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お知らせ
Mihoko Iijima · 2022年6月16日
開発者の皆さん、こんにちは!
次のコンテスト:🐍 InterSystems 技術文書ライティングコンテスト:Python エディション 🐍 が発表されました 📢
このコンテストは、6月20日~7月21日31日までの期間に、InterSystems のテクノロジと Python の使い方に関するあらゆるトピックについての記事を投稿いただくコンテストです!
今回は、応募期間中に投稿いただいた方 全員 に 🎁賞品🎁 をご用意しています。
🏆 特賞: AirPods Max; Apple Watch SE; Apple HomePod mini / Apple Pencil
賞品
1. InterSystems 技術文書ライティングコンテストでは、応募者全員が勝者となりますり!コンテスト期間中に記事を投稿した方には、特別な賞品が贈られます。
🎁 InterSystems Branded Apple AirTag
🎁 InterSystems Branded Rubik's 9-Panel Cube
2. エキスパートアワード – InterSystems のエキスパートにより審査されます。
🥇 1位: Apple AirPods Max
🥈 2位: Apple Watch SE
🥉 3位: Apple HomePod mini / Apple Pencil
(当選者は、獲得した賞品より低い順位の賞品と交換することができます)
3. 開発者コミュニティアワード – 「いいね!」が最も多かった記事に贈られます。受賞者は、以下の賞品の中から1つを選ぶことができます。
🎁 Apple Pencil
🎁 Apple HomePod mini
※ 著者は 1ノミネートに対して1つの賞品を獲得できます(一人の著者は、エキスパートノミネートで1賞品、コミュニティノミネートで1賞品 の合計 2 つの賞品を獲得することができます)。※ 同点の場合は、同点の記事に対するエキスパートの投票数を同点判定基準とします。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
コンテストのスケジュール
📝 6月20日~7月20日:この期間にコミュニティへの記事の投稿と投票が行われます。
期間中に記事を公開してください。
開発者コミュニティメンバーは、公開された記事に「いいね!」をつけることで「開発者コミュニティアワード」の投票を行ったことになります。
《注意》記事の公開が早ければ早いほど、「いいね!」を集める期間が長くなります。
🎉 2022年7月21日: 勝者発表!
応募条件
❗️ コンテスト期間中に書かれた記事で、以下の条件を満たすものは、自動的にコンテストに参加することができます。
InterSystems の技術 (Embedded Python or Python API) に関連する記事を投稿してください。
英語での投稿をお願いします。
日本独自ルール:コミュニティ担当者で英語に翻訳しますので、日本のコミュニティへ日本語で投稿してください!
記事は、新しい記事で投稿してください(既存の記事の続編でも構いません)。
盗用や翻訳された記事は無効です(自分の記事を翻訳したものは有効です)。
記事には、PythonやEmbedded Pythonのタグや、記事に関連するタグを付けて投稿してください。
750文字以上の記事を投稿してください(リンクは文字数にカウントされません)。
同じ著者による複数の記事の投稿は許可されています。
同じトピックに対して異なる著者による記事の投稿も許可されます。
🎯 [NEW] EXTRA BONUSES!
今回は、当選に有利なボーナスを追加することにしました!ぜひチェックしてください!
Bonus
Nominal
Details
Topic bonus
5
提案されたトピックのリスト(下記)にあるトピックに関する記事であれば、ボーナスとしてエキスパート5票(対エキスパートが選ぶ1位=3票)を獲得できます。
Video bonus
3
記事内容の表現形式:記事掲載のほかに、解説動画を作成した場合、3票獲得できます。
Discussion bonus
1
InterSystemsのエキスパートが最も有益な議論を行った記事を選出します。このボーナスは1記事のみ獲得できます。
Translation bonus
1
1つの記事につき、1票のみ投稿可能です。
New member bonus
3
過去のコンテストに参加していない場合、記述いただいた記事に3票のエキスパート票を獲得できます。
トピック案
ボーナス特典をゲットできるトピック案です。
#
Topic
詳細
1
Useful Python libraries for InterSystems Data Platforms
InterSystemsの製品上でアプリケーションを作成するために使用したライブラリについての説明
2
Embedded Python from Interoperability
Interoperabilityのプロダクションから、Embedded Pythonをどのように活用できるかを検討した記事
3
Embedded Python: Translating by Language Constructs
InterSystemsでは、シームレスなEmbedded Pythonの統合を目指していますが、物事をスムーズに進めるためのいくつかのヒントやトリックも必要です。(_付メソッド、辞書、リスト、その他)ObjectScriptからPythonの機能を呼び出す最良の方法を提案する記事
4
PEX for Python Examples
InterSystems IRISの能力を活用するためのPython中心のアプローチについての説明。Native Pythonアーキテクチャにおけるデータモデルなど
5
Native API for Python Examples
InterSystems 製品上でアプリケーションを作成するために使用したライブラリについての説明
注)同じテーマでも、著者が異なる記事はOKです。
この記事のコメント欄に、あなたのトピックのアイデアを自由にお寄せください。
➡️ InterSystems Discord に参加してルールやトピック、ボーナスについてチャットしましょう!
皆さんの✨素敵✨な記事をお待ちしています!
Important note: Prizes cannot be delivered to residents of Crimea, Russia, Belarus, Iran, North Korea, Syria, or other US embargoed countries. 皆さん、こんにちは!
期間が10日間延長され、応募締め切りが31日までに変わりました!まだまだ間に合います💨ぜひ IRIS+Python に関係する記事を投稿しコンテストへ参加してみてください!(参加者全員に🎁賞品🎁あります!)
お知らせ
Mihoko Iijima · 2022年8月1日
開発者の皆さん、こんにちは!
InterSystems 技術文書ライティングコンテスト: Python エディションでは、素晴らしい記事の投稿がありました!
🌟 12 の投稿はこちら! 🌟
この記事ではコンテスト受講者を発表します 📢
⭐️ Expert Awards – InterSystems experts により選出された記事は以下の通りです。
🥇 1位: IRIS Embedded Python with Azure Service Bus (ASB) use case by @Yaron.Munz8173
🥈 2位: Getting known with Django part 1 by @Dmitry.Maslennikov
🥉 3位: Introduction to Web Scraping with Embedded Python - Let’s Extract python job’s by @Rizmaan.Marikar2583
⭐️ Community Award – コミュニティメンバーにより選出された最も「いいね」の数が多かった記事は以下の通りです。
🏆 IRIS Embedded Python with Azure Service Bus (ASB) use case by @Yaron.Munz8173
そして...
⭐️ 3つの記事を投稿してくださった @Dmitry.Maslennikovさんには、Apple HomePod mini または Apple Pencil を贈呈します!
そして、3回目の技術文書ライティングコンテスト にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
@Yuri.Gomes
@Robert.Cemper1003
@Muhammad.Waseem
@Veerarajan.Karunanithi9493
@Renato.Banzai
@Ramil.TK
今回も、コンテストにご注目いただきありがとうございました!
