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お知らせ
Mihoko Iijima · 2024年7月8日
開発者の皆さん、こんにちは!
次のInterSystems プログラミングコンテストの内容についてご案内します📣
🏆 InterSystems Python コンテスト 🏆
期間: 2024年7月15日~2024年8月4日
賞金総額:$14,000
テーマ:
コンテストのテーマは、「プログラミング言語として Python(またはEmbedded Python)を使用して、InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health/IRIS Cloud SQLで動くソリューションを開発する」です。
応募要件:
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他の言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェイスであってはなりません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Edition で動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
1人の開発者は最大3つのアプリケーションを応募できます。
記事はUSコミュニティに投稿してください。
注意:インターシステムズの審査員は、複雑さと有用性の基準に基づきコンテストに応募が承認されるかどうかの最終決定権を持ちます。その決定は最終的なものであり、不服申し立ての対象にはなりません。
入賞特典:
1. Experts Nomination - 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $5,000
🥈 2位 - $3,000
🥉 3位 - $1,500
🏅 4位 - $750
🏅 5位 - $500
🌟 6-10 位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $750
🥉 3位 - $500
🏅 4位 - $300
🏅 5位 - $200
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格:
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2024年7月15日(00:00 EST): コンテスト開始!
2024年7月28日(23:59 EST): 応募締切日
✅ 投票期間
2024年7月29日(00:00 EST): 投票開始!
2024年8月4日(23:59 EST): 投票終了日
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
Helpful Resources:
✓ ドキュメント
Embedded(組込み)Python ドキュメント
Native SDK for Python ドキュメント
PEXドキュメント
✓ アプリケーションやライブラリ例
iris-fastapi-template
iris-django-template
iris-flask-template
interoperability-python
pex-demo
python-examples
Python Faker
iris-geo-map(インタラクティブに地図を生成し、地理データを視覚化するツール):InterSystems デベロッパーツールコンテスト2023入賞作品のご紹介
Python と IRIS で QR コードとバーコードを生成して読み取る
医師と患者の会話: AI を使用した文字起こしおよび要約
FlaskとEmbedded Pythonで簡単なWebアプリを作ってみよう!
✓ オンラインコース(英語)
Learning Path Writing Python Application with InterSystems
✓ ビデオ
Introduction to Embedded Python
Embedded Python: Bring the Python Ecosystem to Your ObjectScript App
Embedded Python for ObjectScript Developers: Working with Python and ObjectScript Side-By-Side
Embedded Python with Interoperability
InterSystems IRIS Native Python API in AWS Lambda
Embedded Python項目別自習用ビデオ(日本語)👉【はじめてのInterSystems IRIS】Embedded Python セルフラーニングビデオシリーズ公開!
Pythonでデータベースプログラミング
✓ IRIS初心者向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
InterSystems 製品を初めて使用する方向け学習コンテンツなど
✓ For beginners with ObjectScript Package Manager (IPM):
How to Build, Test and Publish IPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and IPM
✓ コンテストへの応募方法
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord server チャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス"
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2024年5月29日
開発者の皆さん、こんにちは。
次のコンテストの開催が決定しました!💡 第3回 InterSystems アイデアコンテスト 💡
InterSystems アイデアコンテストは開発者コミュニティのメンバー(InterSystems社員も含)であればどなたでもご応募いただけます!
このコンテストでは、インターシステムズの製品やサービスを強化するための革新的なアイデアを募集しています。あなたのアイデアが他の利用者にもたらす具体的なメリットや、インターシステムズの技術で開発者の体験をどのように向上させるかについて実際の使用事例に基づいた提案をお待ちしています。
📅 期間:2024年6月10日~2024年7月7日
🏆 優秀なアイデアには賞品が贈られます!
🎁 参加賞あります!: コンテストに採用された方全員に参加賞をご用意しています!👕
>> 6月10日よりアイデア募集します! <<
応募条件
アイデアコンテスト開催期間中に、InterSystems のアイデアポータルに登録したユーザによって作成されたアイデアであること(開発者コミュニティのアカウントでログインできます)
他の既存のアイデアに含まれる内容ではないこと。新しいアイデアのみが許可されます。
インターシステムズの製品またはサービスの既存の機能の説明などは許可されません。
英語で投稿してください。
AIによって生成されたアイデアではなく、人間が書いたアイデアであること。
一般的な説明ではなく、具体的な説明であること。投稿されたアイデアがユーザにどのような利益をもたらすか、実際のユースケースとリンクしていること。
インターシステムズの専門家が有意義であると認めたアイデアであること
すべてのアイデアはモデレーションの対象となります。応募されたアイデアの明確化をお願いする場合があります。条件を満たしたアイデアには、特別に「アイデアコンテスト」のステータスが付与されます。
参加資格
インターシステムズの新しいアイデアコンテストに、どなたでもご参加いただけます!
賞品
1.参加賞 - 採用されたすべてのアイデア投稿者に贈られます。
🎁 Branded T-shirt with InterSystems logo (unisex)
2. Expert award - InterSystemsのエキスパートが選出したベスト3の作品には、以下の賞品が贈られます。
🥇 1位 - JBL Tour Pro wireless Noise Cancelling earbuds
🥈 2位 - Patagonia Unisex Nano Puff® Vest
🥉 3位 - LEGO Vespa 125 / Corvette / NASA Mars Rover Perseverance / Kawasaki Ninja H2R Motorcycle
3. Community Award - 最も多くの票を獲得したアイデアに贈られます。
🎁 LEGO Vespa 125 / Corvette / NASA Mars Rover Perseverance / Kawasaki Ninja H2R Motorcycle
注:インターシステムズ社員は参加賞のみ獲得できます。
コンテストの期間
⚠️ アイデアの投稿:2024年6月10日~30日
✅ 投票期間: 2024年7月1日~7日
🎉 受賞者発表!: 2024年7月8日
この期間中、アイデアポータルでアイデアを共有することをお勧めします。開発者コミュニティメンバーは、公開されたアイデアの投票やコメントを投稿できます。
注意: Community Awardの投票について:開発者コミュニティに少なくとも 1 回投稿したことのあるコミュニティメンバーによる投票のみがカウントされます。
--
InterSystemsのアイデアポータルにぜひアイデアを投稿してみてください!(投稿した後はステータスの更新にご注目ください!)
>> アイデアの登録はこちら! <<
Good luck! 🍀
注:すべての賞品は、在庫状況や発送方法によって異なります。商品によっては、特定の国への国際配送ができない場合があります。賞品が入手できない場合は、その旨をお知らせし、代替品をご用意いたします。クリミア、ロシア、ベラルーシ、イラン、北朝鮮、シリア、その他米国が禁輸措置をとっている国にお住まいの方には賞品をお届けできません。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2025年5月7日
開発者の皆さん、こんにちは!
