記事 Hiroshi Sato · 2025年3月10日 1m read select count(*)の応答に時間がかかる、あるいはタイムアウトが発生する場合の対処法について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 大量のレコードが含まれるテーブルに対して、select count(*) from テーブル名の応答が遅い、または応答がタイムアウトする場合には、ビットマップ・エクステント・インデックスを追加することで問題を解消することができます。 ビットマップ・エクステント・インデックスを追加する方法は、以下をご参照ください。 ビットマップ・エクステント・インデックスの追加方法 クラス定義に以下のような定義を行うことで、ビットマップ・エクステント・インデックスを追加することもできます。 #ヒントとコツ #リレーショナルテーブル #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 23
記事 Hiroshi Sato · 2025年3月4日 4m read 計算プロパティの使用方法2 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 計算プロパティを定義する際に利用可能なキーワードが複数あります。 詳細は、以下をご参照ください。 計算プロパティの定義 実際のこれらのキーワードの関連性は、少々複雑ですので具体的なコードを作成して動作を確認してみます。 以下のようなクラス定義を作成します。(プロパティとインデックス定義のみ表示します) 完全なクラス定義は以下より、ダウンロードできます。 サンプルクラス定義 #SQL #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 21
記事 Hiroshi Sato · 2025年3月3日 1m read 計算プロパティの使用方法1 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 IRISには、データ項目の値を実体として持たずに、何らかの演算処理の結果として提供する機能があります。 これを計算プロパティまたは計算フィールドといいます。 計算プロパティを定義するためには、最低限以下の手順を実行します。 プロパティ定義にSqlComputedキーワードを含めます。 プロパティ定義にSqlComputedCodeを含めて、値を算出するための処理ロジックとして含めます。 または、SqlComputedCodeを含めずに、代わりに<プロパティ名>Computationという名前のクラスメソッドを記述します。 以下は、Age(年齢)プロパティを計算プロパティとして定義した例になります。 #ObjectScript #SQL #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 21
記事 Hiroshi Sato · 2025年3月4日 2m read ObjectScriptを使用し、ローカルファイルを他のサーバーにアップロード(POST)する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 ObjectScriptの%Netパッケージのライブラリクラスを利用して、ファイルを他のサーバーにアップロードすることができます。 以下のCurl コマンドと同じことを ObjectScript で実現する方法を紹介します。 curl -X POST "http://localhost/api/upload?a=123&b=999" -F file=@"C:/temp/a.csv" クライアントのObjectScriptコードを以下の様に作成します。 #API #CSV #ObjectScript #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 19
記事 Hiroshi Sato · 2025年3月11日 1m read ODBC経由で取得したデータが途切れる場合の対処法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 8192文字を超える文字列をODBC経由で取得した場合に特定のODBCクライアントとの組み合わせにおいて文字列が途切れて取得されるケースが報告されています。 このような状況が発生した場合、該当するODBCデータソースの設定画面でUnicode SQLタイプをチェックすることで問題が解消されることがわかっています。 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 18
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月19日 2m read CSP(REST)でのトラブルシューティングに使用できるツール これはInterSystems FAQサイトの記事です。 ISCLOG を有効にすることにより、CSP(REST)アクセスに関連するログ情報を収集できます。これを使用して CSP(REST)でのトラブル時の調査を行うことが可能です。 手順は以下のとおりです。 ① ログをクリアします。 #CSP #REST API #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 12
記事 Megumi Kakechi · 2025年3月25日 6m read %Net.POP3 を使用して添付ファイル付きのメールを受信する方法 --- Gmailを使用したサンプルのご紹介 以前公開している こちら の記事では、「OAuth 2.0 を利用して IRIS から Gmail を送信する」方法をご紹介しています。 本記事では、 %Net.POP3 クラスを使用してメールを受信するサンプルをご紹介します。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 2 0 0 10
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月23日 1m read クライアントーサーバ間の通信を暗号化する これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 クライアントーサーバ接続を担当するスーパーサーバで、SSLバージョン3とTLSバージョン1での通信が可能です。このオプションを利用することで、通信上のデータを暗号化できます。 その他、Kerberosを使うことで通信上の暗号化も可能です。 #セキュリティ #暗号化 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 10
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月21日 1m read ジャーナルのON/OFFを、コマンドで操作する方法 これはInterSystems FAQサイトの記事です。 大量の更新を行うプログラムで、処理途中に何らかの問題が発生してもデータを初期化して再度実行することができる状況では、プロセスレベルでジャーナリングを無効/有効に変更することが可能です。 ※但し、トランザクションのロールバックにはジャーナルが必要ですので、ロールバックを正しく動作させたい場合にはこの方法は使用しないでください。 以下のコマンドを使用します。更新処理の開始と終了(またエラー処理での終了)の際に以下のコマンドを追加します。 #ジャーナリング #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 10