賞品は現在製作中です。発送の準備が整い次第、参加者の皆様にご連絡いたします
記事
Toshihiko Minamoto · 2022年12月8日
一意のインデックスにまつわる興味深いパターンが最近持ちあがったので([isc.rest](https://openexchange.intersystems.com/package/isc-rest) に関する内部ディスカッション)、コミュニティ向けに強調したいと思います。
動機付けのユースケースとして: ツリーを表すクラスがあるとします。各ノードには名前があるため、名前と親ノードでノードを一意にしたいと考えています。 各ルートノードにも一意の名前を持たせます。 この場合の自然な実装は以下のようになります。
Class DC.Demo.Node Extends %Persistent
{
Property Parent As DC.Demo.Node;
Property Name As %String [ Required ];
Index ParentAndName On (Parent, Name) [ Unique ];
Storage Default
{
<Data name="NodeDefaultData">
<Value name="1">
<Value>%%CLASSNAME</Value>
</Value>
<Value name="2">
<Value>Parent
</Value>
<Value name="3">
<Value>Name
</Value>
</Data>
<DataLocation>^DC.Demo.NodeD</DataLocation>
<DefaultData>NodeDefaultData</DefaultData>
<IdLocation>^DC.Demo.NodeD</IdLocation>
<IndexLocation>^DC.Demo.NodeI</IndexLocation>
<StreamLocation>^DC.Demo.NodeS</StreamLocation>
<Type>%Storage.Persistent</Type>
}
}
以上です!
ただし、落とし穴があります。現状のこの実装では、複数のルートノードに同じ名前を付けることができます。 なぜでしょうか? Parent は必須プロパティでない(また、そうすべきではない)ため、**IRIS は null を一意のインデックスの個別の値として処理しない**からです。 一部のデータベース(SQL Server など)はそうしていますが、SQL 標準では、それらが誤っていると述べています(出典が必要です。このことについては StackOverflow のどこかで見かけましたが、それは出典になりません。以下にある、これについてとインデックスと制約の違いについての @Daniel.Pasco のコメントをご覧ください)。
これを回避する方法は、参照されたプロパティが null である場合に、非 null 値に設定される計算プロパティを定義し、そのプロパティに一意のインデックスを設定することです。 以下に、例を示します。
Property Parent As DC.Demo.Node;
Property Name As %String [ Required ];
Property ParentOrNUL As %String [ Calculated, Required, SqlComputeCode = {Set {*} = $Case({Parent},"":$c(0),:{Parent})}, SqlComputed ];
Index ParentAndName On (ParentOrNUL, Name) [ Unique ];
これにより、$c(0) を ParentAndNameOpen/Delete/Exists に渡して、親(存在しない)と名前でルートノードを一意に識別することもできます。
この動作が非常に役立つ動機付けの例として、https://github.com/intersystems/isc-rest/blob/main/cls/_pkg/isc/rest/resourceMap.cls をご覧ください。 多くの行は、2 つのフィールド(DispatchOrResourceClass と ResourceName)に対して同じセットの値を持つことができますが、最大でもその内 1 つを「デフォルト」として扱いたいと考えており、一意のインデックスはこれを行う上で最適です。「デフォルト」フラグを 1 または null に設定できると言う場合は、フラグと他の 2 つのフィールドに一意のインデックスを付けることができます。
---------
@Dan Pasco さんのコメント
Nullや一意制約について、私の意見と、可能性のあるいくつかの事実を記載します。
IRISユニークインデックス - これは単なるインデックスだけでなく、インデックスキーに一意性制約を定義する構文的なショートカットです。多くのSQLの実装は、この2つの概念を融合せず、SQL標準はインデックスを定義していません。標準SQLは一意制約を定義しています。IDKEYとPRIMARYKEYの両方が一意制約の修飾子であることに留意してください(そして、我々の世界では、IDKEYとして定義されたインデックスもまた特別なものである)。IDKEYとしてフラグが立てられたインデックスとPRIMARYKEYとしてフラグが立てられたインデックスは、最大で1つずつ存在することができます。インデックスはPRIMARYKEYとIDKEYの両方になることができます。
かつて、"ユニークインデックス "と "ユニーク制約 "の構文を異なる規則で定義したSQL実装がありました。両者の違いは単純で、インデックスが完全に入力されていない場合(テーブルのすべての行がインデックスに表示されていない場合、これを条件付きインデックスと呼びます)、一意インデックスはインデックスで表される行の一意性をチェックするだけです。一意制約はすべての行に適用されます。
また、インデックスは、クエリのサブセットのパフォーマンスを向上させるという、唯一の目的のために存在することに留意してください。どのようなSQL制約もクエリとして表現することができます。
標準SQLは、NULLの動作に関して、少し一貫性がありません。フレームワークのドキュメントでは、次のように定義されています。
一意制約とは、テーブルの1つまたは複数の列を一意列として指定するものです。一意制約は、テーブル内の2つの行が一意列の同じ非NULL値を持たない場合にのみ満たされます。
基本文書では、F291とF292という2つのオプション機能があります。これらの機能は、ユニークな述語(291)とユニークなNULL処理(292)を定義しています。これらの機能は、ユーザがNULLの "区別性 "を定義できる構文を提供するように見えます。どちらもオプションの機能で、比較的最近(2003年?2008年?)のものです。これらの機能がサポートされていない場合のルールは、実装者に委ねられています。
IRISは、フレームワーク文書ステートメントと一致しており、すべての制約は、NULLでないキーにのみ適用されます。「NULL」キーは、すべてのキーカラム値がNULLであるキーと認識されます。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2022年9月15日
開発者の皆さん、こんにちは!
サステナブルなソリューションの構築をテーマとした Interoperability プログラミングコンテストの投票が開始されました!
🔥 ベストアプリケーションはこれだ! 🔥 と思う作品にぜひ投票お願いします!
投票方法は以下ご参照ください。
Experts nomination:
インターシステムズの経験豊富な審査員がベストアプリを選び、Expert Nominationで賞品をノミネートします。
⭐️ @Alexander.Koblov, Support Specialist⭐️ @Alexander.Woodhead, Technical Specialist⭐️ @Guillaume.Rongier7183, Sales Engineer⭐️ @Alberto.Fuentes, Sales Engineer⭐️ @Dmitry.Zasypkin, Senior Sales Engineer⭐️ @Daniel.Kutac, Senior Sales Engineer⭐️ @Eduard.Lebedyuk, Senior Cloud Engineer⭐️ @Steve.Pisani, Senior Solution Architect⭐️ @James.MacKeith, Principal Systems Developer⭐️ @Nicholai.Mitchko, Manager, Solution Partner Sales Engineering⭐️ @Timothy.Leavitt, Development Manager⭐️ @Benjamin.DeBoe, Product Manager⭐️ @Robert.Kuszewski, Product Manager⭐️ @Stefan.Wittmann, Product Manager⭐️ @Raj.Singh5479, Product Manager⭐️ @Jeffrey.Fried, Director of Product Management⭐️ @Evgeny.Shvarov, Developer Ecosystem Manager
Community nomination:
開発者コミュニティのメンバーは、お好みのアプリケーションに対して1位~3位を指定しながら投票できます。
開発者コミュニティでのあなたの状態
順位
1位
2位
3位
開発者コミュニティに記事を掲載したり、OpenExchange(OEX)にアプリをアップロードしたことがある方
9点
6点
3点
開発者コミュニティに1つの記事を掲載した、または 1アプリケーションを OEX にアップロードしたことがある方
6点
4点
2点
開発者コミュニティへコメントや質問を投稿したことがある方
3点
2点
1点
エキスパートレベル
順位
1位
2位
3位
グローバルマスターズの VIP レベル または、InterSystems Product Managers
15点
10点
5点
グローバルマスターズの Ambassador レベル
12点
8点
4点
グローバルマスターズの Expert レベル または DC モデレーター
9点
6点
3点
グローバルマスターズの Specialist レベル
6点
4点
2点
グローバルマスターズの Advocate レベル または インターシステムズの従業員
3点
2点
1点
今回も「ブラインド投票」とします
各応募作品への投票数は、誰にも分らないようになっています。1日1回、この記事のコメント欄に投票数を公開する予定です。
コンテストページ の表示順は、コンテストに応募した時期が早ければ早いほど、上位に表示されます。
メモ:新しいコメントの通知を受けるために、この投稿を購読することをお忘れなく!(記事末尾の ベルのアイコンをクリックするだけ!)
