記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月18日 9m read Python と IRIS で QR コードとバーコードを生成して読み取る 請求、支払いや領収、アイテムの配送や在庫を処理するアプリケーションでは、バーコードや QR コードの使用が必要となるのが一般的です。 単純なバーコードよりも多くの情報を格納できる QR コードは、さらに幅広いシナリオで使用されています。 したがって、バーコードと QR コードを生成する機能、またはそれらに格納されたデータを画像または PDF から読み取る機能が重要となります。 この記事では、Python と無料のライブラリを使用してこれを行う方法を説明します。 Pyzbar ライブラリ pyzbar ライブラリは、zbar ライブラリを使って、Python 2 と 3 から 1 次元バーコードと QR コードを読み取ります。 以下の特徴が備わっています。 #Embedded Python #REST API #InterSystems IRIS Open Exchange app 2 0 0 1.3K
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月11日 10m read InterSystems Embedded Python で Pandas を使う - パート 1 はじめに データ分析は、急速に展開するこの時代において、ビジネス上の意思決定を行う上で欠かせない側面です。 組織はデータ分析に大きく依存して、十分な情報に基づく意思決定と競合優位の維持を行っています。 この記事では、Pandas と InterSystems Embedded Python を使ってデータ分析を実行する方法について説明します。 Pandas の基本、InterSystems Embedded Python を使用するメリット、および両方を組み合わせて有効なデータ分析を実行する方法について説明します。 #Embedded Python #チュートリアル #InterSystems IRIS 1 0 0 224
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月2日 5m read カラムナーストレージを使用するケース InterSystems 2022.2 では、IRIS SQL テーブルを永続化する新しいオプションとして、分析クエリを桁違いに向上させられるカラムナーストレージを導入しました。 2022.2 と 2022.3 ではこの機能は実験的としてマークされていますが、次の 2023.1 リリースでは、完全にサポートされた本番機能に「卒業」する予定です。 製品ドキュメントとこの紹介動画では、IRIS では現在でもデフォルトであり、全顧客ベースで使用されている行ストレージと、このカラムナーストレージの違いがすでに説明されており、ユースケースに適切なストレージレイアウトの選択方法に関する大まかなガイダンスが提供されています。 この記事では、このテーマについて詳しく説明し、業界で実践されているモデリング原則、内部テスト、および早期アクセスプログラム参加者からのフィードバックに基づく推奨事項をいくつか紹介します。 #SQL #分析 #InterSystems IRIS 0 1 0 139
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月2日 6m read スタジオとGitHubとの連携環境の構築 開発者のみなさん、こんにちは。 vscode上で動作するObjectScriptエクステンションがリリースされ、vscodeを開発環境として使用できるようになり、GitHubリポジトリと連携できるようになりました。その一方で、使い慣れたIRISやCacheのスタジオからGitHubを扱いたいという要望は根強くあり、GitHubと連携するツールがOpen Exchange上にいくつか公開されています。 そこで、Open exchangeに収録されているツールの中で新しい「git for shared development environment」を使い、環境を作成してみましたので、その手順をお伝えします。 ご利用される際のご参考になれば幸いです。 #Git #GitHub #スタジオ #ツール #Caché #InterSystems IRIS 1 1 0 280
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月28日 2m read python openpyxl ライブラリを利用してクエリの結果を xlsx ファイルに変換する本番モジュールの実装 本番環境でのopenhl pythonモジュールの使用に関する作業の説明の続きです。 Embedded Pythonを搭載しているirisは、まだ最終リリースがされていません(原文投稿当時)が、現時点で本番で使用する必要があります。 そこで、リクエストをxlsxファイルにエクスポートするサービスは別サーバーにバックアップし、クエリ結果は別データベースのグローバルに保存することにしました。 このデータベースは、ネットワーク化され、サービスサーバーはローカル、本番サーバーはリモートとしています。本番サーバー、サービスサーバ間のコミュニケーションは、REST サービスを使って実装しています。 #Python #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #Open Exchange Open Exchange app 0 0 0 244
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月26日 6m read 2022.3 のカラムナーストレージ Global Summit 2022 または 2022.2 ローンチウェビナーの内容からよく覚えていると思いますが、InterSystems IRIS の分析ソリューションに組み込むための目覚ましい新機能をリリースしようとしています。 分析クエリを桁違いに高速化する、代替の SQL テーブルデータ格納手法であるカラムナー(列指向)ストレージです。 もともと 2022.2 の実験的機能としてリリースされましたが、最新の 2022.3 開発者プレビューには多数の更新が含まれているため、別途ここで簡単に説明したいと思います。 #SQL #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 164
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月18日 14m read 「妊娠トラッカ」アプリケーションを支えるIS技術 今回は、「IRIS for Health Contest」に応募するために、どのような技術を使ってアプリケーションを開発していたのか、その詳細を紹介したいと思います。 #FHIR #REST API #アクセス制御 #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 124
