開発者のみなさん、こんにちは!

2022年3月9日開催「InterSystems Japan Virtual Summit 2022」のセッション「ミラーリングを使用した HA および DR の構成例」のアーカイブを YouTube に公開いたしました。

(プレイリストはこちら


ミラーリングは、IRIS インスタンス間のデータベースの複製およびフェイルオーバを行う機能です。

動画では、ミラーリングを利用した高可用(HA)なシステムおよびディザスタリカバリ(DR)に対応したシステムの構成例についてご紹介します。

ぜひご参照ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

コンソールログに任意のメッセージを書き込む方法として%SYS.System クラスの WriteToConsoleLog メソッドを使用することができます。

以下に例を示します。

%SYS>write ##class(%SYS.System).WriteToConsoleLog("xxxxx log message",0,0)
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WriteToConsoleLogメソッドに指定できるパラメータの詳細は、以下のドキュメントをご参照下さい。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

インストール時に選択できる初期セキュリティ設定のレベルには以下の3つがあります。
※バージョンにより、表記(日本語/英語)が違う場合があります。

  • 最小 (Minimal)
  • 通常 (Normal)
  • ロック・ダウン (Locked Down)

各レベルの違いの詳細は以下の資料をご確認ください。

セキュリティの説明資料

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開発者の皆さん、こんにちは。

この記事は、「インターシステムズ製品をバックアップする前に確認したいこと」に続く記事で、InterSystems製品のバックアップの手法の中の「外部バックアップ」の仕組みと、バックアップ・リストア手順について解説します。

まず、「外部バックアップ」とは、InterSystems製品の専用ルーチン使用せず、InterSystems製品以外のバックアップソリューションを使用してデータベースをバックアップする方法で、現時点の推奨されるバックアップ方法です。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

コンソールログ(message.log/cconsole.log)に、以下のようなログが出力される場合があります。

MM/DD/YY-hh:mm:ss:sss (pid) 2 CP: Pausing users because the Write Daemon has not shown
signs of activity for xxx seconds. Users will resume if Write Daemon completes a
pass or writes to disk (wdpass=yyyy).


このメッセージは、コントロールプロセスが出力しています。
このプロセスは、ライトデーモン(WriteDaemon)等の主要なシステムプロセスを監視しています。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

SELECT のみを実行できるユーザを作成するには、ユーザかロールに対してテーブルへのアクセス権限を設定することで対応できます。

設定は、管理ポータルか、GRANT 文を実行することで設定できます。GRANT 文については、以下ドキュメントもご参照ください。
InterSystems SQL リファレンス - GRANT【IRIS】
CachéSQLリファレンス - GRANT

管理ポータルでの設定は、ユーザまたはロールの編集画面内「SQLテーブル」タブを使用します。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

デフォルトでは、セキュリティ脆弱性対応の観点でウェブサービス用テストページの実行を許可していません。

テスト目的等で利用する場合は、テストページへのアクセスを有効にする必要があり、以下グローバル変数のセットを %SYS ネームスペースで実行する必要があります。

set ^SYS("Security","CSP","AllowClass",0,"%SOAP.WebServiceInvoke")=1
set ^SYS("Security","CSP","AllowClass",0,"%SOAP.WebServiceInfo")=1

詳細については、以下のドキュメントもご参照下さい。

カタログおよびテスト・ページについて【IRIS】

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

$ZSTRIP() 関数を使用します。

この関数を使用すると、指定文字列から、文字のタイプと文字を削除できます。

下記の例のように、第2引数で、"<"、">"、"<>"を指定することにより、SQLのLTRIM、RTRIM、TRIM関数と同等の処理が可能になります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

INFORMATION_SCHEMA スキーマを使用して取得できます。

INFORMATION_SCHEMA はシステム用スキーマのため、デフォルトでは管理ポータルの SQL メニューに表示されません。

表示させる方法は以下の通りです。

  1. 管理ポータル→システムエクスプローラ→SQL メニューを開きます。
  2. スキーマのプルダウン左にある「システム」をチェックします。
  3. スキーマのプルダウンから INFORMATION_SCHEMA を選択します。

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これは InterSystems FAQ サイト の記事です。

以下のサンプルでは、画像ファイルをクラスプロパティにBase64文字列にエンコードして保存し、再びそれをBase64でデコードし、別のファイルに復元しています。


【使用クラス】

Class User.test Extends %Persistent
{
Property pics As %GlobalBinaryStream;
}


【取込み時】

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Web/CSPゲートウェイ管理ページは、通常クライアントマシンからアクセスできないように構成されています。