投票に参加するには
Open Exchange へのサインインします(開発者コミュニティのアカウントを使用してください)。
投票ボタンは、開発者コミュニティ内で、質問/回答/記事の掲載/投稿に対するコメント など 記載いただいた方に対して有効になります。 ボタンが押せない場合は、コミュニティへのコメントやオリジナルの記事など、書き込みお願いします!詳細は、こちらの記事をご参照ください。
気が変わった場合は? - 選択をキャンセルして別のアプリケーションに投票できます。
ぜひ 🔥これだ🔥 と思う作品に投票お願いします!
メモ:コンテストへ応募された作品は、投票週間中にバグを修正したり、アプリケーションを改良したりすることができますので、アプリケーションのリリースを見逃さずに購読してください。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2022年9月19日
開発者の皆さん、こんにちは!
InterSystems Interoperability コンテスト: サステナブルなソリューションの構築 の勝者が発表されました!
この記事ではコンテスト受講者を発表します 📢
Experts Nomination
🥇 1位 - $5,000 は、Sustainable Machine Learning を開発された @Lucas.Enard2487 に贈られました。
🥈 2位 - $3,000 は、iris-energy-isodata を開発された @Muhammad.Waseem に贈られました。
🥉 3位 - $1,500 は、iris-megazord を開発された @José.Pereira に贈られました。
🏅 4位 - $750 は、n8n-nodes-iris を開発された @Dmitry.Maslennikov に贈られました。
🏅 5位 - $500 は、samba-iris-adapter を開発された @Yuri.Gomes に贈られました。
さらに!
🏅 $100 は、Recycler を開発された @Oleh.Dontsov に贈られました。
🏅 $100 は、interoperability-test を開発された @Oliver.Wilms に贈られました。
🏅 $100 は、interoperability-soap を開発された @Oliver.Wilms に贈られました。
🏅 $100 は、production-monitor を開発された @Oliver.Wilms に贈られました。
🏅 $100 は、appmsw-banks-ru を開発された @MikhailenkoSergey に贈られました。
Community Nomination
🥇 1位 - $1,000 を開発された iris-megazord を開発された @José.Pereira に贈られました。
🥈 2位 - $750 を開発された Sustainable Machine Learning を開発された @Lucas.Enard2487 に贈られました。
🥉 3位 - $500 を開発された iris-energy-isodata を開発された @Muhammad.Waseem に贈られました。
🎊 受賞者の皆様、おめでとうございます!👏
今回も、コンテストにご注目いただきありがとうございました!
では、また、次のコンテストをお楽しみに!😎
記事
Megumi Kakechi · 2022年10月3日
これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
Question:
InterSystems IRIS は 2フェーズコミットをサポートしていますか?
Answer:
サポートしていません。
2フェーズコミットはデータベースシステムがサポートしているだけでは十分ではなく、アプリケーションサーバ等の各実装が定めている2フェーズコミットのプロトコルを駆使して、アプリケーションを構築する必要があります。
また関連するシステムの全てのコンポーネントが対応している必要がある、ロングトランザクションには向いていないなど、現実に実装する局面では様々な制約事項があります。
2フェーズコミットは、技術面、設計および実装面、コスト面、性能面などハードルが非常に高いため、実際には限られた領域での利用に留まっています。
記事
Toshihiko Minamoto · 2023年5月30日
コミュニティの皆さん、こんにちは!
最近では、誰もが [Github](http://github.com)、[GitLab](http://gitlab.com)、[bitbucket](http://bitbucket.org) などのリポジトリにプロジェクトのソースコードを保管していると思います。 InterSystems IRIS プロジェクトについても同様で、Open Exchange にチェックされています。
InterSystems Data Platform で特定のリポジトリの操作を開始または継続するたびに、何をしているでしょうか?
ローカルの InterSystems IRIS マシン、プロジェクト用の環境のセットアップ、ソースコードのインポートが必要です。
つまり、すべての開発者は以下を実行しています。
1. リポジトリからコードをチェックアウトする。
2. ローカル IRIS インストールをインストール/実行する。
3. プロジェクト用の新しいネームスペース/データベースを作成する
4. コードをこの新しいネームスペースにインポートする。
5. すべての残りの環境をセットアップする。
6. プロジェクトのコーディングを開始/継続する。
リポジトリを Docker 化すると、この手順は次の 3 つのステップに短縮できます。
1. リポジトリからコードをチェックアウトする。
2. docker-compose build を実行する。
3. プロジェクトのコーディングを開始/継続する。
メリット: 実行に数分かかる上、頭が痛くなるようなステップ 3、4、5 を行わなくて済みます。
次の数ステップで、(ほぼ)すべての InterSystems リポジトリを Dcoker 化できます。 では、やってみましょう!
**リポジトリを Docker 化する方法は?その意味は? **
基本的に、マシンに Docker をインストールし、コードと環境をコンテナに構築し、そのコンテナを Docker で実行すれば、最初に開発者が導入した方法で動作するようにするという考えです。 「OS のバージョンは何?」や「この IRIS インストールには他に何かあった?」といった疑問はありません。
毎回、クリーンなページ(またはクリーンな IRIS コンテナ)を使用して環境(ネームスペース、データベース、ウェブアプリ、ユーザー/ロール)がセットアップされ、作成したばかりのクリーンなデータベースにコードがインポートされます。
この「Docker 化」手順によって、現在のリポジトリに大きな悪影響が及ぶでしょうか?
及びません。 リポジトリのルートに独自にセットアップできるいくつかのツールに従った 2~3 個の新しいファイルを追加する必要があります。
**前提条件**
[docker](http://docker.com) をダウンロードしてインストールします。
IRIS docker イメージをダウンロードしてインストールします。 この例では、[WRC-preview](https://wrc.intersystems.com/wrc/coDistPreview.csp) からダウンロードできる完全な InterSystems IRIS プレビュー(iris:2019.1.0S.111.0)を使用します。[詳細をご覧ください。](https://community.intersystems.com/post/intersystems-iris-20191-preview)
キーを必要とするインスタンスを操作する場合は、常に使用する場所に iris.key を配置します。 私の場合は、Mac の Home ディレクトリに置きました。
**リポジトリの Docker 化**
リポジトリを Docker 化するには、リポジトリのルートフォルダに 3 つのファイルを追加する必要があります。
こちらは、ISC-DEV プロジェクトの [Docker 化されたレポジトリ](https://github.com/intersystems-community/isc-dev)の例です。これは、IRIS データベースからソースコードをインポート/エクスポートするのに役立ちます。 このリポジトリには、以下に説明する追加の Dockerfile、docker-compose.yml、および installer.cls が含まれています。
まず、[Dockerfile](https://github.com/intersystems-community/isc-dev/blob/master/Dockerfile) です。これは、docker-compose build コマンドで使用されます。
Dockerfile
FROM intersystems/iris:2019.1.0S.111.0 # インストールされたものと同じイメージである必要があります
WORKDIR /opt/app
COPY ./Installer.cls ./
COPY ./cls/ ./src/
RUN iris start $ISC_PACKAGE_INSTANCENAME quietly EmergencyId=sys,sys && \
/bin/echo -e "sys\nsys\n" \
# ユーザー管理者に %ALL を付与
" Do ##class(Security.Users).UnExpireUserPasswords(\"*\")\n" \
" Do ##class(Security.Users).AddRoles(\"admin\", \"%ALL\")\n" \
# インストーラのインポートと実行
" Do \$system.OBJ.Load(\"/opt/app/Installer.cls\",\"ck\")\n" \
" Set sc = ##class(App.Installer).setup(, 3)\n" \
" If 'sc do \$zu(4, \$JOB, 1)\n" \
# OS レベルの認証を導入(コンテナのログイン/パス プロンプトを削除するため)
" Do ##class(Security.System).Get(,.p)\n" \
" Set p(\"AutheEnabled\")=p(\"AutheEnabled\")+16\n" \
" Do ##class(Security.System).Modify(,.p)\n" \
" halt" \
| iris session $ISC_PACKAGE_INSTANCENAME && \
/bin/echo -e "sys\nsys\n" \
| iris stop $ISC_PACKAGE_INSTANCENAME quietly
CMD [ "-l", "/usr/irissys/mgr/messages.log" ]
この Dockerfile は installer.cls とソースコードをリポジトリの [/](https://github.com/intersystems-community/isc-dev/tree/master/cls)[cls](https://github.com/intersystems-community/isc-dev/tree/master/cls) フォルダから /src フォルダ、そしてコンテナにコピーします。
また、いくつかの構成設定も実行します。これにより、管理者ユーザーに %All ロールと無期限のパスワード「SYS」が付与され、OS レベルの認証が導入され、%Installer が実行されます。
[%Installer](https://github.com/intersystems-community/isc-dev/blob/master/Installer.cls) とは何でしょうか?
