開発者の皆さん、こんにちは!
Interoperability(相互運用性)コンテストの続報の「テクノロジーボーナス」について紹介します。
対象となる技術は、以下の通りです。
- BPL エディタを利用したビジネス・プロセスの開発、または、ビジネスルールとデータ変換(DTL)を使用した開発
- カスタムアダプタを使用した開発
- プロダクションエクステンション(PEX)Java または .NET を使用した開発
- ワークフローエンジンを使用した開発
- ZPM パッケージによるデプロイが行える開発環境
- Docker コンテナを使用した開発
それぞれの詳細については以下ご参照ください。
BPL エディタを利用したビジネス・プロセスの開発、または、ビジネスルールとデータ変換(DTL)を使用した開発 - 1 point
IRIS の Interoperability(相互運用性)プロダクションの特徴の1つである、BPL エディタで記述できるビジネス・プロセスがあります。また、ビジネス・ルールは、Interoperability プロダクション内で実行したい処理を、ノーコード/ローコードのアプローチで指定できる開発エディタです(ビジネス・ルールを利用するためには、構築済ビジネス・プロセスを使用します)。
以下参考ドキュメントをご参照ください。
- Interoperabilityの動作の仕組みについて記事
- プロダクションについての解説する記事
- ビジネス・プロセスについて解説する記事
- ビジネス・プロセスの作成方法を解説するドキュメント
- ビジネス・ルールのサンプルコード
- ビジネス・ルールのドキュメント
カスタムアダプタを使用した開発 - 1 point
InterSystems Interoperability プロダクションでは、プロダクション内のビジネス・サービスやビジネス・オペレーションの開発に、外部システムとの通信を簡単に行うことができる「インバウンド/アウトバウンド・アダプタ」を利用することができます。アダプタは独自のカスタマイズを行うこともでき、今回のコンテストでは、カスタムアダプタを使用することでボーナスポイントを獲得できます。
既存アダプタの種類についてはこちらをご参照ください。
Production EXtension (PEX) を使用した開発 - 2 points
PEX は、Interoperability プロダクションの Java/.NET 用拡張機能です。
プロダクションの開発に、Java/.NET の PEX を使用した開発を行った場合、ボーナスポイントを獲得できます。
詳しくは、デモや PEX のドキュメントをご参照ください。
ワークフローエンジンを使用した開発 - 1 point
IRIS Interoperability の1つの機能である「ワークフロー」は、一連の処理の中に「人の介在」を含むことができます(次のステップに移動するために、目視を必要とする/人による選択が必要 などの処理を追加できます)。
ワークフローを含めた場合ボーナスポイントを獲得できます。
WorkflowAPI と WorkflowUI-ngx というコミュニティモジュールもあり、Angular上に動作する素敵なUIレイヤーを提供しています。
ZPM パッケージによるデプロイが行える開発環境 - 1 point
フルスタックアプリケーション用に ZPM(ObjectScript Package Manager)パッケージをビルドして公開し、ZPM でデプロイできるように開発した場合、ボーナスポイントを獲得できます。
以下、ZPM クライアントがインストールされている IRIS でのコマンド実行例です。
zpm "install your-full-stack-solution-name"
Docker コンテナを使用した開発 - 1 point
Dockerコンテナ上で動く IRIS を使用した場合、ボーナスポイントを獲得できます。
以下の開発テンプレートを使用すれば、ボーナスポイントを獲得できます。
掲載されている技術の使用方法について、ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ぜひ、コンテストへのご応募ご検討ください!