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お知らせ
Mihoko Iijima · 2022年3月11日
開発者の皆さん、こんにちは!
次のコンテストへの参加準備はよろしいですか? 19 回目の InterSystems オンラインプログラミングコンテストのテーマは・・・
🏆 InterSystems Global Contest 🏆 です!
(もう 18 回も開催してたんですね。びっくり ( ゚Д゚) いたしました)
応募期間は 2022年3月21日~4月3日 です。
💰 賞金総額: $10K 💰
コンテストのテーマ:
Global または ダイレクトアクセス は、InterSystems IRIS データエンジンの中核をなすものです。SQL、REST-API、ObjectScript、DocDB、Native API でアクセスできるすべての IRIS のデータはグローバル変数に格納されています。
グローバル は、InterSystems IRIS のパフォーマンス、信頼性、拡張性を支えるコアテクノロジです。
このコンテストでは、InterSystems IRIS のグローバルを使用して、データの読み取り、保存、変更を行うオープンソースアプリケーションを募集します!データの取り込みと読み込みのパフォーマンス、そして、任意のデータ・モデルの実装を導入できるストレージ・スキーマの柔軟性を活用するようなグローバルのパワーを利用したアプリケーションを開発し、ご応募ください!
一般的な応募条件:
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは IRIS Community Edition 、 IRIS for Health Community Edition 、 IRIS Advanced Analytics Community Edition のいずれかで動作する必要があります。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください
優勝特典:
1. Experts Nomination- 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $4,000
🥈 2位 - $2,000
🥉 3位 - $1,000
🌟 4~15位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $750
🥉 3位 - $500
✨ 受賞者全員にグローバルマスターズ・バッジをプレゼントします!
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2022年3月21日(00:00 EDT): コンテスト開始!
2022年4月3日 (23:59 EDT): 応募締め切り
✅ 投票期間(1週間):
2022年4月4日 (00:00 EDT): 投票開始!
2022年4月10日 (23:59 EDT): 投票終了
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
参加資格:
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
👥 開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
Helpful Resources:
1. ドキュメント
グローバルについて
2. IRIS初心者向け情報
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
【はじめての InterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ 索引
グローバルはデータを保存するための魔法の剣です パート1
3. For beginners with ObjectScript Package Manager (ZPM):
How to Build, Test and Publish ZPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and ZPM
4. コンテストへの応募方法
Need Help?
インターシステムズのDiscord serverのコンテストチャンネルに参加すると世界の開発者とチャットしながら意見交換することができます!
または、この記事の返信欄をぜひご利用ください!
審査及び投票ルール
投票ルールは近日公開します。
皆様からの✨素敵な✨プロジェクトをお待ちしております!(ง`0´)ง
❗️ コンテスト規約については、こちらをご参照ください。❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス”
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。
記事
Hiroshi Sato · 2022年7月25日
これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
ObjectScript言語は、Java言語等がサポートしている型キャストをサポートしていません。
ただし、メソッドのキャストはサポートしています。
詳細は以下ドキュメントページをご参照ください。
メソッドのキャスト【IRIS】メソッドのキャスト
InterSystems ObjectScript言語はJava言語や.NetのC#言語のような静的型付き言語とは異なり、動的型付き言語に分類される言語になります。
従って型の解釈は実行時に行われ、宣言時に型を合わせるという必要性がないため型キャストのような仕組みを用意していません。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年10月29日
開発者の皆さん、こんにちは!
Javaとその関連技術に特化したInterSystemsの新しいオンライン・プログラミング・コンテストの開催が決定しました!
現在開催中の 第1回 InterSystems Japan 技術文書ライティングコンテストの応募締め切り後に新しく始まる、US 開発者コミュニティのプログラミングコンテストのご案内です。
🏆 InterSystems Java プログラミングコンテスト🏆
期間: 2023年11月13日~12月3日
賞品総額: $14,000
テーマ:
Javaを使った新しいプログラミングコンテストの応募を募集します!Kotlin、Closure、Scalaを使ったアプリケーションも大歓迎です。
InterSystems IRISまたはInterSystems IRIS for HealthでJava、Kotlin、Closure、Scalaを使用したオープンソースのアプリケーションを提出してください。
応募要件:
応募可能なアプリケーション
アプリケーションやライブラリは、完全に機能するものでなければなりません。
他の言語ですでに存在するライブラリのインポートやインターフェイスでは応募できません。
既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでは応募できません。
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであれば応募できます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Edition で動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
1人の開発者は最大3つのアプリケーションを応募できます。
注意:コミュニティの担当チームは、複雑さと有用性の基準に基づき、応募作品が承認されるかどうかの最終決定権を持ちます。その決定は最終的なものであり、不服申し立ての対象にはなりません。
入賞特典:
1. Experts Nomination - 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $5,000
🥈 2位 - $3,000
🥉 3 位 - $1,500
🏅 4 位- $750
🏅 5位 - $500
🌟 6-10位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位- $1,000
🥈 2位 - $750
🥉 3位 - $500
🏅 4位 - $300
🏅 5位 - $200
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格:
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2023年11月13日(00:00 EST): コンテスト応募開始
2023年11月26日(23:59 EST): 応募締切
✅ 投票期間:
2023年11月27日 (00:00 EST): 投票開始
2023年12月3日 (23:59 EST): 投票終了
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
Helpful resources:
1. InterSystems IRISを使ってJavaアプリケーションを開発する
InterSystems Java Connectivity Options
Learning Path Connecting Java Applications to InterSystems Products
JDBC Driver ドキュメント
XEP Java ドキュメント
Native API for Java ドキュメント
iris JDBC driver ダウンロードサイト
2. For beginners with ObjectScript Package Manager (IPM):
How to Build, Test and Publish ZPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and ZPM
3. コンテストへの応募方法
4. アプリケーション例
native-api template
日本語ビデオ:Native API テンプレートの使い方
workshop-pex
fhir-client-java
pex-demo
iris-hibernate
iris-liquibase
5. Videos:
Using Java to Connect to InterSystems
Connecting to InterSystems Cloud Services with Java
What is PEX?
InterSystems Connectivity with Java and other languages
Deploying Java project + InterSystems IRIS in Docker
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord serverチャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年12月24日
開発者の皆さんこんにちは!
