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· 2021年5月26日 2m read

オンラインバックアップをコマンドから実行する方法

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
 

オンラインバックアップの API である BACKUP^DBACK ルーチンを使用して実行できます。
フルバックアップを実行する例は以下の通りです。

set status=$$BACKUP^DBACK("","F","full backup","c:\backup\full.cbk","Y","c:\backup\full-log.log","NOINPUT","Y","Y","","")


バックアップ成功時は戻り値に 1 が返り、失敗時は 0 が返ります。
失敗時の詳細は、ログファイルをご参照ください。

 

また、第2引数の TYPE に C を指定すると累積バックアップ、I を指定すると差分バックアップを指定できます。
ルーチン例は以下の通りです。

 FULL() public {
    set cbk="c:\kit\InterSystemsFull"_$ZDATE($Horolog,8)_".cbk"
    set log="c:\kit\InterSystemsFullLog"_$ZDATE($Horolog,8)_".log"
    set status=$$BACKUP^DBACK("","F","full backup",cbk,"Y",log,"NOINPUT","Y","Y","","")
}
COMULATIVE() public {
    set cbk="c:\kit\InterSystemsComupative"_$ZDATE($Horolog,8)_".cbk"
    set log="c:\kit\InterSystemsComulativeLog"_$ZDATE($Horolog,8)_".log"
    set status=$$BACKUP^DBACK("","C","Comulative backup",cbk,"Y",log,"NOINPUT","Y","Y","","")
}
INCREMENTAL() public {
    set cbk="c:\kit\InterSystemsIncremental"_$ZDATE($Horolog,8)_".cbk"
    set log="c:\kit\InterSystemsIncrementalLog"_$ZDATE($Horolog,8)_".log"
    set status=$$BACKUP^DBACK("","I","Incremental backup",cbk,"Y",log,"NOINPUT","Y","Y","","")
}

 

DBACKルーチンの引数、戻り値について詳細はドキュメントをご参照ください。

BACKUP^DBACKルーチンについて

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