次のコンテストの詳細が発表されましたのでご案内します。
🏆 InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト 2025 🏆
期間:2025年5月12日~6月1日
賞金総額:$12,000
テーマ
InterSystems IRIS for Health、Health Connect、または FHIR サーバーを使用して、相互運用性 FHIR ソリューションまたはヘルスケア相互運用性ソリューション、あるいは相互運用性ソリューションの開発や維持に役立つソリューションを開発します。
応募要件
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他の言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェイスであってはなりません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Editionで動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
1人の開発者は最大3つのアプリケーションを応募できます。
記事はUSコミュニティに投稿してください。
注意:インターシステムズの審査員は、複雑さと有用性の基準に基づきコンテストに応募が承認されるかどうかの最終決定権を持ちます。その決定は最終的なものであり、不服申し立ての対象にはなりません。
賞品
1. Experts Nomination - 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $5,000
🥈 2位 - $2,500
🥉 3位 - $1,000
🏅 4位 - $500
🏅 5位 - $300
🌟 6-10位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $600
🥉 3位 - $300
🏅 4位 - $200
🏅 5位 - $100
❗複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。❗賞金は、本人確認ができた人にのみ授与されます。疑わしい場合は、主催者が連絡を取り、参加者についての追加情報を求める場合があります。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2025年5月12日 (00:00 EST): コンテスト開始!
2025年5月25日 (23:59 EST): 応募締め切り日
✅ 投票期間:
2025年5月26日 (00:00 EST): 投票開始日!
2025年6月1日 (23:59 EST): 投票終了日
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
Helpful Resources:
✓ ドキュメント
インターシステムズの FHIR コンポーネント
InterSystems Cloud FHIR Server documentation
相互運用プロダクションによるシステムの接続
医療データ形式
✓ Tools:
Clinfhir - FHIR visualization and developer tool.
✓ Example applications:
FHIR Server Template
iris-healthtoolkit-template
interoperability-embedded-python
FHIR HL7 SQL Demo FHIR DropBox
HL7 and SMS Interoperability Demo
IrisHealth Ensdemo
UnitTest DTL HL7
Healthcare HL7 XML
FHIR Interoperability Examples
FHIR-Orga-dt
FHIR Peudoanonimisation Proxy
FHIR-client-java
FHIR-client-.net
FHIR-client-python
FHIR related apps on Open Exchange
HL7 applications on Open Exchange
✓ Online courses:
Interactive Digital Health Interoperability Foundation - InterSystems IRIS for Health で構築されたデジタルヘルス相互運用性の入門チュートリアル
FHIR Data Architecture
FHIR Integrations
HL7 Integrations
Learn FHIR for Software Developers
Exploring FHIR Resource APIs
Using InterSystems IRIS for Health to Reduce Readmissions
Connecting Devices to InterSystems IRIS for Health
Monitoring Oxygen Saturation in Infants
関連する日本語記事:FHIR R4 リソースリポジトリを簡単にお試しいただける開発環境テンプレートのご紹介
FHIR Integration QuickStart
✓ Videos:
6 Rapid FHIR Questions
SMART on FHIR: The Basics
Developing with FHIR - REST APIs
FHIR in InterSystems IRIS for Health
FHIR API Management
Searching for FHIR Resources in IRIS for Health
FHIR関連ウェビナーアーカイブ(日本語)
✓ IRISとObjectScript初心者向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
✓ For beginners with ObjectScript Package Manager (IPM):
How to Build, Test and Publish IPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and IPM
✓ コンテストへの応募方法
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord server チャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
お知らせ
Mihoko Iijima · 2025年4月17日
開発者の皆さん、こんにちは!
開発者の方なら、誰でも小さなサイドプロジェクトやアプリケーションをお持ちのはずです。新しい技術を試したり、アイデアをより大きなソリューションに実装する前の試作品、また興味ある技術を使ったアプリケーションなどなど。
今お持ちのこれらの作品が、InterSystems READY 2025 の目標達成につながるとしたらどうでしょうか?
開発者コミュニティでは、ユニークなチャンスをご用意いたしました。IRIS に対するあなたの情熱、創造性、そして想いを自由に表現して InterSystems READY への無料パスとホテル宿泊券をゲットしましょう!
応募ルールは簡単です。あなたのIRISを使用したアプリケーションを Open Exchangeにアップロードします。そして、InterSystems の年間最大イベントである InterSystems REDY の無料パス獲得に向けた意気込みを短い感動的なビデオに録画して送ってください。
期間: 2025年4月21日~5月4日
賞品: ホテル宿泊と InterSystems READY 2025 への無料パス!
🛠 何をする必要がありますか?
IRIS を使用した楽しいサイドプロジェクト(アプリケーション)をOpen Exchange (How to publish an application on Open Exchange)にアップロードします。役に立つもの、ちょっと変わったもの、楽しいもの、あるいはずっと試してみたかったもの、などなんでも構いません。
短いインスピレーションビデオを録画します(最大 5 分):
InterSystems のテクノロジーや開発者コミュニティがあなたのプロジェクトやキャリアにどのような影響を与えたかを教えてください。
InterSystems READY 2025への参加券を入手すべき理由を説明してください。
このフォームからビデオとアプリへのリンクを送信してください。
🧠 アプリケーションの一般的な要件
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他の言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェイスであってはなりません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange への新規アプリケーション登録が必要です。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Edition または、IRIS Cloud SQLで動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
アプリケーションの作者は一人だけです。
注:本イニシアチブへの申請の承認については、当社の専門家が創造性と独創的なアプローチの基準に基づいて最終決定を下します。その決定は最終的なものであり、異議申し立てはできません。
👨💻 参加資格
InterSystems の従業員および契約社員を除く、すべての開発者コミュニティメンバー。 アカウントを作成してください。
🏆 商品
🥇 1位: InterSystems READY 2025への無料パス + ホテル宿泊
🥈 2位と3位: InterSystems READY 2025への無料パス
❗️賞品は現金またはその他の代替物と交換することはできません。
✨ Bonus Points
追加のアクティビティを提出することで、当選の可能性を高めることができます:
プロジェクトに関する技術記事を公開する
プロジェクトの追加ビデオデモを作成する
ハッシュタグ #Ready2025 を付けて、@InterSystems と @InterSystemsDev をメンションして、感動的なビデオをソーシャル メディアで共有してください。
インスピレーションを得て、何か楽しいものを作り、あなたのストーリーを共有しましょう。
今こそあなたの輝く時です。InterSystems READY 2025 に向けてコードを書きましょう!
