記事 Toshihiko Minamoto · 2020年12月21日 9m read $LIST のフォーマットと%DynamicArray 、%DynamicObject クラス $LIST のフォーマットと%DynamicArray、%DynamicObject クラス IRIS には、様々なデータ値を含むシーケンスを作成する方法がいくつかあります (以前は Cache にもありました)。 長年に渡り使用されているデータシーケンスの 1 つに $LIST の文字列があります。 より最近のデータシーケンスには %DynamicArray クラスと %DynamicObject クラスがあり、両者ともに JSON の文字列表現に対応する IRIS サポートの一部となっています。 これら 2 つのシーケンスにはそれぞれ非常に異なるトレードオフがあります。 $LIST の文字列形式 $LIST 形式は、かつてメモリアドレスのスペースが小さいだけでなく、ディスクドライブも小さく、読み取り速度が遅かった時代に考案されました。 $LIST の形式は、複数の異なるデータ型で構成されるシーケンスをバイト数を可能な限り抑えながら 8 ビットの一般的な文字列にパッキングするためにデザインされました。 $LIST のシーケンスは、ObjectScript の $LISTBUILD 関数を使って作成します。 #JSON #ObjectScript #ベストプラクティス #Caché #InterSystems IRIS 0 0 0 646
記事 Mihoko Iijima · 2021年1月15日 2m read 文字列の前後の半角スペース及び全角スペースを取り除く方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 $ZSTRIP() 関数を使用します。 この関数を使用すると、指定文字列から、文字のタイプと文字を削除できます。 下記の例のように、第2引数で、"<"、">"、"<>"を指定することにより、SQLのLTRIM、RTRIM、TRIM関数と同等の処理が可能になります。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 706
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年6月23日 10m read InterSystems Cachéのマクロ この記事では、InterSystems Cachéにおけるマクロについて説明します。 マクロは、コンパイル中に一連の命令に置き換えられるシンボリック名です。 マクロは、渡されたパラメーターとアクティブ化したシナリオに応じて、呼び出されるたびに一連の命令セットに「展開」されます。 これは、静的コードの場合もあれば、ObjectScriptを実行して得られる結果である場合もあります。 それでは、アプリケーションでマクロをどのように使用できるのかを見てみましょう。 #ObjectScript #コンパイラ #ターミナル #ヒントとコツ #ベストプラクティス #初心者 #Caché 0 0 0 206
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年9月30日 14m read InterSystems IRIS のクラスクエリ InterSystems IRIS のクラスクエリ InterSystems IRIS(および Cache、Ensemble、HealthShare)のクラスクエリは、SQL クエリを Object Script のコードから分離する便利なツールです。 このクエリの基本的な機能は、同じ SQL クエリを複数の場所で異なる引数で使用する場合にクエリの本文をクラスクエリとして宣言し、このクエリを名前で呼び出すことでコードの重複を回避できるというものです。 このアプローチは、次のレコードを取得するタスクを開発者が定義するカスタムクエリにも便利です。 興味が湧きましたか? それではこのまま読み進めてください! #ObjectScript #SQL #オブジェクトデータモデル #コンパイラ #言語 #Caché 0 0 0 496
記事 Hiroshi Sato · 2020年11月16日 1m read メソッドのオーバロードについて これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 InterSystems ObjectScript言語では引数の異なる同名のメソッドを定義することはできません。 InterSystems ObjectScript言語は一般的に動的言語と呼ばれるプログラミング言語に分類されます。 ObjectScriptではメソッド実行時にどの引数を使用するかどうかは自由に制御可能ですので、動的プログラミング言語ではないJava等の言語と異なり、コンパイルの段階で厳密に引数の数でメソッドを区別する必要がありません。 従って ObjectScript言語は、オーバーロードと一般に呼ばれる言語仕様を含んでいません。 Java等で記述されたプログラムを移植する際にオーバーロード相当の機能を実現するには、 ClassMethod test(args... as %String) のように引数の後ろに ... を付加します。 #ObjectScript #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 113
質問 Taro Yamada · 2021年1月28日 ループ中にエラーが発生してもそのままループを継続したい 皆さんこんにちは。 以下のメソッドでは日付の入った配列を受け取り、すべてのYYYY-MM-DD形式の日付を$horologに変換しているのですが、たまに日付が古すぎるものが入っており<VALUE OUT OF RANGE>エラーが発生して途中で止まってしまいます。エラー時にエラーメッセージを代入してそのまま継続できる方法はないでしょうか? プログラムは以下の通りです。 #ObjectScript #InterSystems IRIS 0 2 0 576