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月5日 3m read Pregnancy Symptoms Tracker(妊娠症状トラッカー)の目的 テクノロジー分野で 19 年間働いてきた中、様々な分野でいくつかのプロジェクトに参加することができましたが、健康分野は私が一番惹かれている分野の 1 つです。 健康に焦点があてられたものを作成するチャンスを得るたびに、FHIR プロトコルを使用することにワクワクしています。 とは言え、テック系の 3 人の IT 男子で構成されるチームでは、本当に利用価値のあるものを作り出すのは困難であるため、女性の健康のように重要なトピックにおいては、この主題を非常によく理解している人をチームに招きました。 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #Open Exchange Open Exchange app 0 1 0 106
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年3月23日 10m read IRIS IntegratedML を使った腎臓病予測 Web アプリ 腎臓病は、医学会でよく知られるいくつかのパラメーターから発見することが可能です。 この測定により、医学界とコンピューター化されたシステム(特に AI)を支援すべく、科学者である Akshay Singh は、腎臓病の検出/予測における ML アルゴリズムをトレーニングするための非常に便利なデータセットを公開しました。 このデータセットは、ML の最大級のデータリポジトリとして最もよく知られている Kaggle に公開されています。https://www.kaggle.com/datasets/akshayksingh/kidney-disease-dataset データセットについて 腎臓病データセットには、以下のメタデータ情報が含まれています(出典: https://www.kaggle.com/datasets/akshayksingh/kidney-disease-dataset) #Artificial Intelligence (AI) #IntegratedML #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 126
InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 2023年3月12日 3m read クラスの生成方法、呼び出し方法の変更(IRIS 2023.1~) IRIS 2023.1でのメソッドコードの生成と呼び出し方法の変更について、お知らせしたいと思います。 IRIS のクラスは、2 つの主要なランタイムコンポーネントで構成されています。 クラスディスクリプタ - クラスを構成するメソッド、プロパティ、クラスパラメータ、およびこれらのそれぞれに関連する属性(パブリック/プライベート設定など)が最適化されたリストです。 ObjectScriptコード - メソッドが呼び出されたときに実行される ObjectScript コードを含むルーチンのセットです。 クラス/オブジェクトのメソッドを呼び出すと、ディスパッチコードがクラス記述子からメソッドを探し、呼び出しが許可されているかどうかを確認し、正しいクラスコンテキストを設定し(その過程で $this を更新)、最後に関連するクラスルーチンにある ObjectScript コードを呼び出します。 #ObjectScript #InterSystems IRIS #InterSystems公式 2 0 0 189
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年3月10日 9m read IRIS IntegratedML を使った糖尿病予測 Web アプリ 糖尿病は、医学会でよく知られるいくつかのパラメーターから発見することが可能です。 この測定により、医学界とコンピューター化されたシステム(特に AI)を支援すべく、(米)国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)は、糖尿病の検出/予測における ML アルゴリズムをトレーニングするための非常に便利なデータセットを公開しました。 このデータセットは、ML の最大級のデータリポジトリとして最もよく知られている Kaggle に公開されています: https://www.kaggle.com/datasets/mathchi/diabetes-data-set。 糖尿病データセットには、以下のメタデータ情報が含まれています(出典: https://www.kaggle.com/datasets/mathchi/diabetes-data-set): #Artificial Intelligence (AI) #IntegratedML #InterSystems IRIS Open Exchange app 1 0 0 256
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年2月27日 7m read Ensembleでの孤立メッセージ 今回は、「孤立メッセージ」について説明します。 孤立メッセージとは何ですか? すべてのメッセージボディは、メタデータを保持するメッセージヘッダと関連付けらます。ヘッダーには、ソース構成名称、ターゲット構成名称、作成時刻、処理時刻、関連するメッセージボディ参照、セッション情報、メッセージボディのクラス名称、メッセージステータスなどの情報が格納されます。 メッセージボディに対応するヘッダーレコードが存在しない場合、そのメッセージボディは孤立メッセージボディと呼ばれます。ここでは、孤立メッセージボディの原因となる可能性があるものについて説明します。 #システム管理 #ヒントとコツ #ベストプラクティス #監視 #相互運用性 #Ensemble 0 0 0 134
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年2月16日 2m read Pythonの使用例として、リクエストをExcelファイルに書き出すためのモジュール 長い間、私たちはクエリの結果をExcelスプレッドシートにエクスポートするユーティリティを使用してきました。 さらに、このユーティリティの修正版を適用し、この修正版では、列のフォーマットを明示的に設定することが プライオリティとなっています。 このユーティリティは %SYS.ZENReportExcelExporter というモジュールを使用し、java プログラムをベースにしています。毎年、レポートが大きくなり、十分なJava RAMがなかったので、環境変数の値を増やさなければなりませんでした。その値が7GBに達し、今、問題になっています。 #Python #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health Open Exchange app 0 0 0 109
