記事 Mihoko Iijima · 2023年5月30日 2m read Embedded Pythonから%SYSTEMパッケージ以下クラスを呼び出す方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 %SYSTEMパッケージには沢山の便利なシステムクラスがあり、Embedded Pythonでも一般クラスと同様に%SYSTEMパッケージ以下クラスを操作できます(iris.cls("クラス名").メソッド名()で呼び出せます)。 ObjectScriptでは、$SYSTEM特殊変数を利用して、%SYSTEMパッケージ以下クラスのメソッドを呼び出すことができますが、Embedded Pythonでは、iris.system を利用して実行することができます。 以下実行例をご紹介します。 現在のネームスペースを取得する 一般クラスと同じ呼び出し方の例 #Embedded Python #Python #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 108
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月30日 3m read ApacheでRESTを動かす場合の設定方法 (含:Webゲートウェイのインストール手順) これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 Apache環境でRESTを動かすための設定方法は以下のとおりです。 1. Webゲートウェイをインストールします 添付(Webゲートウェイインストール手順.pdf)の手順に従い、Webゲートウェイをインストールします。※Webゲートウェイをインストールする前に、Apacheを停止してください。 #Web Gateway #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 513
記事 Mihoko Iijima · 2023年5月26日 6m read IRISジャーナル(z圧縮済み)をCachéにリストアする方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 IRISではジャーナルファイルが自動的に圧縮される仕組みが導入されています。 ジャーナルファイルの圧縮機能について詳しくは、別の記事「ジャーナル圧縮機能について」をご参照ください。 例えば、CachéからIRISへ移行された後に、念のためIRISで更新されたデータを手動でCachéにも反映させたいことばある場合に、IRISのジャーナルファイルをCachéにリストアすることができます。 手順は以下の通りです。 (手順1) IRISのジャーナルファイル(YYYYMMDD.nnnz) ファイルを解凍する(手順2,3) 解凍した ジャーナルファイルを Cachéに転送してリストアする リストアの方法として、以下の2パタンをご紹介 #システム管理 #ジャーナリング #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 144
記事 Mihoko Iijima · 2023年5月24日 5m read サンプルまとめページ:Interoperability(相互運用性) 開発者の皆さん、こんにちは! IRISのInteroperability(相互運用性)機能(Ensembleのプロダクション)を使用してどのようなことができるか、コード例をご覧いただきながら/サンプルを動かしながらご確認いただける記事をまとめてみました。 ぜひご参照ください。 記事一覧: インストール環境をお持ちでない方でもお試しいただけるチュートリアル ファイル連携を試してみたい 常駐プロセスを作りたい レコードマップ機能を使いたい MQTTを使いたい FHIRサーバサイドアプリケーションを試したい Interoperabilityを学習したい システム連携の自動的な流れの中にユーザからの指示を介入できる「ワークフローコンポーネント」を試したい(2023/6/1 追記) REST経由で情報を入力する場合の Interoperability(相互運用性機能)のサンプル(2023/5/30 追記) #チュートリアル #ヒントとコツ #相互運用性 #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 2 0 1 209
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月23日 8m read Embedded Python による Web スクレイピングの基礎 - Python のお仕事を抽出しよう Web スクレイピングとは: 簡単に言えば、Web スクレイピング、Web ハーベスティング、または Web データ抽出とは、Web サイトから大量のデータ(非構造化)を収集する自動プロセスです。 ユーザーは特定のサイトのすべてのデータまたは要件に従う特定のデータを抽出できます。 収集されたデータは、さらに分析するために、構造化された形式で保存することができます。 Web スクレイピングの手順: #Embedded Python #ObjectScript #ベストプラクティス #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 379