Class App.Installer
{
XData MyInstall [ XMLNamespace = INSTALLER ]
{
}
ClassMethod setup(ByRef pVars, pLogLevel As %Integer = 3, pInstaller As %Installer.Installer, pLogger As %Installer.AbstractLogger) As %Status [ CodeMode = objectgenerator, Internal ]
{
Return ##class(%Installer.Manifest).%Generate(%compiledclass, %code, "MyInstall")
}
}
これは、ネームスペース/データベース ISCDEV を作成し、ソースフォルダである -/src からコードをインポートします。
次は、[docker-compose.yml](https://github.com/intersystems-community/isc-dev/blob/master/docker-compose.yml) ファイルです。これは、docker-compose up コマンドでコンテナを実行するときに使用されます。
version: '2.4'
services:
iris:
build: .
restart: always
ports:
- 52773:52773
volumes:
- ~/iris.key:/usr/irissys/mgr/iris.key
この構成によって、Docker に対し、ホストのどのポートで IRIS の動作が期待されるかを指示します。 最初(52773)はホスト、2 つ目はコンテナのコンテナ内部ポート(52773)です。
volumes セクションでは、docker-compose.yml は、IRIS が検索するコンテナ内でマシン上の iris キーへのアクセスを提供します。
- ~/iris.key:/usr/irissys/mgr/iris.key
このリポジトリでコーディングを始めるには、以下を実行します。
1. 任意のローカルディレクトリに[リポジトリ](http://github.com/intersystems-community/isc-dev)を Clone/git pull します。
2. このディレクトリでターミナルを開き、以下を実行します。
user# docker-compose build
これによりコンテナがビルドされます。
3. プロジェクトで IRIS コンテナを実行します。
user# docker-compose up -d
お好きな IDE を開いて、localhost://52773 のサーバーに接続し、InterSystems IRIS Data Platform で作業を始めましょう!;)
この 3 つのファイルを使用して、リポジトリを Docker 化できます。 Dockerfile のソースコードに適切な名前、Installer.cls に適切なネームスペースを付けて、docker-compose.yml に iris.key を配置するだけで、InterSystems IRIS を使った日常の開発で、Docker コンテナを活用することができます。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年5月30日
開発者の皆さん、こんにちは!
毎年恒例の InterSystems IRIS開発者向け「グランプリ・コンテスト」の開催が決定しました!
今年のお題は「InterSystems IRIS data platformを利用してオープンソースを作成する」です。
🏆 InterSystemsグランプリ・コンテスト2023 🏆
期間: 2023年6月12日~7月2日
賞金総額: $26,000
コンテストのテーマ
InterSystems グランプリ・コンテストは、InterSystems IRISを使用して作成された優れたアプリケーションを発掘する、毎年恒例のプログラミング・コンテストです。どんなテーマでもご応募可能です!
InterSystems IRISをバックエンド( APIやデータモデル)として使用するアプリケーションであれば、InterSystems IRIS のAPIやデータモデルの種類を問わずご応募いただけます。
また、昨年開催したInterSystems のコンテストシリーズにご応募いただいた作品を改良したものをグランプリコンテストにご応募いただくこともできます。もちろん、新規アプリケーションのご応募も大歓迎です。
一般的な応募条件:
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは IRIS Community Edition 、 IRIS for Health Community Edition 、 IRIS Advanced Analytics Community Edition のいずれかで動作する必要があります。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
1人の開発者の方からのご応募は3件までとします。
優勝特典:
1. Experts Nomination – 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $7,000
🥈 2位 - $5,000
🥉 3位 - $3,000
🏅 4位 - $2,000
🏅 5位 - $1,000
🌟 6-10位 - $200
🌟 11-20位 - $100
2. Community winners – 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $3,000
🥈 2位 - $2,000
🥉 3位 - $1,000
✨ 受賞者全員にグローバルマスターズ・バッジをプレゼントします!!
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2023年6月12日 (00:00 EST): コンテスト開始!
2023年6月25日 (23:59 EST): 応募締め切り
✅ 投票期間(1週間)
2023年6月26日 (00:00 EST): 投票開始!
2023年7月2日 (23:59 EST): 投票終了
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
参加資格:
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
👥 開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
Helpful Resources:
✓ IRIS初心者向け情報
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
【はじめての InterSystems IRIS】セルフラーニングビデオ 索引
✓ For beginners with ObjectScript Package Manager (ZPM):
How to Build, Test and Publish ZPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and ZPM
✓コンテストへの応募方法
✓ Sample IRIS applications:
intersystems-iris-dev-template
iris-embedded-python-template
interoperability-embedded-python
isc-cloud-sql-python-demo
rest-api-template
integratedml-demo-template
iris-fhir-template
iris-fullstack-template
iris-interoperability-template
iris-analytics-template
テンプレート一覧ご紹介ページ
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord server チャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
ご応募方法について
以下の応募方法ビデオをご参照ください。
以下、コンテストに応募する迄の手順をご説明します。
コンテスト応募までの流れは以下の通りです(※ビデオでは、3番以降の内容をご紹介しています)。
1、IRISプログラミングコンテスト用テンプレートを使用して、開発環境を準備します。
2、コンテスト用アプリケーションを作成します。
3、コンテストの準備が完了したら、ソースコードをローカルのGitリポジトリへコミットします。
初回コミット時に、Gitの初期設定がないためコミットが失敗することがあります。その場合は、以下のコマンドでGitユーザ名とEmailを設定します。
git config --global user.name "ここにユーザ名"
git config --global user.email "ここにメールアドレス”
4、ローカルのGitリポジトリのコミットが完了したら、リモートのGitリポジトリを作成します。
リポジトリ作成後、リモートリポジトリのURLをコピーします。
5、リモートのGitリポジトリへPushします。
git push ここにリモートのリポジトリのURL
6、OpenExchangeにログインし、アプリケーションを追加します。
※事前にDeveloper communityでユーザアカウントを作成する必要があります。ログイン後、Profile→Applications から Application をクリックし、4 でコピーしたリモートのGitリポジトリのURLを設定します。
アプリケーションを登録すると、画面右上に「Send Approval」のボタンが表示されるので、クリックします。
再度作成したアプリケーションを開くと、「Apply for Contest」ボタンが表示されるので、クリックすると応募が完了します。
記事
Mihoko Iijima · 2020年6月28日
この連載記事では、InterSystems IRIS をはじめて操作される方を対象に、IRIS のインストールから、開発環境作成、各種言語からのアクセス方法についてご紹介していきます。
以下3つのビデオは、基本操作をご紹介するビデオです。既にご存知の内容が多い場合は、各種アクセス方法をご紹介するビデオからぜひご参照ください。
基本操作編ビデオシリーズ
その1:InterSystems IRIS Community Edition をインストールしてみよう!