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2025年5月21日
今回は大きなアップデートがあります。
RHEL 10 が昨日リリースされました。関連情報を以下でお伝えしています。
2025.3 では、すべてのオペレーティングシステムで OpenSSL 3 が使用されます。SUSE 15 sp6 は、SUSEを利用する IRISユーザのミニマムサポート OS となります。
ミニマムサポート CPU の基準が 2025.3 で引き上げられます。
古い Windows Server オペレーティングシステム は 2025.3 でサポート対象外となります。
初めてご覧になる方、はじめまして!この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
InterSystems IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
ミニマムサポート CPU アーキテクチャ
2024年、インターシステムズは、IRIS をより早くするために新しい CPU 命令を利用できるよう、すべての Intel および AMD ベースのサーバに関する ミニマムサポート CPU モデルを発表しました。IRIS 2025.3 ではこのリストが更新され、AVX、AVX2、BMI、BMI2 命令を利用する x86-64-v3 マイクロアーキテクチャ が必要となります。
Intel ベースのシステムを利用する場合、Hasell および Broadwell はサポートされません。Skyelake 以上が必要となります。
AMD ベースのシステムを利用する場合、Piledriver および Steamroller はサポートされません。Excavator 以上が必要となります。
お使いの CPU がサポート対象かどうか確認するには、こちらの CPU のマクロアーキテクチャファミリと命令セットの判定方法 の記事をご参照ください。
Red Hat Enterprise Linux
最近の変更点
RHEL10 - Red Hat が RHEL 10 を5月20日にリリースしました。これまで IRIS 2025.1 で、RHEL 10 の最新ベータを使ってテストを実施してきました。
IRIS 2025.1 サポート - RHEL 10 の正式なサポート追加は、RHEL 10 に重大な問題がなければ、約1ヶ月後に開始する予定です。
今後について - IRIS で RHEL 10 をサポートした時点で、それ以降の IRIS では RHEL 8 のサポートを停止します。つまり、IRIS 2025.2 では RHEL 9 と 10 のみがサポート対象となります。
過去にお知らせ済みの変更点
RHEL 9.5 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Ubuntu
新しい変更点
Ubuntu 24.04.2 がリリーされました。マイナー OS 認証を開始しています。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
最近の変更点
IRIS 2025.3 以降では、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 以上が必要となります。 SLES 15 sp6 では、OpenSSL 3 を使用するオプションが追加されています。お客様に可能な限り安全なプラットフォームを提供するために、OpenSSL 3 を使えるよう IRIS 内部処理を変更する予定です。
IRIS 2025.3 で OpenSSL 3 に移行する準備として、IRIS 2025.2 for SUSE はリリースされない予定です。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
今後予定されている変更点
Oracle Linux 10 が RHEL 10 と同じ時期にリリースされると予想されています。弊社製品は IRIS RHEL 用キットを通じて Oracle Linux もサポートしています。そのため、RHEL 10 がサポートされると同じタイミングで Oracle Linux 10 もサポートされる予定です。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください。
Microsoft Windows
最近の変更点
Windows Server 2025 が IRIS 2025.1 以降でサポートされました。
今後予定されている変更点
IRIS 2025.3 以降は、Windows Server 2016 と 2019 はサポートされません。
Microsoftは、Windows 12 のリリース予定を2025年中に延期しました。リリースされ次第、新OSのサポートに向けて動く予定です。
Microsoft のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
AIX
今後予定されている変更点
IBM はこの夏、新しい Power 11 を展開します。 夏の終わりから秋の初めにかけて、この新しいハードウェアをテスト予定です。 第4四半期のニュースで、テスト結果のアップデートをお伝えします。
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.3 以降では、OpenSSL 3 キットのみをサポートする予定です。つまり、IRIS 2024.2 が OpenSSL 1 とOpenSSL 3 の両方をサポートする最後のバージョンであることにご注意ください。IRIS 2023.3、2024.1、2024.2では、2 つの個別の IRIS キットが提供されました。1 つは OpenSSL 1 をサポートし、もう 1 つは OpenSSL 3 をサポートします。システム全体のセキュリティにおける OpenSSL 3 の重要性を考慮して、OpenSSL 3 へすでに移行したという声を多くのお客様から聞いています。
AIX のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
コンテナ
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.2 で、ベース コンテナ イメージを Ubuntu 22.04 から Ubuntu 24.04 に変更しました。
現在、ベース IRIS コンテナに変更を行い、デフォルトでは、( ECP やミラーリングなどの) 内部トラフィックと、( ODBC や JDBC などの) 外部トラフィックとを、別のポートにすることを検討しています。こちらに関してご要望がございましたら、@Bob Kuszewski までご連絡ください。
InterSystems IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
最近の変更点
IRIS 2025.1 で、ARM ベース および Intel ベース の MacOS 15 のサポートを追加しました。
InterSystems コンポーネント
今後予定されているリリース
InterSystems API Manager 3.10 がまもなくリリースされる予定です。
InterSystems Kubernetes Operator 3.8 も今後数週間でリリースされる予定です。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去にお知らせ済みの変更点
Caché ならびにEnsemble の最終メンテナンスリリースは 2027年第一四半期に予定されていること、あらためてご留意ください。想像より早くその日はやってきます。詳細は Jeff の記事 をご覧ください。
InterSystems サポートプラットフォームに関するドキュメント
サポート・プラットフォームに関する以下のドキュメントにて、正式なサポートリストを入手いただけます。
IRIS 2025.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2024.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2025年8月17日
2025年第3四半期の最新情報をお伝えします。
3か月前の前回にご案内した重要なお知らせを、ここであらためて振り返ってみましょう。
IRIS 2025.1 で RHEL 10 サポートが追加されました。
2025.3 では、すべてのオペレーティングシステムで OpenSSL 3 が使用されます。SUSE 15 sp6 は、SUSEを利用する IRISユーザのミニマムサポート OS となります。
ミニマムサポート CPU の基準が 2025.3 で引き上げられます。
古い Windows Server オペレーティングシステム は 2025.3 でサポート対象外となります。
初めてご覧になる方、はじめまして!この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
InterSystems IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
ミニマムサポート CPU アーキテクチャ
2024年、インターシステムズは、IRIS をより早くするために新しい CPU 命令を利用できるよう、すべての Intel および AMD ベースのサーバに関する ミニマムサポート CPU モデルを発表しました。IRIS 2025.3 ではこのリストが更新され、AVX、AVX2、BMI、BMI2 命令を利用する x86-64-v3 マイクロアーキテクチャ が必要となります。
