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Toshihiko Minamoto · 2023年4月18日

2023/04/10 - アラート: ECPクライアントが不安定になる

インターシステムズは、まれに Enterprise Cache Protocol (ECP) クライアントが不安定になることがある不具合を修正しました。 この不具合は、以下の製品およびそれらをベースとしたインターシステムズの製品に存在します。 影響を受けるバージョン: 2022.1.x, 2022.2, 2022.3 InterSystems IRIS® InterSystems IRIS for Health™ HealthShare® Health Connect 影響を受けるバージョン: 2022.2 (ECPを導入しているお客様のみ) InterSystems HealthShare® この問題は、ECPクライアントシステムでのみ発生する可能性があります。この問題が発生すると、プロセスで <SYSTEM> または <DATABASE> エラーが発生することがあります。エラー後、ECPクライアントが不安定になり、場合によってはインスタンスがハングアップすることがあります。データへの影響はなく、ECP データサーバーも影響を受けません。 不安定な状態を解消するには、ECP クライアントインスタンスを再起動する必要があります IRIS、IRIS for Health、またはHealth Connectのインスタンスに影響がある場合、近日中にリリースされるバージョン2023.1または2022.1.3にアップグレードすることで改善できます。HealthShareのインスタンスが影響を受けている場合、改善策を推奨する別の警告文書が間もなくリリースされます。 この不具合の修正は TR1162 として特定され、InterSystems IRIS®、InterSystems IRIS for Health™、および HealthShare® Health Connect の将来のすべてのバージョンと、それらをベースとするインターシステムズ製品に含まれる予定です。 この修正は、アドホック配布でも利用可能です。 このアラートに関するご質問は、ワールドワイド・レスポンス・センターまでご連絡ください。
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Megumi Kakechi · 2022年5月6日

なぜフラグメントが発生しにくいのか

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。InterSystems製品では、永続データは後で高速にランダムアクセスできるように、ある一定の規則に沿ってキー順にソートされて格納されます。 新しいノードが追加された場合、ノードが削除された場合、データの長さが変更された場合など、データの構造変化が起こる度に、その並び順を維持できるようまた無駄な領域が発生しないように動的なデータの配置変えを実施します。 従って、常にデータはきれいに整理された状態で格納されるため、無駄な空き領域が発生しません。 これらの並べ替えの作業は、書き換えのコストのかかる処理ですが、InterSystems製品では、これらの処理はなるべくメモリ(キャッシュ)上で実行し、ディスクI/Oを軽減することにより、性能の劣化を抑えています。
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Hiroshi Sato · 2021年1月27日

JDBC対応状況

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 バージョン2009.1以降で、JDBC 4.0API に対応しています。 詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。 JDBCサポートについて
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Mihoko Iijima · 2021年7月28日

プラットフォーム別利用状況について

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 プラットフォーム別導入状況(組織ベース)は、以下の通りです。(2020年時点) Windows : 86% Linux : 10% AIX : 4% UNIX : 1%未満 OpenVMS : 1%未満 Oracle Solaris : 1%未満
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Mihoko Iijima · 2022年10月27日

コンテナ版IRISのコンテナにrootユーザでログインする方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 コンテナログイン時、-u オプションで root を指定することでログインできます。 docker exec -it -u root コンテナ名 bash

#TrakCare

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#認証

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#ベストプラクティス

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Mihoko Iijima · 2020年7月20日

【はじめてのInterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ:アクセス編:IRIS で作成する REST サーバの仕組み

IRIS で作成する REST サーバの仕組みを解説します。 このビデオには、以下の関連ビデオがあります。 IRISの基本操作についてのビデオ(索引ページ) InterSystems開発者コミュニティ biginnerタグ一覧 もくじ 0:55~ 今回の説明内容解説と関連ビデオについて IRISでのJSON操作について 手動によるRESTディスパッチクラスの作成 APIファーストによるRESTディスパッチクラスの作成 3:00~ RESTとは? 3:52~ 動作の仕組み 6:23~ RESTディスパッチクラスとは 8:04~ RESTディスパッチクラスの実装方法 8:34~ RESTディスパッチクラス:全て手動で作成する方法 概要 9:30~ RESTディスパッチクラス:APIファーストで作成する方法 概要 11:12~ 共通:ベースURLの設定(管理ポータルでの設定) 11:37~最後まで 確認できたこと ※YouTubeでご覧いただくと、もくじの秒数にジャンプできます。
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Tomoko Furuzono · 2021年11月28日