Windows、Linux、クラウドのマーケットプレイス、インターシステムズのプライベートクラウド での InterSytems IRIS Community Edition インストール方法を解説しています。
その2:InterSystems IRIS で開発をはじめよう!
IRIS で開発を始めるために必要な準備(管理ポータルの使い方、ネームスペースの作成、IDEからIRISへ接続する方法)をご説明しています。 IDE は VS Code /スタジオの両方の操作方法をご紹介しています。
その3:IRIS でクラス定義を作ろう(オブジェクト操作の練習)
IRIS でのクラス定義の作成方法、ObjectScript でインスタンスの生成と永続化(保存)の方法について解説しています。 このビデオでも、VS Code /スタジオ 両方の操作方法をご紹介しています。
以下、各種アクセス方法を利用して IRIS へ接続する方法を解説するビデオです。近日公開予定のビデオもあり、これからどんどん増やしていく予定です!
アクセス編ビデオシリーズ
Python の NativeAPI に挑戦
Python から InterSystems IRIS へ接続する方法の1つである「Native API」(※) の利用方法ご説明します。
(※) Python からのアクセスは、Native API の他に、PyODBC を利用した接続方法もあります。PyODBC の利用についてはもう1つのビデオでご紹介しています。
Python から PyODBC を使って IRIS に接続してみよう
Python から InterSystems IRIS へ接続する方法の1つである「PyODBC」(※) の利用方法をご説明します。
(※) Python からのアクセスは、PyODBCの他に、Native API を利用した接続方法もあります。Native APIを利用してIRISのグローバル変数にアクセスする方法については、もう1つのビデオでご紹介しています。
IRIS で REST サーバを作ってみよう!
IRIS で作成する REST サーバを仕組みの解説、2種類(手動/APIファースト)のディスパッチクラス作成方法の解説、 また IRIS での JSON 操作方法についての解説ビデオをご用意しています。
(近日公開予定)Java から IRIS に接続してみよう
(近日公開予定).NET から IRIS に接続してみよう
Embedded Python シリーズ
InterSystems IRIS のデータベースに組み込まれたPython(=Embedded Python)の機能概要から使い方を解説するセルフラーニングビデオとサンプルコードをご用意しています。
詳細は 【はじめてのInterSystems IRIS】Embedded Python セルフラーニングビデオシリーズ公開! の記事をご参照ください。
お好みの場所、お好みのIDE、お好みの内容から IRIS を始めてみてください!
ディスカッション
Akio Hashimoto · 2020年9月3日
## 前提条件
* InterSystems ObjectScriptエクステンション 0.9.0
* Visual Studio Code でローカルにルーチンのファイルを作成している。
## 問題点
ルーチンをGit等でバージョン管理する等の理由で、IRIS(/Cache)サーバー間でファイル連携している場合に、新規ルーチンをファイルから作成し、サーバーへ「Import and Compile」等を実行するとエラーが出てインポートに失敗する事がある。(xxxxxxxxxxはルーチン名)
```
ERROR #16006: Document 'xxxxxxxxxx' name is invalid
```
## 解決方法
先にサーバーからインポートした事があればお気づきの方もいるかもしれないが、InterSystems ObjectScript エクステンションを使用してルーチンをインポートする場合、ルーチンの先頭行に以下のように1行必要となっている。これが無いと上記のようにエラーとなってしまう。
```
ROUTINE xxxxxxxxxx
```
INTやINCファイルの場合は、Type属性が必要。Type属性を省略するとMACファイルとしてインポートされる。
```
ROUTINE xxxxxxxxxx [Type=INC]
```
インポートされたサーバー側では上記の1行は追加されたままだが、消してもエクスポートすると自動で付加されるので、一度インポート出来てしまえば心配ない。但し、ローカル側でこの1行を消してしまうと再びエラーとなってしまうので注意して欲しい。
@Akio.Hashimoto 橋本さん、貴重な情報ありがとうございます。
クラス定義の場合は発生しませんが、ルーチンの場合に現象が起きるようです。 そうですね。クラス定義の場合はこの仕様が無いので、気付くのに時間がかかってしまいました。
記事
Seisuke Nakahashi · 2023年6月8日
InterSystems IRIS data platform がサポートするプラットフォームやフレームワークを取り巻く変更点について、みなさまから良く質問をいただきます。この記事では、サポート対象プラットフォームで最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
Red Hat Enterprise Linux
最近の変更点
RHEL 9.2 と RHEL 8.8 が 2023年5月にリリースされました。Red Hat はこれらのリリースを4年間サポートする予定としています。InterSystems は「マイナーOSバージョン認証」と呼ぶ新しいプロセスにより、RHEL 9.2 で IRIS の動作検証を行う予定です。このプロセスでは、マイナーOSのアップデートによって弊社製品の動作に明確な違いは見られないことを確認いたします。
RHEL 9.2 がリリースされたことで, Red Hat は RHEL 9.1 のサポートを終了しました。 これは RHEL 8.0以降、Red Hat が採用している "奇数/偶数" のサポートサイクルに沿っています。
RHEL 8.4 の延長サポートは 2023年5月31日で終了します。これにあわせて、IRIS もこのバージョンのサポートを終了しました。
今後予定されている変更点
RHEL 9.3 リリースが 2023年後半に予定されています。 このリリースは Red Hat のルールでは短期間サポートになると思われるので、本番運用に採用されることはお勧めしません。
過去の変更点
IRIS 2022.1.2 で RHEL 9.0 のサポートを追加しました。 9.0 は Linux Kernel 5.14、Open SSL 3.0、Python 3.9 にそれぞれ更新されたメジャーOSリリースになります。
IRIS 2022.2.0 から RHEL 7.x のサポートを終了しました。 RHEL 7.9 はそれより前の IRIS バージョンでは今もサポート対象です。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Ubuntu
最近の変更点
Ubuntu 22.04.02 LTS が 2023年2月22日にリリースされました。InterSystems は現在、「マイナーOSバージョン認証」と呼ばれる新しいプロセスを通じて、Ubuntu 22.04.02 上で IRIS の動作検証を行っております。現時点の結果は良好です。
今後予定されている変更点
Ubuntu の次期メジャーバージョンは 2024年4月に予定されています。
過去の変更点
IRIS 2022.1.1 で Ubuntu 22.04 のサポートを追加しました。 22.04 は Linux Kernel 5.15、Open SSL 3.0.2、Python 3.10.6 にそれぞれ更新されたメジャーOSリリースになります。
IRIS 2022.2.0 で Ubuntu 18.04 のサポートを終了しました。 Ubuntu 18.04 はそれより前の IRIS バージョンでは今もサポート対象です。
IRIS 2022.1.1 およびそれ以降のコンテナは Ubuntu 22.04 をベースとしています。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
最近の変更点
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP5 は現在パブリックベータです。私たちは SUSE が 15 SP5 を Q2後半から Q3前半にリリースされると予測しています。リリースされた後に IRIS のサポートリストに追加予定です。SP5では、Linux Kernel 5.14.21、Open SSL 3.0.8、Python 3.11 となる予定です。
SUSE for Linux Enterprise Server 15 SP3 の一般サポートは 2022年12月31日で終了しましたが、延長サポートは 2025年12月まで継続される予定です。
過去の変更点
IRIS 2022.3.0 で SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 のサポートを追加しました。 15 SP4 は、Linux Kernel 5.14、OpenSSL 3.0、Python 3.9 にそれぞれ更新されたメジャーOSになります。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
今後予定されている変更点
過去の経歴から、Oracle Linux 9 は RHEL 9.2 をベースとし、2023年後半にリリースされると予測されます。
過去の変更点