Intel ベースのシステムを利用する場合、Haswell 以上が必要となります。
AMD ベースのシステムを利用する場合、Excavator 以上が必要となります。Piledriver および Steamroller はサポートされません。
お使いの CPU がサポート対象かどうか確認するには、2023年の記事 CPU のマクロアーキテクチャファミリと命令セットの判定方法 をご参照ください。
Red Hat Enterprise Linux
今後予定されている変更点
RHEL 10 - Red Hat が RHEL 10 を5月20日にリリースしました。 InterSystems は 6月20日に RHEL 10 をサポートする IRIS 2025.1.0 をリリースしました。
IRIS 2025.2 以降は、RHEL 9 および 10 をサポートします。RHEL 8 のサポートは終了しました。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください
Ubuntu
最近の変更点
Ubuntu 24.04.2 がリリースされ、マイナー OS 認証も問題なく完了しました。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
今後予定されている変更点
IRIS 2025.3 以降では、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 以上が必要となります。 SLES 15 sp6 では、OpenSSL 3 を使用するオプションが追加されています。お客様に可能な限り安全なプラットフォームを提供するために、OpenSSL 3 を使えるよう IRIS 内部処理を変更する予定です。
IRIS 2025.3 で OpenSSL 3 に移行する準備として、IRIS 2025.2 for SUSE はリリースされませんでした。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
今後予定されている変更点
Oracle Linux 10 のテストを開始しました。これまでの経験から、RHEL 10 をサポートする IRIS バージョンであれば問題なく動作すると考えています。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください
Microsoft Windows
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2025.1 以降で Windows Server 2025 がサポートされています。
今後予定されている変更点
IRIS 2025.3 以降は、Windows Server 2016 と 2019 はサポートされません。
Microsoft は、Windows 12 のリリース予定を再度延期しました。 この時点でリリース予定を推測することは難しいです。 リリースされ次第、新OSのサポートに向けて動く予定です。
Microsoft のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
AIX
今後予定されている変更点
IBM は新しい Power 11 を7月にリリースしました。 夏の終わりから秋の初めにかけて、この新しいハードウェアをテスト予定です。 2025年第4四半期 もしくは 2026年第1四半期のニュースで、テスト結果のアップデートをお伝えする予定です
AIX のライフサイクルについては、こちら をご覧ください
コンテナ
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.2 で、ベース コンテナ イメージを Ubuntu 22.04 から Ubuntu 24.04 に変更しました。
現在、ベース IRIS コンテナに変更を行い、デフォルトでは、( ECP やミラーリングなどの) 内部トラフィックと、( ODBC や JDBC などの) 外部トラフィックとを、別のポートにすることを検討しています。こちらに関してご要望がございましたら、@Bob Kuszewski までご連絡ください。
InterSystems IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
最近の変更点
IRIS 2025.1 で、ARM ベース および Intel ベース の MacOS 15 のサポートを追加しました。
InterSystems コンポーネント
今後予定されているリリース
InterSystems API Manager 3.10 がリリースされました。以前のバージョンの API Manager をご利用されている場合、新しい IRIS ライセンスキーが必要となります。
InterSystems Kubernetes Operator 3.8 がリリースされました。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去にお知らせ済みの変更点
Caché ならびにEnsemble の最終メンテナンスリリースは 2027年第一四半期に予定されていること、あらためてご留意ください。想像より早くその日はやってきます。詳細は Jeff の記事 をご覧ください。
InterSystems サポートプラットフォームに関するドキュメント
サポート・プラットフォームに関する以下のドキュメントにて、正式なサポートリストを入手いただけます。
IRIS 2025.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2024.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。
お知らせ
Masahito Miura · 2025年7月30日
インターシステムズは InterSystems IRIS® data platform のバージョン 2024.3 をリリースしました。2025.2 は Continuous Delivery(CD)リリースです。InterSystems IRIS for Health™ および HealthShare®、Health Connect™ のバージョン 2025.2 はセキュリティ・アップデートによるミラーリングの制限のため、現在提供されていません (詳細は後述)。
リリースハイライト
このリリースでは、セキュリティ、開発者エクスペリエンス、運用および相互運用性にわたってインパクトのある機能強化が導入されています。注目すべき新機能は以下のとおりです:
1. 新しい IRISSECURITY データベースによるセキュリティ強化
o セキュリティー・データは新しい IRISSECURITY データベースに移されました。このデータベースは暗号化することができます。
o 新しいロール %SecurityAdministrator は、一元管理をサポートします。
o セキュリティ関連のグローバルとテーブルへの直接アクセスは非推奨です。代わりに提供されている API を適切なパーミッションで使用してください。
・追加情報 : 開発者コミュニティ – IRISSECURITYの概要
2. プラットフォームとオブザーバビリティのアップデート
o RHEL 10 のサポートを追加し、RHEL 8 のサポートは廃止しました。
o 本リリースでは SUSE のサポートを停止しました(2025.3 で復帰予定)。
o Linux のみ CSPフレームワーク(REST/SOAP)における OpenTelemetryトレースの初期サポートします。
3. データオンボーディングの向上
o 外部テーブルのサポート強化 :
・GROUP BY、HAVING、ORDER BY、TOP のプッシュダウン。
・IRIS 以外の構文を使用した探索クエリのためのプッシュスルー機能の拡張
o インターシステムズデータファブリック戦略との継続的な連携。
4. 開発者エクスペリエンス
o 以下の製品についてのクライアント・ライブラリの直接配布が可能 :
・Maven (Java), NuGet (.NET), NPM (Node.js), PyPI (Python)
5. 相互運用性 UX(オプトイン)
o 以下の新しいUIワークフロー :
・プロダクションの作成と復元
・プールサイズの表示、より見やすくなったルールの編集、パスのコピー
o DTL の編集、フィルタリング、検索の向上
o ブラウザワイド検索に対応
o このオプトイン UI は 2025.1 からのフィードバックに基づいて進化し続けています。
より良い製品を一緒に作り上げていくために、これらの機能強化に対するフィードバックを 開発者コミュニティ で共有してください。
IRIS for Health および Health Connect 2025.2 に関する注意事項
IRIS 2025.2 のセキュリティデータベースによって導入された変更のため、IRIS for Health および Health Connectの2025.2 バージョンは、本日7月23日のご案内の時点では公開されていません。
開発版プレビューは利用可能ですが、製品版での使用は意図されていません。これらは WRC 開発者プレビューサイトに投稿されています。 コンテナは コンテナレジストリ にあり、latest-preview というタグが付けられています。
ドキュメント
注目の機能についての詳細は、以下のリンクからご覧いただけます :
· InterSystems IRIS 2025.2 ドキュメント, リリースノート.