記事 Megumi Kakechi · 2021年4月7日 4m read ファイル入出力処理をスクリプトで記述する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。ファイル入出力処理を行うには、ライブラリクラスを利用する方法が便利です。 ライブラリクラスを使用する以外には、Open/Use/Close コマンドを使用する方法もあります。<※1> ファイル入出力処理には、%Library.Fileクラス、%Stream.FileCharacter/%Stream.FileBinary を使用します。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 990
記事 Toshihiko Minamoto · 2022年3月10日 4m read ストレージ定義の変更による危険性 背景 先日、ObjectScript の永続(Persistent)クラスのプロパティを編集していたところ、ストレージ定義が最後の変更を反映するように更新されていないことに気づきました。 この場合、クラス定義に不要となったプロパティを削除した上で保存し、再コンパイルしましたが、それでもストレージ定義に残ったままになっていました。 それでも焦ることはありませんでした。 ストレージ定義がコンパイル時に自動生成されるのであれば、それを削除して、クラスを再コンパイルすればよいからです。 もちろん、この後、削除されたプロパティはストレージ定義に表示されなくなりました。 問題解決... ですよね? (ブブー、間違いです) 後になって、このアプローチはクラスにデータが保存されていないときに機能することがわかりました。 ただし、既存のデータがあるのであれば、重大なデータ参照の問題が発生する可能性があります。 そもそもストレージ定義とは? #ObjectScript #オブジェクトデータモデル #Caché 0 0 0 78
質問 Yugi AA · 2023年6月30日 IRISインスタンスが起動できない。[irisstart.exe エラー] VScodeを使用してローカルのルーチンを編集している途中で、PCが重かったため再起動を行って、 再びIRISを起動しようとするとエラーとなり起動できません。 どなたか解決策をご存知でしょうか?よろしくお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーー 現象: ローカルのIRISを起動すると、エラーとなり起動できない。 操作: 1. PCを起動し、iris.exeで起動。 2. InterSystems IRIS 開始(S)[IRIS] ボタンで起動を試みる。 3. エラーメッセージが表示される。 詳細: ・接続先 IPアドレス: localhost ポート: 51773 ・mgr/mesages.logのエラーログ #ObjectScript #InterSystems IRIS 0 1 0 180
記事 Mihoko Iijima · 2020年9月16日 1m read ObjectScript でプログラミングを行うときのエラー処理方法について これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 サーバ側ロジックの記載に使用する ObjectScript でのエラーが発生した場合の対処方法については「ObjectScriptでエラーが発生したら」にまとめています。 ぜひご参照ください! #ObjectScript #エラーハンドリング #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 148
記事 Hiroshi Sato · 2020年11月16日 2m read ネームスペースやデータベースを作成するコマンドラインインタフェースとAPI これはInterSystems FAQ サイトの記事です。 Config.Configurationクラス、SYS.Databaseクラスのメソッドを使用して、ネームスペース・データベースの作成及び登録をターミナルから実行することができます。 以下はデータベースファル/CacheDB/AAA/cache.datを作成し、構成ファイル(cache.cpf)にデータベース AAA、及び、ネームスペースAAAの登録を行う一連の実行例です。*実行は、%SYSネームスペースで行って下さい。* #API #ObjectScript #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 248
記事 Megumi Kakechi · 2021年4月9日 2m read 使用中のデータベースキャッシュ(グローバルバッファ)のサイズを知る方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 グローバル変数毎のデータベースキャッシュ使用量を確認するツール(^GLOBUFFユーティリティ)が用意されています。 %SYSネームスペースにて、ユーティリティを直接実行する方法と、プログラムで実行する方法があります。 ユーティリティを直接実行する方法は以下のようになります。 #ObjectScript #ツール #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 307
