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· 2023年2月21日 3m read

InterSystems Developer Hub:クリック1回で開始できるチュートリアル(4種)のご紹介

開発者の皆さん、こんにちは!

開発者向け情報を集めた「Developer Hub」ページが新たに登場しました!

(2025/10/9更新: 新たなチュートリアルが加わりましたので情報更新しました。)

 

このページには、5種類のチュートリアルが用意されています。チュートリアはブラウザ上で動作し、VSCodeやIRISターミナル、管理ポータルなどチュートリアルで使用するすべての画面が1つのタブ内で開くようになっています。

チュートリアルを試すための事前準備は不要で、クリック1回ですぐにお試しいただけます!(ユーザ登録も不要です)(チュートリアル開始方法は、ページ末尾をご覧ください。)

 

以下、5種類のチュートリアルの内容をご紹介します。

1) フルスタックチュートリアル

このチュートリアルでは、IRISの管理ポータルを使用してテーブル作成やデータの登録を行ったり、PyODBC経由でSQLを実行してみたり、SQLで登録したデータをオブジェクト操作で修正登録してみたり、サーバ側プログラミングを少し体験したり、RESTサーバの機能をIRISで作成してみたりと、サンプルコードを利用しながら様々な内容をお試しいただけます。

また、作成したRESTサーバの機能を利用して、Vue.jsを使用したオンラインページも作成しています(サンプルの用意があります)。

 

2) REST + Angular アプリケーション

このチュートリアルでは、IRISだけを利用してRESTサービスで使用するテーブル、データ、RESTサーバの機能を作成していく流れを、サンプルコードをコピーしながらご体験いただけます。

 

3) InterSystems Interoperability(相互運用性)

このチュートリアルでは、Redditに投稿されているデータを定期的にポーリングし、新しい投稿の中からタイトルに「cat」が含まれる投稿のみファイル出力する流れをご体験いただけます。

このチュートリアルを通して、Interoperability(相互運用性)機能の主要なコンポーネントの役割や、提供されているGUIの使い方などをご確認いただけます。

 

4)  InterSystems IRIS for Health 相互運用性

このチュートリアルでは、あるシステムから入力される HL7 メッセージを他のシステムに送信する流れをご体験いただけます。

また、データ変換が必要な場合の対応方法や HL7 メッセージの一部をテーブルに保存する流れなどもご体験いただけます。

 

5) InterSystems IRIS ベクトル検索を使用した RAG

このチュートリアルでは、生成 AI アプリケーションの精度向上に向けて、ベクトル検索と検索拡張生成(Retrieval Augmented Generation)の活用を体験できます。

具体的には、InterSystems IRIS のベクトル検索機能を活用し、生成 AI チャットボット向けのナレッジベースをサンプルコードを利用して作成します。

また、Streamlit を使用して作成したチャットボットを動かしながら、ナレッジベースの情報を追加することで生成 AI からの回答が変化していくことを確認していきます。

 

チュートリアルのイメージは以下の通りです。(フルスタックチュートリアルを途中まで進めた状態です)

 

もしよろしければ、チュートリアルのご意見、ご感想を ディスカッションページ にご記入くださいlaugh(もちろん、この記事への返信でも大丈夫です!)

ぜひ、お試しください!

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