続する番号」であれば、非アトミックとなります (いくつかに分割されていたり、並び替えられていても、値は意味を成します)。 この記事では、文字列や日付、($LB 形式の) 単純なリスト、「list of <...>」、「array of <...>」といったフィールドの型を伴う SQL クエリのパフォーマンスを向上させる標準的な方法にして検証します。 #ObjectScript #SQL #インデックス付け #オブジェクトデータモデル #パフォーマンス #Caché 0 1 0 120
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年4月8日 6m read Jupyter Notebook + Apache Spark + InterSystems IRIS を起動させる方法 皆さん、こんにちは。 今日は、Jupyter Notebook をインストールして、Apache Spark と InterSystems IRIS に接続したいと思います。 注記: 以下にお見せする作業は Ubuntu 18.04 で Python 3.6.5 を使って実行しました。 #Artificial Intelligence (AI) #API #Python #互換性 #初心者 #InterSystems IRIS 0 0 0 324
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年4月5日 11m read WebSocketのチュートリアル はじめに Webで行われるサーバーとクライアント間のほとんどの通信は、リクエストとレスポンスの構造に基づいており、 クライアントがサーバーにリクエストを送信すると、サーバーがそのリクエストに対するレスポンスを送信します。 WebSocketプロトコルは、サーバーとクライアント間の双方向通信チャンネルを提供するプロトコルで、サーバーがリクエストを受信しなくても、クライアントにメッセージを送信することができます。 WebSocketプロトコルと、InterSystems IRISでの実装についての詳細は、以下のリンクをご覧ください。 WebSocketプロトコル InterSystems IRISでのWebSocketsに関するドキュメント #JavaScript #Node.js #ObjectScript #チュートリアル #フロントエンド #ベストプラクティス #Caché #InterSystems IRIS #Open Exchange 0 0 0 3.3K
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月31日 13m read Caché のメソッドジェネレータを使ったコード生成の検証 デベロッパーの方なら、反復的なコードを書いた経験があると思います。 プログラムを使ってコードを生成できたら楽なのに、と考えたことがあるかもしれません。 まさに自分のことだと思った方、ぜひこの記事をお読みください! まずは例をお見せします。 注意: 次の例で使用する %DynamicObject インターフェースは Caché 2016.2 以上のバージョンが必要です。 このクラスに馴染みのない方は、Using JSON in Caché と題したドキュメンテーションをお読みください。 とても重宝すると思います! #オブジェクトデータモデル #コンパイラ #Caché #InterSystems IRIS 0 0 0 201
お知らせ Toshihiko Minamoto · 2021年3月30日 開発者コミュニティの求人情報セクションについて 開発者の皆さん、こんにちは。 ご存知かもしれませんが、インターシステムズ開発者コミュニティは仕事探しのお手伝いをしています。具体的には開発者自身の仕事探しと会社に必要なスタッフ探しです。インターシステムズ開発者コミュニティにアナウンスを投稿するだけで、探しているものが見つかります。 詳細については以下をご覧ください。 #開発者コミュニティ公式 0 0 0 129
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月29日 10m read 単純なObjectScript永続クラスをFHIRのコードシステムと値セットとして公開する FHIR Terminology Serviceの仕様には、 CodeSystem、ValueSet、およびConceptMapリソースでの一連の演算子が記述されています。 これらの演算子の内、以下の4つの演算子が最も広く採用されているようです。 CodeSystem ValueSet $lookup$validate-code $expand$validate-code IRIS for Health 2020.1で導入された新しいFHIRフレームワークを学ぶには、仕様の部分的な実装を開発するのが最も効果的と言えます。 実装には上記の4つの演算が含まれており、CodeSystemとValueSetリソースでreadとsearch操作がサポートされています。 実装には単純なObjectScript永続クラスがソース用語テーブルとして使用されていることに注意することが重要です。 #FHIR #InterSystems IRIS for Health Open Exchange app 0 0 0 264
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月25日 6m read C-CDA 2.1 からインポートトランスフォーメーションを実行する際の前処理サポート HealthShare HealthConnect と Information Exchange のバージョン 15.03 では、C-CDA 2.1 から SDA へのインポートトランスフォーメーションをサポートしています。 こういったプログラムのビルドは、インストレーションパッケージの csp/xslt/SDA3 ディレクトリにあります。 インポートトランスフォーメーションの概要は、Overview of Health Connect の「CDA Documents and XSL Transforms in HealthShare」をご覧ください。 C-CDA 2.1 サポートに関連するインポート機能の強化の 1 つとして、 C-CDA ファイルをインポートする前に前処理を実行できる機能が追加されました。 前処理サポートの導入により、トランスフォーメーションは大幅に簡素化され、その合計処理時間も削減されます。 考えられるユースケースは以下の 2 つです。 #XML #HealthShare 0 0 0 147