2024年最初のコンテストの内容が決定しましたのでお知らせします!📣
🏆 InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト 🏆
期間: 2024年1月15日~2月5日
賞金総額: $14,000
テーマ
InterSystems IRIS for Health、Health Connect、FHIRサーバを使用したFHIRソリューション、ヘルスケア相互運用性ソリューションまたは、相互運用性ソリューションの開発、維持などを支援するソリューションを開発してください。
応募要件:
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェースでは応募できません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Edition で動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください
1人の開発者は最大3つのアプリケーションを応募できます。
注意:インターシステムズの審査員は、複雑さと有用性の基準に基づきコンテストに応募が承認されるかどうかの最終決定権を持ちます。その決定は最終的なものであり、不服申し立ての対象にはなりません。
入賞特典:
1. Experts Nomination - 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $5,000
🥈 2位 - $3,000
🥉 3位 - $1,500
🏅 4位 - $750
🏅 5位 - $500
🌟 6-10位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $750
🥉 3位 - $500
🏅 4位 - $300
🏅 5位 - $200
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格:
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2024年1月15日(00:00 EST): コンテスト開始!
2024年1月28日(23:59 EST): 応募締切
✅ 投票期間:
2024年1月29日 (00:00 EST): 投票開始!
2024年2月5日 (23:59 EST): 投票終了日
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
Helpful Resources:
✓アプリケーション例
FHIR Server Template
iris-healthtoolkit-template
interoperability-embedded-python
FHIR HL7 SQL Demo FHIR DropBox
HL7 and SMS Interoperability Demo
IrisHealth Ensdemo
UnitTest DTL HL7
Healthcare HL7 XML
FHIR Interoperability Examples
FHIR-Orga-dt
FHIR Peudoanonimisation Proxy
FHIR-client-java
FHIR-client-.net
FHIR-client-python
FHIR related apps on Open Exchange
HL7 applications on Open Exchange
✓ オンラインコース:
FHIR Integrations
HL7 Integrations
Learn FHIR for Software Developers
Exploring FHIR Resource APIs
Using InterSystems IRIS for Health to Reduce Readmissions
Connecting Devices to InterSystems IRIS for Health
Monitoring Oxygen Saturation in Infants
FHIR Integration QuickStart
✓ ビデオ:
6 Rapid FHIR Questions
SMART on FHIR: The Basics
Developing with FHIR - REST APIs
FHIR in InterSystems IRIS for Health
FHIR API Management
Searching for FHIR Resources in IRIS for Health
✓ IRIS初心者向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
InterSystems 製品を初めて使用する方向け学習コンテンツなど
✓ FHIRタグ(日本語コミュニティ)
✓ For beginners with ObjectScript Package Manager (IPM):
How to Build, Test and Publish IPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and IPM
✓ コンテストへの応募方法
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord server チャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス”
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。
お知らせ
Toshihiko Minamoto · 2023年10月10日
コミュニティの皆さん、こんにちは!
InterSystems アイデアニュース第8号へようこそ!ここでは以下の内容が掲載されています。
Welcome to the 8th edition of the InterSystems Ideas news bulletin! Here's what you can expect from it:
✓ アイデアポータルの全ページを説明する新たなビデオ
✓ 前回のニュース以降に実装されたアイデア
⏯ビデオ: 殿堂入り
アイデアポータルには「アイデア」ページに加え、4つの新しいページがあります。
ポータルガイド
ニュース
投票
殿堂
アイデアポータルの最新情報をチェックしましょう! アイデアポータルの開設以来、24のアイデアがすでにコミュニティ・メンバーによって実現されています。そのうち6件は、この3ヶ月の間に実現しました。
アイデア
アイデアの実装(プロジェクト)
開発者
GraphQLのサポート @Jose-Tomas.Salvador より
GraphQL
@Gevorg.Arutiunian9096
セキュリティパッケージのREST API @Evgeny.Shvarov より
Config-API
@Lorenzo.Scalese
Jupyter Notebook @Alex.MacLeod より
Jupyter Server Proxy for VS Code
@John.Murray
IRISでの Java Hibernate サポート @Dmitry.Maslennikov より
IRIS Hibernate Dialect
@Yuri.Gomes
SQLAlchemyを使った Flask アプリのサンプル @Dmitry.Maslennikov より
IRIS-FlaskBlog
@Muhammad.Waseem
Liquibase サポート @Yuri.Gomes より
liquibase-iris
@Dmitry.Maslennikov
👏 これらのアイデアを実装し、投稿いただきありがとうございます 👏
次のアナウンスにご期待ください!
InterSystems アイデアポータルでは、あなたの素晴らしいアイデアを投稿したり、アイデアに投票したり、コメントしたりすることができます!
記事
Megumi Kakechi · 2020年10月29日
これはInterSystems FAQ サイトの記事です。
1変数に最大 3,641,144 文字まで格納できます。
この制限は、InterSystems IRIS上で取り扱う全ての文字列が対象となるため、ローカル変数やメソッドの引数・戻り値も対象となります。
最大文字について詳しくは、以下ドキュメントをご参照ください。
最大文字列長について
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年11月2日
開発者の皆さん、こんにちは!
次の InterSystems オンラインプログラミングコンテストが決定しました!
お題は・・・・ 🏆 InterSystems Security Contest 🏆
応募期間は 2021年11月15日~11月28日 です!
💰 賞金総額: $9,450 💰
優勝特典
1. Experts Nomination- 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $4,000
🥈 2位 - $2,000
🥉 3位 - $1,000
🌟 NEW PRIZES: 4位-10位 places - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1st place - $1,000
🥈 2nd place - $500
🥉 3rd place - $250
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
👥 開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
コンテストのスケジュール
🛠 11月15日~28日 応募期間
✅ 11月29日~12月5日 投票(1週間)
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
12月6日 勝者発表(US時間に発表します)
コンテストのテーマ
今回のセキュリティコンテストでは、InterSystems IRIS および InterSystems IRIS for Health に関連するセキュリティタスクの実行方法を示すソリューションを開発者に提供いただきます。
InterSystems セキュリティモデルの「認可」と「認証」に関連するタスクをご応募ください。
以下のようなタスクが考えられます
OAuth/OpenID/SAML/LDAP 認証の実装
PKI の実装
REST API のアクセス管理:アプリケーションレベルのセキュリティ、ロール/ユーザレベルのセキュリティ
データへのアクセス管理:データベース上のテーブル、列、行レベルのアクセス管理
Interoperabilityコンポーネントへのアクセス
IRIS BI コンポーネントへのアクセス:キューブ、ピボット、ダッシュボードなど
認可(ユーザー、ロール、リソース)と認証(OAuth)の設定に関するDevOpsの疑問
認証と認可に関連する開発とサポート
あなたのアイデア!