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月21日 2m read ストレージ情報をエクスポートしない方法 すべての永続クラス (%Persistent) およびシリアルクラス(%SerialObject) をコンパイルすると、ストレージ定義 が展開されます。ストレージ定義には、オブジェクト保存と検索用のグローバル構造情報、ストレージインタフェースによって使用される追加のパラメータや、ストレージクラスを定義する一連のキーワードや値などが含まれます。 スタジオや ObjectScript コマンドを使用して永続クラスをエクスポートする場合、既定では以下のようなストレージ情報が付与された状態でエクスポートされます。 #スタジオ #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 2 0 0 118
記事 Megumi Kakechi · 2022年8月22日 16m read IRISで使用できるユーティリティ一覧 InterSystems IRIS で使用できるユーティリティの一部を一覧でご紹介します。 以下の表の各ユーティリティ名をクリックすると、ユーティリティの詳細情報をご覧いただけます。 #システム管理 #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 6 2 1 1.3K
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月18日 9m read Python と IRIS で QR コードとバーコードを生成して読み取る 請求、支払いや領収、アイテムの配送や在庫を処理するアプリケーションでは、バーコードや QR コードの使用が必要となるのが一般的です。 単純なバーコードよりも多くの情報を格納できる QR コードは、さらに幅広いシナリオで使用されています。 したがって、バーコードと QR コードを生成する機能、またはそれらに格納されたデータを画像または PDF から読み取る機能が重要となります。 この記事では、Python と無料のライブラリを使用してこれを行う方法を説明します。 Pyzbar ライブラリ pyzbar ライブラリは、zbar ライブラリを使って、Python 2 と 3 から 1 次元バーコードと QR コードを読み取ります。 以下の特徴が備わっています。 #Embedded Python #REST API #InterSystems IRIS Open Exchange app 2 0 0 1.5K
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月15日 2m read グローバルの kill で <SLMSPAN> エラーとなる原因と対処方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルを、トップノードから全体をkillする場合、<SLMSPAN>エラーとなり削除ができません。 これは、サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルについては、マッピングを跨いだサブスクリプト範囲の kill コマンドは行えないためです。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 102
記事 Tomoko Furuzono · 2023年5月14日 3m read オペレーティング・システム・ベースの認証について これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 オペレーティング・システム・ベースの認証(OS認証)では、OSのユーザ ID を使用して、IRISを使用するユーザを識別します。 インストール時に選択する初期セキュリティ設定=最小の場合は、予め、OSログインユーザと同一名のユーザをInterSystems IRIS に作成する必要があります。(パスワードは異なっていても構いません。)初期セキュリティ設定=通常以上の場合は、インストールユーザ名(OSログインユーザ名)で、ユーザが作成されていますので、このユーザを使用することができます。別のログインユーザで実行したい場合は、同様にIRISユーザを同名で作成してください。 [インストール時の初期セキュリティ設定画面] #セキュリティ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 117
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月12日 2m read ヘルスモニタのセンサー値をコマンドで変更する方法 こちらの記事 では、ヘルスモニタのセンサー値を ^%SYSMONMGR ユーティリティを使用して変更する方法をご紹介しました。今回は、ヘルスモニターセンサー値を コマンド(プログラム)で変更する方法をご紹介します。 ヘルスモニタは、CPUUsage(CPU使用率)、DBLatency(DBからのランダム読取に要する時間)、DiskPercentFull(DBのディスク使用率)などの該当しきい値を超えた場合に、通知を生成します。※ヘルスモニタのセンサー値(閾値)について センサーのしきい値を超えると、IRISのシステムログ(messages.log)に以下のようなメッセージが記録されます。 #システム管理 #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 3 0 0 171
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月11日 10m read InterSystems Embedded Python で Pandas を使う - パート 1 はじめに データ分析は、急速に展開するこの時代において、ビジネス上の意思決定を行う上で欠かせない側面です。 組織はデータ分析に大きく依存して、十分な情報に基づく意思決定と競合優位の維持を行っています。 この記事では、Pandas と InterSystems Embedded Python を使ってデータ分析を実行する方法について説明します。 Pandas の基本、InterSystems Embedded Python を使用するメリット、および両方を組み合わせて有効なデータ分析を実行する方法について説明します。 #Embedded Python #チュートリアル #InterSystems IRIS 1 0 0 289