IRIS 2022.3.0 で Oracle Linux 9 のサポートを追加しました。 Oracle Linux 9 は、RHEL 9 をベースとしていますので、 Linux Kernel 5.14、OpenSSL 3.0、Python 3.9 にそれぞれ更新されたメジャーOSになります。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください。
Microsoft Windows
今後予定されている変更点
Windows Server 2012 の延長サポートは 2023年10月で終了します。このプラットフォームをまだ利用されていれば、ぜひ移行の計画をよろしくお願いします。Windows Server 2012 は IRIS 2023.2 ではサポートされません。
過去の変更点
Windows のサポートに関しては、IRIS 2022.1 で Windows Server 2022 を追加して以降、変更はありません。
Microsoft のライフサイクルについては、 こちら をご覧ください。
AIX
今後予定されている変更点
InterSystems は OpenSSL 3.0 のサポートに関して、IBM と密接に連携しています。OpenSSL 3.0 は、IBM がさらに先の TL リリースに含める意向のため、IRIS 2023.2.0 には含まれません。IBM は AIX 7.2 および 7.3 向けに OpenSSL 3.0 のリリースを検討しています。Open SSL 3.0 のために、IRIS 2023.3 のリリースのタイミングを同時期にあわせることができそうです。
過去の変更点
AIX のサポートに関しては、IRIS 2022.1 で AIX 7.3 を追加し、AIX 7.1 を終了して以降、変更はありません。
AIX のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
コンテナ
今後予定されている変更点
IRIS コンテナのタグは "2023.2" のように「年+リリース」のタグのみになる予定です。以前はコンテナのタグにビルド番号が使われていました。これにより、みなさまのアプリケーションでは、リリース時の最新メンテナンスビルドを利用することが可能となります。
あわせて新しいタグ “latest-em” と “latest-cd” を追加しました。それぞれ、最新の EM および CD のバージョン情報が含まれます。これらのタグは、デモやサンプルコード、開発環境に便利にお使いいただけます。
また、プレビューコンテナに新しいタグ “-preview” を追加予定です。これにより、どれが最新 GAリリースかが分かりやすくなります。
これらの変更は 2023.2 リリースから適用されます。 詳細な情報は 6月にあらためてお知らせいたします。
過去の変更点
IRIS コンテナにおけるマルチ・アーキテクチャの公開を始めました。これにより、例えば 2022.3.0.606.0 のタグを持つコンテナをプルすると、お使いの CPU アーキテクチャ (Intel/AMD/ARM) にあわせた正しいコンテナがダウンロードされます。
IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
最近の変更点
IRIS 2023.1 で MacOS 13 のサポートを追加しました。
今後予定されている変更点
MacOS 14 が間もなく発表され、今年後半のリリースが予定されています。
CentOS
CentOS/CentOS Stream のサポート終了を検討しています。 これは以下の理由によるものです。
Red Hat はここ数年、開発者プログラムを運用しており、本番環境以外には無料ライセンスを開発者に提供しています。CentOS を利用中の開発者は、このプログラムを利用して RHEL に変更することが推奨されています。
CentOS Stream は現在 RHEL の "アップストリーム" となっているため、RHEL には含まれないバグや機能が存在します。これらは日々更新されるため、このプラットフォームでビルドを行う開発者の問題となります (私たちのテストメンバーを含みます)。
CentOS のサポートに関しては、IRIS 2022.1 で CentOS 8-Stream を追加し、CentOS 7.9 を終了して以降、変更はありません。
InterSystems コンポーネント
InterSystems API Manager (IAM)
IAM 3.2 はこの四半期にリリースされました。本バージョンから、コンテナイメージのベースが Alpine から Amazon Linux に変更されています。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去の変更点
Cache 2018.1.7 で Windows 11 のサポートを追加しました。
InterSystems サポート・プラットフォームに関するドキュメント
InterSystems サポート・プラットフォームに関するドキュメントにて、サポートリストの正式な情報を入手いただけます。
IRIS 2020.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2021.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2022.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1.7 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。
お知らせ
Mihoko Iijima · 2023年7月11日
開発者の皆さんこんにちは!
InterSystemsグランプリコンテスト 2023 の勝者が発表されました!
この記事では、コンテスト受賞者を発表します。
今回は、20 の応募 🔥 がありました!
Experts Nomination
🥇 1位 - $7,000 は、iris-fhir-generative-ai を開発された @Henrique.GonçalvesDiasさん、@Henry.HamonPereira さん、@José.Pereira さんに贈られました。
🥈 2位 - $5,000 は、IRIS FHIR Transcribe Summarize Export を開発された @Ikram.Shah3431 さん、@Sowmiya.Nagarajan さんに贈られました。
🥉 3位 - $3,000 は、irisChatGPT を開発された @Muhammad.Waseem さんに贈られました。
🏅4位 - $2,000 は、ZProfile を開発された @Dmitry.Maslennikov さんに贈られました。
🏅5位 - $1,000 は、FHIR - AI and OpenAPI Chain を開発された @Ikram.Shah3431 さん、@Sowmiya.Nagarajan さんに贈られました。
🌟 $200 は、oex-mapping を開発された @Robert.Cemper1003 さんに贈られました。
🌟 $200 は、RDUH Interface Analyst HL7v2 Browser Extension を開発された @Rob.Ellis7733 さんに贈られました。
🌟 $200 は、fhir-chatGPT を開発された @davimassaru.teixeiramuta さんに贈られました。
🌟 $200 は、interoperability_GPT を開発された @davimassaru.teixeiramuta さんに贈られました。
🌟 $200 は、password-app-iris-db を開発された @Oleksandr.Zaitsev さんに贈られました。
⭐️ $200 は、irisapitester を開発された @Daniel.Aguilar さんに贈られました。
⭐️ $100 は、IntegratedMLandDashboardSampleを開発された @珊珊.喻 さんに贈られました。
⭐️ $100 は、IntegratedML-IRIS-PlatformEntryPrediction を開発された @Zhang.Fatong さんに贈られました。
⭐️ $100 は、DevBox を開発された @Sean.Connelly さんに贈られました。
⭐️ $100 は、oex-vscode-snippets-template を開発された @John.Murray さんに贈られました。
⭐️ $100 は、appmsw-warm-home を開発された @MikhailenkoSergey さんに贈られました。
⭐️ $100 は、FHIR Editor を開発された @Yuri.Gomes さんに贈られました。
⭐️ $100 は、iris-user-manager を開発された @Oliver.Wilms さんに贈られました。
⭐️ $100 は、Recycler を開発された @Oleh.Dontsov さんに贈られました。
⭐️ $100 は、IRIS Data Migration Manager を開発された @Oleh.Dontsov さんに贈られました。
Community Nomination
🥇 1位 - $3,000 は、iris-fhir-generative-ai を開発された @Henrique.GonçalvesDias さん、@Henry.HamonPereira さん、@José.Pereira さんに贈られました。
🥈 2位 - $2,000 は、IntegratedMLandDashboardSample を開発された @珊珊.喻 さんに贈られました。
🥉 3位 - $1,000 は、IntegratedML-IRIS-PlatformEntryPrediction を開発された @Zhang.Fatong さんに贈られました。
受賞された開発者の皆さん、おめでとうございます!🎊
では、また、次のコンテストをお楽しみに!😎
お知らせ
Mihoko Iijima · 2025年4月17日
開発者の皆さん、こんにちは!