さらに、アップグレードの影響に関するチェックリスト では、このリリースにアップグレードする際に注意する必要があるすべての変更点の概要を簡単に確認できます。
早期アクセス・プログラム (EAP)
現在、多くの EAP が用意されています。このページより興味のあるものに登録してください。
ソフトウェアの入手方法
通常通り、Continuous Delivery (CD) リリースには、サポートされているすべてのプラットフォーム用のクラシックインストールパッケージと、Docker コンテナ形式のコンテナイメージが付属しています。
クラシックインストールパッケージ
インストール・パッケージは、WRCの InterSystems IRIS のページから入手できます。さらに、キットは評価サービスのウェブサイトにもあります。
Availability と Package の情報
このリリースには、サポートされているすべてのプラットフォーム用のクラシック・インストール・パッケージと、Dockerコンテナ形式のコンテナ・イメージが付属しています。 一覧については サポート対象プラットフォーム をご参照ください。
この Continuous Delivery のビルド番号は次のとおりです : 2025.2.0.227.0
このリリースには、InterSystems Container Registry から入手可能な Docker コンテナ形式のコンテナ・イメージが付属しています。IRIS コンテナには ”2025.2” と ”latest-cd” の両方のタグが付けられています。
©2024 InterSystems Corporation. All Rights Reserved.
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2024年11月28日
インターシステムズは InterSystems IRIS data platform、InterSystems IRIS for Health、HealthShare Health Connect のバージョン 2024.3 をリリースしました。2024.3 は Continuous Delivery(CD)リリースです。
【リリースハイライト】
2024.3 には以下のような多くのアップデートが追加されています。
(1) データベースと WIJ ファイルの拡張がより高速になりました。(2) ビジュアルトレースからメッセージを再送できるようになりました。(3) ルールエディター機能が強化されました。(4) ベクター検索機能が強化されました。
【ドキュメント】
注目機能の詳細は以下のリンクにあるドキュメント(英語)をご覧ください。
(1) InterSystems IRIS 2024.3 ドキュメント、リリースノート、アップグレードチェックリスト
(2) InterSystems IRIS for Health 2024.3ドキュメント、リリースノート、アップグレードチェックリスト
(3) Health Connect 2024.3ドキュメント、リリースノート、アップグレードチェックリスト
アップグレードガイドもあわせてご確認ください。
【早期アクセスプログラム】
現在、たくさんの早期アクセスプログラムをご利用いただけます。こちらのページからご興味があるプログラムにぜひご登録ください。
【ソフトウェアの入手方法】
CDリリースには、サポートされているすべてのプラットフォーム用の従来のインストールパッケージと、Dockerコンテナ形式のコンテナイメージがあります。
(1) 従来のインストールパッケージは WRC の製品ダウンロードページから入手できます。また、評価サービスのページからも入手できます。インストールパッケージと評価キーは、WRC の評価ダウンロードページからも入手できます。
(2) コンテナイメージは InterSystems コンテナレジストリから入手できます。コンテナは "2024.3" と "latest-cd" でタグ付けされています。
サポートされるプラットフォームのリストについてはドキュメント(英語)をご参照ください。このリリースのビルド番号は 2024.3.0.217.0 です。
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2024年12月3日
2024年第4四半期のプラットフォーム最新情報をお届けします。みなさまの2024年が素晴らしい年であること、そして2025年がもっと素晴らしい年になることをお祈りしています。
初めてご覧になる方、はじめまして!この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
InterSystems IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
Red Hat Enterprise Linux
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.1 での RHEL 9.4 および 8.10 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
今後予定されている変更点
RHEL の次期メジャーバージョン RHEL 10 のリリースは 2025年Q2 に予定されています。
短期間サポートである RHEL 9.5 および 8.11 が今月はじめにリリースされました。IRIS 2024.1 でのマイナー OS 認証を実施中です。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Ubuntu
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.1 での Ubuntu 22.04.3 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
今後予定されている変更点
Ubuntu 24.04.1 に関するマイナーOS認証を実施中です。現時点の結果は良好です。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
過去にお知らせ済みの変更点
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 が 5月にリリースされました。リリースノートは こちら をご覧ください。
SUSE for Linux Enterprise Server 15 SP3 の一般サポートは 2022年12月31日で終了しましたが、延長サポートは 2025年12月まで継続される予定です。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
更新情報はありません。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください。
Microsoft Windows
最近の変更点
Windows Server 2025 が今月はじめにリリースされました。弊社製品のサポートプラットフォームに追加するよう調整中です。
今後予定されている変更点
Microsoftは、Windows 12 のリリース予定を2025年中に延期しました。リリースされ次第、新OSのサポートに向けて動く予定です。
Microsoft のライフサイクルについては、 こちら をご覧ください。
AIX
最近の変更点
IRIS 2024.3 以降では、OpenSSL 3 キットのみをサポートする予定です。つまり、IRIS 2024.2 が OpenSSL 1 とOpenSSL 3 の両方をサポートする最後のバージョンであることにご注意ください。IRIS 2023.3、2024.1、2024.2では、2 つの個別の IRIS キットが提供されました。1 つは OpenSSL 1 をサポートし、もう 1 つは OpenSSL 3 をサポートします。システム全体のセキュリティにおける OpenSSL 3 の重要性を考慮して、OpenSSL 3 へすでに移行したという声を多くのユーザーから聞いています。
AIX のライフサイクルについては、 こちら をご覧ください。
コンテナ
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.2 で、ベース コンテナ イメージを Ubuntu 22.04 から Ubuntu 24.04 に変更しました。
現在、ベース IRIS コンテナに変更を行い、デフォルトでは、( ECP やミラーリングなどの) 内部トラフィックと、( ODBC や JDBC などの) 外部トラフィックとを、別のポートにすることを検討しています。こちらに関してご要望がございましたら、@Bob Kuszewski までご連絡ください。
InterSystems IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
今後予定されている変更点
Apple は MacOS 15 をリリースしました。IRIS 2025.1 以降サポートする予定です。
InterSystems コンポーネント
過去にお知らせ済みの変更点
InterSystems API Manager 2.8.4.11 および 3.4.3.11 がリリースされました。IAM をお使いの場合、アップグレードをお願いします。
InterSystems Reports 24.1 がリリースされました。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去にお知らせ済みの変更点
Caché ならびにEnsemble の最終メンテナンスリリースは 2027年第一四半期に予定されていること、あらためてご留意ください。想像より早くその日はやってきます。詳細は Jeff の記事をご覧ください。
InterSystems サポートプラットフォームに関するドキュメント
サポート・プラットフォームに関するドキュメントにて、サポートリストの正式な情報を入手いただけます
