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· 2023年3月28日 3m read

IRIS の Interoperability(相互運用性)を試せるチュートリアル

開発者の皆さん、こんにちは。

前の記事では「機械学習を試せるチュートリアル:IntegratedML」で試せる内容をご紹介しましたが、この記事では Interoperability(相互運用性)チュートリアル の内容を少しご紹介します。

Interoperability(相互運用性)チュートリアルでは、Redditに新しく投稿された記事=(https://www.reddit.com/new/)を一定間隔で取得し、全投稿の中から「猫(cat)」🐈について記載されている情報のみを抽出し、対象記事をファイル出力する流れをご体験いただけます。

メモ:「cat」で条件を設定しているため「category」や「caterpillar」なども対象となるため、「猫(cat)」🐈以外の情報も結果のファイルに含まれてしまう予定です。

処理概要を字にしてしまうと、何らかのプログラミング言語を利用すればできてしまう簡単な内容ですが・・・、チュートリアルを通して以下の内容もあわせてご確認いただけます。

  • メッセージ・ビューワ(開発時、テスト時、運用時のどのタイミングでも利用できる画面で送受信されるメッセージを検索したり、中身を参照したりできる便利な画面です)
  • ルールエディタ(処理の分岐になる条件を変更できるローコード画面です)
  • Interoperabilityの開発環境

チュートリアルには、IRISのInteroperabilityの機能概要や、処理に必要となる3つのコンポーネントの役割についての説明も含まれています。

ぜひ、チュートリアルを開始して中身をご確認ください!

 

チュートリアルでは、コンポーネントを実際に追加し、設定を行い、処理を動かして実際の動作を確認できるような演習問題が用意されています。(画面右側は演習を進めるためのガイドが表示されます。)

3つ目の演習問題に、メッセージ・ビューワ画面が登場します。

メッセージ・ビューワの右画面では、メッセージに含まれる情報を参照したり(「内容」タブ)、ミニトレース画面を表示させたり(「トレース」タブ)、左画面で抽出条件を変更したりできます。

 

この後の流れで「猫(cat)」について投稿されているもののみを抽出するルールの設定を行います。

設定後、メッセージ・ビューワを利用して「cat」が抽出されているか確認します。

こんな感じで👇メッセージ・ビューワの「内容」タブを参照し「cat」が含まれる情報が抽出されているか確認できます。

※ 抽出例をよく見ると、cat ではなく、Medication で抽出されちゃっていますね。

読み込んだ情報に「cat」が含まれているときだけ「ToFile」に送付される予定ですので、以下のように「トレース」タブで「ToFile」へ送付されていることを確認できたらチュートリアルは完了です。

メモ:通常の画面ではトレースだけの画面を別タブで開くことができますが、チュートリアル画面の制限で別タブ/画面へのページ遷移が行えません。予めご了承ください。

チュートリアルはアカウント作成やログインも不要で  ボタンをクリックするだけで始められます👍

ぜひ、IRIS の Interoperability をご体験ください!

ご意見ご感想などございましたら、記事の返信欄や、日本語チュートリアル専用フィードバックページへお願いします!

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