データサイズを調べる方法

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。InterSystems製品のデータ(テーブルの行データ、オブジェクトのインスタンスデータ)は、グローバル変数に格納されています。各グローバルのデータサイズは、管理ポータル>システム>構成>ローカルデータベース>グローバルのページから参照したいグローバルのプロパティをクリックし、表示されるグローバル属性ページ上のサイズ計算ボタンをクリックすることで個別のグローバルのサイズを取得することができます。ネームスペース上のグローバルのデータサイズをまとめて表示するには、ターミナル上で^%GSIZEユーティリティを起動することで取得することができます。実行方法は以下の通りです。 USER>do ^%GSIZE Directory name: c:\intersystems\ensemble\mgr\user\ =>All Globals? No => Yes^DeepSee.ActiveTasks contains no dataInclude it anyway? No => YInclude any other similar globals without asking again? Yes =>^DeepSee.ActiveTasks contains no dataInclude it anyway? No => YesInclude any other similar globals without asking again? Yes => Yes^DeepSee.FeatureStats contains no data -- included^DeepSee.Session contains no data -- included^oddBIND contains no data -- included^oddMETA contains no data -- included^oddStudioDocument contains no data -- included^oddStudioMenu contains no data -- included^rINCSAVE contains no data -- included91 items selected from91 available globalsShow details?? No => YesDevice:Right margin: 80 =>directory: c:\intersystems\ensemble\mgr\user\ Page: 1 GLOBAL SIZE 26 Jun 2017 6:56 PM Global Blocks Bytes Used Packing Contig. -------- -------- --------------- ------- ------- CacheMsg 1 3,812 47 % 0 DeepSee.ActiveTasks 1 24 0 % 0 DeepSee.AgentLog 1 6,008 74 % 0 DeepSee.Agents 1 688 8 % 0 DeepSee.BucketList 1 76 1 % 0 DeepSee.Cache.Axis 25 142,616 70 % 14 DeepSee.Cache.Listing 15 87,728 72 % 11 DeepSee.Cache.Results 31 183,200 72 % 17 DeepSee.Cubes 3 17,936 73 % 0 to continue or '^' to STOP:
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Megumi Kakechi · 2023年6月6日

DockerにWebGatewayをインストールする方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 こちらでは、InterSystems Container Registry(ICR) より入手可能なコンテナイメージを使用する方法をご案内します。 ※WRCDirectのダウンロードサイト より入手可能なイメージを使用する場合も同じようにできます。 その際、Name:Web でフィルタリングしていただくと、Web Gateway の Docker イメージが見つけやすくなります。※インターシステムズが提供する webgateway コンテナイメージには、Web ゲートウェイと Apache Web サーバの両方が含まれています。 【手順】 1. ブラウザより https://containers.intersystems.com/ にアクセスし、インターシステムズWRC認証情報でログインします。 2. Dockerログイントークンかログインコマンドを取得します。 3. 取得した認証情報を使い、Dockerインターフェース(PowerShellウインドウやLinuxコマンドラインなど)でICRへの認証を行います。 以下の例のように、表示されるDocker ログインコマンドをコピー、ペーストすることで認証できます。 docker login -u="provided_username" -p="provided_password" containers.intersystems.com 4. 利用可能なコンテナイメージを確認します。  ICRウェブポータル にWRCアカウントでログインし、  InterSystems IRIS Product Family > webgateway > バージョン(例:2023.1.0.229.0) をクリックすると、以下のような pull コマンドを確認できます。 ※開発者コミュニティで作成されたアカウントの場合は、Communityエディションのみダウンロードすることが可能です。 webgateway2023.1.0.229.0 Linux/amd64: docker pull containers.intersystems.com/intersystems/webgateway:2023.1.0.229.0 Linux/arm64: docker pull containers.intersystems.com/intersystems/webgateway-arm64:2023.1.0.229.0 ※キットから直接の場合 docker load -i webgateway-2023.1.0.229.0-docker.tar.gz 5. 次のようなイメージができていることを確認します。 $ docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE containers.intersystems.com/intersystems/webgateway 2023.1.0.229.0 1a690ab8d70c 5 days ago 300MB 6. CSP.ini および CSP.conf ファイルを用意します。  ※既存の構成を失うことなくコンテナをアップグレードできる 永続的な %SYS 機能 で実行します(オプション) ※今回は、Web ゲートウェイの構成が格納されているコンテナ内に /dur と呼ばれる永続的なデータディレクトリを作成します。  ホストOSは /data/dur 以下に上記構成ファイルを用意します。 サンプルの CSP.conf は以下のようになります。 # CSP config file CSPModulePath "/opt/webgateway/bin/"CSPConfigPath "/opt/webgateway/bin/" <Location "/csp/bin/Systems/"> SetHandler csp-handler-sa</Location><Location "/csp/bin/RunTime/"> SetHandler csp-handler-sa</Location> <Directory "/opt/webgateway/bin/"> AllowOverride None Options None Require all granted <FilesMatch "\.(log|ini|pid|exe)$"> Require all denied </FilesMatch></Directory><Location /csp> CSP On SetHandler csp-handler-sa</Location> 7. webgateway コンテナを作成します。 ※ホストのポート:8080 ににコンテナのポート:80 を割り当てます。 $ docker run -d --name wg11 --publish 8080:80 --volume /data/dur:/dur --env ISC_DATA_DIRECTORY=/dur --env ISC_CSP_INI_FILE=/dur/CSP.ini --env ISC_CSP_CONF_FILE=/dur/CSP.conf containers.intersystems.com/intersystems/webgateway:2023.1.0.229.0 ※Docker for Windows の場合 docker run -d --name wg11 --publish 8080:80 --volume C:/data/dur:/dur --env ISC_DATA_DIRECTORY=/dur --env ISC_CSP_INI_FILE=/dur/CSP.ini --env ISC_CSP_CONF_FILE=/dur/CSP.conf containers.intersystems.com/intersystems/webgateway:2023.1.0.229.0 8. Webゲートウェイに接続します。 http://localhost:8080/csp/bin/Systems/Module.cxw 接続に成功すると、以下のような画面が表示されます。 9. サーバアクセス(Server Access)の設定で、IRISサーバの情報を設定すると、管理ポータルには以下のURLでアクセスできます。 http://localhost:8080/csp/bin/Systems/Module.cxw 詳細は以下のドキュメントをご覧ください。 InterSystems Web ゲートウェイ・コンテナの使用法 【ご参考】Apache Webサーバ(プライベートWebサーバ: PWS)インストレーションの廃止