記事 Toshihiko Minamoto · 2022年3月8日 8m read Caché ObjectScriptによるExcelドキュメントの生成 InterSystemsを使用してExcelファイルを生成する方法はたくさんあります。ZENレポートやIRISレポート(Logiレポートまたは正式にはJReportsと呼ばれるレポート)のほか、サードパーティのJavaライブラリを使用するなど、可能性はほぼ無限です。 しかし、Caché ObjectScriptだけで単純なスプレッドシートを作成したい場合はどうでしょうか。 (サードパーティアプリケーションを使用せずに、です) 私の場合、大量の生データを含むレポート(金融関係の人たちが好むレポート)を生成する必要がありますが、私のZEN/IRISでは対応できません。私が呼ぶところの「ゼロバイトファイル」が生成され、基本的にJavaのメモリ不足となり、レポーティングサーバーに大きな負荷を生じてしまいます。 これは、Office Open XML(OOXML)を使って実現できます。 Office Open XML形式は、多数のXMLファイルで構成されるZIPパケージです。 つまり基本的には、これらのXMLファイルを生成してZIP圧縮し、.xslxに名前を変更すればよいのです。 それくらい単純です。 #ObjectScript #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 328
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月27日 14m read Cachéでの照合 秩序(順序)はだれにとっても必要であるが、皆が同じように秩序(順序)を理解しているわけではない (ファウスト・セルチニャーニ) 免責事項: この記事では、例としてロシア語とキリル文字を使用しますが、英語以外のロケールでCachéを使用するすべての方に関連のある記事です。 この記事は主にNLS照合について言及しており、SQL照合とは異なることに注意してください。 SQL照合(SQLUPPER、SQLSTRING、照合なしを意味するEXACT、TRUCATEなど)は、値に明示的に適用される実際の関数であり、その結果はグローバルサブスクリプトに明示的に格納されることがあります。 サブスクリプトに格納されると、これらの値は当然、有効なNLS照合(「SQLおよびNLS照合」)に従うことになります。 #ObjectScript #SQL #グローバル #Caché 0 0 0 390
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月1日 2m read プログラム内でロック情報を取得する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 プログラムでロック情報を取得するには以下2種類の方法があります。 #ObjectScript #システム管理 #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 227
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年2月22日 4m read IRIS Interoperability機能を使ったファイル連携 皆さん、こんにちは。他のシステムとファイル連携を行う場合、Cachéでは、Jobコマンドを使った常駐プロセスやタスクを作成し、特定のディレクトリにあるファイルを定期的に監視、データを取り込むといった機能を手作りされていたかと思います。これにはファイルの監視や、常駐プロセスの監視、プロセスの制御(起動、停止)を行う機能を用意する必要がありましたが、IRISではInteroperability機能が使えますので、そのようなプログラムを省略することが可能です。 今回は、既にファイル読込処理を行うルーチンが存在し、ルーチン呼出時の引数にファイル名があるという前提で、その処理をInteroperability機能を使ってどのように呼び出すかについて説明したいと思います。 手順 作業手順は以下の通りとなります。 #ObjectScript #相互運用性 #InterSystems IRIS 0 3 0 334
記事 Mihoko Iijima · 2021年4月9日 1m read 関数・メソッドの引数に可変長引数を渡すことができるかどうか これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 引数名の後ろに ... をつけることで可変の引数を渡すことができます。 ObjectScript では、配列を使って任意の数の引数を渡すことができます。 例文は以下の通りです。例文では、メソッド実行後に確認しやすいように、グローバル変数(=データベースに格納される変数)に引数の情報を設定しています。 Class TEST.ARGTEST1 Extends %RegisteredObject { ClassMethod NewMethod1(Arg... As %String) As %Boolean { kill ^a merge ^a = Arg } } ターミナルで実行した結果は以下の通りです。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 218