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月22日 5m read Outlier Selectivity (外れ値の選択性) について Caché 2013.1 より、InterSystems は特殊な値を持つフィールドが使われるクエリプランのセレクションを改善する目的で Outlier Selectivity (外れ値の選択性) を導入しました。 この記事では、「Project」テーブルを例に使い、Outlier Selectivity の概要やそれが SQL のパフォーマンスを向上させる仕組み、またクエリを書く際の注意点などについて解説したいと思います。 Selectivity (選択性) まずは、Selectivity についてさっと説明します。 Selectivity とは、テーブル内の 1 つの列の中にある値に関するメタ情報のことです。 データが典型的なかたちで分布されていると想定した場合、「このテーブル内のこの列に特定の値を持つすべての行を要求するとしたら、通常取得できるのはテーブル内のどの程度の割合であろうか?」という疑問の答えとなる情報です。 #SQL #Caché 0 0 0 103
お知らせ Toshihiko Minamoto · 2021年3月18日 グローバルマスターズ:投稿や記事翻訳のポイントが2倍になりました! 開発者の皆さん こんにちは! この度、開発者コミュニティでの投稿や翻訳のポイントが2倍に引き揚げられました! 2021年3月18日以降、記事や質問の投稿で得られるポイントは以下の通りとなります。 ✅ 200 ポイント(英語)✅ 400 ポイント※ (スペイン語、ポルトガル語、中国語、日本語) ✅ 100 ポイント(翻訳記事の投稿) また、一定数の記事やコメントを投稿すると、まとまったポイントがもらえることをご存知でしょうか?こちらをチェックしてください。 #Global Masters 0 0 0 95
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月17日 31m read Kubernetesにおけるミラーリングを使用しない高可用性IRISデプロイ この記事では、従来のIRISミラーリング構成の代わりに、Kubernetesの Deploymentと分散永続ストレージを使って高可用性IRIS構成を構築します。 このデプロイでは、ノード、ストレージ、アベイラビリティーゾーンといったインフラストラクチャ関連の障害に耐えることが可能です。 以下に説明する方法を使用することで、RTOがわずかに延長されますが、デプロイの複雑さが大幅に軽減されます。 #AWS #Azure #Google Cloud Platform (GCP) #Kubernetes #Mirroring #クラウド #バックアップ #フェイルオーバー #高可用性 #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 1K
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月15日 16m read InterSystems IRIS のグローバルを使ったトランザクション。 InterSystems IRIS では、情報を格納する「グローバル」というユニークなデータ構造をサポートしています。 基本的に、グローバルとは、マルチレベルのインデックスを持つ永続配列であり、トランザクションの実行やツリー構造のスピーディなトラバーサルといった機能が備えられているほか、ObjectScript として知られるプログラミング言語にも対応しています。 ここから先、少なくともコードサンプルについては、グローバルの基礎を理解されているという想定のもとに話しを進めていきます。 グローバルはデータを保存するための魔法の剣です パート1 グローバルはデータを保存するための魔法の剣ですパート2 - ツリー グローバルはデータを保存するための魔法の剣です パート3 - 疎な配列 #グローバル #データベース #データベースのトランザクション処理 #Caché #InterSystems IRIS 0 0 0 760
お知らせ Toshihiko Minamoto · 2021年3月13日 開発者コミュニティに貢献するには 開発者の皆さん、こんにちは。 最近、インターシステムズ開発者コミュニティにより貢献したいという要望が多く寄せられます。 やり方は簡単です。 1. 質問に答える 開発者コミュニティには多くの 回答のない質問や ベストアンサーのない質問 があります。ぜひ、あなたの知識をシェアして他のメンバーを助けてあげてください。 2. 記事の投稿に貢献する インターシステムズの技術を使ったあなたの経験をぜひ記事に書いてください。ソリューションや開発時のノウハウ、デバッグ時のTipsやトリック、システム構築、その他、健全な開発をするためのその他のアプローチなど、何でも構いません。 こちらには、コミュニティにとって有益となる記事の例がたくさんあり、各国の言語に翻訳されています。 3. Open Exchangeのアプリケーションに貢献する あなたのライブラリやソリューション、ツールをGithubやGitlabのリポジトリを使って Open Exchange でシェアしてください。 #開発者コミュニティ公式 0 0 0 164