開発者の方なら、誰でも小さなサイドプロジェクトやアプリケーションをお持ちのはずです。新しい技術を試したり、アイデアをより大きなソリューションに実装する前の試作品、また興味ある技術を使ったアプリケーションなどなど。
今お持ちのこれらの作品が、InterSystems READY 2025 の目標達成につながるとしたらどうでしょうか?
開発者コミュニティでは、ユニークなチャンスをご用意いたしました。IRIS に対するあなたの情熱、創造性、そして想いを自由に表現して InterSystems READY への無料パスとホテル宿泊券をゲットしましょう!
応募ルールは簡単です。あなたのIRISを使用したアプリケーションを Open Exchangeにアップロードします。そして、InterSystems の年間最大イベントである InterSystems REDY の無料パス獲得に向けた意気込みを短い感動的なビデオに録画して送ってください。
期間: 2025年4月21日~5月4日
賞品: ホテル宿泊と InterSystems READY 2025 への無料パス!
🛠 何をする必要がありますか?
IRIS を使用した楽しいサイドプロジェクト(アプリケーション)をOpen Exchange (How to publish an application on Open Exchange)にアップロードします。役に立つもの、ちょっと変わったもの、楽しいもの、あるいはずっと試してみたかったもの、などなんでも構いません。
短いインスピレーションビデオを録画します(最大 5 分):
InterSystems のテクノロジーや開発者コミュニティがあなたのプロジェクトやキャリアにどのような影響を与えたかを教えてください。
InterSystems READY 2025への参加券を入手すべき理由を説明してください。
このフォームからビデオとアプリへのリンクを送信してください。
🧠 アプリケーションの一般的な要件
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他の言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェイスであってはなりません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange への新規アプリケーション登録が必要です。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Edition または、IRIS Cloud SQLで動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
アプリケーションの作者は一人だけです。
注:本イニシアチブへの申請の承認については、当社の専門家が創造性と独創的なアプローチの基準に基づいて最終決定を下します。その決定は最終的なものであり、異議申し立てはできません。
👨💻 参加資格
InterSystems の従業員および契約社員を除く、すべての開発者コミュニティメンバー。 アカウントを作成してください。
🏆 商品
🥇 1位: InterSystems READY 2025への無料パス + ホテル宿泊
🥈 2位と3位: InterSystems READY 2025への無料パス
❗️賞品は現金またはその他の代替物と交換することはできません。
✨ Bonus Points
追加のアクティビティを提出することで、当選の可能性を高めることができます:
プロジェクトに関する技術記事を公開する
プロジェクトの追加ビデオデモを作成する
ハッシュタグ #Ready2025 を付けて、@InterSystems と @InterSystemsDev をメンションして、感動的なビデオをソーシャル メディアで共有してください。
インスピレーションを得て、何か楽しいものを作り、あなたのストーリーを共有しましょう。
今こそあなたの輝く時です。InterSystems READY 2025 に向けてコードを書きましょう!
お知らせ
Mihoko Iijima · 2025年5月7日
開発者の皆さん、こんにちは!
次のコンテストの詳細が発表されましたのでご案内します。
🏆 InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト 2025 🏆
期間:2025年5月12日~6月1日
賞金総額:$12,000
テーマ
InterSystems IRIS for Health、Health Connect、または FHIR サーバーを使用して、相互運用性 FHIR ソリューションまたはヘルスケア相互運用性ソリューション、あるいは相互運用性ソリューションの開発や維持に役立つソリューションを開発します。
応募要件
アプリケーションやライブラリは完全に機能するものでなければなりません。他の言語ですでに存在するライブラリのインポートや直接のインターフェイスであってはなりません(C++を除きます)。既存のアプリケーションやライブラリのコピーペーストでの応募もできません。
応募可能なアプリケーション
Open Exchange アプリケーションの新規作成、または既存アプリケーションであっても大幅に改善されているものであればご応募いただけます。
コミュニティの担当チームは、コンテストへの応募を承認する前に申請された全アプリケーションをレビューします。
全てのアプリケーションは、IRIS Community Edition 、IRIS for Health Community Editionで動作する必要があります。MacやWindowsのホスト版をご利用いただく場合は、インストールキットをダウンロードしてください。コンテナを利用する場合は InterSystems Container Registryから pull、または、最新バージョンのイメージ(intersystemsdc/iris-community:latest または intersystemsdc/irishealth-community:latest)をご利用ください。
コミュニティエディションのインストールキット入手方法については、「InterSystems IRIS/InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションのダウンロード方法」をご参照ください。
コンテナ版IRISの利用方法については、「InterSystemsコンテナレジストリの使い方とコンテナ開始までの流れ(解説ビデオ付き)」をご参照ください。
アプリケーションはオープンソースであり、GitHubで公開されている必要があります。
アプリケーションの README ファイルは、英語で記述してください(日本語で記述したものがあればそのまま掲載いただき、英文の追記をお願いします。翻訳アプリを使用しますが翻訳をお手伝いすることもできますのでお気軽にお知らせください!)。また、インストール手順や、アプリケーションがどのように動作するかの説明、またはビデオデモを含めてください。
1人の開発者は最大3つのアプリケーションを応募できます。
記事はUSコミュニティに投稿してください。
注意:インターシステムズの審査員は、複雑さと有用性の基準に基づきコンテストに応募が承認されるかどうかの最終決定権を持ちます。その決定は最終的なものであり、不服申し立ての対象にはなりません。
賞品
1. Experts Nomination - 審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $5,000
🥈 2位 - $2,500
🥉 3位 - $1,000
🏅 4位 - $500
🏅 5位 - $300
🌟 6-10位 - $100
2. Community winners - 開発者コミュニティで多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $600
🥉 3位 - $300
🏅 4位 - $200
🏅 5位 - $100
❗複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。❗賞金は、本人確認ができた人にのみ授与されます。疑わしい場合は、主催者が連絡を取り、参加者についての追加情報を求める場合があります。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
開発者がチームを組んで共同でアプリケーションを作成し、応募することもできます! 1チーム 2~5名 までご参加いただけます。
チームでご応募いただく場合は、アプリケーションの README にチームメンバー名の記載をお忘れなく!!(開発者コミュニティのプロファイルのリンクもお願いします)
スケジュール:
🛠 アプリケーション開発と応募期間:
2025年5月12日 (00:00 EST): コンテスト開始!
2025年5月25日 (23:59 EST): 応募締め切り日
✅ 投票期間:
2025年5月26日 (00:00 EST): 投票開始日!
2025年6月1日 (23:59 EST): 投票終了日
応募、投票期間中、アップロードしたアプリケーションは改良できます。
Helpful Resources:
✓ ドキュメント
インターシステムズの FHIR コンポーネント
InterSystems Cloud FHIR Server documentation
相互運用プロダクションによるシステムの接続
医療データ形式
✓ Tools:
Clinfhir - FHIR visualization and developer tool.