応募要件は以下の通りです。
1. 応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
2.アプリケーションは IRIS Community Edition または IRIS for Health Community Edition 、IRIS Advanced Analytics Community Editionのいずれかで動作するものとしてください。
3.アプリケーションはオープンソースとして、GitHub で公開する必要があります。
4.アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
Helpful resources
1. InterSystems IRIS を初めて利用される方向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS(オンラインラーニング:英語)
Learning Path for beginners
【はじめての InterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ 索引
その1:InterSystems IRIS Community Edition をインストールしてみよう!
その2:InterSystems IRIS で開発をはじめよう!
その3:IRIS でクラス定義を作ろう(オブジェクト操作の練習)
2. ObjectScript Package Manager (ZPM)を初めて利用される方向け
How to Build, Test and Publish ZPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and ZPM
3. コンテストへの応募方法
4. ドキュメント/コース/ビデオ
セキュリティ管理(ドキュメント)
コース:InterSystems Server システム管理2(セキュリティ管理)
Video: Active Directory Integration with LDAP
Video: Configuring a Web Server for IIS for Better Performance and Security
Video: Webinar: Securing the Management Portal
Video: Advances in Security
IRIS for Health 上でFHIR リポジトリ+OAuth2 認可サーバ/リソースサーバ構成を構築する パート1
InterSystems IRIS Open Authorization Framework(OAuth 2.0)の実装 - パート1
Article: Protect your REST API applying OWASP Top Ten
5. サンプルアプリケーション
ご期待ください!
審査及び投票ルール
投票ルールは近日公開します。
皆様からの✨素敵な✨プロジェクトをお待ちしております!コミュニティのコーディングマラソンに参加して、優勝を目指しましょう!(ง`0´)ง
❗️ コンテスト規約については、こちらをご参照ください。❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス”
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。
記事
Mihoko Iijima · 2021年9月7日
これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
Windows システムにインストールされた InterSystems 製品を削除するには、コントロールパネルにあるプログラムの追加と削除(Windows 10の場合は、Windows の設定からアプリを選択)を使用します。
システムに変更を加えますので、管理者権限を持ったユーザでログインして作業を行う必要があります。
1) 管理者(Administrator)でシステムにログインします。
2) システムトレイから、アンインストールを行う InterSystems 製品インスタンスのランチャーを終了します(ランチャークリック → 終了)。
3)コントロールパネルにある プログラムの追加と削除 (Windows 10の場合は、Windows の設定からアプリを選択)で
<InterSystems製品> instance [xxxx] ( xxxx にはインスタンス名が表示されています) を削除します。
例:InterSystems IRIS instance [IRIS]
4) InterSystems 製品インストールディレクトリ(既定では C:\InterSystems\<InterSystems製品> )を Windows エクスプローラ等を使用して削除します。
上記手順ですべての InterSystems 製品インスタンスをシステムからアンインストールした後に、以下の手順で残った情報を削除することができます。
<完全削除>
a. 関連レジストリキーの削除
以下のレジストリキーを削除します(*)。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\InterSystems]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\InterSystems]
[HKEY_USER\xxxxxxxx\SOFTWARE\InterSystems] (このキーがあればこちらも削除)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Intersystems] (64bitシステムのみ)
注意:レジストリの操作を誤るとシステムに深刻な影響を及ぼす危険性があります。こちらの作業を行われる前に復元ポイントの作成などバックアップを行っておくことを強く推奨します。
b. 共通ファイルの削除
以下のフォルダにインスタンス共通ファイルが保存されていますので Windows エクスプローラ等を使用して削除します。
C:\Program Files\Common Files\Intersystems
c. IIS追加コンポーネントの削除
Windows システムに IIS(インターネットインフォメーションサービス)がインストールされており、IIS 用の追加コンポーネント(CSPゲートウェイ/Webゲートウェイ)がインストールされている場合は次のフォルダが存在しますので削除します。
C:\Inetpub\CSPGateway
d.VC++ランタイムライブラリの削除
他のアプリケーションで参照・使用していない場合、以下の再配布ランタイムライブラリを削除することができます。
Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 xxxx
※Windows の設定のアプリと機能で削除します。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年2月10日
開発者の皆さん、こんにちは!
【InterSystems デベロッパーツールコンテスト】の投票が開始されました!
🔥 ベストアプリケーションはこれだ!! 🔥 と思う作品にぜひ投票をお願いします!
(今回は21作品がエントリーされています!)
投票方法は以下ご参照ください。
Experts nomination:
インターシステムズの経験豊富な審査員がベストアプリを選び、Expert Nominationで賞品をノミネートします。
⭐️ @akoblov, Support Specialist⭐️ @Guillaume.Rongier7183, Sales Engineer⭐️ @Eduard.Lebedyuk, Senior Cloud Engineer⭐️ @Steve.Pisani, Senior Solution Architect⭐️ @Timothy.Leavitt, Development Manager⭐️ @Evgeny.Shvarov, Developer Ecosystem Manager⭐️ @Dean.Andrews2971, Head of Developer Relations⭐️ @Alex.Woodhead, Technical Specialist⭐️ @Andreas.Dieckow , Principal Product Manager⭐️ @Aya.Heshmat, Product Specialist⭐️ @Benjamin.DeBoe, Product Manager⭐️ @Robert.Kuszewski, Product Manager⭐️ @Carmen.Logue , Product Manager⭐️ @Jeffrey.Fried, Director of Product Management⭐️ @Luca.Ravazzolo, Product Manager⭐️ @Raj.Singh5479, Product Manager⭐️ @Patrick.Jamieson3621, Product Manager⭐️ @Stefan.Wittmann, Product Manager⭐️ @Steven.LeBlanc, Product Specialist⭐️ @tomd, Product Specialist
Community nomination:
開発者コミュニティのメンバーは、お好みのアプリケーションに対して1位~3位を指定しながら投票できます。
開発者コミュニティでのあなたの状態
順位
1位
2位
3位
開発者コミュニティに記事を掲載したり、OpenExchange(OEX)にアプリをアップロードしたことがある方
9点
6点
3点
開発者コミュニティに1つの記事を掲載した、または 1アプリケーションを OEX にアップロードしたことがある方
6点
4点
2点
開発者コミュニティへコメントや質問を投稿したことがある方
3点
2点
1点
エキスパートレベル
順位
1位
2位
3位
グローバルマスターズの VIP レベル または、InterSystems Product Managers
15点
10点
5点
グローバルマスターズの Ambassador レベル
12点
8点
4点
グローバルマスターズの Expert レベル または DC モデレーター
9点
6点
3点
グローバルマスターズの Specialist レベル
6点
4点
2点
グローバルマスターズの Advocate レベル または インターシステムズの従業員
3点
2点
1点
「ブラインド投票」とします!
