これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

%Library.GlobalクラスのExport()メソッドを使用してエクスポートする際に、エクスポート形式(第4引数:OutputFormat)を 7 の「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」にした場合、マッピングされたグローバルはエクスポートできない仕様となっています(対象はネームスペースのデフォルトグローバルデータベースのグローバルのみ)。

マッピングされたグローバルを「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」でエクスポートする為には、%Library.Global.Export()の第1パラメータにマッピング先のデータベースディレクトリを指定します。

実行例は以下の通りです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%Persistent クラスに既定で生成される Extent クエリは、ID 順に結果セットを出力することを意図していませんので、これは、仕様通りの動きとなります。

並び順は、設定されているインデックスにより、変わることがあります。

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Windows環境にWebGatewayのみをインストールした場合に、「Service Unavailable / HTTP Error 503. The service is unavailable.」エラーとなりWebアプリケーションに接続できない場合があります。

こちらは、Visual C++ 再頒布可能パッケージ がインストールされていない環境に、Webゲートウェイをインストールした場合に見られる事象です。

Microsoft社のホームページより、Visual C++ 再頒布可能パッケージ(X64)をダウンロードしてインストールしてください。

インストール後IISを再起動し、以下のリンクよりWebゲートウェイ管理ページに接続できることをご確認ください。

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インターシステムズは、InterSystems IRIS データ・プラットフォーム、InterSystems IRIS for Health 、HealthShare Health Connect のメンテナンスバージョン 2023.1.1 をリリースしました。これらのリリースは、2023.1.0 に対するバグフィックスを提供します。

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開発者のみなさん、こんにちは!

2022年3月9日開催「InterSystems Japan Virtual Summit 2022」のセッション「ストレージの節約手法について」のアーカイブを YouTube に公開いたしました。

(プレイリストはこちら


データベースの構成要素であるデーターベースファイル、ジャーナルファイルに関するストレージ容量の増大を招く要因とその解決策、そしてこれら要素に関わる新機能についてもご説明します。

ストレージのコスト管理が重要なクラウド環境で特に有用な情報です。

ぜひ動画をご参照ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

注意:本番環境では実行しないでください。テスト環境でご利用ください。

開発時にプロダクションに残っているキューを一括でクリアしたり、プロダクションに関連した一次的な情報をすべて消去したい場合、以下メソッドを利用して実行中のプロダクション情報をリセットできます。

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irisコマンドのqlistまたはlistを使用して出力先をファイルにして出力することができます。

qlistの結果は、^を区切り文字としたテキスト形式で出力されます。

^で区切られた3番目の部分に稼働状況のデータがあります。

$ iris qlist IRIS > iris.log

$ cat iris.log

IRIS^/Applications/iris^2022.1.0.164.0^running, since Thu Apr 7 16:37:03 2022^iris.cpf^1972^52773^0^alert^IRIS^^^/Applications/iris

listの場合には、先頭にstatus:と表示された行に稼働状況のデータがあります。

Unix系のOSの場合

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRISではジャーナルファイルが自動的に圧縮される仕組みが導入されています。

ジャーナルファイルの圧縮機能について詳しくは、別の記事「ジャーナル圧縮機能について」をご参照ください。

例えば、CachéからIRISへ移行された後に、念のためIRISで更新されたデータを手動でCachéにも反映させたいことばある場合に、IRISのジャーナルファイルをCachéにリストアすることができます。

手順は以下の通りです。

(手順1) IRISのジャーナルファイル(YYYYMMDD.nnnz) ファイルを解凍する
(手順2,3) 解凍した ジャーナルファイルを Cachéに転送してリストアする

リストアの方法として、以下の2パタンをご紹介

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InterSystems Reports 23.2 がリリースされました。 WRC Direct のコンポーネントページで InterSystems Reports Designer および InterSystems Reports Server で検索することで、Mac OSX、Windows、Linux の各種プラットフォーム用キットを入手いただけます。 このバージョンでは、弊社パートナーである insightsoftware の Logi Report 23.2 に含まれる以下の素晴らしい機能が追加されています。

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InterSystems IRIS ミニマムサポート CPU モデル

AMD が 1999年に x86-64 を発表したとき、将来サーバ CPU のデファクト・アーキテクチャになる発明だとは知る由もなかったでしょう。しかし、いまや CPU は20年前の製品とは大きく異なります。最新 CPU には AVX (Advanced Vector Extensions) から VT-d (Hardware-Assisted Virtualization) まですべての拡張機能が含まれています。

InterSystems IRIS では、これらの新しい CPU 拡張機能を、より活用していきたいと考えています。弊社コンパイラは、多くの状況では最適化されたコードを生成するようスマートに動作しますが、いくつかの最適化については、命令セットを持たないプロセッサのサポートを明示的に OFF にしないと動作しない状況です。また、古い CPU モデルのテストがますます難しくなっています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

