今週は、ハードウェアの主な”食品群” (^_^) の1つであるCPUに注目します。お客様から、次のようなシナリオについてのアドバイスを求められました。お客様の本番サーバーはサポート終了に近づいており、ハードウェアを交換する時期が来ています。 また、仮想化によってサーバーを一元的に管理できるようにし、ベアメタルか仮想化によりキャパシティを適正化したいとも考えています。 今日はCPUに焦点を当てますが、後日の記事では、メモリやIOといったほかの主要食品群を適正化するアプローチについて説明したいと思います。

では、質問を整理しましょう。

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誓約

開放的で友好的な環境を促進するために、貢献者および管理者として、年齢、体格、障害、民族、性別のアイデンティティと表現、経験のレベル、国籍、外見、人種、宗教、または性的なアイデンティティと志向に関係なく、すべての人に対してInterSystems 開発者コミュニティへの参加についてハラスメントがないようにすることを誓います。

基準

肯定的な環境づくりに貢献する行動の例としては、以下のようなものがあります。

  • 友好的な、包容力のある言葉を使う
  • 異なる視点や経験を尊重すること
  • 建設的な批判を快く受け入れる
  • コミュニティにとって何が一番いいのかを重視する
  • コミュニティの他のメンバーへの共感を示す

参加者による容認できない行動の例としては、以下のようなものがあります。

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作成者:Daniel Kutac(InterSystems セールスエンジニア)

パート 3. 付録

InterSystems IRIS OAUTH クラスの説明

この連載の前のパートでは、InterSystems IRIS を OAUTH クライアントおよび認可/認証サーバー(OpenID Connect を使用)として機能するように構成する方法について学びました。 この連載の最後のパートでは、InterSystems IRIS OAuth 2.0 フレームワークを実装するクラスについて説明します。 また、一部の API クラスのメソッドの使用例についても説明します。

OAuth 2.0 を実装する API クラスは、目的に応じて 3 種類のグループに分けることができます。 すべてのクラスは %SYS ネームスペースで実装されています。 これらの一部は(% package 経由で)公開されていますが、一部は非公開になっており、開発者が直接呼び出すことはできません。

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Ansible は Caché とアプリケーションコンポーネントをいかに迅速にデータプラットフォームのベンチマークにデプロイするかという課題を解決するのに役立ちました。 同じツールと方法をテストラボ、トレーニングシステム、開発環境、またはその他の環境の立ち上げも使うことができます。 顧客サイトにアプリケーションをデプロイする場合、デプロイの大部分を自動化し、アプリケーションのベストプラクティス標準に合わせてシステム、Caché、アプリケーションを確実に構成することができます。

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最近行われたディスカッションの中で、Caché ObjectScript における for/while loop のパフォーマンンスが話に出ましたので、意見やベストプラクティスをコミュニティの皆さんと共有したいと思います。 これ自体が基本的なトピックではありますが、他の点では合理的と言える方法のパフォーマンスが意味する内容を見逃してしまうことがよくあります。 つまり、$ListNext を使って$ListBuild リストをイテレートするループ、または $Order を使ってローカル配列をイテレートするループが最も高速な選択肢ということです。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

%Net.HttpRequest クラスの SSLConfiguration プロパティに SSL/TLS 構成の「クライアント」構成名が指定されているかご確認ください。

%Net.HttpRequest クラスを使用して、https の url にアクセスするためには、以下のドキュメントに記載されている SSL/TLS 構成 の「クライアント」構成を作成して指定した名前を SSLConfiguration プロパティに指定する必要があります。

SSL/TLS構成のクライアント構成方法

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これまでさまざまなストレージ技術とそのパフォーマンス特性の例を紹介してきましたが、今回は新しい HPE Cloudline 3150 Gen10(AMD プロセッサベースのシングルソケットサーバーで 3.2TB の Samsung PM1725a NVMe ドライブを 2 台搭載)など、内部コモディティベースのサーバーストレージの活用が増加傾向にあることを確認しました。

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Windows と Mac で InterSystems IRIS 2019.1 (および 2018.1.2) の SSL/TLS 設定に認証局 (CA) の証明書を簡単に追加する新しい方法ができました。 IRIS にオペレーティングシステムの証明書ストアを使用することを要求するために、

%OSCertificateStore

を "信頼された証明書機関 X.509 証明書を含むファイル" のフィールドに入力します。 以下はポータルでそれを実行する方法を示した画像です。

また、これについて説明したドキュメントへのリンクはこちらです。 "信頼された証明書機関の証明書を含むファイル" のオプションの中を探してください。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

(a) 現在使用中のライセンス数:現時点のライセンスユニット使用数です。

(b) 最大ライセンス使用:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最もライセンス使用の大きかった時点の
            "現在使用中のライセンス数"です。

(c) 許可されたライセンス数(Cache.Key/iris.keyの値):該当システムで許可されている最大ライセンスユニット数です。

(d) 現在の接続:現時点のクライアントからの接続数です。

(e) 最大接続:インスタンスが起動した後、現在に至るまでで最も接続数の大きかった時点の"現在の接続"です。

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この文書では、インターシステムズの製品の中で、InterSystems CachéおよびIRIS data platformに関するライセンスポリシーを説明します。


