こちらの記事 では、ヘルスモニタのセンサー値を ^%SYSMONMGR ユーティリティを使用して変更する方法をご紹介しました。
今回は、ヘルスモニターセンサー値を コマンド(プログラム)で変更する方法をご紹介します。


ヘルスモニタは、CPUUsage(CPU使用率)、DBLatency(DBからのランダム読取に要する時間)、DiskPercentFull(DBのディスク使用率)などの該当しきい値を超えた場合に、通知を生成します。
ヘルスモニタのセンサー値(閾値)について

センサーのしきい値を超えると、IRISのシステムログ(messages.log)に以下のようなメッセージが記録されます。

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記事
· 2023年5月8日 1m read
<ROLLFAIL>エラーについて

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。

<ROLLFAIL>エラーは、ロールバック処理中に何らかのエラーが発生した場合に発生するエラーです。

トランザクション・ロールバックのロギング

よくあるケースはロールバック時点でシステム全体のジャーナリング機能が無効になっていた場合です。
ジャーナル機能が無効になるのは、ジャーナルを無効にする設定を行うかジャーナル格納ディレクトリのディスクが満杯のためにシステムがジャーナルを無効にした場合などです。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS では、柔軟でユーザ拡張可能な監視ツールである「システムモニタ」をお使いいただくことが可能です。

システムモニタには、以下の3つのインスタンス監視ツールがあります。

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

オペレーティング・システム・ベースの認証(OS認証)では、OSのユーザ ID を使用して、IRISを使用するユーザを識別します。

インストール時に選択する初期セキュリティ設定=最小の場合は、予め、OSログインユーザと同一名のユーザをInterSystems IRIS に作成する必要があります。(パスワードは異なっていても構いません。)
初期セキュリティ設定=通常以上の場合は、インストールユーザ名(OSログインユーザ名)で、ユーザが作成されていますので、このユーザを使用することができます。別のログインユーザで実行したい場合は、同様にIRISユーザを同名で作成してください。

​​ [インストール時の初期セキュリティ設定画面]

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルを、トップノードから全体をkillする場合、<SLMSPAN>エラーとなり削除ができません。

これは、サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルについては、マッピングを跨いだサブスクリプト範囲の kill コマンドは行えないためです。

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開発者の皆さん、こんにちは。

先日のウェビナーでご紹介した「ワークフローコンポーネント」をお試しいただけるサンプルを公開しました。👉 https://github.com/Intersystems-jp/WorkFlow-DC

《サンプルのテーマ》

店舗で販売している商品に付けるPOPメッセージ候補を予めテーブルに登録できる仕組みが既にある、と仮定しています。

IRISの Interoperability を利用してPOPメッセージ候補が登録されるテーブルに対して一定間隔でSELECT文を実行し、未処理のメッセージを取得します。
新たなレコードが存在する場合、ワークフローコンポーネントを利用して担当者に審査を依頼します。

担当者は、ワークフローユーザポータルを使用して、POPメッセージ候補の承認/却下を指示できるようにしています。

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開発者の皆さん、こんにちは!

この記事では、ワークフローコンポーネントを使ってみよう!~使用手順解説~ でご紹介したユーザ操作画面(ユーザポータル)を任意のWebアプリに変更する際に便利な REST API の使用方法をご紹介します。

ワークフロー用 REST APIですが、開発者コミュニティのサンプル公開ページ:Open Exchange に公開されているAPIでどなたでも自由にご利用いただけます。

Open Exchangeの検索ボックスに「Workflow rest」と入力すると出てきます。EnsembleWorkflow が対象のサンプルです。

ちなみに、2023年6月2日時点で724のアプリケーションが公開されているようです👀

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これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ターミナルでルーチンやクラスのコンパイルを行う際、コンパイル結果が画面に表示されるのでエラーが発生した場合でも確認しやすいですが、一括コンパイルの場合は、大量のコンパイル結果の中にエラー情報が含まれてしまうためエラー情報だけを取得したい場合には少し工夫が必要です。

以下、ルーチン/クラスの一括コンパイル時の結果からエラー情報を取得する方法をご紹介します。

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