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月8日 4m read ヘルスモニタでのチェック頻度およびアラート通知条件の確認と変更方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems IRIS では、柔軟でユーザ拡張可能な監視ツールである「システムモニタ」をお使いいただくことが可能です。 システムモニタには、以下の3つのインスタンス監視ツールがあります。 #システム管理 #セキュリティ #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 201
記事 Tomoko Furuzono · 2023年5月8日 1m read <ROLLFAIL>エラーについて これは、InterSystems FAQサイトの記事です。<ROLLFAIL>エラーは、ロールバック処理中に何らかのエラーが発生した場合に発生するエラーです。 トランザクション・ロールバックのロギング よくあるケースはロールバック時点でシステム全体のジャーナリング機能が無効になっていた場合です。ジャーナル機能が無効になるのは、ジャーナルを無効にする設定を行うかジャーナル格納ディレクトリのディスクが満杯のためにシステムがジャーナルを無効にした場合などです。 #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 122
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年5月2日 5m read カラムナーストレージを使用するケース InterSystems 2022.2 では、IRIS SQL テーブルを永続化する新しいオプションとして、分析クエリを桁違いに向上させられるカラムナーストレージを導入しました。 2022.2 と 2022.3 ではこの機能は実験的としてマークされていますが、次の 2023.1 リリースでは、完全にサポートされた本番機能に「卒業」する予定です。 製品ドキュメントとこの紹介動画では、IRIS では現在でもデフォルトであり、全顧客ベースで使用されている行ストレージと、このカラムナーストレージの違いがすでに説明されており、ユースケースに適切なストレージレイアウトの選択方法に関する大まかなガイダンスが提供されています。 この記事では、このテーマについて詳しく説明し、業界で実践されているモデリング原則、内部テスト、および早期アクセスプログラム参加者からのフィードバックに基づく推奨事項をいくつか紹介します。 #SQL #分析 #InterSystems IRIS 0 1 0 178
記事 Megumi Kakechi · 2023年5月1日 6m read 一時グローバルと IRISTEMP データベースについて IRISTEMPというデータベースをご存じでしょうか? 特定の処理に対してデータを無期限に保存する必要がなく、「同一プロセス内でのみ使用したい場合」や「IRISが起動中のみ使用したい場合」に、IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルを使用できます。IRISTEMPデータベースに保存されるグローバルに対する操作は ”一切ジャーナルされない” ため、効率性を最大限にしたい作業に使用できます。 IRISTEMPデータベースに保存されるグローバル(データ)には、以下の種類があります。 #ObjectScript #SQL #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 1 263
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月28日 2m read python openpyxl ライブラリを利用してクエリの結果を xlsx ファイルに変換する本番モジュールの実装 本番環境でのopenhl pythonモジュールの使用に関する作業の説明の続きです。 Embedded Pythonを搭載しているirisは、まだ最終リリースがされていません(原文投稿当時)が、現時点で本番で使用する必要があります。 そこで、リクエストをxlsxファイルにエクスポートするサービスは別サーバーにバックアップし、クエリ結果は別データベースのグローバルに保存することにしました。 このデータベースは、ネットワーク化され、サービスサーバーはローカル、本番サーバーはリモートとしています。本番サーバー、サービスサーバ間のコミュニケーションは、REST サービスを使って実装しています。 #Python #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #Open Exchange Open Exchange app 0 0 0 325