インターシステムズのライセンスポリシーは、ソリューション・パートナー契約の際の契約書一式あるいはエンドユーザーに直接販売する際の契約書一式に含まれる製品に関する条件(この文書は製品別に存在します)という文書で規定されています。

なおこの文書は一般には公開していません。

ここでは、CachéおよびIRIS data platformのライセンスポリシーについてこの文書に書かれていることを要約および補足して説明します。

まずCachéシステムおよびIRIS data platformはこの文書で規定されているライセンスポリシーにでき得る限り忠実にそうようにライセンスチェック機構を実装しています。

しかしながら様々な技術的な制約によりライセンスポリシーとこれら製品のライセンスシステムを完全に一致させることはできません。

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この記事は Caché データベースの内部構造を説明したこちらの記事の続編です。 そちらの記事では、様々なブロックタイプ、それぞれのつながりやグローバルとの関係について説明しました。 純粋に理論を述べた記事でした。 ブロックツリーを視覚化するのに役立つプロジェクトを作成しましたので、この記事ではその仕組みを詳しく説明します。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems製品を停止しないバックアップ方法は、3種類あります。


① 外部バックアップ
② オンライバックアップ
③ レガシー並行外部バックアップ

各詳細については、以下ドキュメントをご参照ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

システム提供の %SYS.GlobalQueryクラスSize クエリーを使用することで取得できます。

使用例は、以下のサンプルコードをご参照ください。
※カラムやパラメータの指定はクラスリファレンスをご確認ください。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Java のガベージコレクションは、使用しなくなったメモリ上のオブジェクトを自動開放するしくみですが、InterSystems data platform(以下IRISと表記)のガベージコレクションは、意味が異なります。

IRIS では、ディスク上の大量のデータノードを 1 コマンド(killコマンド)で削除する機能があります。

通常、データ容量が増えれば、それに伴い、削除に必要な時間が増加しますが、そうすると、そのkillコマンドを発行したプロセスが、削除が終わるのを待つ時間が増加することになってしまいます。

その様な事象の発生を避けるため、IRIS では、ユーザプロセスが大量のデータを削除する kill コマンドを発行した際に、その場で削除に必要な全ての処理を行うのではなく、削除が必要な開始の場所だけを示して、次の処理に進むようになっています。

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これはInterSystems FAQ サイトの記事です。

  • まず予め Visual Studioを使用して、呼び出したい内容のクラスライブラリを作成します。
  • そのプロジェクトをコンパイルし、DLLを作成します。
  • 管理ポータルでオブジェクトゲートウェイを作成します。   システム管理 > 構成 > 接続性 > オブジェクトゲートウェイ ゲートウェイ名 : testGateway サーバ名 / IPアドレス : 127.0.0.1 ポート : 55000 (後はデフォルト)
  • testGateway を開始します。


※管理ポータルから、もしくはコマンドから開始できます。


do ##class(%Net.Remote.Service).StartGateway(gateway.Name)

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開発者の皆さん、こんにちは。
以前の記事でIRIS for Health上でFHIRリポジトリを構築し、OAuth2認証を構成する方法をご紹介しました。

この代行認証編では、IRIS for HealthのFHIRリポジトリに組み込まれた認証機能ではなく、IRISの代行認証機能+ZAUTHENTICATEルーチンを使用して認証を行う方法をご紹介します。

前回記事でご紹介したように、標準のFHIRリポジトリの認証機構では、アクセストークンの発行先を追加するためのAudienceの指定(aud=https://~) や、アクセストークンだけではなくベーシック認証の情報を送付するなどの対応が必要でした。

スクラッチでFHIRクライアントを開発するのではなく、既成の製品やアプリケーションからアクセスする場合、上記のような処理の実装ができないことがあるかもしれません。
そのような場合には、この代行認証+ZAUTHENTICATEルーチンを使用して、カスタマイズした認証の仕組みを構築することができます。

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記事
Toshihiko Minamoto · 2021年6月9日 4m read
GIS でのコンペに勝つには

GIS は Geographic Information System(地理情報システム)の略です。
これは、Caché の典型的な分野ではありませんが、 データ量の多い環境に違いありません。

主要分野には、次の 3 つがあります。

  • ビジュアルフロントエンド:
    多数の商用およびオープンソース製品がカバーする成熟した分野です。
    ここには Caché は必要ありません。

  • GIS の数学:
    JTS(Java Topology Suite)は、すべての要件を網羅した固定標準です。Java Gateway によって、または Caché Call Out Gateway
    を使ったこの標準ライブラリの C++ インカーネーションの C によって Caché にリンク付けることができます。
    これまでのところ、Caché による付加価値はありません。

  • すべての地理オブジェクトとその属性、特に、道路地図、高速道路、会社、個人宅、鉄道、人口統計データなどの地理座標を保持しているデータベース

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開発者のみなさん、こんにちは!

2023/2/20追記

チュートリアルページが新しくなり「Developer Hub」に変わりました!