各応募作品への投票数は、誰にも分らないようになっています。1日1回、この記事のコメント欄に投票数を公開する予定です。
コンテストページの表示順は、コンテストに応募した時期が早ければ早いほど、上位に表示されます。
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メモ:コンテストへ応募された作品は、投票週間中にバグを修正したり、アプリケーションを改良したりすることができますので、アプリケーションのリリースを見逃さずに購読してください
記事
Toshihiko Minamoto · 2021年10月26日
InterSystems IRISを初めて使用し始める際には、最低限のセキュリティレベルでのみシステムをインストールするのが通例です。 パスワードを入力する回数が少なくて済むため、初めて作業を始めるときに、開発サービスやWebアプリケーションの操作がより簡単になるからです。 また、開発済みのプロジェクトまたはソリューションをデプロイする際には、最小限のセキュリティを適用している方が便利な場合があります。 それでも、プロジェクトを開発環境から非常に敵対的な可能性のあるインターネット環境に移行する時が来れば、本番環境にデプロイされる前に、最大限のセキュリティ設定(つまり、完全なロックダウン状態)でテストしなければなりません。 これがこの記事の論点です。
InterSystems Caché、Ensemble、およびIRISにおけるDBMSセキュリティ問題をさらに包括的に説明した記事については、私の別の記事、「[Recommendations on installing the InterSystems Caché DBMS for a production environment](https://community.intersystems.com/post/recommendations-installing-intersystems-cach%C3%A9-dbms-production-environment)」(本番環境向けにInterSystems Caché DBMS をインストールするための推奨事項)をご覧ください。 InterSystems IRISのセキュリティシステムは、さまざまなカテゴリ(ユーザー、サービス、リソース、特権、およびアプリケーション)に異なるセキュリティ設定を適用する概念に基づいています。 
ユーザーにはロールを割り当てることができます。 ユーザーとロールには、データベース、サービス、およびアプリケーションといったリソースに対し、さまざまな読み取り、書き込み、および使用の権限を付与することができます。 ユーザーとロールには、データベースのSQLテーブルに対するSQL特権も与えられます。
# セキュリティレベルの違い
InterSystems IRISをインストールするときに、最小、通常、またはロックダウンというセキュリティレベルを選択できます。 レベルは、ユーザーエンゲージメントの程度、使用可能なロールとサービス、およびサービスとアプリケーションの認証方法の構成に違いがあります。 詳細については、『InterSystems IRISのインストール準備』ガイドの「[InterSystemsセキュリティの準備](https://docs.intersystems.com/irislatestj/csp/docbook/Doc.View.cls?KEY=GCI_prepare_install#GCI_security)」セクションをご覧ください。
ドキュメントには、レベルごとのセキュリティ設定を説明する、以下の表が含まれています。 この設定の変更は、システム管理ポータルのインターフェースで行えます。
## ユーザーセキュリティの初期設定
| セキュリティ設定 | 最小限 | 通常 | ロックダウン |
| --------------------- | ------- | ------- | ------- |
| パスワードのパターン | 3.32ANP | 3.32ANP | 8.32ANP |
| 非アクティブになる期間 | 0 | 90日 | 90日 |
| _SYSTEMユーザーの有効化 | 可 | 可 | 不可 |
| UnknownUserに割り当てられるロール | %All | なし | なし |
## サービスの初期プロパティ
| サービスプロパティ | 最小限 | 通常 | ロックダウン |
| ---------- | ---- | ---- | ------ |
| パブリック許可を使用 | はい | はい | いいえ |
| 認証が必要 | いいえ | はい | はい |
| 有効化されたサービス | ほとんど | いくつか | 最小限 |
## 初期設定で有効にされているサービスの設定
| サービス | 最小限 | 通常 | ロックダウン |
| -------------------- | --- | -- | ------ |
| %Service_Bindings | 有効 | 有効 | 無効 |
| *%Service_CSP | 有効 | 有効 | 有効 |
| %Service_CacheDirect | 有効 | 無効 | 無効 |
| %Service_CallIn | 有効 | 無効 | 無効 |
| %Service_ComPort | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_Console | 有効 | 有効 | 有効 |
| %Service_ECP | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_MSMActivate | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_Monitor | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_Shadow | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_Telnet | 無効 | 無効 | 無効 |
| %Service_Terminal | 有効 | 有効 | 有効 |
| %Service_WebLink | 無効 | 無効 | 無効 |
*InterSystems IRISの場合、%Service_CSPは%Service_WebGatewayを適用します。
使用されるサービスは、オペレーティングシステムごとにわずかに異なります。
# セキュリティを向上させるには
有効なサービスごとに、適切な認証方法(非認証、パスワード、Kerberos、または委任)を選択する必要があります。
また、システムで使用されていないWebアプリケーションを無効にする必要もあります。 有効になっているWebアプリケーションについては、正しい認証方法(認証済み、パスワード、Kerberos、委任、ログイン、またはcookie)を選択する必要があります。
もちろん、プロジェクトは顧客の要件に従って機能できるように、管理者がプロジェクトやソリューションごとにセキュリティ設定を選択するため、 ユーザーが作業を実際に行えるようにシステムの利便性を十分に維持しながら、侵入者を寄せ付けないように十分なセキュリティを保つバランスを常に取らなければなりません。 ご承知のとおり、最も安全なシステムは無効化されたシステムです。
システムのセキュリティレベルを何度も手動で引き上げる必要があるのであれば、それは、そういった問題を解決するソフトウェアモジュールを記述する必要があるという兆候に違いありません。 実際、InterSystems Open Exchangeには、セキュリティの向上に役立つロックダウンプログラムがあります。 プログラムのソースコードは、InterSystems [isc-apptools-lockdown](https://openexchange.intersystems.com/package/isc-apptools-lockdown)ページのリポジトリにあります。 LockDownプログラムは以下のことを行います。
### まず、プレインストールされた以下のユーザーのパスワードを変更します。
- Admin
- CSPSystem
- IAM
- SuperUser
- UnknownUser
- _Ensemble
- _SYSTEM
### 次に、以下を除くすべてのサービスを無効にします。
- %%service_webゲートウェイ
- %service_console
- %service_login
- %service_terminal
### さらに、以下を含むすべてのWebアプリケーションにパスワード保護を設定します。
- /csp/ensdemo
- /csp/samples
- /csp/user
- /isc/studio/usertemplates
- /csp/docbook
- /csp/documatic
- /isc/studio/rules
- /isc/studio/templates
### 最後に、以下のようなシステムワイドのセキュリティパラメーターを設定します。
- パスワードの複雑さ「8.32 ANP」
- 90日間の非利用アカウント制限