コンソールログに任意のメッセージを書き込む方法として%SYS.System クラスの WriteToConsoleLog メソッドを使用することができます。

以下に例を示します。

%SYS>write ##class(%SYS.System).WriteToConsoleLog("xxxxx log message",0,0)
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WriteToConsoleLogメソッドに指定できるパラメータの詳細は、以下のドキュメントをご参照下さい。

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この度、2023.1の開発者プレビュープログラムの一環として、最初の開発者プレビューをリリースしました。2023.1では、多くのアップデートと機能強化が行われ、Columnar Storageの製品版サポート、Bulk FHIRの使用、MacOS 13 Venturaへのサポートなど、新機能が追加されています。 これらの機能または改善点の一部は、今回の開発者向けプレビューで利用できない場合があります。

今後のプレビューリリースは隔週で更新される予定であり、準備が整い次第、機能を追加していく予定です。より良い製品を一緒に作り上げていくために、開発者コミュニティを通じてフィードバックをお願いします。

ドキュメントは、以下のリンクからご覧になれます。これらは、発売が正式に発表される(General Availability - GA)までの間、数週間にわたって更新される予定です。

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· 2023年1月24日 4m read
ZPM簡単実装クックブック

ZPM は、InterSystems IRIS データプラットフォーム用のアプリケーションやモジュールと連携するように設計されています。モジュールを管理するためのCLIであるZPN Clientと、モジュールやメタ情報のデータベースであるThe Registryの2つのコンポーネントで構成されています。ZPM を使用して、モジュールの検索、インストール、アップグレード、削除、公開を行うことができます。ZPMを使用すると、ObjectScriptクラス、フロントエンドアプリケーション、Interoperabilityプロダクション、IRIS BIソリューション、IRISデータセット、またはEmbedded Pythonホイールなどのあらゆるファイルをインストールできます。

今日、このクックブックは3つのセクションについて説明します。

  1. ZPMのインストール
  2. モジュールの作成
  3. Registry内のモジュールの検索、インストール、公開
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· 2021年7月5日 1m read
データベースの暗号化の仕組み

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

バージョン5.1以降、データベース単位に暗号化する仕組みが用意されています。

InterSystems data platform のデータベース暗号化は物理ブロックレベルの暗号化ですので、暗号化のオーバヘッドが非常に少なく、性能への影響が極小化されており、暗号化されている項目のインデックス化に制限等がありません。

関連記事もご参照ください。

データベースの暗号化手順について

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開発者の皆様、 InterSystems IRIS for Health の日本語オンラインドキュメントを、一時的にご用意しました。

こちらをご覧ください。
日本語 2020.1 になります。
InterSystems IRIS for Health のドキュメントはInterSystems IRIS のドキュメントを包含しています。

一時的な英語版ドキュメントについては、以下の記事をご参照ください。

※2021年8月13日追記

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

接続先クライアントのIPアドレス取得するには、以下の方法で %SYS.ProcessQuery クラスを使用します。

(a) 対象プロセス ID を指定して、ClientIPAddress プロパティ を参照します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


以下の様な方法で、グローバルのインポート/エクスポート処理をプログラムに組み込むことができます。

1. グローバルエクスポート方法
1.1 XML形式でのエクスポート
グローバルをXML形式のファイルにエクスポートする場合、$system.OBJ.Export() を使用します。 1.1.1. 指定したグローバルをエクスポートする場合
エクスポート対象グローバルを グローバル名.gbl で指定します(先頭の ^ は不要)。
例:

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IRISをアップグレードすると、SQLクエリオプティマイザの機能向上により、旧バージョンとは異なるクエリプランによるクエリ実行コード(クエリキャッシュ)が作成される場合があります。
ほとんどの場合はパフォーマンスが向上するのですが、稀にパフォーマンスが低下するケースもあります。

・アップグレードによりオプティマイザが改善しているとはいえ、中には遅くなるクエリがあるのではないか?
・予期しないSQLの問題が起きるのではないか?
・アップグレード後に全てのクエリパターンをテストするには時間と労力がかかりすぎる

このように、機能向上よりも安定性を優先して「今までのプランのまま実行したい」というご要望もあることでしょう。
こちらの記事では、そのようなお客様への解決策をご案内します。

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InterSystems は、IRIS 2023.3 から InterSystems Cloud Manager の開発を中止し、非推奨とすることを決定しました。InterSystems は本技術を利用しているお客様のサポートを続けますが、新規プロジェクトでの利用を推奨しません。

クラウド環境にて多くのシステムを IRIS 開発のデプロイおよび管理にご興味のあるお客様は、Kubernetes および ICM にたいへん似た機能をもつ InterSystems Kubernetes Operator を検討いただきますよう、よろしくお願いします。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Java のガベージコレクションは、使用しなくなったメモリ上のオブジェクトを自動開放するしくみですが、InterSystems data platform(以下IRISと表記)のガベージコレクションは、意味が異なります。

