開発者の皆さん、こんにちは!
InterSystems IRIS(以下、IRIS)を使用したアプリケーション開発において、皆さんは環境設定をどうされていますか?
私は最近になって、「インストールマニフェスト」という機能があることを知りました。
これは、管理ポータルでポチポチしていた作業をコード化・自動化できる強力なツールです!
最初こそとっつきづらかったものの良いところがたくさんあるなと思ったので、簡単にではありますが皆さんにその良さと始め方をご紹介したいと思います。

なお、私が使用しているIRISバージョンは以下です。

2022.1

バージョンが異なる場合、違う書き方になっているもの等が存在する場合がありますので、
公式ドキュメント等を参照し適宜読み替えていただければと思います。

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皆さまこんにちは。
IRIS for Healthを用いてFHIRの開発に携わっている者です。

FHIRリポジトリの導入を検討している方々に向けて、足がかり的な記事になればと思い投稿致します。

<アジェンダ>
■IISでの環境構築
■POSTMANを利用しないリソースへのデータアクセス
■Patientリソースの作成について
■FHIRリポジトリを使ってみての感想

■おまけEmbedded Pythonを使って、サンプルファイルからFHIRリソースへアクセスする方法

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開発者の皆様はじめまして。
私からはIRISのソースコントロール機能を用いたソースの自動チェック機能のご紹介をしたいと思います。
チーム開発では、ソースの可読性や実装方法等がある程度統一されるようにコーディング規約を作成すると思います。
しかし、メンバーの入れ替わりでコーディング規約の説明をしていても徹底されないことが起こることも少なくありません。
なので、ソースコントロールを使用してコンパイル時に自動的にチェックするようにしました。
IRIS内で完結させるメリットとして、エラーチェックだけでなくチェック後にエラーがなければコンパイルまで自動で行えること、
%Dictionary.ClassDefinition(クラス定義)を使用できるので、チェッククラスを作成しやすいこと等があげられます。

目次

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こんにちは、皆さま。
業務でIRISを用いて開発を行っている者です。

技術文書ライティングコンテストという事で、私からはAWS環境を用いたCI/CDの仕組みについてご紹介します。

CI/CDとは「Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)」の略称で、
詳細はネットをググると色々出てくると思いますが、私としてはリポジトリに格納されたものを自動で品質保証して、
問題なければ自動でデプロイしてくれる一連の仕組み
だと理解しています。

という事で、その第一歩はIRISのソースコードをgitで管理することです。
pythonで作成したテストプログラムを用意しました。

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記事
· 2024年10月13日 10m read
IRIS開発における生成AIの活用について

はじめに

生成AIを活用したアプリケーション開発は、Python、JavaScriptなどのメジャー言語による体験記事がよく見られます。一方、IRISのObjectScriptの開発に言及された記事は比較的少ないのが現状です。そこで、本記事では生成AIがObjectScriptの開発にどこまで活用できるのかを検証しました。

特にDevOpsのプロセスにおいて、生成AIは様々なシーンでの活用が期待できます。今回は開発工程に注目し、以下の観点から生成AIの有効性を調査しました。

  • 開発
    • コードの自動生成
    • 環境構築のアシスタント(テーブルの作成)
  • 検証
    • テストデータ生成のサポート

環境

本記事の検証は以下の環境で行いました。

開発環境

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コミュニティの皆さんこんにちは。

突然ですが、皆さんはIRISの機能にある「ユニットテスト」は利用されているでしょうか。
筆者はまだ実装まで行えていませんが、各関数の品質保証を担保するため導入を検討している段階です。

現状、IRISのユニットテストには下記2点の対応すべき点があると考えています。

  1. テスト結果の可読性が低い(先日vscodeで拡張機能が出ていましたが、やはり見ずらいと感じました)
  2. ユニットテストを自動で実行する手段がない

特にテストが継続的に自動で実施されないと、ユニットテスト自体が次第に陳腐化し、実行されなくなり忘れ去られる恐れがあると考えます。
ただし、意味もなく定期的にテストを実行しても効果がありません。
そこで、Gitのpushのタイミングで行おうと考えました。

次にテスト環境です。
テスト環境の構築は、テスト自動化の観点からみるとCI/CDツール等を利用するのが一般的だと思います。
ただ今回は、テスト環境の構築を簡易にすませたいと考え、IRISの既存技術を組み合わせて構築しようと考えました。

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記事
· 2023年11月6日 6m read
Embedded Pythonの使い所は?