- 監査およびすべてのセキュリティ関連イベント LockDownプログラムは、GitHubから[LockDown.cls](https://github.com/SergeyMi37/isc-apptools-lockdown/blob/master/src/cls/App/Security/LockDown.cls)をダウンロードして、システムにインストールできます。 そして、ターミナルモードで、以下を入力します。
```
USER>zn “%SYS”
%SYS>do $system.OBJ.Load("/home/irisusr/LockDown.cls","ck")
```
または、以下のコマンドを使用して、パブリックレジスタからZPMバッチマネージャを使ってインストールすることも可能です。
```
USER>zn “%SYS”
%SYS> zpm “install isc-apptools-lockdown”
```
# ロックダウンの実行
ロックダウンを実行する前に、バックアップを作成しておくことを強くお勧めします。 LockDownプログラムは、%SYS領域から実行する必要があります。 プレインストールされたすべてのユーザーのパスワードを変更しない場合は、最初のパラメーターを空のままにします。 IRIS Studio、Atelier、またはVSCodeを使ってプログラムとクラスを編集する機能を維持する場合は、%Service_Bindingsサービスを無効にしないでください。 これを確実に機能させるには、バインディング引数を1に設定する必要があります。 次に例を示します。
`do ##class(App.Security.LockDown).Apply("New Password 123",.msg,1)`
このモジュールには、システムパスワードが改ざんされた場合やロックダウンを実行せずにプレインストールされたすべてのアカウントを入れ替える必要がある場合に役立つ関数も含まれています。 次のようにして実行することができます。
`do ##class(App.Security.LockDown).Change Password("New Password 123", "Admin,CSPSystem,IAM,SuperUser,Unknown User, _Ensemble,_SYSTEM")`
ほとんどの場合、ロックダウンを実行した後は、アプリケーションあまたはプロジェクトが動作しなくなります。 これを修正するには、いくつかのセキュリティ設定を元の状態に復元する必要があります。 これは、管理ポータルインターフェース(セキュリティセクション)またはプログラムで実行できます。
# ロックダウン後のセキュリティ設定の変更
ロックダウン後、Webアプリケーションがパスワード以外の認証方法を使用している場合、それらを有効にする必要があります。 [zpm-registry-test-deployment](https://github.com/intersystems-community/zpm-registry-test-deployment/blob/master/Installer.cls)というソフトウェアモジュールを実行することをお勧めします。これには、ZPM-registryプロジェクト向けのLockDownの使用例が含まれています。 次のコードは、インストールの最後に適用されています。 プロジェクトは、最小限のセキュリティレベルでIRISにインストールされました。 以下は、コードが実行する必要のあった項目です。
- プレインストールされたすべてのユーザーのパスワードを変更する。
- このプロジェクトで使用されていないすべてのサービスを無効にする。
- Webアプリケーション/レジストリ(許可されていないユーザーはレジストリのパッケージのリストを取得できます)を除く、システム上の全アプリケーションのパスワード保護を有効にする。
- レジストリに新しいパッケージを公開する権限を持つ新しいユーザーを作成する。 このユーザーには、IRISAPPデータベースのプロジェクトテーブルに対する書き込み権限が必要です。
新しいユーザーを作成します。
```
set tSC= ##class(App.Security.LockDown).CreateUser(pUsername, "%DB_"_Namespace, pPassword, "ZMP registry user",Namespace)
If $$$ISERR(tSC) quit tSC
write !,"Create user "_pUsername
```
新しいユーザーと許可されていないユーザーの特権を追加します。
```
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "1,ZPM.Package", "s", "UnknownUser")
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "1,ZPM.Package", "s", pUsername)
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "1,ZPM.Package_dependencies", "s", pUsername)
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "1,ZPM_Analytics.Event", "s", pUsername)
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "9,ZPM.Package_Extent", "e", pUsername)
set tSC=##class(App.Security.LockDown).addSQLPrivilege(Namespace, "9,ZPM_Analytics.Event_Extent", "e", pUsername)
If $$$ISERR(tSC) quit tSC
write !,"Add privileges "
```
LockDownプログラムを実行します。
```
set tSC= ##class(App.Security.LockDown).Apply(NewPassSys)
If $$$ISERR(tSC) quit tSC
Change the settings for the web app so that an unknown user can log in:
set prop("AutheEnabled")=96
set tSC=##class(Security.Applications).Modify("/registry",.prop)
If $$$ISERR(tSC) quit tSC
write !,"Modify /registry "
Change the settings for the %service_terminal service, changing the authorization method to Operating System, Password:
set name="%service_terminal"
set prop("Enabled")=1
set prop("AutheEnabled")=48 ; Operating System,Password
set tSC=##class(Security.Services).Modify(name,.prop)
If $$$ISERR(tSC) quit tSC
write !,"Modify service terminal"
```
# まとめ
この記事では、システムのセキュリティレベルを引き上げる理由とこれをプログラムで実行する方法を説明し、InterSystems LockDownプログラムを使った例を紹介しました。
最初にシステム内のすべてを終了する方法を使用しました(つまり、最大セキュリティレベルを設定しました)。 次に、プロジェクトが機能するのに必要なサービスとアプリケーションのみを開いて、セキュリティを緩和しました。 他の方法やベストプラクティスが必ず存在すると思っています。コミュニティによるこの記事のディスカッションの一環として、それらについてぜひ聞かせてください。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年11月24日
開発者の皆さん、こんにちは!
今年 2 回目となる「InterSystems 技術文書ライティングコンテスト」の開催が決定しました!👏
いつもの「IRIS プログラミングコンテスト」とは異なり、このコンテストでは、InterSystems のテクノロジに関連するあらゆるトピックについての記事を投稿いただくコンテストです!
🎄 InterSystems 技術文書コンテスト:クリスマスエディション 🎄
応募期間:2021年11月25日~2021年12月25日
今回は、応募期間中に投稿いただいた方 全員 に 賞品 をご用意しています。
特賞:Apple AirPods Max / Oculus Quest 2 (VR Headset) / Amazon Kindle / Apple AirPods Pro / Raspberry Pi
月間 55,000人 以上の読者が訪れるインターシステムズ開発者コミュニティに記事を投稿してみませんか?
