第2回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト

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第2回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテスト

 InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health に関連した内容であればどのような内容でもご応募いただけます。

応募条件 

❗️ コンテスト期間中に書かれた記事で以下の条件を満たすものは、自動的にコンテストに応募することができます。 

  • InterSystems IRISまたはInterSystems IRIS for Healthに関する内容の記事を投稿してください。 
  • 800文字以上の記事でご応募ください。(エディタの右下に表示される文字数をご確認の上ご応募下さい) 
  • 記事を投稿するときは「コンテスト」タグを必ず設定してください。(付け忘れた場合、投稿いただいた記事がコンテスト対象記事と認識されません) 
  • 同じテーマや似た内容であっても著者が異なる場合はご応募いただけます。 
  • 複数の記事を投稿いただけます(詳細は「ボーナスポイント」をご参照ください) 
  • 他国のコミュニティに公開されている記事の翻訳記事でのご応募は対象外となります。 
  • 投稿内容はコミュニティチームにより審査されます。予めご了承ください。 

記事投稿方法、エディタの使い方については昨年と同様です。詳しくは👉「記事の投稿方法:第 1 回技術文書ライティングコンテスト」をご参照ください。

コンテストスケジュール

📝 応募期間

  • 2024年9月2日(月)0時0分0秒 :応募開始日
  • 2024年10月18日(金)23時59分59秒:応募締切日

 投票期間

  • 2024年9月2日(月)0時0分0秒 :投票開始日
  • 2024年10月31日(木)23時59分59秒:投票終了日

※ 開発者コミュニティメンバーは、公開された記事に対して「いいね!👍」をクリックすることで投票したことになります。
※ 記事の投稿が早ければ早いほど、「いいね!👍」を集める期間が長くなります。

参加資格 

どなたでもご参加いただけます。(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます) 

審査方法 

以下の合計得点で順位を競います。 

  • 開発者コミュニティメンバーからの「いいね」の数(1いいね=1点) 
  • ボーナスポイント(詳細は後述) 
  • 審査員による投票(1位5点、2位3点、3位2点) 
    • 審査員はコミュニティチームが選出いたします。

ボーナスポイント

🎯 以下の内容を満たす記事を投稿すると、ボーナスポイントを獲得できます。

Embedded Pythonに関連する記事:4点

Embedded Pythonに関連する内容であれば、どのような内容でも対象となります。例えば、試してみた内容、使ってみての感想や工夫など共有してください。

参考となる記事:#Embedded Python

生成AIに関する記事:4点

InterSystems IRIS または InterSystems IRIS for Healthを使用した生成AIに関連する内容であれば、どのような内容でも対象となります。 生成AI をIRISと組み合わせて使ってみた例や感想など共有してください。

参考となる記事(英語):#Generative AI

FHIRに関連する記事:3点

FHIRに関連する内容であれば、どのような内容でも対象となります。例えば、IRIS for HealthのFHIRリポジトリを試してみた感想、挑戦してみたこと、特定リソースに対してファサードを試してみた際の感想やコード例、工夫した点など共有してください。

参考となる記事:#FHIR 

コードの記述が含まれる記事:2点

試されたコード例を記事に含めた場合、2点獲得できます。

動作するコードサンプルをGitリポジトリへ公開する:5点

ご自身のGitリポジトリにコードサンプルを公開し、記事内にリポジトリのURLを含めると5点獲得できます。 

記事の内容に関連した画面キャプチャや図を貼る:1点

動作を試したときの画面キャプチャや補足説明用の図を記事含めた場合、1記事毎に1点獲得できます。

コンテスト投稿者が他者の記事に質問を書く:1記事毎に1点

コンテスト応募者が他者の記事に質問を投稿した場合、1記事毎に1点獲得できます。

コンテスト応募者がコミュニティ内の質問記事に対して回答を書く:回答毎に1点

コンテスト応募者がコミュニティに寄せられた質問に対して回答を書いた場合、回答毎に1点獲得できます。

9月 02 - 10月 18, 2024
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記事
· 2024年10月13日 10m read
IRIS開発における生成AIの活用について

はじめに

生成AIを活用したアプリケーション開発は、Python、JavaScriptなどのメジャー言語による体験記事がよく見られます。一方、IRISのObjectScriptの開発に言及された記事は比較的少ないのが現状です。そこで、本記事では生成AIがObjectScriptの開発にどこまで活用できるのかを検証しました。