Python流行ってますよね。(一時は圧倒的な支配力のあったJavaも、O社に買われてライセンスが云々とか言われ始めた頃からブレーキが掛かってしまった気がします。)

Pythonの魅力の一つがパッケージで様々な機能が提供されていることがあげられるかなと思っています。

私もこれまでPythonのコードをそこそこ書いてきました。実のところ、ここ1年では間違いなくObject ScriptよりPythonのほうが書いた量が多いです。Excelのドキュメントがそれらよりも遥かに多いのは何とかしたいところですが😅

IRISと連携するため$ZF(-1)を使ってPythonプログラムをコールしているものもあります。

IRIS 2021.2からPythonがIRISにEmbedded Pythonとして組み込まれたということで、どのように使えるかを試してみました。

なお、使用した環境は以下です。

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開発者の皆さん、こんにちは。

突然ですが、2024年6月25日に開発者向けセミナー「FHIR 新機能のご紹介~2024.1~」が開催されました。
ご視聴になられた方も多数いらっしゃると思います。
まだご視聴になられていない方は是非一度、ご覧になってみてください。
YouTubeリンク

さて、こちらのセミナーにおいてご紹介された、IRIS for Health 2024.1からの新機能「FHIR Object Model」を用いて、リポジトリタイプのInteroperability開発の具体的なサンプルを作成してみました。
自身の備忘のため、すぐ開発環境を構築できるよう、コンテナ環境かつGitHubの公開もしております。
利用方法は、GitHub内のREADMEを参照ください。
GitHubリンク

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IRISはPythonの豊富なライブラリや既存のPythonプログラムをそのまま利用する事も、COS内でネイティブにコーディングする事も可能となりました。
しかし開発において、いくつかの問題点があります。

1. Pythonのバージョン

Pythonを使ったプロジェクトを構築していると、バージョンの問題にあたる時があります。
古いバージョンで開発していたところに、使いたいライブラリが対応していなかった等です。
しかし、IRISのEmbedded Pythonを利用する場合には、Pythonランタイムのバージョンに影響される為、プロジェクトで使用するバージョンは、プロジェクト単位はなく、IRISのバージョン単位で決まってしまいます。
また、現時点ではこのPythonランタイムをアップグレードする事はできません。

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開発者の皆さん、こんにちは!

日本の InterSystems 開発者コミュニティで初となるコンテストを開催いたします!

初回コンテストは、技術文書ライティングコンテストで InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health に関連した内容であればどのような内容でもご応募いただけます。(応募記事一覧は以下👇URLよりご覧いただけます。)

✍ InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト:IRISに関連した記事 ✍

🎁 参加賞:投稿いただいた方全員に参加賞あります。

🏆 特別賞:選ばれた3作品に特別賞があります。

コンテストへの応募は簡単です!2023年9月6日(水)~11月6日(月)までの期間に開発者コミュニティに「IRISに関連した記事」を投稿してください(詳細は後述の「応募条件」「ボーナスポイント」をご参照ください)。

投票期間延期のお知らせ📣:2023年11月13日(月)23時59分まで投票いただけるように期間を延長しました!

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· 2021年1月28日 3m read
IRISで世界中の予防接種を追跡

2020年に世界を襲ったパンデミックの影響で、COVID-19のニュースや数字をみんなでフォローするようになりました。

これを機に、世界の予防接種の数を追いかけて、シンプルで楽しいものを作ってみてはいかがでしょうか。

この課題に立ち向かうために、私はOur World in Dataで提供されたデータを利用しています。世界最大の問題を解決するための研究とデータ。

Github上にCOVID-19のデータで専用のリポジトリを用意してくれていて、そのワクチンのデータを持ってトラッカーを手伝ってくれました。

もしあなたが彼らを知らなかったら、それをチェックしてみてください、それはあなたにとって価値ある時間です。
Github repository

アプリケーション iris-vaccine-trackerには、3つの異なるページがあります。

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開発者の皆さん、こんにちは!

次のInterSystems プログラミングコンテストの内容についてご案内します📣

🏆 InterSystems Python コンテスト 🏆

期間: 2024年7月15日~2024年8月4日

賞金総額:$14,000

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開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems IRIS 2021.2 Preview 版 がリリースされました。新しい機能として LOAD DATA があります。

ということで、今回のコンテストでは、この新しい「LOAD DATA」をテストするコンテストにしてみたいと思います!

🏆 InterSystems Datasets Contest 🏆

応募期間: 2021年12月27日~2022年1月9日

💰 賞金総額: $9,450 💰

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開発者の皆様、こんにちは!

新しいタイプのコンテスト「アイデアコンテスト」を開催します!​​​

💡 InterSystems Idea-A-Thon(アイデアソン) 💡

9月26日~10月16日の期間に、InterSystems 製品やサービスに関連するアイデアをご提案いただくコンテストで、必ず賞品がもらえます!