IRIS では、ディスク上の大量のデータノードを 1 コマンド(killコマンド)で削除する機能があります。

通常、データ容量が増えれば、それに伴い、削除に必要な時間が増加しますが、そうすると、そのkillコマンドを発行したプロセスが、削除が終わるのを待つ時間が増加することになってしまいます。

その様な事象の発生を避けるため、IRIS では、ユーザプロセスが大量のデータを削除する kill コマンドを発行した際に、その場で削除に必要な全ての処理を行うのではなく、削除が必要な開始の場所だけを示して、次の処理に進むようになっています。

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いつもお世話になっております。

IRISコミュニティ版を去年の4月ごろから使わせていただいておりましたが、期限切れを示唆するメッセージが出力されましたので質問させていただきます。

https://jp.community.intersystems.com/post/intersystems-iris%EF%BC%8Fint...

上記URLを拝見したところ「キーの期限を迎えた場合は、コミュニティ版の新バージョンに切り替えることで新しいキーが適用されます。」と記載されておりました。そこで、2点ほど質問がございます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems デベロッパーツールコンテスト2023 の21の応募作品の中から、Experts Nomination 第3位に輝いた @Lorenzo Scalese さんの OpenAPI-SuiteOpenAPI3.0 からObjectScriptコードを生成するためのツールセット)についてご紹介します。

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2023.2 の開発者プレビュープログラムの一環として、2番目の開発者プレビューを公開いたします。今回リリースされたのは、InterSystems IRIS と InterSystems IRIS for Health です。

本リリースの注目点

2023.2では、多くの機能修正と改善に加えて、時間認識モデリング強化された外部テーブル読み込み専用の FEDERATED テーブルといった新機能が含まれる予定です。これら新機能の一部は、今回の開発者プレビュー版にはまだ含まれていません。ご注意ください。

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あるメソッドやルーチンを実行してエラーとなった場合、エラー発生個所はエラーメッセージより取得することができますが、処理の呼び出し履歴(スタックトレース)はエラーメッセージのみではわかりません。
また、.Net や Python など IRIS 外からの呼び出しの場合に、エラー情報の詳細がクライアントに返らない場合などもあるかと思います。

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InterSystems Kubernetes Operation (IKO) バージョン 3.3 が WRC ダウンロードページ やInterSystems Container Registry よりダウンロード可能となりました。

IKO は、使いやすい irisClusterリソース定義を提供することにより、Kubernetesにおける InterSystems IRIS やInterSystems IRIS for Health との連携を簡素化します。 簡単なシャーディング、ミラーリング、ECP構成などの機能一覧は ドキュメント をご覧ください。

IKO 3.3の主な修正点:

  • InterSystems IRIS 、 IRIS for Healthのバージョン 2021.2 、 2022.1 のサポート
  • Kuberentes 1.21のサポート
  • irisCluster の一部として共通のSystem Alerting and Monitoring (SAM) コンフィグレーションのデプロイ
  • irisCluster の一部として InterSystems API Manager (IAM) のデプロイや管理
  • ミラーリングのアクティブ側の自動タグ付けにより、サービスは常にアクティブなミラーメンバーを指すことができます。
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テクノロジー分野で 19 年間働いてきた中、様々な分野でいくつかのプロジェクトに参加することができましたが、健康分野は私が一番惹かれている分野の 1 つです。

健康に焦点があてられたものを作成するチャンスを得るたびに、FHIR プロトコルを使用することにワクワクしています。

とは言え、テック系の 3 人の IT 男子で構成されるチームでは、本当に利用価値のあるものを作り出すのは困難であるため、女性の健康のように重要なトピックにおいては、この主題を非常によく理解している人をチームに招きました。

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開発者の皆さんこんにちは!

第8回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Analytics コンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

🏆 Experts Nomination - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。

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· 2023年5月8日 1m read
<ROLLFAIL>エラーについて

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

<ROLLFAIL>エラーは、ロールバック処理中に何らかのエラーが発生した場合に発生するエラーです。

トランザクション・ロールバックのロギング

よくあるケースはロールバック時点でシステム全体のジャーナリング機能が無効になっていた場合です。
ジャーナル機能が無効になるのは、ジャーナルを無効にする設定を行うかジャーナル格納ディレクトリのディスクが満杯のためにシステムがジャーナルを無効にした場合などです。

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2023.2 の開発者プレビュープログラムの一環として、最初の開発者プレビューを公開いたします。今回リリースされたのは、InterSystems IRIS と InterSystems IRIS for Health です。

本リリースの注目点

2023.2では、多くの機能修正と改善に加えて、時間認識モデリング強化された外部テーブル読み込み専用の FEDERATED テーブルといった新機能が含まれる予定です。その一部は、今回の開発者プレビュー版にはまだ含まれていません。

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