詳細は以下の通りです。
賞品
1. InterSystems 技術文書ライティングコンテストでは、応募者全員が勝者となりますり!コンテスト期間中に記事を投稿した方には、特別な賞品が贈られます。
🎁 InterSystems Tシャツ
🎁 InterSystems コーヒーカップ ☕
2. エキスパートアワード – InterSystems のエキスパートにより審査されます。
🥇 1位: Apple AirPods Max
🥈 2位: Oculus Quest 2 (VR Headset)
🥉 3位: Amazon Kindle 8G Paperwhite / Apple AirPods Pro / Raspberry Pi 4 8GB with InterSystems IRIS Community Edition ARM installed
(当選者は、獲得した賞品より低い順位の賞品と交換することができます)
3. 開発者コミュニティアワード – 「いいね!」が最も多かった記事に贈られます。受賞者は、以下の賞品の中から1つを選ぶことができます。
🎁 Apple AirPods Pro
🎁 Amazon Kindle 8G Paperwhite
🎁 Raspberry Pi 4 8GB with InterSystems IRIS Community Edition ARM installed
※ 著者は 1ノミネートに対して1つの賞品を獲得できます(一人の著者は、エキスパートノミネートで1賞品、コミュニティノミネートで1賞品 の合計 2 つの賞品を獲得することができます)。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
コンテストのスケジュール
📝 2021年11月25日~2021年12月25日: この期間にコミュニティへの記事の投稿と投票が行われます。
期間中に記事を公開してください。
開発者コミュニティメンバーは、公開された記事に「いいね!」をつけることで「開発者コミュニティアワード」の投票を行ったことになります。
《注意》記事の公開が早ければ早いほど、「いいね!」を集める期間が長くなります。
🎉 2021年12月26日: 勝者発表!
応募条件
❗️ コンテスト期間中に書かれた記事で、以下の条件を満たすものは、自動的にコンテストに参加することができます。
InterSystems の技術に関連する記事を投稿してください。
英語での投稿をお願いします。
記事は、新しい記事で投稿してください(既存の記事の続編でも構いません)。
盗用や翻訳された記事は無効です(自分の記事を翻訳したものは有効です)。
1000文字以上の記事を投稿してください(リンクは文字数にカウントされません)。
チームの投稿ではなく、個人投稿のみを対象とします(同一著者による複数応募も可)
どんな記事を書いたらいい?
❗️ InterSystems の技術に関連した技術的な内容の記事を投稿してください。
🎯 NEW BONUS: 以下トピック一覧に含まれる内容で記事を公開した場合、5 エキスパート投票を獲得できます(エキスパートが1位を選択すると3票獲得できます)。
以下の表は、投稿内容についての参考情報です。あくまで例なので、投稿する記事の内容は自由にご選択ください。
#
Topic
詳細
1
Embedded Python Introduction(Embedded Python 紹介)
Embedded Python は、InterSystems IRIS のエキサイティングな新機能で、開発者はPythonでメソッドやSQLプロシージャを記述することができます。
2
Embedded Python from Interoperability(Interoperability の観点からの Embedded Python)
Interoperability(相互運用性)の観点から、Embedded Python がどのように活用できるかを探ります。
3
Embedded Python: Translating by Language Constructs(Embedded Python:言語構成による翻訳)
InterSystems は Embedded Python のシームレスな統合を目指していますが、スムーズに行うためにいくつかのヒントやコツがあります(アンダースコアのメソッド、dictionary、list など)。
ObjectScript から Python の機能を呼び出す最良の方法は何か、について探ります。
4
Intro to InterSystems Reports Designer(InterSystems Reports デザイナー紹介)
この記事の続きで、以下の内容をカバーします。
Catalog の作成方法
ベーシックレポートタイプの作成
グラフ (bar, pie, line, gauge, heatmap, ...)
テーブル(サマリや詳細)
クロス集計
レポートサーバへレポートを発行する。
スケジュールの作成
参考になるチュートリアル: Getting Started with InterSystems Reports
5
Calling Reports from Interoperability/IRIS(Interoperability / IRIS から InterSystems Reports を呼び出す方法)
InterSystems Reports を IRIS や Interoperability のプロダクションで実行(取得)する方法についての記事
6
Map Reports with InterSystems(InterSystems と地図レポート)
地理空間データを使用した InterSystems Reports によるレポートの作成方法について説明します。(HoleFoods データセットには、販売地の情報が含まれています。)
7
How to do CI/CD with InterSystems IRIS (InterSystems IRIS で CI/CD を行うには)
–
8
Change Data Capture with Kafka Connect(Kafka Connect での データ変更キャプチャ)
Kafka Connectをセットアップし、Kafal Connect JDBCコネクタを介してSQLデータをエクスポート&インポートする方法を示す例など。
9
Applying analytics / ML to the SQL Statement Index(Analytics / ML をSQL文インデックスに適用する)
–
10
My favorite maintenance tasks, automated(私の好きなメンテナンスタスク、自動化)
–
11
Leveraging the Audit database(監査データベースの活用)
–
12
The three steps to set up GitHub Actions that make your app invincible(アプリを無敵にする GitHub Actions の設定3手順)
–
13
OAuth2 authorization in IRIS instance(IRIS インスタンスでの OAuth2 認証)
–
14
Setup mirroring on K8s(K8s でのミラーリングセットアップ)
–
15
Using %MDX and %KPI instead of Subject Area in IRIS Analytics(IRIS Analytics でサブジェクト領域の代わりに%MDXと%KPIを使用する)
–
16
Trying External Language Gateways / compare to the gateways of old(外部の言語ゲートウェイへの挑戦/旧ゲートウェイとの比較)
例
17
Streaming events to Kafka from IAM(IAMからKafkaへのイベントストリーミング)
–
18
IntegratedML walkthrough
–
19
Exporting requests to Excel using Python(Pythonを使用してリクエストをExcelにエクスポートする)
–
20
Integrating cloud services with productions(クラウドサービスとプロダクションの連携)
例:MS Azure Cognitive ServicesやAmazon Rekognitionなど。
21
Working with IKO(IKOの仕事)
–
22
IKO IRIS on AWS Kubernetes with Hugepages
–
23
Incorporating backups with IKO(IKOでバックアップを組み込む)
–
24
IKO – Create a cluster with compute nodes, SAM, and no sharding(IKO - コンピュートノード、SAM、シャーディング無しのクラスタを構成する)
CPFファイルを含めて、私たちのベストプラクティスを設定します。
25
Data Science shared workgroup setup with ECP(ECPとデータサイエンス共有ワークグループの設定)
データサーバーがあり、各データサイエンティストはデスクトップ上にコンピュートノードを持っています。接続を切ってもデータは利用でき、再接続すると同期します。
26
クラウド導入時のストレージの選択肢(ローカルストレージ、ブロックストレージなどのパフォーマンスの違い)やトレードオフ(ブロックストレージを使用する場合はミラーが不要な場合があるなど)について解説した記事。
–
27
Building IRIS images with Docker Build Mounts(Docker Build Mounts によるIRIS image の構築)
Details
28
InterSystems IRIS CUDA image
コンテナ内からGPU/CUDAを使用する方法があります。CUDAをサポートした InterSystems IRISイメージを構築する方法を説明します。
注)同じテーマでも、著者が異なる記事はOKです。
この記事のコメント欄に、あなたのトピックのアイデアを自由にお寄せください。
皆さんの✨素敵✨な記事をお待ちしています! 皆さんこんにちは!2 回目の技術文書ライティングコンテストが始まりました💨
投稿は「英語」の指定がありますが、日本のコミュニティに「日本語」でぜひ投稿してください!