任意のクライアントからアクセスするためには以下の操作を行います。

Web/CSPゲートウェイ管理ページにアクセス可能なシステムからブラウザを起動し、管理ポータルにアクセスします。
管理ポータル>システム管理>構成>の所でCSPゲートウェイ管理をクリックします。
表示されるページの左ペインに表示されるデフォルトパラメータをクリックします。

システム管理マシンの所に*.*.*.*と入力し、設定を保存ボタンを押下げます。

しかしながら任意のクライアントから管理ページにアクセスできるようにするのはセキュリティの観点からはあまりお勧めできません。
アクセスできるクライアントはなるべく限定することをお勧めします。
クライアントアドレスの指定方法としては、以下のような指定形式があります。

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記事
· 2021年9月23日 1m read
レコードマップで何ができるか?

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

レコード・マップは、区切り文字付きのレコードや固定幅のレコードを含むファイルをInteroperability機能で使用するメッセージクラスへマッピングしたり、Interoperability機能のメッセージクラスからテキストファイルへマッピングする作業を効率的に行うための機能です。

レコードマップのマッピング定義は管理ポータルで作成でき、CSVファイルを読み込ませながら定義するCSVレコードウィザードも提供しています。

プロダクションでレコードマップを利用する場合は、レコードマップ用ビジネス・サービス、またはビジネス・オペレーションを追加し、作成したレコードマップ定義クラスを指定すれば完成です。

使用例は、以下から取得できます。

レコードマップサンプル

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品のシステムモニタが色々なリソースの使用状況を監視しています。

そしてその使用状況に応じてアラートやワーニング情報をコンソールログ(message.log/cconsole.log)に出力します。

アラート情報が表示するCPUのリソースについては、以下のものが定義されています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

%SQL.Util.Procedures クラスの CSVTOCLASS() メソッドを使ってCSVファイルからデータをロードすることができます。

サンプルコードに合わせて使用方法を解説します。

以下のコードでは、c:\temp\test.csv の内容を変数 rowtype で指定した列の形式で csv.test というクラスにデータをインポートしています。

クラス csv.test が存在しなければ、実行時にそのクラスも自動的に生成されます。

クラスが存在する場合は、定義済プロパティに合わせて変数 rowtype に列の形式を指定する必要があります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

答え:必要ありません。

InterSystems 製品では、クライアント機能用に特別なライセンスを設けておりません。

通常のサーバーライセンス(サブスクリプションを含む)を保有していれば、そのサーバーライセンスで許容しているキャパシティに応じて、複数のクライアントシステムにクライアント機能をインストールして利用することができます。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

システムをアップグレードした後、管理ポータルを開こうとすると、下記のエラーが表示される場合があります。

ERROR #5001: Server version of object does not match version sent from the client: %ZEN.Component.vgroup

このエラーは、ブラウザのキャシュに古い情報が残っているために発生しています。

ブラウザのキャッシュをクリアすることでエラーを解消することができます。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

InterSystems製品では、永続データは後で高速にランダムアクセスできるように、ある一定の規則に沿ってキー順にソートされて格納されます。

新しいノードが追加された場合、ノードが削除された場合、データの長さが変更された場合など、データの構造変化が起こる度に、その並び順を維持できるようまた無駄な領域が発生しないように動的なデータの配置変えを実施します。

従って、常にデータはきれいに整理された状態で格納されるため、無駄な空き領域が発生しません。

これらの並べ替えの作業は、書き換えのコストのかかる処理ですが、InterSystems製品では、これらの処理はなるべくメモリ(キャッシュ)上で実行し、ディスクI/Oを軽減することにより、性能の劣化を抑えています。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

テーブル(クラス) のデータを削除する際に %KillExtent() というメソッドを使用すると、レコードを1ずつ削除するのではなく、データを格納しているデータグローバル、インデックス定義のグローバル(ノード) をまとめて 削除することができます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

VSCodeのObjectScriptエクステンションを利用してInterSystems製品に接続するときに「プライベートWebサーバ (*1)」ではなく、「Webサーバ(IISやApache)」を利用される場合、接続時に使用するREST用パスが通るようにWebサーバに仮想パスを追加する必要があります。