特にDevOpsのプロセスにおいて、生成AIは様々なシーンでの活用が期待できます。今回は開発工程に注目し、以下の観点から生成AIの有効性を調査しました。

  • 開発
    • コードの自動生成
    • 環境構築のアシスタント(テーブルの作成)
  • 検証
    • テストデータ生成のサポート

環境

本記事の検証は以下の環境で行いました。

開発環境

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開発者の皆さん、こんにちは。

突然ですが、2024年6月25日に開発者向けセミナー「FHIR 新機能のご紹介~2024.1~」が開催されました。
ご視聴になられた方も多数いらっしゃると思います。
まだご視聴になられていない方は是非一度、ご覧になってみてください。
YouTubeリンク

さて、こちらのセミナーにおいてご紹介された、IRIS for Health 2024.1からの新機能「FHIR Object Model」を用いて、リポジトリタイプのInteroperability開発の具体的なサンプルを作成してみました。
自身の備忘のため、すぐ開発環境を構築できるよう、コンテナ環境かつGitHubの公開もしております。
利用方法は、GitHub内のREADMEを参照ください。
GitHubリンク

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開発者の皆さん、こんにちは!
InterSystems IRIS(以下、IRIS)を使用したアプリケーション開発において、皆さんは環境設定をどうされていますか?
私は最近になって、「インストールマニフェスト」という機能があることを知りました。
これは、管理ポータルでポチポチしていた作業をコード化・自動化できる強力なツールです!
最初こそとっつきづらかったものの良いところがたくさんあるなと思ったので、簡単にではありますが皆さんにその良さと始め方をご紹介したいと思います。

なお、私が使用しているIRISバージョンは以下です。

2022.1

バージョンが異なる場合、違う書き方になっているもの等が存在する場合がありますので、
公式ドキュメント等を参照し適宜読み替えていただければと思います。

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コミュニティの皆さんこんにちは。

突然ですが、皆さんはIRISの機能にある「ユニットテスト」は利用されているでしょうか。
筆者はまだ実装まで行えていませんが、各関数の品質保証を担保するため導入を検討している段階です。

現状、IRISのユニットテストには下記2点の対応すべき点があると考えています。

  1. テスト結果の可読性が低い(先日vscodeで拡張機能が出ていましたが、やはり見ずらいと感じました)
  2. ユニットテストを自動で実行する手段がない

特にテストが継続的に自動で実施されないと、ユニットテスト自体が次第に陳腐化し、実行されなくなり忘れ去られる恐れがあると考えます。
ただし、意味もなく定期的にテストを実行しても効果がありません。
そこで、Gitのpushのタイミングで行おうと考えました。

次にテスト環境です。
テスト環境の構築は、テスト自動化の観点からみるとCI/CDツール等を利用するのが一般的だと思います。
ただ今回は、テスト環境の構築を簡易にすませたいと考え、IRISの既存技術を組み合わせて構築しようと考えました。

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開発者の皆様はじめまして。
私からはIRISのソースコントロール機能を用いたソースの自動チェック機能のご紹介をしたいと思います。
チーム開発では、ソースの可読性や実装方法等がある程度統一されるようにコーディング規約を作成すると思います。
しかし、メンバーの入れ替わりでコーディング規約の説明をしていても徹底されないことが起こることも少なくありません。
なので、ソースコントロールを使用してコンパイル時に自動的にチェックするようにしました。
IRIS内で完結させるメリットとして、エラーチェックだけでなくチェック後にエラーがなければコンパイルまで自動で行えること、
%Dictionary.ClassDefinition(クラス定義)を使用できるので、チェッククラスを作成しやすいこと等があげられます。

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IRISはPythonの豊富なライブラリや既存のPythonプログラムをそのまま利用する事も、COS内でネイティブにコーディングする事も可能となりました。
しかし開発において、いくつかの問題点があります。

1. Pythonのバージョン

Pythonを使ったプロジェクトを構築していると、バージョンの問題にあたる時があります。
古いバージョンで開発していたところに、使いたいライブラリが対応していなかった等です。
しかし、IRISのEmbedded Pythonを利用する場合には、Pythonランタイムのバージョンに影響される為、プロジェクトで使用するバージョンは、プロジェクト単位はなく、IRISのバージョン単位で決まってしまいます。
また、現時点ではこのPythonランタイムをアップグレードする事はできません。

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