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年7月5日 39m read 開発者コミュニティの記事によるInterSystems IRISの学習 この記事では、InterSystems IRIS の学習に関連したトピックについて、開発者コミュニティでの厳選された記事にアクセスすることができます。機械学習や Embedded Python、JSON、API と REST アプリ、InterSystems環境の構築と管理、DockerとCloud、VSCode、SQL、Analytics/BI、グローバル、セキュリティ、DevOps、インターオペラビリティNative API、それぞれでランク付けされたトップの記事を見ることができます。ぜひ、楽しみながら学んでください! 機械学習 機械学習は、高度なデータ分析を構築し、優れた効率で手動活動を自動化するための必須技術です。既存のデータから学習する認知モデルを作成し、自己調整されたアルゴリズムに基づいて予測、確率計算、分類、識別、「非創造的」な人間の活動の自動化を実行します。 #Docker #Embedded Python #ObjectScript #REST API #SQL #クラウド #グローバル #分析 #機械学習 #InterSystems IRIS 0 0 1 130
記事 Mihoko Iijima · 2020年12月1日 2m read データベースに格納されているStreamデータをファイルに出力する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 以下の例では Test.Class2 クラスの Images プロパティに画像ファイルが保存できるように定義しています。input() メソッドを利用して画像ファイルを Images プロパティに登録し、データベースに保存したとします。 #ObjectScript #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 366
記事 Mihoko Iijima · 2021年4月15日 2m read プログラムから、クラス定義に記述されたプロパティ定義を取得する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 クラスに定義されたプロパティの情報については、以下システムクラスを利用して情報を取得できます。 %Dictionary.ClassDefinetion #ObjectScript #オブジェクトデータモデル #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #HealthShare #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 241
記事 Toshihiko Minamoto · 2023年12月20日 15m read Dockerfile と共同開発ユーザー。InterSystems IRIS で ObjectScript プロジェクトの共同作業を実行するには 開発者の皆さん、こんにちは! 多くの方が、Open Exchange と GitHub で InterSystems ObjectScript ライブラリを公開しています。 でも、開発者がプロジェクトの使用とコラボレーションを簡単に行えるようにするにはどうしていますか? この記事では、ファイルの標準セットをリポジトリにコピーするだけで、ObjectScript プロジェクトを簡単に起動して作業する方法をご紹介します。 では始めましょう! #Docker #Git #ObjectScript #チュートリアル #ベストプラクティス #開発環境 #InterSystems IRIS #Open Exchange Open Exchange app 0 0 0 62
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年10月28日 12m read $Sequence 関数について この記事では $Increment 関数と $Sequence 関数を比較します。 まずは、$Increment 関数を聞いたことがないという方のために、その概要を説明いたします。 $Increment は、CachéObjectScript の関数で、引数をアトミックに 1 ずつインクリメントし、結果の値を返します。 $Increment にパラメーターとして渡せるのはグローバル変数ノードとローカル変数ノードのみで、任意の式を渡すことはできません。 $Increment は連続する ID の割り当てに多用されます。 その場合、$Increment のパラメーターにはグローバルノードがよく使用されます。 $Increment を使用するプロセスには確実に任意の ID が割り当てられます。 #ObjectScript #Caché 0 0 0 245
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年12月2日 3m read %GlobalBinaryStreamにあるテキストデータを漢字コード変換する方法 皆さん、こんにちは。ストリームデータをデータベースに格納する場合、ファイルなどから読み取る際に漢字コード変換を行い、Unicode形式で%GlobalCharacterStreamに格納されるかと思いますが、時々、バイナリのままで読み込んでしまい、漢字コード変換を行わないといけない状況があるかと思います。 ファイルストリームでしたら%FileCharacterStreamクラスのTranslateTableプロパティに元の漢字コードを指定すれば、以下のようにコード変換しながら読みだすことは可能です。 #ObjectScript #Caché #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 1 301