記事 Hiroshi Sato · 2025年3月17日 2m read 既存のネームスペースで、インターオペラビリティ機能を無効にする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 ネームスペースを管理ポータルで作成する際に、デフォルトでは、『相互運用プロダクション用にネームスペースを有効化』にチェックがついているため、そのチェックを意図的に外さない限り、新規作成したネームスペースは、インターオペラビリティ機能が有効になっています。 この機能が有効であることによる実用上の弊害(パフォーマンス等に影響する)は、特にありませんが、管理ポータル上のクラス表示にこの機能に関連するクラスが先に表示されて、ユーザー作成クラスの表示に余計な操作が必要になる等の操作上の余分な手間が発生する場合があります。 管理ポータル上でこの設定を無効にするメニューは用意されていませんが、以下の手順で無効化することができます。 - 相互運用性ネームスペースの無効化 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 10
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月25日 1m read ORDER BY で並べ替える際の照合順を調整する これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 SQLでクエリ実行時、ORDER BYで並べ替えをする場合、各RDBMSによって、照合順が異なることがあります。 たとえば、NULLと空文字の混じった文字列のカラムを並べ替える場合、 IRIS SQLでは、既定の照合順は下記のようになりますが、 NULL, 空文字, 0, 00, 01, 1, 10, 100, 11, A, a, B, b Oracleでは、下記のような照合順になります。 空文字, 0, 00, 01, 1, 10, 100, 11, A, B, a, b, NULL 複数のDB由来のデータを取り扱う際には、このような照合順の違いを合わせたい場合があります。 #SQL #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 8
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月19日 1m read オンラインバックアップの保存先 これはInterSystems FAQサイトの記事です。 質問: オンラインバックアップの保存先にネットワークドライブ(NAS等)を指定することはできますか? 回答: バックアップの保存先に指定することはできますが、推奨はしておりません。 推奨しない理由は、オンラインバックアップの最終フェーズにDBアクセスを禁止して処理が実行されますが、 このとき、万一ネットワークエラー等でバックアップ処理がハングアップすることがあれば、システム全体に影響が及ぶリスクがあるからです。 #システム管理 #バックアップ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 7
記事 Toshihiko Minamoto · 2025年3月27日 8m read Iris における FastAPI アプリケーションの実行 説明 これは、ネイティブウェブアプリケーションとして IRIS にデプロイできる FastAPI アプリケーションのテンプレートです。 インストール リポジトリをクローンする 仮想環境を作成する 要件をインストールする docker-compose ファイルを実行する git clone cd iris-fastapi-template python3 -m venv .venv source .venv/bin/activate pip install -r requirements.txt docker-compose up 使用法 ベース URL は http://localhost:53795/fastapi/ です。 #CSP #Docker #Git #JSON #Python #SQL #セキュリティ #フレームワーク #相互運用性 #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 4
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月27日 2m read ジャーナルの整合性チェックやサマリの表示をコマンドで実行する方法 これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。 管理ポータルの [システムオペレーション] > [ジャーナル]のページで実行できる、 整合性チェックの実行や、サマリーの表示は、%SYS.Journal.File クラスのメソッドやクエリでも実行することができます。 クラスリファレンス:%SYS.Journal.File 以下、実行例です。※全て、%SYSネームスペースで実行します。 (1) 整合性チェック #システム管理 #ジャーナリング #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 3
記事 Mihoko Iijima · 3 hr 前 4m read バージョン2025.1インストール時に指定する初期セキュリティオプションのデフォルトが「ロックダウン」に変わりました 開発者の皆さん、こんにちは。 先日、EM リリース新バージョン 2025.1 がリリースされました。 コンテナ版以外ですが、新規インストール時に指定する初期セキュリティオプションのデフォルトが「ロックダウン(Locked Down)」に変更となりましたので、今までとの違いについて以下ご説明します。 #システム管理 #セキュリティ #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 2
記事 Tomoko Furuzono · 2025年3月27日 1m read 機能トラッカのメッセージについて これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。 システムログ(messages.log/cconsole.log)に出力される、 [Utility.Event] %SYS.Task.FeatureTracker failed to transfer data というログは、機能トラッカというタスクが出力しているメッセージです。このタスクは、弊社がユーザ使用状況の統計を取得する為のデータ送信タスクになります。エラーは弊社と通信が行われてない為に発生しています。 #システム管理 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 2