そして、どなたでもご参加いただけます!

>> あたなの素敵なアイデアを投稿してください! <<

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開発者の皆さんこんにちは!

第6回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(Full Stackコンテスト) への応募、投票が全て終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。

今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!

🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。

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開発者の皆さん、こんにちは!

次の InterSystems プログラミングコンテストのお題が発表されました!次は、Python です!

🏆 InterSystems Python Contest 🏆

応募期間: 2022年2月7日~20日

💰 賞金総額: $10K 💰 + さらに賞品を用意予定です!

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開発者の皆さん、こんにちは!

次のコンテストの詳細が決定しましたのでお知らせします📣

今回は、FHIRの知識を共有するためのコンテストを企画しています。

🏆 InterSystems IRIS for Health コンテスト: FHIR for Women's Health 🏆

InterSystems FHIR または、InterSystems Healthcare Interoperability を使用したアプリケーションを作成してご応募ください。

    期間: 2022年11月14日~12月4日

    賞金: $13,500!

    >> 応募はこちらから! <<

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    昨年初めて開催した日本の InterSystems 開発者コミュニティのコンテストですが、📣今年も開催します!📣

    テーマは昨年と同じで InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health に関連した内容であればどのような内容でもご応募いただけます。

    🖋 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト2024:IRISに関連した記事 🖋

    🎁 参加賞:投稿いただいた方全員に👚開発者コミュニティ特製Tシャツ👕をプレゼントいたします!

    🏆 特別賞:選ばれた3作品に特別賞があります。

    8/30更新:賞品情報追加しました!ぜひご確認ください!👇

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    2023年最初のコンテストの開催が決定しました!今回は、開発者の皆さんの開発が快適になるような便利ツールをご応募いただくコンテストです!

    🏆 InterSystems デベロッパーツールコンテスト🏆

    InterSystems IRISを使用して、開発のスピードアップ、より定性的なコードの貢献、テスト、デプロイ、サポート、ソリューションのモニタリングを支援するアプリケーションを提出してください。

    期間: 2023年1月23日~2月12日

    賞金: $13,500

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    11月6日23時59分で投稿締切の「技術文書ライティングコンテスト」ですが、滑り込みセーフのタイミングで応募がありましたので、投票期間を1週間延長することに決定いたしました!

    投票締め切り:11月13日(月)23時59分

    応募記事一覧ページ👉 https://jp.community.intersystems.com/contests/1

    (一覧表示順でご紹介します)

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    開発者の皆さん、こんにちは。

    第 2 回 InterSystems Idea-A-Thon(アイデアソン) の応募期間中に 29 件の素晴らしいアイデア が投稿されました!

    💡 InterSystems IRISを使用して、高速、安全、環境に優しいソリューションを実行する 💡

    アイデアの投稿を行っていただき、また、投票やコメントを記入いただきありがとうございました!

    この記事では、受賞者を発表します!

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    InterSystems AI プログラミングコンテスト:ベクトル検索、生成AI、AIエージェント(USコミュニティ)の勝者が発表されましたのでお知らせします!

    今回のコンテストには 15 の素晴らしいアプリケーション 🔥が投稿されました。

    ご応募いただきました参加者の皆さん、素敵な作品をありがとうございました。

    それでは受賞者を発表します!

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    次のコンテストへの参加準備はよろしいですか? 19 回目の InterSystems オンラインプログラミングコンテストのテーマは・・・

    🏆 InterSystems Global Contest 🏆 です!

    (もう 18 回も開催してたんですね。びっくり ( ゚Д゚) いたしました)

    応募期間は 2022年3月21日~4月3日 です。

    💰 賞金総額: $10K 💰

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    いよいよ9月6日(水)~「第1回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト」が始まります!

    このお知らせでは、技術文書ライティングコンテスト📝への記事の投稿方法をご紹介します。

    手順は以下2つだけ。とても簡単です。ぜひチャレンジしてみてください!💪

    1. 開発者コミュニティにアカウントを作成する
    2. IRISに関連した記事を書いてコンテスト用タグを設定する

    1については、記事「アカウント作成方法」に図解がありますのでご参照ください。

    2については、以下の「記事の投稿方法」で詳しくご紹介します。

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    開発者の皆さん、こんにちは!

    InterSystems Python プログラミングコンテスト 2023 の投票が開始されました!

    🔥 ベストアプリケーションはこれだ! 🔥と思う作品にぜひ投票お願いします。(今回は15作品のご応募がありました)

    投票方法については以下ご参照ください。

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