InterSystems公式 Megumi Kakechi · 2023年4月28日 2m read 2023 年 4 月 27 日 - 警告:暗号化使用時にデータベースおよびジャーナルが破損する インターシステムズは、IBM POWER8 以降の POWER プロセッサを搭載した AIX システムで、データベースおよびジャーナルファイルが破損する可能性がある問題を修正しました。この問題は、データベースまたはジャーナルの暗号化が使用されている場合にのみ発生する可能性があります。 対象バージョン: InterSystems IRIS - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン InterSystems IRIS for Health - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン HealthShare Health Connect - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン HealthShare ソリューション - すべてのバージョン #セキュリティ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health #InterSystems公式 0 0 0 125
記事 Seisuke Nakahashi · 2023年4月27日 2m read Pythonの可変長引数の呼び方 / ChatGPTサンプル Python で可変長引数をもったメソッドを考えてみましょう。以下の a.py があるとき def test1(*args): return sum(args) def test2(**kwargs): a1 = kwargs.get("a1",None) a2 = kwargs.get("a2",None) return a1+a2 #ChatGPT #Embedded Python #Python #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 5 0 0 230
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月26日 6m read 2022.3 のカラムナーストレージ Global Summit 2022 または 2022.2 ローンチウェビナーの内容からよく覚えていると思いますが、InterSystems IRIS の分析ソリューションに組み込むための目覚ましい新機能をリリースしようとしています。 分析クエリを桁違いに高速化する、代替の SQL テーブルデータ格納手法であるカラムナー(列指向)ストレージです。 もともと 2022.2 の実験的機能としてリリースされましたが、最新の 2022.3 開発者プレビューには多数の更新が含まれているため、別途ここで簡単に説明したいと思います。 #SQL #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 183
記事 Megumi Kakechi · 2023年4月24日 2m read 日本語化したクラウド環境にインストールしたIRISのランチャーが文字化けする クラウド環境で Windows 英語版に日本語言語パックをインストールして日本語化している場合、設定に注意が必要です。 以下のようにランチャー(キューブ)メニューの一部が文字化けするのは、言語設定が足りていないのが原因と考えられます。 以下の設定をご確認ください。 Windows設定 > 時刻と言語 > 言語:管理用の言語設定「Unicode 対応でないプログラムの現在の言語」が、日本語以外の言語 (例:英語(米国)) になっていないでしょうか? #キューブ #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 1 0 0 406
記事 Tomohiro Iwamoto · 2023年4月20日 18m read IRISだけでoAuth2/OpenID ConnectのSSO/SLO環境を実現する-Azure AD編 Azure ADをOPとして利用する 元のタイトルから外れますがAzure ADをOPとした場合に、Wepアプリケーション(CSP)とSPA+BFF形式のRPにどのような修正が必要かを調べました。 ある程度の差異は想定はしていましたが、思っていたより違うな、という印象を受けました。RP、リソースサーバ側でこれらの差異を吸収する必要がありました。 個人調べです。誤りがあるかもしれませんが、その際はご容赦ください。また、状況は刻々と変わる可能性があります。 #OAuth2 #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 529
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年4月18日 14m read 「妊娠トラッカ」アプリケーションを支えるIS技術 今回は、「IRIS for Health Contest」に応募するために、どのような技術を使ってアプリケーションを開発していたのか、その詳細を紹介したいと思います。 #FHIR #REST API #アクセス制御 #InterSystems IRIS Open Exchange app 0 0 0 130
記事 Mihoko Iijima · 2023年4月17日 1m read データベースがReadOnlyでマウントされるケース これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 以下の状態の時、ReadOnlyでマウントされます。 #システム管理 #データベース #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 234
記事 Mihoko Iijima · 2022年1月6日 4m read IRIS ターミナルで履歴からのコマンド実行、コマンドのショートカット作成ができるのをご存知ですか? 開発者のみなさん、あけましておめでとうございます🎍 今年もどうぞよろしくお願いします! さて、この記事では、IRIS ターミナルに(こっそり)追加された便利機能をご紹介します!(つい最近知りまして、びっくりしました) 2023/4/13 追記:Pythonシェルへ切り替えるメソッドのショートカットが追加されていたので返信欄に追記しました。 IRIS ターミナルで以前実行したコマンドを再実行する場合、上矢印キーを連打しながらコマンドを探されていると思うのですが、IRIS 2021.1 から履歴表示と、履歴番号を指定した実行ができるようになっていました! では早速、履歴(history)の使い方をご紹介します。これがあれば、もう、上矢印キーを連打せずに以前実行したコマンドを再実行できます!! #ターミナル #InterSystems IRIS 6 1 0 548