記事 Mihoko Iijima · 2021年2月12日 3m read SQL から ObjectScript で記述したプログラムを実行して値を返す方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 以下例のクラスメソッド getLatestID() のように ObjectScript のクラスメソッドを用意します。返したい値を戻り値に指定し、SQLストアドプロシージャ(SqlProc)キーワードを指定するだけで値が返せます。 ClassMethod getLatestID() As %Integer [ SqlName = getLatestID, SqlProc ] { set latestID=$Order(^ISJ.TestClass1D(""),-1) quit latestID } 操作を試す場合は、以下のクラス定義をご準備ください。 #ObjectScript #SQL #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 236
記事 Tomoko Furuzono · 2021年5月26日 2m read Windows のバッチスクリプトでIRISのルーチンやメソッドの戻り値を取得する方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 iris コマンドを使用して、InterSystems IRIS のインスタンスを制御できます。iris コマンドは多くの機能をサポートします。以下の構文を使用します。 #ObjectScript #InterSystems IRIS 0 1 0 427
記事 Tomoko Furuzono · 2022年3月1日 1m read マッピングされたクラス・ルーチンをコンパイルする方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 マップされたクラス・ルーチンも含めてコンパイルする場合は、コンパイラ修飾子に "/mapped=1" もしくは "/mapped" を指定します。 例えば、以下のように行います。 【例1】クラスリストを取得してコンパイル do $System.OBJ.GetClassList(.list,"/mapped") // build your list starting from .list do $System.OBJ.Compile(.list) 【例2】全てのクラスをコンパイル #ObjectScript #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 104
記事 Toshihiko Minamoto · 2021年1月11日 4m read データ変更の追跡 - 監査ログ - (2/2) 前回の記事では、データの変更を簡単に記録できる方法をお見せしました。 今回は、監査ログが記録されるデータ構造と監査データを記録する「Audit Abstract クラス」を変更しました。 また、データ構造は親構造と子構造に変更し、それぞれに「トランザクション」とそのトランザクションで「その値によって変更されたフィールド」を記録するテーブルが 2 つ設けられます。 新しいデータモデルをご覧ください。 「監査クラス」から変更したコードをご覧ください。 #ObjectScript #オブジェクトデータモデル #Caché 0 0 0 119
記事 Megumi Kakechi · 2021年6月1日 1m read OSのコマンドを実行する方法 これは InterSystems FAQ サイトの記事です。 OSのコマンド実行する場合、$ZF(-100) を使用します。 do $ZF(-100,"",program,args) // Windows コマンドを【同期】実行します。 do $ZF(-100,"/ASYNC",program,args) // Windows コマンドを【非同期】実行します。 mkdir, copy などのOSシェルコマンドを実行する場合は、/SHELL もあわせて指定します。 do $zf(-100,"/shell /async","mkdir","c:\temp\x") 詳細は以下のドキュメントを参照してください。 #ObjectScript #ヒントとコツ #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 247
記事 Tomoko Furuzono · 2022年3月1日 2m read オブジェクトのプロパティやメソッドに動的にアクセスする方法 これは、InterSystems FAQサイトの記事です。 オブジェクトに対する一般的な処理をサポートする各種関数を提供しています。詳細は以下ドキュメントをご参照ください。オブジェクトへの動的アクセス【IRIS】オブジェクトへの動的アクセス サンプルクラス(Sample.Person)を使用して、利用例をご紹介します。 #ObjectScript #Caché #Ensemble #InterSystems IRIS #InterSystems IRIS for Health 0 0 0 336
記事 Toshihiko Minamoto · 2020年11月3日 123m read Caché における正規表現の使用について 1.本記事の内容 Caché パターンマッチングと同様に、Caché では正規表現を使ってテキストデータのパターンを特定することができますが、後者の場合はより高い表現力を利用できます。 本記事では正規表現を簡単に紹介し、Caché での活用方法について解説します。 本記事の情報は、主に Jeffrey Friedl 氏著作の「Mastering Regular Expressions (詳説 正規表現)」に加え、もちろん Caché のオンラインドキュメンテーションなど、様々なリソースを基に提供しています。 本記事は正規表現のあらゆる可能性や詳細について解説することを意図したものではありません。 更なる詳細にご興味のある方は、チャプター 5 に記載のソースを参照してください。 オフラインで読む場合は、PDF バージョンをダウンロードしていただけます。 #ObjectScript #チュートリアル #Caché #InterSystems IRIS 0 0 1 578