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· 2021年5月4日 2m read

ObjectScriptエラー処理のスニペット

ObjectScriptには、エラー(ステータスコード、例外、SQLCODEなど)を処理する方法が少なくとも3つあります。 ほとんどのシステムコードにはステータスが使用されていますが、例外は、いくつかの理由により、より簡単に処理することができます。 レガシーコードを使用している場合、さまざまな手法の変換にいくらか時間が掛かりますが、 参考として、次のスニペットをよく使用しています。 皆さんのお役にも立てればと思います。

 

<

pre>///SQLCODEのステータス:
set st = $$$ERROR($$$SQLError, SQLCODE, $g(%msg)) //埋め込みSQL
set st = $$$ERROR($$$SQLError, rs.%SQLCODE, $g(rs.%Message)) //動的SQL
///SQLCODEの例外:
throw ##class(%Exception.SQL).CreateFromSQLCODE(SQLCODE,%msg) //埋め込みSQL
throw ##class(%Exception.SQL).CreateFromSQLCODE(rs.%SQLCODE,rs.%Message) //動的SQL
throw:(SQLCODE'=0)&&(SQLCODE'=100) ##class(%Exception.SQL).CreateFromSQLCODE(SQLCODE,%msg) //クエリに成功する場合、またはデータがない場合はスローしない
///ステータスの例外:
$$$ThrowOnError(st)
///例外のステータス:
set st = err.AsStatus()
///カスタムエラーステータスの作成:
set st = $$$ERROR($$$GeneralError,"Custom error message")
///カスタム例外をスロー:
$$$ThrowStatus($$$ERROR($$$GeneralError,"Custom error message"))
///ステータス付きのSOAPエラーの処理:
try {
//SOAPリクエストコード
} Catch err {
If err.Name["ZSOAP" {
Set st = %objlasterror
} Else {
Set st = err.AsStatus()
}
}
return st ///カスタム例外クラスを定義 Class App.Exceptions.SomeException Extends %Exception.AbstractException
{
Method OnAsStatus() As %Status
{
return $$$ERROR($$$GeneralError,"Custom error message")
}
}
///カスタム例外のスローとキャッチ
try {
throw ##class(App.Exceptions.SomeException).%New()
} catch err {
if err.%ClassName(1) = ##class(App.Exceptions.SomeException).%ClassName(1) {
//この種の例外に特有の処理
} }</pre></body></html>

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