記事 Megumi Kakechi · 2023年4月11日 4m read TIMESTAMP型の項目に対して、TO_CHAR() や TO_DATE() を用いた SELECT を実行するとエラーになります これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 Question: TIMESTAMP型の項目に対して、TO_CHAR() や TO_DATE() を用いた SELECT を実行すると以下のエラーになります。 実行SQL: #SQL #ヒントとコツ #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 2 0 0 1.4K
記事 Tomoko Furuzono · 2023年4月11日 2m read 監査データベースの閲覧のみを許可する これは、InterSystems FAQサイトの記事です。管理ポータルの監査メニューを使用する場合、ユーザに監査データベースの閲覧のみを許可するということはできません。管理ポータルから監査データベースを閲覧する場合は、そのユーザに、・%Admin_Secure:U(監査以外にもセキュリティ関連の操作が可能となる)・%DB_IRISAUDIT:RW(監査データベースへの読み込み/書き込み権限)等のリソースへの権限が必要になりますが、これを与えることにより、監査データベースの閲覧以外の操作も可能となってしまいます。 監査データベースの閲覧のみを許可したい場合には、管理ポータルの監査メニューは使用せず、外部ツール等からSQLで監査テーブルを参照するようにします。このとき、ユーザに必要な権限は以下の通りです。※他の権限は与えないようにします。・IRISAUDITデータベースへのRW権限 ⇒ %DB_IRISAUDITロールの付与・%SYS.AuditテーブルへのSelect権限 #システム管理 #セキュリティ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 105
記事 Tomoko Furuzono · 2023年4月11日 2m read マッピングしたグローバルのエクスポートについて これは、InterSystems FAQサイトの記事です。%Library.GlobalクラスのExport()メソッドを使用してエクスポートする際に、エクスポート形式(第4引数:OutputFormat)を 7 の「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」にした場合、マッピングされたグローバルはエクスポートできない仕様となっています(対象はネームスペースのデフォルトグローバルデータベースのグローバルのみ)。マッピングされたグローバルを「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」でエクスポートする為には、%Library.Global.Export()の第1パラメータにマッピング先のデータベースディレクトリを指定します。実行例は以下の通りです。 #グローバル #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 159
記事 Tomoko Furuzono · 2023年4月11日 1m read 日本語を含むHL7を送受信するときに利用する文字コード これは、InterSystems FAQサイトの記事です。HL7の仕様では、日本語データを送受信する場合はJISを文字コードとして利用し、メッセージヘッダ(MSH)の18番目の2項目に iso-ir87 を指定します。HL7用プロダクションでは、情報の入力はビジネスサービス、情報の出力はビジネスオペレーションを利用します。日本語を含むHL7を送受信する場合は、入力/出力の対象となる全てのコンポーネントの設定で [追加の設定] の「キャラクターセット(Charset)」に iso-ir87 を指定することで正しく日本語データを取り扱うことができます。 #HL7 #相互運用性 #Ensemble #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 286
記事 Tomoko Furuzono · 2023年4月11日 3m read データ更新中にインデックスの再構築を実行する これは、InterSystems FAQサイトの記事です。データの登録/更新/削除を実行中でも、インデックスを再構築することは可能です。ただし、再構築中は更新途中の状態で参照されますので、専用ユーティリティを使用することをお勧めします。手順は以下の通りです。 追加予定のインデックス名をクエリオプティマイザから隠します。 インデックス定義を追加し、再構築を実施します。 再構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します。 実行例は以下の通りです。Sample.Person の Home_State(連絡先住所の州情報)カラムに対して標準インデックス HomeStateIdx を定義する目的での例で記載します。 1、追加予定のインデックス名を Caché のクエリオプティマイザから隠します。 #SQL #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 422