IRIS 2024.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2022.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2025年2月20日
2025年第1四半期のプラットフォーム最新情報をお届けします。
初めてご覧になる方、はじめまして!本記事で一番大きなトピックは、Red Hat Enterprise Linux 10 のリリースが間もなく、ということです。ぜひご確認ください。この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
InterSystems IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
Red Hat Enterprise Linux
今後予定されている変更点
Red Hat が RHEL 10 を5月後半から6月前半にリリースすると予想されています。IRIS 2025.1 では、RHEL 10 がリリースされた後に、新 OS としてサポートを追加する予定です。
RHEL 9.5 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Ubuntu
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.1 での Ubuntu 24.04.01 および 22.04.3 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
今後予定されている変更点
Ubuntu 24.04.2 がリリーされました。マイナー OS 認証に向けたテストをまもなく開始します。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
最近の変更点
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
弊社製品の SUSE Service Pack に関するサポートの表記を、ドキュメントで特定の SP を列挙するのではなく、「SUSE がサポートしているあらゆる Service Pack」に変更する予定です。すでに RHEL はこの記述に変更し、うまくいっているため、SUSE でもこの記述に変更することにしました。
過去にお知らせ済みの変更点
SUSE for Linux Enterprise Server 15 SP3 の一般サポートは 2022年12月31日で終了しましたが、延長サポートは 2025年12月まで継続される予定です。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
今後予定されている変更点
Oracle Linux 10 が RHEL 10 と同じ時期にリリースされると予想されています。弊社製品は IRIS RHEL 用キットを通じて Oracle Linux もサポートしています。そのため、RHEL 10 がサポートされると同じタイミングで Oracle Linux 10 もサポートされる予定です。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください。
Microsoft Windows
最近の変更点
Windows Server 2025 が11月にリリースされました。現在、弊社製品のサポートとして追加するよう動いています。まもなくテストが完了し、問題がなければ、対応プラットフォームとして追加される予定です。
今後予定されている変更点
Microsoftは、Windows 12 のリリース予定を2025年中に延期しました。リリースされ次第、新OSのサポートに向けて動く予定です。
Microsoft のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
AIX
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.3 以降では、OpenSSL 3 キットのみをサポートする予定です。つまり、IRIS 2024.2 が OpenSSL 1 とOpenSSL 3 の両方をサポートする最後のバージョンであることにご注意ください。IRIS 2023.3、2024.1、2024.2では、2 つの個別の IRIS キットが提供されました。1 つは OpenSSL 1 をサポートし、もう 1 つは OpenSSL 3 をサポートします。システム全体のセキュリティにおける OpenSSL 3 の重要性を考慮して、OpenSSL 3 へすでに移行したという声を多くのユーザーから聞いています。
AIX のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
コンテナ
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.2 で、ベース コンテナ イメージを Ubuntu 22.04 から Ubuntu 24.04 に変更しました。
現在、ベース IRIS コンテナに変更を行い、デフォルトでは、( ECP やミラーリングなどの) 内部トラフィックと、( ODBC や JDBC などの) 外部トラフィックとを、別のポートにすることを検討しています。こちらに関してご要望がございましたら、@Bob Kuszewski までご連絡ください。
InterSystems IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
今後予定されている変更点
Apple は MacOS 15 をリリースしました。IRIS 2025.1 以降サポートする予定です。
InterSystems コンポーネント
過去にお知らせ済みの変更点
InterSystems API Manager 2.8.4.11 および 3.4.3.11 がリリースされました。IAM をお使いの場合、アップグレードをお願いします。
InterSystems Reports 24.1 がリリースされました。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去にお知らせ済みの変更点
Caché ならびにEnsemble の最終メンテナンスリリースは 2027年第一四半期に予定されていること、あらためてご留意ください。想像より早くその日はやってきます。詳細は Jeff の記事 をご覧ください。
InterSystems サポートプラットフォームに関するドキュメント
サポート・プラットフォームに関する以下のドキュメントにて、正式なサポートリストを入手いただけます。
IRIS 2024.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2022.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。
記事
Toshihiko Minamoto · 2020年10月13日

[GraphQL](http://graphql.org/)は、クライアントとサーバー間のミドルウェア層として機能する、データ構造とデータアクセスのメソッドを選択するための標準です。 GraphQLについて聞いたことがない方は、[ここ](https://medium.freecodecamp.org/so-whats-this-graphql-thing-i-keep-hearing-about-baf4d36c20cf)と[ここ](https://blog.apollographql.com/graphql-vs-rest-5d425123e34b)と[ここ](https://blog.apollographql.com/the-anatomy-of-a-graphql-query-6dffa9e9e747)にある、有用なオンラインリソースをご覧ください。
この記事では、InterSystemsテクノロジーに基づいて、プロジェクトでGraphQLを使用する方法を説明します。
InterSystemsプラットフォームは現在、クライアント/サーバーアプリケーションを作成する方法をいくつかサポートしています。
- REST
- WebSocket
- SOAP
では、GraphQLのメリットは何でしょうか。 たとえばRESTと比較した場合、どのようなメリットが提供されるのでしょうか。
GraphQLのリクエストにはいくつかの種類があります。
- **クエリ** - RESTを使用してデータをフェッチするために推奨されるGETリクエストに類似する、データ取得用のサーバーリクエスト。
- **ミューテーション** - RESTのPOST(PUT、DELETE)リクエストに類似する、サーバー側データ変更を担う。 ミューテーションとクエリはともにデータを返すことができます。ミューテーションを実行した直後に、サーバーに更新済みのデータをリクエストする場合に便利です。
- **サブスクリプション** - データを出力する同じクエリタイプ。 唯一の違いは、ミューテーションによってサブスクリプションがアクティブ化される間に、クライアント側でレンダリングされたページでクエリが発行されることです。
## GraphQLの主な機能とメリット
### どのデータが返されるかはクライアント次第
GraphQLの主な機能の1つに、返されるデータの構造とボリュームがクライアントアプリケーションによって定義されることがあります。 クライアントアプリケーションは、JSON 形式によく似た宣言的なグラフのような構造を使用して、受信するデータを指定します。 レスポンス構造は、クエリの構造に対応しています。
簡単なGraphQLクエリは次のようになります。
```json
{
Sample_Company {
Name
}
}
```
JSON形式のレスポンス:
```json
{
"data": {
"Sample_Company": [
{
"Name": "CompuSoft Associates"
},
{
"Name": "SynerTel Associates"
},
{
"Name": "RoboGlomerate Media Inc."