チュートリアルの種類や使い方については、「InterSystems Developer Hub:クリック1回で開始できるチュートリアル(4種)のご紹介」をご参照ください。


以下にご紹介しているチュートリアルページは、現在非公開となりますので、Developer Hub をご利用ください!

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

同一システムに InterSystems 製品を複数インストールした場合、ドライバマネージャに登録される InterSystems 用の ODBCドライバは、最後にインストールしたバージョンのものに変更されます。

以下のレジストリエントリを変更することで、任意のドライバへ変更できます。

なお、RegFiles.bat 実行では ODBCドライバは切り替わらないのでご注意ください。

レジストリエントリは、以下の通りです。

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*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。

VSCodeのObjectScript用エクステンションバージョン1.0がリリースされ、GitやDockerなどの標準技術とIRISを手軽に組み合わせて利用できるようになりました。 開発者コミュニティでは、IRISをもっと簡単に操作いただけるようコンテナ版IRISを利用した開発環境テンプレ―トやObjectScriptパッケージマネージャを公開しています。

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記事
Toshihiko Minamoto · 2021年8月25日 7m read
Webをデバッグする

この記事では、Caché Webアプリケーション(主にREST)のテストとデバッグを外部ツールを用いて行うことについて説明します。 パート2では、Cachéツールの使用について説明します。

サーバー側のコードを作成したのでクライアントからテストしたい、またはすでにWebアプリケーションが存在するが機能していない― そういったときに使用できるのがデバッグです。 この記事では、最も使いやすいツール(ブラウザ)から最も包括的なツール(パケットアナライザー)までを説明しますが、まずは、最も一般的なエラーとその解決方法について少し説明します。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

データの登録/削除が行われている最中にインデックスを構築(再構築)することは可能ですが、そのままインデックス構築を実施すると、更新途中の状態で参照されてしまいますので、専用ユーティリティを使用してインデックス構築を実施します。
手順は以下の通りです。

  1. 追加予定のインデックス名をクエリオプティマイザから隠します。
  2. インデックス定義を追加し、インデックス構築を実施します。
  3. インデックス構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します。

実行例は以下の通りです。
※例では、Sample.Person の Home_State(連絡先住所の州情報)カラムに対して標準インデックス HomeStateIdx を定義しています。

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キーワード: IRIS、IntegratedML、機械学習、Covid-19、Kaggle

目的

最近、Covid-19患者がICU(集中治療室)に入室するかどうかを予測するKaggleデータセットがあることに気づきました。 231列のバイタルサインや観測で構成される1925件の遭遇記録が含まれる表計算シートで、最後の「ICU」列では「Yes」を示す1と「No」を示す0が使用されています。 既知のデータに基づいて、患者がICUに入室するかどうかを予測することがタスクです。

このデータセットは、「従来型ML」タスクと呼ばれるものの良い例のようです。 データ量は適切で、品質も比較的適切なようです。 IntegratedMLデモキットに直接適用できる可能性が高いようなのですが、通常のMLパイプラインと潜在的なIntegratedMLアプローチに基づいて簡易テストを行うには、どのようなアプローチが最も単純なのでしょうか。

範囲

次のような通常のMLステップを簡単に実行します。

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これは、適応性とパフォーマンスに優れた SQL エクスペリエンスを提供する 2021.2 SQL 強化機能に関する連載第 2 回目の記事です。 この記事では、前の記事で説明したランタイムプランの選択機能の主要な入力であるテーブル統計の収集におけるイノベーションに焦点を当てます。

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これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

オブジェクトに対する一般的な処理をサポートする各種関数を提供しています。
詳細は以下ドキュメントをご参照ください。
オブジェクトへの動的アクセス【IRIS】
オブジェクトへの動的アクセス


サンプルクラス(Sample.Person)を使用して、利用例をご紹介します。

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この記事では、ObjectScript Package Manager(https://openexchange.intersystems.com/package/ObjectScript-Package-Manager を参照)を使用して、ユニットテストを実行するためのプロセスを説明します。テストカバレッジ測定(https://openexchange.intersystems.com/package/Test-Coverage-Tool を使用)も含まれます。

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1. interoperability-embedded-python

この概念実証では、embedded PythonIRIS 相互運用フレームワークをどのように使用できるかについて示すことを目的としています。

1.1. 目次

1.2. 例

import grongier.pex
import iris
import MyResponse

class MyBusinessOperation(grongier.pex.BusinessOperation):

    def OnInit(self):
        print("[Python] ...MyBusinessOperation:OnInit() is called")
        self.LOGINFO("Operation OnInit")
        return

    def OnTeardown(self):
        print("[Python] ...MyBusinessOperation:OnTeardown() is called")
        return

    def OnMessage(self, messageInput):
        if hasattr(messageInput,"_IsA"):
            if messageInput._IsA("Ens.StringRequest"):
                self.LOGINFO(f"[Python] ...This iris class is a Ens.StringRequest with this message {messageInput.StringValue}")
        self.LOGINFO("Operation OnMessage")
        response = MyResponse.MyResponse("...MyBusinessOperation:OnMessage() echos")
        return response

1.3. コンポーネントの登録

ObjectScript は不要です

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