記事 Mihoko Iijima · 2024年3月4日 9m read オブジェクト同時(並行)処理オプションについて これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 永続クラス定義(またはテーブル定義)に対してオブジェクト操作でデータの参照・更新を行うとき、オブジェクトオープンで使用する%OpenId()、オブジェクトの削除に使用する%DeleteId()の第2引数を使用して並行処理の制御方法を選択できます。 ご参考:オブジェクト同時処理のオプション 既定値は1です。(永続クラスのDEFAULTCONCURRENCYクラスパラメータでデフォルト値を指定できます。特に変更していない場合は 1を使用します) 並行処理の基本事項は以下の通りです。 #オブジェクトデータモデル #データベースのトランザクション処理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 36
記事 Hiroshi Sato · 2024年1月5日 1m read インストール時に指定する初期セキュリティ設定について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 インストール時に選択できる初期セキュリティ設定のレベルには以下の3つがあります。※バージョンにより、表記(日本語/英語)が違う場合があります。 最小 (Minimal) 通常 (Normal) ロック・ダウン (Locked Down) 各レベルの違いの詳細は以下の資料をご確認ください。 セキュリティの説明資料 #セキュリティ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 36
記事 Mihoko Iijima · 2024年2月29日 3m read インデックス再構築が終わるまで新しく定義したインデックスを使用させない方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 新しいインデックスを定義した後、インデックスの再構築が完了する前にクエリを実行するとデータが存在しているにもかかわらず「検索結果0件」や検索結果数が徐々に増えるような状況が発生します。 インデックスを永続クラス定義(またはテーブル定義)に追加しコンパイルすることで今まで使用していたクエリ実行経路が削除され、再度同じクエリを実行するタイミングで新しいインデックス定義を含めた実行経路が作成されるためです。(この時にインデックス再構築が完了していないとインデックスデータが存在しない、または不完全であるため0件や徐々に検索結果数が増えるような状況を起こします。) これを起こさなために、新しいインデックスの再構築が終了するまでクエリオプティマイザにインデックスを使用させないように指定する方法が用意されています。 ※インデックスの再構築が完了したら、必ず指定を元に戻してください。 #SQL #インデックス付け #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 32
記事 Mihoko Iijima · 2024年3月6日 2m read プロダクションの設定項目をクラスメソッドで取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 Ens.Directorクラスのクラスメソッドを使用して取得できます。 プロダクション名(FAQSample.Interop.Production)とホスト名(FAQSample.Interop.FileOperation)を指定して設定リストを取得する方法は以下の通りです。 #ヒントとコツ #相互運用性 #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 31
記事 Megumi Kakechi · 2024年3月20日 14m read インストールマニフェストのTips集 %Installerという特別なツールを使用すると、目的のIRIS構成を記述するインストールマニフェストを定義できることはご存じでしょうか?インストールマニフェストに作成したい IRIS 構成を記述すると、インストール中、またはターミナルやコードからマニフェストを実行した際に、構成設定が適用されます。 インストールマニフェストについては、以下の記事でご紹介しておりますので是非ご覧ください(Cachéの記事になりますがIRISでも同様です)。%InstallerでInterSystems Cachéにアプリケーションをデプロイする こちらの記事では、実際にマニフェストで追加できる主な項目について、サンプルコードとあわせてご紹介します。今回は、以下の機能の設定例をご紹介します。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 29
記事 Tomoko Furuzono · 2024年3月18日 3m read 任意のXMLドキュメントの読み込み・書き出しを行う これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 【任意のXMLドキュメントの読み込み】任意のXMLドキュメントの読み込み・書き出しを行うには、%XML.TextReaderクラスを使用します。Parseメソッド(※ドキュメントがファイルの場合はParseFile())を使用してドキュメントをParseし、各ノードのプロパティを取得します。 例えば、下記のXMLの場合、 <emp empid="1"> <name>Suzuki</name> <address>Tokyo</address> </emp> 各赤枠が、"ノード"の単位となり、 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 29
記事 Hiroshi Sato · 2024年3月18日 1m read UTF-8のBOM付きのファイルを作成する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 UTF-8(BOM付)のテキストファイルは以下のようにして作成可能です。 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 27
記事 Megumi Kakechi · 2024年3月24日 2m read テーブル統計情報をエクスポートして別環境にインポートする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 クエリパフォーマンスを左右するクエリプランは、テーブルチューニングを行った結果の統計情報を元に生成されます。 ある環境で期待したプランになったけれど、他の環境では意図したプランにならない場合、(期待したプランとなる)既存環境からテーブル統計情報をエクスポートして別の環境にインポートし、同じ統計情報をもとにしたクエリプランで実行することができます。 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 24
記事 Hiroshi Sato · 2024年3月18日 1m read $ZF(-100) で呼び出した外部プロセスがハングしてしまった場合のIRISプロセスの終了方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 $ZF(-100)で外部コマンドを実行する場合、その外部コマンドの子プロセスからの応答が返らない限り、$ZF(100)コマンドを発行したIRISプロセスはその応答を待って残り続けます。 従ってIRISプロセスを終了させるためにはその応答がない子プロセスを強制終了させる必要があります。 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 22
記事 Hiroshi Sato · 2024年3月18日 5m read コンソールログに"There exists a MISMATCH.WIJ file" が記録され、インスタンスの開始ができない時の対処法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 インスタンスの開始が失敗し、コンソールログに"There exists a MISMATCH.WIJ file"が記録されている場合、何らかのシステム障害の影響でデータベースの整合性に関して問題が生じていることを示しています。 このような状況が発生した際にインスタンスの開始ができるようにするためには、以下の手順を実施します。 (1) a. インスタンスをNOSTUモードで起動(2) b. データベースの整合性チェック ◆(2)の整合性チェックでエラーを検出しなかった場合、 (3) d. MISMATCH.WIJ ファイルのリネーム (4) e. インスタンスの再起動を実施します。 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 16
InterSystems公式 Ayumu Tanaka · 2024年2月15日 1m read Caché, Ensemble, HSAP 2018.1.9 リリースのご案内 インターシステムズは、Caché, Ensemble, Health Connect HSAP のメンテナンスリリース(MR) 2018.1.9をリリースしました。本リリースは、幅広い領域で多くのアップデートが行われたメンテナンスリリースです。 Caché と Ensemble 製品のフルインストールキットは、WRC の Software Distribution ページからダウンロードすることができます。 #リリース #Caché #Ensemble #InterSystems公式 1 0 0 15
記事 Megumi Kakechi · 2024年4月25日 2m read 大きいデータを持つフィールドに対してインデックスを作成する方法 大きなサイズのデータを持つフィールドに対してインデックスを作成すると、<SUBSCRIPT>エラーとなることがあります。 これは、グローバルの添え字(サブスクリプト)のサイズには制限があり、制限を超えるとエラーとなるためです。 例えば、以下のようなインデックスの場合、 ^Sample.PersonI("NameIdx"," xxx...xxx",1) = "" グローバル名+サブスクリプト部(=の左側)が、エンコード文字数で最長 511 文字を超えるとエラーとなります(日本語の場合はもっと小さな文字数です)。 ※ご参考:グローバル参照の最大長 #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 8