開発者コミュニティチームで(翻訳ツールを使いながら)翻訳させていただきます。
12月25日(US時間)までに投稿された方全員に🎁プレゼント🎁がありますので、ぜひこの機会に投稿してみください!お待ちしてます! 現時点で以下の記事が投稿されいます!
InterSystems Tech Article Contest: Christmas Edition 🎄!
A program to prohibit the use of old passwords. by @Sergey Mikhailenko
Changes to the security level of the system by @Sergey Mikhailenko
Deploying solutions without source code from ZPM by @Sergey Mikhailenko
Data anonymization, introducing iris-Disguise by @Henry Pereira
The power of XDATA applied to the API Security by @YURI MARX GOMES
Leveraging the Audit database by @YURI MARX GOMES
Traditional Debugging in ObjectScript by @Robert Cemper
VSCode-ObjectScript on GitHub by @Dmitry Maslennikov
Why? How? What's zap-api-scan-sample? by @Henrique Dias
OAuth2 and Basic Authentication, Authorization AND Auditing by code from Web Application by @Muhammad Waseem
How secure is password? by @Dmitry Maslennikov
Previewing Server Manager 3.0 for VS Code by @John Murray
Server Manager now showcasing VS Code's new support for pre-release extensions by @John Murray
ObjectScript REST API Cookbook by @YURI MARX GOMES
OAuth2 Authentication with GitHub account from IRIS Web Application by @Muhammad Waseem
Invite the FHIR® Accelerator Service to your Kubernetes Microservice Party by @Ron Sweeney
投票(をクリック)はこちらのページから行えます。
これだ!と思う記事を見つけたらをクリックして作者を応援しましょう!📢
そして、ぜひオリジナルの記事を日本のコミュニティに投稿してください!(もちろん日本語で!)
皆様からの投稿 🎅お待ちしてます🎄
お知らせ
Mihoko Iijima · 2021年12月15日
開発者の皆さん、こんにちは!
InterSystems IRIS 2021.2 Preview 版 がリリースされました。新しい機能として LOAD DATA があります。
ということで、今回のコンテストでは、この新しい「LOAD DATA」をテストするコンテストにしてみたいと思います!
🏆 InterSystems Datasets Contest 🏆
応募期間: 2021年12月27日~2022年1月9日
💰 賞金総額: $9,450 💰
優勝特
1. Experts Nomination- 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $4,000
🥈 2位 - $2,000
🥉 3 位 - $1,000
🌟 4-10 位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1 位 - $1,000
🥈 2 位 - $500
🥉 3 位 - $250
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
👥 開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
コンテストのスケジュー
🛠 2021年12月27日~2022年1月9日 応募期間
✅ 2022年1月10日~15日 投票(1週間)
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
2022年1月16日 勝者発表(US時間に発表します)
コンテストのテーマ
これまでのプログラミングコンテストで最も議論された問題のひとつに、データセットがないことがあげられます。特定の分野や産業に関するプロジェクトのアイデアがあるたびに、関連するデータセットが必要となり、コンテストでの作業の一部に、データセットを見つける/準備する/ロードするための時間が必要になります。
ということで、データセットコンテストを開催することにしました!
そして、インターシステムズコミュニティに役立つデータセットをいくつか準備していきましょう!
どんなデータセットを用意したらいいでしょうか。
InterSystems IRIS のネームスペースにデータセットをロードするリポジトリをご用意ください。
1 つの方法として、ZPM パッケージを利用したプロジェクトの提供方法があります。ZPMパッケージを利用するとデータをパッケージ内に格納できます。また、パッケージは URL から IRIS インスタンスにデータをロードするメソッドを持つことができます。あなたの作成したプロジェクトがインストールされると、特定のトピック、テーマ、アイデア、産業などに関連するクラスとそのデータをインストール環境にロードすることができます。
プロジェクトは、SQLクエリ、REST API、または両方を使用したデータの利用方法を含める必要があります。
さらに、データの視覚化を行うことで、ボーナスポイントを獲得できます。データの視覚化とAPIを両方含めてプロジェクトとしてご応募いただいても良いですが、必須ではありません。
リポジトリへのデータの保存方法は問いません。例えば、以下のようなことが考えられます。
グローバルのエクスポート(GOF形式よりもXML形式が望ましいです)
データを作成するSQL文
IRIS内にデータを生成する ObjectScript コード(または Java、js、pythonなども可)
外部データの API との連携
プロジェクトの例は以下の通りです。
Dataset-titanic,
Dataset-countries,
Posts and tags,
Synthea
応募条件:
クラスの命名規則について: クラス名は、dc.data.あなたのプロジェクトの名称.クラス名 としてください。例)トレーディングデータに関するデータセットがある場合、クラス名は次のようになります: dc.data.finance.transaction, dc.data.finance.instrument
データ参照元の提示:インターネット上から取得したデータセットを使用して InterSystems IRIS 用に加工した場合は、そのソースへのリンクを提示してください。オリジナルデータである場合は、その使用許諾を記入してください。
ZPMパッケージは、dataset-countries, dataset-titanicのように、"dataset-"で始まる名前でなければなりません。
また、いつものように、docker、デモの用意、記事の公開、ZPMパッケージでの提供、ビデオ公開 などのテクニカルボーナスを用意する予定です。
データセットのライセンスを提供してください。
👉 データセットの一般的なライセンスタイプ (the source)
Spoiler
Common licenses in order of most open to most restrictive:
PUBLIC DOMAIN MARK - PUBLIC DOMAIN
Dedicate your dataset to the public domain: This isn’t technically a license since you are relinquishing all your rights in your dataset by choosing to dedicate your dataset to the public domain. To donate your work to the public domain, you can select “public domain” from the license menu when creating your dataset.