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年2月8日 7m read 2020.1 の新機能: ユニバーサルクエリキャッシュ InterSystems IRIS 2020.1 には、重要なアプリケーションの構築を支援する新機能と機能改善が多数盛り込まれています。 2019.1 から 2020.1 までに行われた多数の大幅なパフォーマンス改善のほかに、最近の SQL の歴史において最も大きな変更点の 1 つであるユニバーサルクエリキャッシュ(UQC)が導入されています。 この記事では、SQL ベースのアプリケーションに対するそのインパクトについて、技術的な観点で詳しく説明しています。 #SQL #InterSystems IRIS 1 0 0 113
InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 2023年2月8日 2m read 早期アクセスプログラム(EAP)に登録するには? 早期アクセスプログラム(EAP)は、テストを行いフィードバックいただける方々に特定の機能を提供するプログラムです。 インターシステムズは、ここ数年、ソフトウェアで異なるバージョン(または一部分)のソフトウェアをリリースし、リリース前に機能を改良してきました。これまでの例をいくつか挙げます。Columnar Storage、Built-in Python、FHIRSQL、などです。 しかし、EAPの性質上、誰でも利用できるわけではなく、プログラムに登録いただく必要があります。 #Early Access Program (EAP) #InterSystems IRIS #InterSystems公式 0 0 0 171
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年1月31日 1m read Chat GPTを使う 皆さん、こんにちは。 最近話題のChat GPTですが、試しに使ってみました(今更かもしれませんが)。 ObjectScriptを知っているみたいです なので、 と質問すると、 #ObjectScript #InterSystems IRIS 5 0 0 379
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年1月31日 10m read セキュリティパッケージのREST API 開発者の皆さん、こんにちは! この記事では、IRIS Security Package 用 REST API をセットアップする方法を学習します。 簡単な HTTP リクエストによって、ユーザー、役割、アプリケーションの追加などを作成し、ObjectScript でクライアントアプリケーションを生成できるようになります。 必要条件 必要なのは: IRISインスタンス(インストールキットまたはDocker) ObjectScript package manager (ZPM) ObjectScriptクライアントを生成するための2つ目のIRISインスタンス(オプション) OpenExchangeで既存のアプリケーションとライブラリのセットを使用する予定です。 package manager (ZPM)を使用すると、それらのインストールが非常に簡単になります。 インスタンスに ZPM がない場合は、IRIS ターミナルにこのラインをコピーすることで簡単にインストールすることができます。 #DevOps #REST API #セキュリティ #デプロイ #InterSystems IRIS 0 0 0 223
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年1月29日 1m read 各言語の開発者コミュニティに翻訳記事を投稿する方法 数ヶ国語を知っていて、世界のさまざまな地域のユーザーと知識を共有したいとお考えですか? でしたら、今こそあなたが輝く時です 🤩 開発者コミュニティでは、あなたのオリジナル記事とその翻訳を簡単にリンクさせることができます(翻訳を依頼することも可能です) ではどのように翻訳記事を作成するのか説明しましょう。 #ヒントとコツ #初心者 #開発者コミュニティ公式 0 0 0 101
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年1月29日 1m read インターシステムズ認定プログラムを開発者コミュニティのプロファイルに追加する方法 開発者コミュニティの皆さんこんにちは。 インターシステムズの認定プログラムに合格された方の中には、プロフィールのアバターに緑色の目印を付けたい方や、開発者コミュニティのプロフィールに全ての認定証を掲載し、他の人に知ってもらいたいと考えている方もいらっしゃると思います。 そこで、DC プロフィールに認定証を追加するために実行する3 つの簡単な手順をステップを紹介します。 1️⃣ 開発者コミュニティのプロファイルに移動します。 2️⃣ InterSystems certifications (インターシステムズ認証)セクションに移動します。 3️⃣ Load my certification(s) ボタンをクリックします。 以上です! #開発者コミュニティ公式 0 0 0 90
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年1月24日 4m read ZPM簡単実装クックブック ZPM は、InterSystems IRIS データプラットフォーム用のアプリケーションやモジュールと連携するように設計されています。モジュールを管理するためのCLIであるZPN Clientと、モジュールやメタ情報のデータベースであるThe Registryの2つのコンポーネントで構成されています。ZPM を使用して、モジュールの検索、インストール、アップグレード、削除、公開を行うことができます。ZPMを使用すると、ObjectScriptクラス、フロントエンドアプリケーション、Interoperabilityプロダクション、IRIS BIソリューション、IRISデータセット、またはEmbedded Pythonホイールなどのあらゆるファイルをインストールできます。 今日、このクックブックは3つのセクションについて説明します。 ZPMのインストール モジュールの作成 Registry内のモジュールの検索、インストール、公開 #InterSystems Package Manager (IPM) #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 109