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月10日 9m read ZPM モジュールの構造: InterSystems ソリューションのパッケージ化。 デベロッパーの皆さん、こんにちは! 最近、当社は InterSystems Package Manager (ZPM) をリリースしました。 ZPM を開発した理由の 1 つは、ソリューションをパッケージ化して ZPM レジストリに提出することにより、そのデプロイを「install xxx package」のようなコマンドを実行するだけの単純な作業にするためです。 これを行うには、InterSystems IRIS パッケージの中身を説明する module.xml ファイルをリポジトリに導入する必要があります。 この記事では、module.xml ファイルの異なる構成要素を説明し、独自のファイルを作成する方法をご紹介します。 まずは、samples-objectscript パッケージから始めます。以下のコマンドを実行すれば、IRIS に ObjectScript のサンプルアプリケーションがインストールされます。 zpm: USER>install samples-objectscriptおそらく、これほどシンプルなパッケージはないと思います。以下は、パッケージの中身を説明する module.xml です。 <Export generator="Cache" version="25"> <Document name="samples-objectscript.ZPM"> <Module> <Name>samples-objectscript</Name> <Version>1.0.0</Version> <Packaging>module</Packaging> <SourcesRoot>src</SourcesRoot> <Resource Name="ObjectScript.PKG"/> </Module> </Document> </Export> #InterSystems Package Manager (IPM) #チュートリアル #初心者 #InterSystems IRIS #Open Exchange Open Exchange app 1 0 0 152
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月9日 16m read セマフォを使用した共有リソースへの同時アクセスの実装 これまで Caché のリソースアクセスを制御する方法が存在するかどうかを疑問に思っていた方の悩みを解決しました。 バージョン 2014.2 では、開発者がセマフォを操作できるようにする特別なクラスが追加されました。 #チュートリアル #ヒントとコツ #Caché 0 0 0 2.5K
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月4日 10m read グローバルをクラスにマッピングする技術 (5/3) マッピングの例 三連載で 4 記事目を書いてしまったら、これまでのハイライトとして 5 記事目を書かないわけにはいかないでしょう! 注意: 何年か前に Dan Shusman 氏が私に「グローパルのマッピングは芸術だ」と言いました。 そのやり方に正解も不正解もありません。 どのようなマッピングを行うかは、データをどう解釈するかで決まります。 例のごとく、最終的な結論を出す方法は 1 つに限られません。 ここでご紹介する例の中には、同じ型のデータを異なる方法でマッピングする例がいくつかあります。 この記事の最後には、私が長年お客様のために書いてきたマッピングの例をまとめた zip ファイルをご用意しています。 過去 4 つの記事で触れた内容をまとめたハイライトとして、いくつか例を挙げていきたいと思います。 この記事は単なるハイライトですので、過去 4 記事ほどの詳細はカバーいたしません。 不明な点があれば、遠慮なくご連絡ください。もっと詳しく説明させていただきます。 #マッピング #SQL #オブジェクトデータモデル #Caché 2 0 0 146
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月1日 11m read グローバルをクラスにマッピングする技術 (4/3) グローバルをクラスにマッピングする技術 (4/3) 三連載のはずが 4 記事目に突入してしまいました。『銀河ヒッチハイク・ガイド』のファンという方はいませんか? 古くなった MUMPS アプリケーションに新たな生命を吹き込みたいとお考えですか? 以下にご紹介するステップを実行すれば、グローバルをクラスにマッピングし、美しいデータを Object や SQL に公開できます。 上の内容に馴染みが無い方は、以下の記事を初めからお読みください。 グローバルをクラスにマッピングする技術 (1/3) グローバルをクラスにマッピングする技術 (2/3) グローバルをクラスにマッピングする技術 (3/3) #マッピング #SQL #オブジェクトデータモデル #グローバル #Caché 0 0 0 165
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年3月1日 6m read IRISのInteroperability機能を使ったWindows共有フォルダでのファイル連携 開発者の皆さんこんにちは。Windows共有しているリモートサーバに出力されたファイルでデータ連携する際、セキュリティ上、資格情報が必要となるケースが良くあるかと思います。いままでCachéで連携していた時には%ZSTARTルーチンや常駐プロセスのルーチンにて「net useコマンド」を実行されていたかと思いますが、IRISではInteroperability機能が使用できますので、前回の記事で作成したビジネスサービスクラスを元に、資格情報を使ってWindows共有フォルダにアクセスできる機能を追加したいと思います。 仕組み ビジネスサービスが起動、停止する際に呼び出されるOnInit()、OnTearDown()メソッドにnet useコマンドを埋め込み、指定されている資格情報を使ってnet useコマンドで共有フォルダへの接続、切断を行います。 #Microsoft Windows #ObjectScript #相互運用性 #InterSystems IRIS 1 0 0 461
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年2月25日 9m read グローバルをクラスにマッピングする技術 (3/3) 古くなった MUMPS アプリケーションに新たな生命を吹き込みたいとお考えですか? 以下にご紹介するステップを実行すれば、グローバルをクラスにマッピングし、美しいデータを Object や SQL に公開できます。 上の内容に馴染みが無い方は、以下の記事を初めからお読みください。 グローバルをマッピングする技術 1 グローバルをマッピングする技術 2 この記事の例では、典型的な親子構造をマッピングする方法をお見せします。 前回と同じ免責事項: これらの記事を読んでもグローバルがよく理解できないという方は、WRC (Support@InterSystems.com) までメールでお問い合わせください。喜んでサポートさせていただきます。 #マッピング #SQL #グローバル #Caché 1 0 0 157