#コンテスト

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Makiko Kokubun · 2021年4月27日

動画:IntegratedML ー SQLから始める機械学習

*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。 機械学習やAIの進歩が、社会的にも大きな話題になっています。 しかしながら、実際に機械学習を活用したシステムを開発し、ビジネスに生かすところに到達するまでには様々な課題があります。例えば、データサイエンティストと呼ばれる高度なスキルを持った人材の不足もその一つです。 InterSystems は、アプリケーション開発者の方々が、IRIS data platform に保存されているデータとSQLを用いて、機械学習を容易に利用できる仕組み「IntegratedML」を開発しました。この動画では、IntegratedML の仕組みや使い方について解説します。 間もなくリリース予定の InterSystems IRIS 2021.1 に、IntegratedML が含まれます。現在 2021.1のプレビュー版を公開中です。 詳しくはこちらをご覧ください。 本動画ではデモを行っています。デモをご覧になりたい方は 16:36 からご覧ください。
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Megumi Kakechi · 2021年9月1日

SQL文ではなくユーザコードでクラスクエリを記述する方法

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems製品のクラスクエリにはSQL文を利用する方法と、ユーザコードによる記述が選択できます。 スタジオメニューの [クラス] >[追加] > [クエリ] を選択すると、クエリウィザードが起動します。 画面に、「実装」を選択する項目があり、「このクエリはユーザコードで定義されている」を選択すると SQL文ではなく、ユーザコードによりクエリ定義が行えます。 次画面以降では、必要な情報として、入力パラメータ、結果セットの選択カラムの指定を行います。 ウィザード終了後、ユーザコードのひな型として、以下のメソッドがクラス定義に追加されます。 {QueryName}Execute() {QueryName}Fetch() {QueryName}Close() ({QueryName}はクエリウィザードで指定するクエリ名です。) これらのメソッドに実際に実行したいユーザコードを記述していきます。 以下に、詳細記述とJavaから呼び出すサンプルがございますのでご参照ください。 https://github.com/Intersystems-jp/classquery_sample
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Hiroshi Sato · 2020年10月15日

カウンタとして時間経過を正確に計測する方法

これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 $ZHorologを使用します。 $ZHorologシステム変数はInterSystems製品を起動してからの経過時間(秒)を保持しています。 2点間の$ZHorolog値の差を取るだけで正確な経過時間を取得する事が出来ます。 詳しくは以下、ドキュメントをご参照ください。 $ZHorologについて【IRIS】 $ZHorologについて この他、秒の小数部を含む時間の日付と時間の取得には $NOW, $ZTimeStamp が使用できます。 詳しくは以下、ドキュメントをご参照ください。 $NOWについて【IRIS】$NOWについて$ZTimeStampについて【IRIS】$ZTimeStampについて