(*1) プライベートWebサーバとは、バージョン2023.1以前のInterSystems製品をインストールすると自動でインストールされる簡易的なApacheで、52773番ポートで管理ポータルやWebアクセスのテストにご利用いただけるWebサーバです。(本番運用環境には適さない簡易的なWebサーバです)

対象バージョン:2023.1以下のInterSystems製品

追加が必要なパス: /api

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この記事は、「インターシステムズ製品をバックアップする前に確認したいこと」に続く記事で、InterSystems製品のバックアップの手法の中の「オンラインバックアップ」の仕組みと、バックアップ・リストア手順について解説します。

オンラインバックアップは、InterSystems製品が用意するバックアップ機能を利用する方法で、バックアップ対象に設定した全データベースの使用済ブロックをバックアップする方法です。

InterSystems製品のデータベースには、サーバ側で記述したコード、テーブル定義/クラス定義、データ(レコード、永続オブジェクト、グローバル)が格納されていますので、これらすべてが1つのファイルにバックアップされます。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

言語バインディングなどのサーバクライアント型で接続した場合、クライアントのマシン名は以下の処理で取得できます。

set client=##CLASS(%SYS.ProcessQuery).Open("P"_$j).ClientNodeName

クライアントのIPアドレスは以下の処理で取得できます。

set ip=##CLASS(%SYS.ProcessQuery).Open("P"_$j).ClientIPAddress

* サーバーとクライアントが同一マシンの場合、上記で取得できるIPアドレスは、127.0.0.1になります。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

%SYSTEM.SQL クラスの Purge* メソッドを使用して削除することが可能です。

※各メソッドの詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。

%SYSTEM.SQLクラスについて【IRIS】

%SYSTEM.SQLクラスについて

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

システム提供の %SYS.GlobalQueryクラスSize クエリーを使用することで取得できます。

使用例は、以下のサンプルコードをご参照ください。
※カラムやパラメータの指定はクラスリファレンスをご確認ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

IRIS.DAT/CACHE.DATのタイムスタンプ更新は、データベースの内容の更新後のディスマウント時 (明示的なディスマウント処理または停止処理の際、 または、 データベースファイルのサイズ拡張時に発生します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

タスクスケジュールを別環境にコピー(エクスポート/インポート)するには、以下の2つの方法があります。

  1. 個別にエクスポート/インポートする場合(管理ポータルで行う方法)
  2. 複数のタスクスケジュールをエクスポート/インポートする場合(%SYS.TaskSuperクラスを使用する方法)

1.個別にエクスポート/インポートする場合 管理ポータルから行うことが可能です。

個別のスケジュールを開くと、エクスポートボタンがあるので、そちらからエクスポートしてください。

インポートも同じく管理ポータルから行えます。

2.複数のタスクスケジュールをエクスポート/インポートする場合 タスクスケジュールのエクスポートには、%SYS.TaskSuper クラスの ExportTasks() メソッドをお使いいただけます。

実行例は以下のようになります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

接続先クライアントのIPアドレス取得するには、以下の方法で %SYS.ProcessQuery クラスを使用します。

(a) 対象プロセス ID を指定して、ClientIPAddress プロパティ を参照します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

各プロセスが消費しているメモリの内容は、Windowsリソースモニタの項目のワーキングセット、共有可能、プライベートで確認できます。

これらの内容は以下になります。

ワーキングセット プロセスが使用する物理メモリです。
         ワーキングセット(プライベート)とワーキングセット(共有可能)との合計です。

共有可能   プロセスが使用する物理メモリ内で他のプロセスと共有可能なメモリです。

プライベート  プロセスが使用する物理メモリ内で他のプロセスと共有不可能なメモリです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

メモ:xxx にはネームスペース名が入ります。

xxxENSTEMPは、プロダクション実行中に作成される一時データが保存されるデータベースです。
^IRIS.Temp.Ens* のグローバルがこのデータベースにマッピングされています。なお、xxxENSTEMPはジャーナルにかかれない設定のデータベースです。

xxxSECONDARYは、プロダクションで使用される資格情報を保存するデータベースです。
^Ens.SecondaryData* のグローバルがこのデータベースにマッピングされています。

注意:InterSystems IRIS for Health、HealthShare ではこれらデータベースは作成されません

詳細は以下ドキュメントをご覧下さい。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

テーブル名/カラム名/インデックス名を変更したい場合、以下のケース別に変更方法をご案内します。

A. テーブル名・カラム名の変更
B. インデックス名の変更

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A. テーブル名・カラム名の変更する方法
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