✓ Example applications:
FHIR Server Template
iris-healthtoolkit-template
interoperability-embedded-python
FHIR HL7 SQL Demo FHIR DropBox
HL7 and SMS Interoperability Demo
IrisHealth Ensdemo
UnitTest DTL HL7
Healthcare HL7 XML
FHIR Interoperability Examples
FHIR-Orga-dt
FHIR Peudoanonimisation Proxy
FHIR-client-java
FHIR-client-.net
FHIR-client-python
FHIR related apps on Open Exchange
HL7 applications on Open Exchange
✓ Online courses:
Interactive Digital Health Interoperability Foundation - InterSystems IRIS for Health で構築されたデジタルヘルス相互運用性の入門チュートリアル
FHIR Data Architecture
FHIR Integrations
HL7 Integrations
Learn FHIR for Software Developers
Exploring FHIR Resource APIs
Using InterSystems IRIS for Health to Reduce Readmissions
Connecting Devices to InterSystems IRIS for Health
Monitoring Oxygen Saturation in Infants
関連する日本語記事:FHIR R4 リソースリポジトリを簡単にお試しいただける開発環境テンプレートのご紹介
FHIR Integration QuickStart
✓ Videos:
6 Rapid FHIR Questions
SMART on FHIR: The Basics
Developing with FHIR - REST APIs
FHIR in InterSystems IRIS for Health
FHIR API Management
Searching for FHIR Resources in IRIS for Health
FHIR関連ウェビナーアーカイブ(日本語)
✓ IRISとObjectScript初心者向け
Build a Server-Side Application with InterSystems IRIS
Learning Path for beginners
✓ For beginners with ObjectScript Package Manager (IPM):
How to Build, Test and Publish IPM Package with REST Application for InterSystems IRIS
Package First Development Approach with InterSystems IRIS and IPM
✓ コンテストへの応募方法
Need Help?
ご質問がある場合は、この投稿へコメントいただくか、InterSystems の Discord server チャンネルにご参加ください!
皆様からのアプリケーションのご応募、お待ちしております!👍
❗️ コンテストに参加された場合、こちらに記載されているコンテスト規約に同意したものとみなされます。ご応募の際、ご一読いただきますよう、お願い申し上げます❗️
お知らせ
Seisuke Nakahashi · 2025年5月21日
今回は大きなアップデートがあります。
RHEL 10 が昨日リリースされました。関連情報を以下でお伝えしています。
2025.3 では、すべてのオペレーティングシステムで OpenSSL 3 が使用されます。SUSE 15 sp6 は、SUSEを利用する IRISユーザのミニマムサポート OS となります。
ミニマムサポート CPU の基準が 2025.3 で引き上げられます。
古い Windows Server オペレーティングシステム は 2025.3 でサポート対象外となります。
初めてご覧になる方、はじめまして!この記事では、最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を、みなさまに共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。
InterSystems IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
ミニマムサポート CPU アーキテクチャ
2024年、インターシステムズは、IRIS をより早くするために新しい CPU 命令を利用できるよう、すべての Intel および AMD ベースのサーバに関する ミニマムサポート CPU モデルを発表しました。IRIS 2025.3 ではこのリストが更新され、AVX、AVX2、BMI、BMI2 命令を利用する x86-64-v3 マイクロアーキテクチャ が必要となります。
Intel ベースのシステムを利用する場合、Hasell および Broadwell はサポートされません。Skyelake 以上が必要となります。
AMD ベースのシステムを利用する場合、Piledriver および Steamroller はサポートされません。Excavator 以上が必要となります。
お使いの CPU がサポート対象かどうか確認するには、こちらの CPU のマクロアーキテクチャファミリと命令セットの判定方法 の記事をご参照ください。
Red Hat Enterprise Linux
最近の変更点
RHEL10 - Red Hat が RHEL 10 を5月20日にリリースしました。これまで IRIS 2025.1 で、RHEL 10 の最新ベータを使ってテストを実施してきました。
IRIS 2025.1 サポート - RHEL 10 の正式なサポート追加は、RHEL 10 に重大な問題がなければ、約1ヶ月後に開始する予定です。
今後について - IRIS で RHEL 10 をサポートした時点で、それ以降の IRIS では RHEL 8 のサポートを停止します。つまり、IRIS 2025.2 では RHEL 9 と 10 のみがサポート対象となります。
過去にお知らせ済みの変更点
RHEL 9.5 に関するマイナー OS 認証が問題なく完了しました。
Red Hat のリリースライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Ubuntu
新しい変更点
Ubuntu 24.04.2 がリリーされました。マイナー OS 認証を開始しています。
Ubuntu のリリース履歴については こちら をご覧ください。
SUSE Linux
最近の変更点
IRIS 2025.3 以降では、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP6 以上が必要となります。 SLES 15 sp6 では、OpenSSL 3 を使用するオプションが追加されています。お客様に可能な限り安全なプラットフォームを提供するために、OpenSSL 3 を使えるよう IRIS 内部処理を変更する予定です。
IRIS 2025.3 で OpenSSL 3 に移行する準備として、IRIS 2025.2 for SUSE はリリースされない予定です。
SUSE ライフサイクルについては こちら をご覧ください。
Oracle Linux
今後予定されている変更点
Oracle Linux 10 が RHEL 10 と同じ時期にリリースされると予想されています。弊社製品は IRIS RHEL 用キットを通じて Oracle Linux もサポートしています。そのため、RHEL 10 がサポートされると同じタイミングで Oracle Linux 10 もサポートされる予定です。
Oracle Linux のサポートポリシーについては こちら をご覧ください。
Microsoft Windows
最近の変更点
Windows Server 2025 が IRIS 2025.1 以降でサポートされました。
今後予定されている変更点
IRIS 2025.3 以降は、Windows Server 2016 と 2019 はサポートされません。
Microsoftは、Windows 12 のリリース予定を2025年中に延期しました。リリースされ次第、新OSのサポートに向けて動く予定です。
Microsoft のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
AIX
今後予定されている変更点
IBM はこの夏、新しい Power 11 を展開します。 夏の終わりから秋の初めにかけて、この新しいハードウェアをテスト予定です。 第4四半期のニュースで、テスト結果のアップデートをお伝えします。
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.3 以降では、OpenSSL 3 キットのみをサポートする予定です。つまり、IRIS 2024.2 が OpenSSL 1 とOpenSSL 3 の両方をサポートする最後のバージョンであることにご注意ください。IRIS 2023.3、2024.1、2024.2では、2 つの個別の IRIS キットが提供されました。1 つは OpenSSL 1 をサポートし、もう 1 つは OpenSSL 3 をサポートします。システム全体のセキュリティにおける OpenSSL 3 の重要性を考慮して、OpenSSL 3 へすでに移行したという声を多くのお客様から聞いています。
AIX のライフサイクルについては、こちら をご覧ください。
コンテナ
過去にお知らせ済みの変更点
IRIS 2024.2 で、ベース コンテナ イメージを Ubuntu 22.04 から Ubuntu 24.04 に変更しました。
現在、ベース IRIS コンテナに変更を行い、デフォルトでは、( ECP やミラーリングなどの) 内部トラフィックと、( ODBC や JDBC などの) 外部トラフィックとを、別のポートにすることを検討しています。こちらに関してご要望がございましたら、@Bob Kuszewski までご連絡ください。
InterSystems IRIS 開発環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
MacOS
最近の変更点
IRIS 2025.1 で、ARM ベース および Intel ベース の MacOS 15 のサポートを追加しました。
InterSystems コンポーネント
今後予定されているリリース
InterSystems API Manager 3.10 がまもなくリリースされる予定です。
InterSystems Kubernetes Operator 3.8 も今後数週間でリリースされる予定です。
Caché ならびに Ensemble 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ
過去にお知らせ済みの変更点
Caché ならびにEnsemble の最終メンテナンスリリースは 2027年第一四半期に予定されていること、あらためてご留意ください。想像より早くその日はやってきます。詳細は Jeff の記事 をご覧ください。
InterSystems サポートプラットフォームに関するドキュメント
サポート・プラットフォームに関する以下のドキュメントにて、正式なサポートリストを入手いただけます。
IRIS 2025.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2024.1 サポート対象プラットフォーム
IRIS 2023.1 サポート対象プラットフォーム
Caché & Ensemble 2018.1 サポート対象プラットフォーム
以上になります。もし追加で知りたい情報がございましたら、ぜひコメントなどを通じてお知らせください。