OPEN DATA COMMONS PUBLIC DOMAIN DEDICATION AND LICENSE - PDDL
This license is one of the Open Data Commons licenses and is like a public domain dedication. It allows you, as a dataset owner, to use a license mechanism to surrender your rights in a dataset when you might not otherwise be able to dedicate your dataset to the public domain under applicable law.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION 4.0 INTERNATIONAL CC-BY
This license is one of the open Creative Commons licenses and allows users to share and adapt your dataset so long as they give credit to you.
COMMUNITY DATA LICENSE AGREEMENT – CDLA PERMISSIVE-2.0
This Community Data License Agreement is similar to permissive open source licenses such as the MIT license. It allows users to use, modify and adapt your dataset and the data within it, and to share it. The CDLA-Permissive-2.0 terms explicitly do not impose any obligations or restrictions on results obtained from users’ computational use of the data. The 2.0 version is significantly shorter, uses plain language to express the grant of permissions and requirements. The only obligation is to "make available the text of this agreement with the shared Data," including the disclaimer of warranties and liability.
OPEN DATA COMMONS ATTRIBUTION LICENSE - ODC-BY
This license is one of the Open Data Commons licenses and allows users to share and adapt your dataset so long as they give credit to you.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION-SHAREALIKE 4.0 INTERNATIONAL - CC-BY-SA
This license is one of the open Creative Commons licenses and allows users to share and adapt your dataset so long as they give credit to you and distribute any additions, transformations or changes to your dataset under this license. We consider this license (a.k.a a viral license) problematic since others may decide not to work with your CC-BY-SA licensed dataset if there is risk that by doing so their work on your dataset will need to be shared under this license when they would rather use another license.
COMMUNITY DATA LICENSE AGREEMENT – CDLA-SHARING-1.0
This license is one of the Community Data License Agreement licenses and was designed to embody the principles of "copyleft" in a data license. It allows users to use, modify and adapt your dataset and the data within it, and to share the dataset and data with their changes so long as they do so under the CDLA-Sharing and give credit to you. The CDLA-Sharing terms explicitly do not impose any obligations or restrictions on results obtained from users’ computational use of the data.
OPEN DATA COMMONS OPEN DATABASE LICENSE - ODC-ODBL
This license is one of the Open Data Commons licenses and allows users to share and adapt your dataset so long as they give credit to you and distribute any additions, transformation or changes to your dataset under this license. We consider this license (a.k.a a viral license) problematic since others may decide not to work with your ODC-ODbL licensed dataset if there is risk that by doing so their work on your dataset will need to be shared under this license when they would rather use another license.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION-NONCOMMERCIAL 4.0 INTERNATIONAL - CC BY-NC
This license is one of the more restrictive Creative Commons licenses. Users can share and adapt your dataset if they give credit to you and do not use your dataset for any commercial purposes.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION-NODERIVATIVES 4.0 INTERNATIONAL - CC BY-ND
This license is one of the more restrictive Creative Commons licenses. Users can share your dataset if they give credit to you, but they cannot make any additions, transformations or changes to your dataset under this license.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION-NONCOMMERCIAL-SHAREALIKE 4.0 INTERNATIONAL - CC BY-NC-SA
This license is one of the most restrictive Creative Commons licenses. Users can share your dataset only if they (1) give credit to you, (2) do not use your dataset for any commercial purposes, and (3) distribute any additions, transformations or changes to your dataset under this license. We consider this license a viral license since users will need to share their work on your dataset under this same license and any users of the adapted dataset would likewise need to share their work on the adapted dataset under this license and so on for any other changes to those modified datasets.
CREATIVE COMMONS ATTRIBUTION-NONCOMMERCIAL-NODERIVATIVES 4.0 INTERNATIONAL - CC BY-NC-ND
This license is one of the most restrictive Creative Commons licenses. Users can share only your unmodified dataset if they give credit to you and do not share it for commercial purposes. Users cannot make any additions, transformations or changes to your dataset under this license.
ADDITIONAL LICENSE COVERAGE OPTIONS
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NO LICENSE SPECIFIED
No one can use, share, distribute, re-post, add to, transform or change your dataset if you have not specified a license.
These descriptions are only summaries of these licenses. For the actual text of the licenses, which we strongly encourage you to read, click on the links provided.
Summary of common license types:
PUBLIC DOMAIN
The work has been dedicated to the public domain by waiving all rights to the work worldwide under copyright law, including all related and neighboring rights, to the extent allowed by law.
ATTRIBUTION
You must give appropriate credit, provide a link to the license, and indicate if changes were made. You may do so in any reasonable manner, but not in any way that suggests the licensor endorses you or your use.
SHARE-ALIKE
If you remix, transform, or build upon the material, you must distribute your contributions under the same license as the original.
NON-COMMERCIAL
You may not use the material for commercial purposes.
DATABASE ONLY
License applies to the database only and not its contents or data.
NO DERIVATIVES
No Derivative Works. You may not alter, transform, or build upon this work.
All licenses that begin with CC-BY in the table above refer to version 4.0 of those licenses.
一般的な応募条件:
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは IRIS Community Edition 、 IRIS for Health Community Edition 、 IRIS Advanced Analytics Community Edition のいずれかで動作する必要があります。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
Helpful resources
1. InterSystems IRIS を初めて利用される方向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
【はじめての InterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ 索引
その1:InterSystems IRIS Community Edition をインストールしてみよう!
その2:InterSystems IRIS で開発をはじめよう!
その3:IRIS でクラス定義を作ろう(オブジェクト操作の練習)
2. ObjectScript Package Manager (ZPM) を初めて利用される方向け
How to Build, Test and Publish ZPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and ZPM
3. コンテストへの応募方法
4. その他:
InterSystems IRIS 2021.2 Preview
LOAD DATA
審査及び投票ルール
投票ルールは近日公開します。
皆様からの✨素敵な✨プロジェクトをお待ちしております!コミュニティのコーディングマラソンに参加して、優勝を目指しましょう!(ง`0´)ง
❗️ コンテスト規約については、こちらをご参照ください。❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス”
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。