},
{
"Name": "QuantaTron Partners"
}
]
}
}
```
### 単一エンドポイント
GraphQLを使ってデータを操作する場合、必ず単一の**エンドポイント**であるGQLサーバーに接続し、クエリの構造、フィールド、パラメーターを変更して異なるデータを取得します。 RESTは、それとは対照的に、複数のエンドポイントを使用します。
簡単な例を使用して、RESTとGraphQLを比較してみましょう。

ユーザーのコンテンツを読み込む必要があるとします。 RESTを使用している場合、サーバーに3つのクエリを送信する必要があります。
1. IDでユーザーのデータを取得する
2. ユーザーのIDを使用してその投稿を読み込む
3. ユーザーのIDを使用してフォロワー/サブスクライバーのリストを取得する
以下は、上記のクエリに対応するRESTマップです。
```
```
新しいデータセットを取得するには、このRESTマップを新しいエンドポイントで更新する必要があります。
GraphQLはこれを1つのクエリで処理します。 リクエストの本文に次のように指定してください。
```
{
operationName: null, //a query can have a name ( query TestName(...){...} )
query: "query {
User(id: "ertg439frjw") {
name
posts {
title
}
followers(last: 3) {
name
}
}
}",
variables: null // initialization of the variables used in the query
}
```
このクエリに対応するRESTマップ:
```
```
これがサーバーの唯一のエンドポイントです。
## GraphQLとGraphiQLのインストール
GraphQLを使用し始めるには、いくつかの手順を完了する必要があります。
1. GitHubから[最新リリース](https://github.com/intersystems-ru/GraphQL/releases)をダウンロードし、必要なネームスペースにインポートします。
2. システム管理ポータルに移動し、InterSystemsデータプラットフォーム製品(Caché、Ensemble、またはIRIS)に基づいて、新しいWebアプリケーションを作成します。
- 名前 - **/**
- ネームスペース - **SAMPLESなど**
- ハンドラクラス - **GraphQL.REST.Main**
3. GraphiQL — GraphQLクエリをテストするためのシェルです。 [最新ビルド](https://github.com/intersystems-ru/GraphQL/releases)、または独自のソースの[ビルド](https://github.com/graphql/graphiql)をダウンロードします。
4. 新しいWebアプリケーションを作成します。
- 名前 - **/graphiql**
- ネームスペース - **SAMPLESなど**
- CSPファイルへの物理パス - **C:\InterSystems\GraphiQL\**
## 結果を見てみましょう
ブラウザで、**http://localhost:57772/graphiql/index.html**(localhost — サーバー、57772 — ポート)に移動します。

**クエリ**と**レスポンス**のネームスペースについて明確に説明できたでしょうか。 **スキーマ**は、ネームスペースに格納されているすべてのクラスに対して生成されるドキュメントです。
スキーマには次の項目が含まれます。
- クラス
- プロパティ、引数、それらの型
- コメントから生成される上記すべての説明
**Sample_Company**クラスのスキーマを詳しく見てみましょう。

GraphiQLは、**Ctrl + Space**キーを押してアクティブ化できる自動コード補完機能もサポートしています。

## クエリ
クエリは、単純なクエリや、複数のデータのセットで使用する複雑なクエリであったりあします。 以下は、**Sample_Person**と**Sample_Company**という異なるクラス間でのサンプルクエリです。

## フィルタリング
現在のところ、厳密な等価のみがサポートされています。

## ページネーション
ページネーションは、必要な結果を得るために組み合わせて子よできる4つの関数を通じてサポートされています。
- **after: n** – nより大きいidを持つすべてのレコード
- **before: n** – nより小さいidを持つすべてのレコード
- **first: n** – 最初のn件のレコード
- **last: n** – 最後のn件のレコード

## 可視領域
ほとんどの場合、アプリケーションのビジネスロジックは、特定クライアントのみに特定のネームスペースクラスへのアクセスを与えています(ロールベースの許可)。 それに基づき、クライアントのクラスの可視性を制限する必要がある場合があります。
- ネームスペースのすべてのクラス(**GraphQL.Scope.All**)
- スーパークラスから継承されたクラス(**GraphQL.Scope.Superclass**)
- 特定のパッケージに属するクラス(**GraphQL.Scope.Package**)
可視性制限のメソッドを変更するには、Studioを開き、必要なネームスペースに切り替えて、**GraphQL.Settings**クラスを開きます。 これには、**GraphQL.Scope.All**というデフォルト値を使用する**SCOPECLASS**パラメーターがあります。これがネームスペースのクラスの可視性制限の説明が含まれるクラスです。  クラスの可視性制限を変更するには、上記に示されるいずれかの値(**GraphQL.Scope.Package**または**GraphQL.Scope.Superclass**)に設定する必要があります。
**GraphQL.Scope.Package**を選択した場合、そのクラスに移動して、**Package**パラメーターの値を必要なパッケージの名前(**Sample**など)に変更する必要があります。 これにより、このパッケージのすべての格納済みクラスを完全に利用できるようになります。

**GraphQL.Scope.Superclass**を選択した場合は、もう一度必要なクラスで、このクラスから継承します。

## 現在のサポート状況
クエリ:
- 基本
- 埋め込みオブジェクト
- 多対1の関係のみ
- 単純な型のリスト
- オブジェクトのリスト
## 現在開発中
クエリ:
- 埋め込みオブジェクト
- すべての型のリレーションのサポート
- フィルタリング
- 不等価のサポート
## 今後の予定
- ミューテーション
- [エイリアス](https://graphql.github.io/learn/queries/#aliases)
- [ディレクティブ](https://graphql.github.io/learn/queries/#directives)
- [フラグメント ](https://graphql.github.io/learn/queries/#fragments)
→ プロジェクトリポジトリへの[リンク](https://github.com/intersystems-community/GraphQL) → デモサーバーへの[リンク](http://37.139.6.217:57773/graphiql/index.html)
ぜひプルリクエストを発行してください。 今後のプロジェクト情報にご期待ください!
記事
Mihoko Iijima · 2020年6月28日
基本操作編ビデオシリーズ:その1
Windows、Linux、クラウドのマーケットプレイスでの InterSystems IRIS Community Edition インストール方法を解説しています。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
2025/4/8 追記:バージョン2025.1以降 コンテナ以外のインストールキットを使用したインストールでは、初期セキュリティ設定のオプションデフォルトが「ロックダウン(Locked down)」に変更されました。詳しくは👉「バージョン2025.1インストール時に指定する初期セキュリティオプションのデフォルトが「ロックダウン」に変わりました」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
もくじ
0:00 ~ IRIS community Edition インストール方法概要
1:36 ~ WindowsでのIRISインストール
11:24 ~ LinuxでのIRISインストール
20:50 ~ マーケットプレイス(Azure)
29:45 ~ Docker Hub (Docker for Windows)
※2023/7/14追記:コンテナ版IRISは「InterSystemsコンテナレジストリ」に公開するように変更となりました。使い方について詳しくは以下記事をご参照ください。「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」
36:18 ~ TRY-IRIS(インターシステムズプライベートクラウド)
※2023/2/20追記:TRY-IRISページが大幅にリニューアルされ、ユーザ登録が不要となりました。使い方について詳細は、「Developer Hub:チュートリアルのご紹介」をご参照ください。
※YouTubeでご覧いただくと、もくじの秒数にジャンプできます。 ビデオの最後にご紹介している「TRY-IRIS」を開始する流れが少し変わりました。
詳細は「【GettingStarted with IRIS】無料体験環境:Sandbox 開始手順について」をご参照ください。 ビデオの 29:45 ~ ご紹介しているコンテナ版IRISの使い方ですが、InterSystemsコンテナレジストリ の登場により、pull する際ご参照いただくページが変わりました。
詳細は「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2023年5月7日
5月16日以降、 バージョン 2017.1 以前のInterSystems Caché® と InterSystems Ensemble® のドキュメントは、弊社ドキュメントウェブサイトで PDF フォーマットのみ公開されるよう変更となります。ご理解いただけますよう、どうぞよろしくおねがいします。もちろん、お手元の Caché / Ensemble のドキュメントについては、これまで通りのフォーマットでブラウザからご覧いただけます。
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2024年1月16日
InterSystems IRIS Cloud SQL と InterSystems IRIS Cloud IntegratedML がリリースされました。これらサービスは、実績やエンタープライズクラスのパフォーマンスおよび信頼性を兼ね備えた InterSystems IRIS テクノロジーをもとにした、クラウド環境におけるソリューション開発のベースとなるサービスです。
InterSystems IRIS Cloud SQL は、多くのエンタープライズのお客様にご利用いただいている InterSystems IRIS のリレーショナル・データベース機能を、アプリケーション開発者やデータ専門家など幅広いみなさまにお届けする、フルマネージドのクラウドサービスです。InterSystems IRIS Cloud IntegratedML は、DBaaS (database-as-a-service) であるこの InterSystems IRIS Cloud SQL のオプション機能であり、SQL ネイティブによる自動機械学習機能への容易なアクセスを提供します。このサービスを利用して、アプリケーション・コードに簡単に組み込めるシンプルなSQLコマンドセットを通じて、データに近いところで実行されるMLモデルを実装することが可能となり、アプリケーションをより強力なものにすることが出来ます。
これらのサービスは AWS marketplace から利用可能で、お客様の AWS アカウントを通じてお申し込みいただけます。テストや開発者の創造性を高めていただく目的で、新規契約のお客様は、任意のサイズのデプロイにお使いいただける 300 ドルのクレジットを自動的に付与されます。この無料クレジットを超えると、AWS アカウントを通じて請求されます。
InterSystems IRIS Cloud SQL と Cloud IntegratedML アドオンは、InterSystems のクラウド製品ラインアップの基礎となるサービスであり、ヘルスケアおよび金融サービス市場に提供され成功してきた多くの SaaS (software-as-a-service) を補完するものです。これらのサービスは、急速に変化するテクノロジーの世界でプロビジョン、拡張、運用を簡単に行えるソリューションを実装するための「コンポーザビリティ・アプローチ」を実現するパーツとなります。
ぜひ プレス・リリース 全文と Developer Hub の内容をご確認いただき、これらのサービスをお試しいただければ幸いです。
お知らせ
Yoichi Miyashita · 2020年10月9日
InterSystems IRIS データ・プラットフォーム および InterSystems IRIS for Health バージョン 2020.3 CD をリリースしました。こちらはCD(continuous delivery)リリースになりますので、OCI(Open Container Initiative)と呼ばれるDockerコンテナー形式でのみ使用可能です。
リリースのビルド番号は 2020.3.0.221.0 です。
InterSystems IRIS Data Platform 2020.3 により、サイロ化したデータとアプリケーションをつなぐ、リアルタイム機械学習に対応したアプリケーションの迅速な開発と展開を可能にします。このバージョンでは、以下の多くの新機能が含まれます。
クラウド、オンプレミス双方での、開発および運用面の機能追加・IKO - 新機能 InterSystems Kubernetes Operator (IKO) を使うことでKubernetesクラスタをより簡単に構成・ICMにおける IAMデプロイのサポート・非同期ミラーにおける シャードクラスタのサポート・システム管理ポータルでの ワークキューの管理
新しい技術、パフォーマンス向上、および主要技術スタックに関する互換性等、開発者のための機能追加・Python Gateway - アナリティクスや機械学習に関連したタスクのためのPython code の実行が可能・JDBC および Java Gateway リエントランシー(再入可能性)のサポート・.NET Gateway における .NET Core 2.1 のサポート・XEP における 遅延インデックス作成のサポート・Spark 2.4.4 のサポート
InterSystems IRIS for Health 2020.3 には、上記に加えて、さらに以下の新機能が含まれます。・クライアントサイドでのFHIR処理のための、リクエストおよびレスポンスメッセージを送受信するAPI・HL7 マイグレーションツールでの eGate サポート
InterSystems IRIS Studio 2020.3 は、Microsoft Windowsで動作するスタンドアロンの開発エディタです。 InterSystems IRIS と IRIS for Healthバージョン 2020.3 以前、および Cache と Ensemble で動作します。
ドキュメント(英語)は以下の通りです。
・サポートプラットフォーム https://docs.intersystems.com/iris20203/csp/docbook/Doc.View.cls?KEY=ISP
・InterSystems IRIS 2020.3 ドキュメント https://docs.intersystems.com/iris20203/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls リリースノート https://irisdocs.intersystems.com/iris20203/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls?KEY=GCRN
・InterSystems IRIS for Health 2020.3: ドキュメント https://docs.intersystems.com/irisforhealth20203/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls リリースノート https://docs.intersystems.com/irisforhealth20203/csp/docbook/DocBook.UI.Page.cls?KEY=HXIHRN
キットが必要なお客様は、カスタマーサポートセンターまでご連絡いただき、必要なプラットフォームをお知らせください。WRC Direct ユーザの方は次のURLより入手可能です。 https://wrc.intersystems.com/wrc/coDistribution2.csp
また、x64 および arm64 のコミュニティエディションは、次のコマンドにより Docker Store から入手できます。InterSystems IRIS データ・プラットフォーム docker pull store/intersystems/iris-community:2020.3.0.221.0 docker pull store/intersystems/iris-community-arm64:2020.3.0.221.0InterSystems IRIS for Health docker pull store/intersystems/irishealth-community:2020.3.0.221.0 docker pull store/intersystems/irishealth-community-arm64:2020.3.0.221.0